徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

車内検札

2005-10-08 17:02:20 | Weblog
ドイツの駅には改札がない。だからと言って無賃乗車して良いわけではなく、長距離電車なら必ず車掌さんが検札に来る。

市内電車、バスは車内検札にあわないことが多いけれど、たまーにあう。検札する人は制服を着ているわけではなく、2人1組で乗客のように座っている。で、電車やバスが動き出すと身分証明を見せながら「はい、チケット見せて」とやってくる。

電車の場合は、駅に近づくとまた乗客のように座る。バスの場合はそのまま検札を続けていたような気がする(私が使っている路線は途中から乗る人はそれほど多くないので)。今までに無賃乗車でつかまった人は1人しか見ていない。やはりみんな、ちゃんとチケットを買っているのね、と思った。

先日日本から来た友達は、駅に改札がないことを大絶賛していた。確かに、ラッシュのときは自動改札は混むし、スーツケースのように大きい荷物を持っているときは自動改札は少し不便かも。

しかし、日本の新幹線の車内改札はなぜあるのでしょう?新幹線乗り場に行くには新幹線用の改札を通らないと行けないのに。寝ているところを起こされるのは少し不愉快。