晴れ。ややくもり気味。
コンビニ前の灰皿スタンドで煙草を吸ってたら
若者と言うには年、おじさんというには若い男が横にいた。
何かおかしな雰囲気を感じつつ無視していたのだけれど
彼はスースー言いながら煙草を吸い終わるとこっちを向いた。
「景品でもらったんですけどいりませんか」
差し出されたのはカートン買いでついてきた青いライター。
「いいえ、いりません」
そう答えると彼は素直に立ち去った。
郊外の駅前は哀しくあやしい。
コンビニ前の灰皿スタンドで煙草を吸ってたら
若者と言うには年、おじさんというには若い男が横にいた。
何かおかしな雰囲気を感じつつ無視していたのだけれど
彼はスースー言いながら煙草を吸い終わるとこっちを向いた。
「景品でもらったんですけどいりませんか」
差し出されたのはカートン買いでついてきた青いライター。
「いいえ、いりません」
そう答えると彼は素直に立ち去った。
郊外の駅前は哀しくあやしい。