晴れ。夜に冷える。
小田亮「利他学」を途中まで読む。
著者はどうやら「ネット評判社会」の山岸俊男とつながりがあるようで
以前読んだ実験の話などが出てくる。
ただ実験につぐ実験という印象で
その結果に対する肝心な「解釈」があまりきちんとしていない模様。
実験の「マイナス要素」について敢えて触れてはいるものの
もう少しまとまった結論らしきものがある方が好ましい。
もっとも「中間報告」だと思えばそれも可で
なるほどこうして「考えていくスタイル」というのもあるのかと思う。
深夜にTVで「アンドリュー」(’99)をながら再見。
原作はアイザック・アシモフで原題を訳せば「二世紀を生きた男」。
人間に仕えるだけのロボットが主人の教えによって「進化」し
やがては「人間」として認められ愛し死ぬことを望む物語。
ロボットが何かの拍子に「人間であること」に目覚めることで
いわゆる「人間らしさ」が逆に「浮き彫り」になるところがポイント。
ここではそれが「笑い」を中心に描かれていて
主役にロビン・ウィリアムズを持ってきたのも「当然」。
ある種の「好ましい夫婦のかたち」もあり
そこに「じゃじゃ馬」が「立派な看護師」になっているという「オチ」も絡んで。
「逆の視点から見る」と今までとは違ったものが見えるかもということを覚えておこう。
小田亮「利他学」を途中まで読む。
著者はどうやら「ネット評判社会」の山岸俊男とつながりがあるようで
以前読んだ実験の話などが出てくる。
ただ実験につぐ実験という印象で
その結果に対する肝心な「解釈」があまりきちんとしていない模様。
実験の「マイナス要素」について敢えて触れてはいるものの
もう少しまとまった結論らしきものがある方が好ましい。
もっとも「中間報告」だと思えばそれも可で
なるほどこうして「考えていくスタイル」というのもあるのかと思う。
深夜にTVで「アンドリュー」(’99)をながら再見。
原作はアイザック・アシモフで原題を訳せば「二世紀を生きた男」。
人間に仕えるだけのロボットが主人の教えによって「進化」し
やがては「人間」として認められ愛し死ぬことを望む物語。
ロボットが何かの拍子に「人間であること」に目覚めることで
いわゆる「人間らしさ」が逆に「浮き彫り」になるところがポイント。
ここではそれが「笑い」を中心に描かれていて
主役にロビン・ウィリアムズを持ってきたのも「当然」。
ある種の「好ましい夫婦のかたち」もあり
そこに「じゃじゃ馬」が「立派な看護師」になっているという「オチ」も絡んで。
「逆の視点から見る」と今までとは違ったものが見えるかもということを覚えておこう。