もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

チップのカイカイ ~怖い虫刺されの話~

2013-08-05 10:17:26 | チップ

「うひゃひゃ♪お出かけ~♪」

上機嫌のチップちゃんですが、今回はあまり嬉しくないお出かけで、
暑い中カートに乗って獣医さんまで出かけていきました。

実は最近チップの抜け毛が多く、蒸し暑い時期だけに皮膚病にかかったのかもしれないと思ったのです。
実はこの子はうちに来た当初(↓)はひどい皮膚病にかかっていて、
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/c738bc6408bf2c05a0d31f0afa71a645
身体はもちろん鼻や目の周りの毛も抜け落ち、治療に数か月かかったのです。
(だからその姿から、当初保健所で老犬と勘違いされていた様子)

ちなみにこれは当時治療のため、私がハサミをもって丸刈りにしてみた姿。

「ん?なんかスカスカ?」
(これはこれで結構可愛いでしょ?)

で、そういうこともあり、もしやまた?と心配したわけなんですよ。
しかしまあそれは幸い杞憂に終わり、菌などによる感染ではないとのことでした。
ですが、症状としてのかゆみはあるようなので、おそらくは何かのアレルギー?
考えられるのは、この時期だとノミなどの虫によるもの?
うちでは毎月ノミダニ駆除の薬をきちんとしておるのですが、
それはいつも月始めにしているから、若しかしたらその効果が薄れてきていたところに、
草むらなどで少し噛まれたのかもしれないとのことでした。

とまあそういうわけで大したこともなくほっと安心できたのですが、
考えれば、草むらの少ない私たちの近所の散歩コースですらこうなのだから、
あの子たちの大好きな草むらなどには怖くてこの時期連れて行けません。

実は今日も獣医さんでお話していたのですが、ノミよりもダニによる被害が最近すごく増えていて、
それもただ噛まれるだけでなく、恐ろしい感染症を引き起こすものが…
それはバベシア症というもので、血液中に寄生虫が入り込み、
血中の赤血球を破壊する恐ろしい病気なのです。
本来牛の病気だったのが、犬感染型のものが朝鮮戦争時韓国からアメリカに渡り、
それが日本へも渡ってしまったそうです。
当時日本では特定地域の風土病・奇病と言われておりましたが、
ある神戸の獣医さん(今私が通っている獣医さんがもといた病院の院長さん)が
原因を特定し広く知らしめたそうです。
これで多くの犬が助かったのはいいのですが…
実は近年、以前使っていた薬に耐性のあるものが出てきはじめたのと、
犬だけでなく人にまで感染する新種が出てきたとのことで、こうなるともう誰にとっても他人事ではなくなってきております。
(ちなみに感染すると、高熱と貧血で命の危険があります。)

そういうわけで、わんこと暮らす方々はくれぐれも薬などで予防するとともに、
なるべく草むらを避けてお散歩するようにしましょうね。
で、そうでない方々も、野山に出かける際は、できるだけ肌を露出させない服装で、
万が一ダニに噛まれても、絶対自分で取ろうとせずお医者さんへ。
(自分で取ると、皮膚にダニの頭が残りそこから病原菌が入り込みます。)

お医者さんが遠い場合は、ダニを窒息させると苦しがって自分で出てくるので、
ワセリンなどを携帯していき、噛まれたらそれを上から塗り込むといいです。
(冷えピタのようなものでも同じように窒息させれるとも聞きました。)

でもなんですね。
こういうの知っちゃうと、なんかもう野山に分け入るのが恐ろしくなってくる。
私など元々山好きで、昔は寝袋抱えて山へ分け入り平気で寝ていたのに…

そうそう、ついでに言うと、川遊びなどでブト(ブユ)やアブにさされたら、
普通の虫刺されの薬は全く効果がなく後で苦しむことになるから、
病院などで処方してもらうステロイド系の塗り薬(メサデルムやリンデロンなど)をもって行くといいです。
皮膚科にかかった人なら、まず一度はもらっていると思います。
(かゆみを抑えるだけでなく、腫れそのものを抑えてくれるのですよ。)
でもそうなる前に、川遊びもまず肌を露出させないのが鉄則。
水着の上にTシャツ一枚着るだけで背中と胸を守れます。
なんせブトにかまれたら、下手したら1か月は痛痒いし、弱い人は一生残るシミになっちゃいますよ。

ちなみに虫防止スプレーも効果があまりないので、メンソール系のスプレーを虫除け代わりにするといいです。もっとも効果があるのはハッカ油。
そうそう、おもしろい虫よけ方法に、
針金とティッシュで「オニヤンマ」の模型を作り、それを釣り糸で帽子とかに吊しておくというのがあるそうです。
オニヤンマは、ほとんどの羽虫の天敵なので、おもしろいほど効果があるとか。


なんか、これから夏休みで海山川で盛り上がろうとしているところに水差しちゃったみたいですんませんね~。
(=^^=)ゞ



【ばんごはん】

日曜日は事務もお出かけの予定もないので、腰据えて何かをゆっくり作れる日。
で、黒豆を煮たり、ナスビを焼いたり…

あれ?
使い残した玉子があるぞ!

だったら…

というわけでこういうものを作りました。

うさぎとくまのオムライス!

娘が美味しくなる魔法をかけながら描いてくれました。


ん~っと…

これメイドカフェやったら1500円は取られるんやろうな。
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最近のジョイ ~アトピー治療の話~

2013-08-03 10:08:36 | ジョイ

「みなさんお久しぶりです。あなたの心の友ジョイ君ですよ♪」

お!なんやえらい今日はすっきりして嬉しそうやん!


「うへへへ♪その通りなんですわ~♪」

え?いったいどうしたん?


「ほら!丸裸~♪」

そうこの日はジョイをシャンプーし、しばらく乾かすために服を着せずに散歩に出たのです。
まあ普通犬は裸なわけですが、ジョイは強いアトピー持ちなので、
服を着せておかないと、自分で掻きむしって傷つけてしまうのですよ。
ですので、この暑い時期でもいつも服を着せているのです。
むろん、通気性の良いものを選んではおるのですが、薄すぎるとすぐに掻き破ってしまうので、
生地としては厚手のTシャツのようなもの。
だから、どう考えても鬱陶しいと思います。

むろん投薬による治療も相変わらず続けており、一日おきに「アトピカ」(抗がん剤)を、
そして、定期的にステロイド剤を使用しております。

アトピカは抗がん剤の「自己免疫力の低下」という副作用を利用し
体内のアレルギー反応を抑える効果があり、
また、ステロイド剤は直接的にかゆみを抑える効果があります。
ですがアトピカは、免疫異常による症状は抑えることができるのですが、
通常の免疫力まで落ちてしまうので、感染症のリスクが高まります。
(また非常に高価で、体重20キロのジョイの場合1回1000~2000円。)
またステロイド剤は使用方法がむつかしく、安易に用いると重篤な副作用に見舞われます。
(免疫不全、血圧以上、糖尿病などなど…)
ですので長期連続の使用は避け、長くとも1週間を限度とし、
またその後の再使用までの期間は、最低10日は開けねばなりません。
(また服用をやめる時も、急にやめるのではなく、段階的に量を減らしつつやめる必要あり。)


おかげで以前に比べれば驚くほどによくはなってきました。
(↓がちょうど一年前の様子なので、それと比べれば劇的な回復でしょう?)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/f6e6dd8e63c235f67fd6b1247970a5f3
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/5e44eb0c47fe90698cbebdaf5e9dac76

ですが、ここまでしてもかゆみは完全には抑えることはできないのです。

獣医さんのお話では、アトピー治療は当初の症状を十としたら、
そのうち四軽減できれば成功、六軽減できれば大成功。
そのように考えるべきで、もし10すべて取り除くつもりならば、
それと引き換えに、大きな副作用を覚悟しないといけないそうです。

ですから、ジョイの場合は十分治療に成功していると私は思っております。

そういうわけで、ジョイのアトピー対策は、薬についてはこのような感じで、
あとは、食事とシャンプーと体拭き。

食事は血液検査でアレルゲン物質を特定し、極力それを排除。
シャンプーは今現在使っているのは、添加物の無い赤ちゃん用石鹸や、牛乳石鹸。
(でも洗いすぎて皮脂を落とし過ぎてもいけないので、二週間に一度程度。)
体拭きは、軽くブラシをかけた後、固く絞ったタオルで体中をゴシゴシ。
これは清潔にすると同時に、身体についた花粉やいろいろなアレルゲン物質を
取り除く意味があります。
(そういう意味では、その吸着を防ぐ意味でも洋服は重要なんです。)
そうそう、この体拭きは拭かれている方も、かまってもらっていると自覚ができるのか、
やけに嬉しそうに尻尾をブンブン振り回します。

とまあ、ただいまジョイはこんな感じで過ごしております。
ただでさえ過ごしにくいこの時期ですから、少しでも快適に過ごさせてやりたいですね。
なんせ、かゆみはある意味痛みよりもつらいので。

アトピー持ちの子でお悩みの皆さんも、何とか頑張ってこの季節を乗り切りましょうね!


【ばんごはん】

コールスローとソーセージに味噌汁?!

いえいえ実はこれ味噌汁ではなく…

ヒヨコマメのスープ。

昨日乾物屋さんで見つけ買ってみました。
以外にも味がしっかりしているので、味付けはシンプルにに香辛料と塩のみ。
そこにパセリとオリーブオイルだけで十分美味しい!

で、このお豆さん。
名前の通りふくふくとしたヒヨコみたいで可愛いから好き!
そうそう、レンズ豆も、形がほんとうにレンズなんでかっこよくて好き!
(というか、レンズマメに似ているからレンズという名前なんですが)
今度探してそれもスープにしよう!
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アゲハ天へ

2013-08-02 13:59:09 | ぷ♂の日記
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2472.html
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ぽちんちん騒動・お墓と神様

2013-08-01 10:08:59 | ぽちぃ

「ひゃっほ~!」

先日チューブの抜けた以蔵は、抜糸も順調に進み残すはあと数本。
そこで、軽めのお散歩ならとOKが出たので、久々にお散歩に出て大はしゃぎ。
パラボラと包帯がちょっと鬱陶しいけれど、これもあともう少しの我慢がまん。

そういうわけで、獣医さん通いも一日おきになり、今日は久々に朝はゆっくり♪

と、そう思っていたはずの昨晩!


「え?何かあったの?」

いやいや、あんたやがな!
あんた、ぽち君がひと騒動起こしてくれたんやん!


実は昨晩のこと、すべての用事を終え後は寝るだけと、ゆっくりとくつろいでいたところ、
何気なく床で寝ていた ななちゃんに目をやると、

「ん?血?  え~!? 血ぃ~~!?

なんと、先ほどまでなんともなかったはずの ななちゃんの背中に真っ赤な血が!
しかもそれだけではなく、ななちゃん周辺に結構な量の鮮血が点々と!
ただでさえ血が怖く、またあまりのことで事態が飲み込めない私はパニクってしまい、
「血、血、血… 落ち着け、落ち着け…」
とつぶやきながら、その場でぐるぐる、ぐるぐる…

そこでもう一度しっかり現場を見てみると、ななは全く気にせず穏やかにスヤスヤ。
ということは、この血は ななのものではなく、他の誰かの血。
そういえば、先ほど寝ている ななに ぽちがちょっかいをかけていたな…

ああああ~!そういうことか!

実は只今ななちゃんはマナーパンツを履いております。(↓参照)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/d/20130725

このマナーパンツは打合せの部分をマジックテープで固定するようになっています。
が、ななはちょっとお尻がボリューミーなので、
ぽこ用に買っていたマナーパンツではサイズがちょっと小さい。
そこでマジックテープを斜めにずらして留めていたのですが、
それがいけなかった。
ザラザラの部分がむき出しになっていたのです。
で、そうなっているところにぽちがちょっかいをかけに行き、
機嫌よくヘイホー♪ヘイホー♪と夢中になって、
そのマジックテープのざらざらの部分で大切なおちんちんを傷つけて出血したんではない?

そこですぐぽちを確認すると、案の定!
はぁ~~~~~~。
(ちなみに血に弱い我々夫婦に代わり娘が確認してくれました。あ~、助かった…)

でも怖くて患部を見れない私の頭の中では、
おろし金でおろされた ぽちのちんちんがイメージされ、あっという間に顔面蒼白!
薬を塗ろうにも、皮をムキムキして中身を引っ張り出さないと無理なので、
毎回毎回申し訳ないと思いつつも獣医さんへ連絡。
先生ももうお休みになられるところだったのに、「どうぞおいでください。」と
快くおっしゃってくださったので、
あわてて着替えて、ぽちと深夜のお出掛けに。

とまあこんな感じで大騒ぎしたのですが、結論から言うとぽちんちんは問題なし。
想像していたようなおろし金の傷ではなく、毛と皮を巻き込んでしまったことにより、
尿道部分に傷がいきそこから出血した模様。
(この場所の出血は驚くほどに血が出るそう。)
幸いその血もすでに止まっていたのでまず問題ないでしょうとのことでした。
やれやれ、よかった…
安心してどっと力が抜けましたよ。、

でも、当然痛みはあるのでぽちは本日朝のお散歩をお休みさせました。

まあそういうわけで、大騒ぎした割には大したことがなかったわけですが、
これがもし血の止まらない以蔵だったら…??


もう、想像しただけで恐ろしくなります。
だから元気になっても以蔵にはヘイホーダンスを自粛してもらいたいのですが、
こればかりは本能なのでいかんとも…
(ぽちも去勢してですらこうだから)

何かいい方法は無いものか?

取りあえず、もう一回り大きいななちゃんのパンツを買いましょう。



そういうわけで、今朝は時間があったので久々にお墓参り。

くわしくはこちらを。
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