Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

グルテンフリー caramerized banana cream pie

2015-02-26 | tarts / quiches
美容院でながめた雑誌に「80度バナナが免疫力アップによろしい」と書いてありましたの。
バナナねぇ…。 果物はほぼ全て好きだけど、バナナは特に好きなわけではありませぬ。
バナナってなんかボケた味じゃありません? boringな気がします。
と言いつつ、年に1・2回ですが無性に「まるごとバナナ」を食べたくはなります。アハッ。
美容院帰りに寄ったスーパーでバナナがセールでした。
思わず買っちゃいました。えへへ。
しかし…雑誌の名前は覚えてないし、作り方もうろ覚え。。。
フライパンにグラニュー糖を熱してバナナをのせてカラメライズする、ようなことだったと思うけど…。
イマイチ制作意欲が湧かないにゃぁ。(じゃなんでバナナ買ったのよ?)
・・・
カラメライズしたバナナのパイにしよう!
・・・
パイの台はタルト生地のが好みだけど、生地を冷蔵庫で休ませたりと時間がかかる。
クッキーを砕いて溶かしバターを混ぜて作る台はあまり好まない。
ふ~む…と思っていたら、たまたま眺めていたサイトに「caramelized banana cream pie」なるお菓子を発見。
このレシピでは、砕いたナッツに溶かしバターを混ぜて焼くというもの。
小麦粉を使わない「グルテンフリー」のパイ。
上手にできるようなら、グルテンフリーのお菓子を探しているあの方に教えたろ♪ と作ってみました。


アーモンドをフードプロセッサーで細かく砕いて砂糖と溶かしバターを加え型に広げスプーンで押さえつけました。

170度のオーブンで8分焼いて取り出し、少しふくれた生地を型に押し付けて再びオーブンで7-8分、薄い焼き色が付いたらOK。

カラメライズしたバナナをカラメルごと生地に流し込みます。

このまま食べても美味しそう。
でも! この上にカスタードを流し入れ

最後に生クリームを載せたら出来上がり♪
めちゃめちゃ美味しい!
クラストのナッツがカリカリッと、とりわけ美味しい!

でもカロリーを考えるとゾォ~~~~~ッ

floating island: メレンゲ再び

2015-02-21 | cakes / その他
floating island用のメレンゲ、何度か試したのですがどれも出来栄えが今ひとつでした。
最初は平鍋にお湯を張って蒸してみました。
火が強すぎて大失敗でした。
二度目は天板にお湯を張ってオーブンで蒸し焼きにしました。
三度目(の正直の筈だった…)は天板に絞り出してオーブンで焼きました。
今度はマジ蒸し! 蒸し器で蒸してみました。

なんとなくお手本に近づいたような? でも良く見ると…

メレンゲのキメが粗いんですよね。

これはもしかして空気が入りすぎなんじゃ? もしかして泡立てすぎ?
蒸し器の温度が高すぎたかしら? 
メレンゲの作り方はこう書いてあります。↓↓
Combine the egg whites, cream of tartar or lemon juice, and vanilla in the bowl of a standing mixer fitted with a whisk attachment. Begin mixing on high. Slowly pour in the sugar. Continue mixing until you have stiff but still soft, glossy peaks.
stiff(固い)だけど soft(柔らかい)??? むむむ…難しすぎる。
Fill each ramekin with the meringue and level off the top. Put them on the rack in the pot of simmering water, cover, and steam until the meringues are puffy and firm, 3 to 4 minutes.


冷凍庫に眠らせていた卵白一個分で最後の挑戦。
今までより泡立て時間を短くしてみました。
尚且つ、蒸し器も弱火で加熱してみました。

メレンゲのキメが細かくなりました。 
形もちゃんと保っています。(カスタードの海に浮かぶ)島になったかしらん?

味見・・・
あ!あ! これはなめらか~♪ 
ふわ~りとしているようで弾力もあるメレンゲです。
なるほどー。 このメレンゲが。これまで試したどれよりもカスタードとカラメルソースにマッチしますわ。
しつこくしつこく試しましたが、今回のメレンゲで良し!とします

floating island 2 メレンゲ

2015-02-17 | cakes / その他
先日の floating island、とっても美味しかったのですが、少々不満が残りました。
カスタードとカラメルソースは良いとしてメレンゲがねぇ。。。

基本はメレンゲをmilkの中で「poach」するのだそうです。
ポーチねぇ…。メンドクサイ。。。
先日のはメレンゲを型に入れて天板にお湯を張って蒸し焼きにしました。
別の作り方はないものかしらん?
見つけたのが、メレンゲをオーブンで焼く、というもの。
焼き時間が20分。やけに短いなぁと思いつつ(これが一番簡単そうなので)やってみました。

焼き色が付いてしまいました。
このデザートは白い方が美しい気がします。

このメレンゲは、パブロワほどは乾いていません。
外側がサクっで中がふんわりと口の中で淡雪のように溶けちゃいます。
食感はこっちの方が好きぃ~!

やっぱり白いメレンゲにしたいなぁ。 他の方法を探してみようっと。

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英語のレシピによく出てくる「茹で方」を表す単語の意味ですが。。。
poach - 素材の形を崩さないように沸騰直前の温度で加熱する。
simmer - 時々泡が出るくらい(ふつふつ)の温度を保ってゆっくり加熱する。
boil - 沸騰した状態で過熱する。
というところでしょうか。

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ココに「メレンゲを蒸す」方法が載っていました!
しかもたったの3-4分! 試してみなくっちゃ♪

floating island

2015-02-15 | cakes / その他
floating island 直訳すると浮島?


Crème anglaise(カスタード)に浮かべた megingue (メレンゲ)が浮島に見えるんでしょうかね?
メレンゲ、緩めのカスタードソース(Crème anglaise=English Cream)それにカラメルソースの3種類でできてます。(甘そーーー!)

「初めて見るわぁ」と思ったのですが、Good Food の今月号に「This classic dessert 云々」と書いてありました。 へぇークラシックなんだ?
それじゃ作ってみなくっちゃ。 おりしもValentine's Dayですし。
カスタード大好き!なおっとっとはきっと気に入ることでしょう。

レシピを読むとメレンゲを耐熱容器に絞り込んで容器を平鍋に並べ熱湯を(鍋に)注ぎ4-6分熱する、と書いてあります。
「え?メレンゲ蒸して作るの?作れるの?」
半信半疑でやってみました。
大失敗!!

メレンゲは大きな泡となってしまいました。これがホントの「水の泡」なんちて。
注いだ熱湯ですが、沸騰させてはいけなかったんですねー。
悔しかったので(てか、今晩のデザートなんだもん)再挑戦。
蒸すのは危険!また失敗したくないと思い、カラメルカスタードを作る時のようにroasting tinに熱湯を注いでオーブンで焼きました。
う~ん…。きめが粗いメレンゲになってしまいました。
なんでだろー? でももう作り直す気力はなし。。。
このままカスタードの海に入れてしまえ!↓↓↓

カラメルソースだけだとあらが隠せないのでラズベリーを載せました。 
ベリーを載せると可愛くなるからあら不思議

思ったとおり、ものすごーく甘い。 甘いんですが!
メレンゲの軽い甘さ、カスタードの濃厚な甘さ、カラメルソースのほろ苦い甘さ、と3種類の甘さが絶妙なハーモニーを奏でます。
「ひゃぁ美味しい♪」と感じる自分が居りました
クセになりそうなデザートです。

crustless spinach quiche

2015-02-14 | pies

今日はSt.Valentine's Dayでした。

冷凍のほうれん草を使ってcrustless quiche を作りました。
~less は、~がないという意味ですからパイ皮(またはタルト台)なしのquiche ということです。
クラストは美味しいけれど作るのに時間と手間がかかります。
これを作らなくて良いってことはquiche が簡単に作れるってことです♪

卵5個にのけぞりそうになりましたが、一応レシピ通りに作ってみました。

良い焼き色が付きました♪
焼き色は、オーブンの温度だけでなくチーズのお陰でもあります。


ほうれん草も250g使っています。
「チーズ入りの厚焼き玉子」と言っても通りそう…

濃厚です。(英語では「rich」と表現します)
表面のカリッとやけたチーズが美味ぃ~♪
カロリーはかなり高いと思いますが、「少量だし、野菜食べてるし~」と言い訳(誰に?)

夕食はこのquiche と potato soup。

タマネギ、にんじん、セロリ、ポテト入り。
ベーコンをトッピング(カリカリにならないのが悲しい