おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

試験走行、そして、・・・・・・・・。

2007年08月13日 | MTB
キリンになって待っていた物が、ようやく届きました。

"selle SMP strike extra"

チョット想像してたよりは、小さめでしたが、この鼻の曲がり具合、穴の開き具合は、なんとも滑稽です。尿道圧迫感(股間のしびれ)を解消ということでの選択でした。
ここのサドルは、グレードの高い物と、低い物の差が激しく、中間がありません。もちろん、おやじの財布が許してくれる物は、後者ですが、もう少し、中間的な価格帯の物があれば・・・・・・・・?他に候補(S社のAVATAR GELなど)もあったんですが、この異様な形をしたサドルに決定しました。さすがに、チョットちゃっちい感は、否めません。

取り付け位置が、イマイチわからなかったけど、適当に装着し、アーレンキー1本を持って、サンダル履きで、万博周回を試験走行。

まず、クッションのせいかお尻に優しい。いつもの尿道への圧迫感が、ない。お○▲○んがシビレナイ。っといいことだらけのようだが、走行距離・路面状態により、どう変化するのか・・・・・・・・?取り付け位置は、とりあえず、こんなもんかな?

と思いながら流していると、

いきなり、1台のMTBに抜かれる。おやじと一緒で、けっこうおんぼろBIKEだ(A)。そして、すぐに、もう1台。これは、メットにレーパンスタイルの本格的・・・・(B)。2人とも、かなり若い。(20代ぐらいかな?)そして、そして、今度は、ビアンキカラーのクロスのお兄さん(C)。

いきなり、3台にぶっちぎられました。もうすぐ、上り坂に差し掛かります。

試験走行で、軽く流すだけだったんですが・・・・・・・・・!

夕日の中の、壮絶バトルです。

先頭を行くA君の勢いが急激に落ち、さきほど、B君を追い抜いたC君にちぎられる。そして、B君が、Aを追いかけ、その後をおやじが追う展開です。

ここで、プライドをかけて、おやじが、油断していたBのケツに付き、一気に追い抜きます。Bが慌てて、おやじを追います。おやじは、目前に迫ったAを捕らえます。中間点で、大型バスが、道をふさいでおり、全員がスローダウン。バスを迂回後のすきをつかれ、今度は、Bに抜かれますが、おやじの底力で、お尻にピッタリ張り付きます。チョット、クロスのCには、追いつきません。Bを追い抜くことは、十分可能だったんですが、車道とのクロス地点で、抜けません。そして、上り坂終了。
登りきったところで、A・B・おやじが、いりみだれ・・・・・・・。

おやじは、すでに戦闘意識が消えてしまい(言い訳)、A君は、坂道で、後れを取り、おやじにまでちぎられた思いで、ぶっ飛ばし、B君は、おんぼろおやじを寄せ付けまいと軽快に、ペダルを回し続け、C君もまた、MTBごときに負けて堪るかと・・・・・・・。

なんといっても、あの、ジャマなバスが、悔やまれます。あれがなければ、どんな展開になっていたでしょう・・・・・・・・・・?

ってな訳で、なんでこんなに頑張ったの?

サドル試験走行が、とんでもない方向に進んでしまったことを後悔しつつも、バトルを悔しがっているおやじです。
でも、若い人たちには勝てませんよ。平坦地、下りでは、戦意喪失もあるが、完全においていかれました。

もっと、大人にならな!

と思う、試験走行でした。