晴れ。いつもと違う時間に出かける。
小林信彦「<超>読書法」を久方ぶりに読み返す。
単行本は1996年に。
ほぼ30年前か。
この頃から「劣化」は始まっていた模様。
いや「戦後すべて」がそうだったのだと言ってもいいのだろう。
「吉田茂・白洲次郎ライン」がいつのまにか「米国追従」になり。
どうやら今後も続きそうで。
イェジー・コシンスキ「異端の鳥」に本書で触れていたのを忘れ。
著者の「凄さ」をあらためて。
マル激を観る。
今回のゲストは遠藤乾。
欧州とロシアの「歴史」を学ぶ。
岸田首相の米議会での演説の中身たるや。
いつのまに「グローバル・パートナー」とやらになったのやら。
防衛費が「GDPの2%」になったのも所詮アメリカの言いなりで。
「没落」が確実な国に盲従するしかないというのはいったい何なのだろう。
フランスではルペンが大統領になるのが「濃厚」だったり。
なるほど世界は「第二次大戦前夜」な趣き。
ロシアがかつてのドイツになるのかどうか。
かの国にとって「NATOの拡大」は「ベルサイユ条約」に近いのやもしれず。
ポール・シュレイダー「カード・カウンター」(’21)を観る。
主演オスカー・アイザックとティファニー・ハディッシュの魅力に尽きる。
そこにタイ・シェリダンが絡んで。
「アブグレイブ刑務所」におけるアメリカの「罪」がもたらしたものとは。
「悪玉」ウィレム・デフォーがコンサル会社など作って生き残っているのも忘れずに。
「ブラックジャック」による賭けは「人生」に近いのか。
ただしラストは微妙。
もっとも「All you need is love」というメッセージだと解釈も出来。
こんなところで「E.T」がふたたび。
全体に「透明な映像」がいい感じ。
「贖罪」という「いかにもキリスト教」な価値観については「留保」しておく。
小林信彦「<超>読書法」を久方ぶりに読み返す。
単行本は1996年に。
ほぼ30年前か。
この頃から「劣化」は始まっていた模様。
いや「戦後すべて」がそうだったのだと言ってもいいのだろう。
「吉田茂・白洲次郎ライン」がいつのまにか「米国追従」になり。
どうやら今後も続きそうで。
イェジー・コシンスキ「異端の鳥」に本書で触れていたのを忘れ。
著者の「凄さ」をあらためて。
マル激を観る。
今回のゲストは遠藤乾。
欧州とロシアの「歴史」を学ぶ。
岸田首相の米議会での演説の中身たるや。
いつのまに「グローバル・パートナー」とやらになったのやら。
防衛費が「GDPの2%」になったのも所詮アメリカの言いなりで。
「没落」が確実な国に盲従するしかないというのはいったい何なのだろう。
フランスではルペンが大統領になるのが「濃厚」だったり。
なるほど世界は「第二次大戦前夜」な趣き。
ロシアがかつてのドイツになるのかどうか。
かの国にとって「NATOの拡大」は「ベルサイユ条約」に近いのやもしれず。
ポール・シュレイダー「カード・カウンター」(’21)を観る。
主演オスカー・アイザックとティファニー・ハディッシュの魅力に尽きる。
そこにタイ・シェリダンが絡んで。
「アブグレイブ刑務所」におけるアメリカの「罪」がもたらしたものとは。
「悪玉」ウィレム・デフォーがコンサル会社など作って生き残っているのも忘れずに。
「ブラックジャック」による賭けは「人生」に近いのか。
ただしラストは微妙。
もっとも「All you need is love」というメッセージだと解釈も出来。
こんなところで「E.T」がふたたび。
全体に「透明な映像」がいい感じ。
「贖罪」という「いかにもキリスト教」な価値観については「留保」しておく。