Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

スカーフにフリンジ

2014-01-31 | handicraft
叔母の羽織からスカーフを作りたいと接着芯を貼るところまではやりました。

昨日静岡の叔母のところに押しかけてロックミシンをかけてもらいました。
フリンジを付けたいんだけど適当なものが見つからない、と話したら「自分で作れば良いじゃないの」と言われました。 え?どうやって?

絹糸をぐるぐる巻いて房にしてフリンジを作り、それをスカーフに付けるんですと。 叔母はアイデアの宝庫デス
ぐるぐる巻くのはmake your own tasselsでやりました。
要するにタッセルを縫い付けてフリンジにするということですわね。(しかし手間掛かりそう
「ここのところ紐/糸づいてるわ~」と思いながら取り掛かりました。

作業台に50cm離して2本の画鋲を打ち付けます(!)

その画鋲に絹糸を好きなだけ巻きつけます。
14回巻きで作りました。 これを房の数だけ作ります。
40個。うぅぅ気が遠くなりそう・・・
やっと手際が分かってきたら・・・糸を使い果たしました
昨晩泊り込ませていただいて今朝糸を買いに行き再開。

房ができたらスカーフの端に目打ちで開けた穴に通して結びます。
夕方までかかってなんとかスカーフに取り付けるところまで行きました。


仕上げられませんでした。。。

叔母ちゃんがなんとかしてくれる事を期待して静岡に置いて来ちゃいました

今度お邪魔したらきっと仕上がってるんだろーな~←ノー天気なちゃっかり屋

アフタヌーンティーの歴史

2014-01-28 | tea / coffee
Victoria sponge の記事にも書きましたが、詳しい説明と美しい絵があるサイトをご紹介します。
文は勝手に訳し、絵を(無断ですが)お借りしました。。。

19世紀初頭に紅茶の消費量は飛躍的に増えました。
この時期に第7代ベドフォード公爵夫人が午後遅くになると"having that sinking feeling"になり、自室でお茶と軽食を摂るようになったのが"afternoon tea" の始まりだそうです。
当時は朝食と午後8時頃の夕食の一日二食だったんですね。 それじゃ午後4時ごろ小腹が空くのも納得です。というか「小腹」どころじゃなく完璧に「空腹感を覚える」と思いますデス、はい。
sinking feeling、分かるわぁ~。
お腹が空いて力が入らず衰弱感を覚えるって当然です!!←ヤケに力入ってます?

後に公爵夫人は友人たちを Woburn Abbeyに招くようになり、これが好評だったのでロンドンに戻ってからも友人たちに"tea and a walking the fields"のお誘いカードを送ったものだそうです。(じぇれまいあ注:公爵夫人のマナーハウス。多くの貴族は自分の領地のほかにロンドンにも家を持っていました) 
そのうちにafternoon tea は上流階級に広まり、ファッショナブルな人たちが皆午後遅くに紅茶とサンドイッチをたしなむようになったそうです。


いくつかのホテルでは'high tea'と呼んでいます。 伝統的には上流階級の人々は午後4時頃に'low' または 'afternoon' tea を楽しみました。
中・下流階級の人々は午後5時か6時頃 'high' tea を夕食の代わりとしました。 
じぇれまいあ注: "low" "high" はテーブルの高さです。
上流階級はソファなどに座って食べ物を『低い』テーブルに置き、中・下流階級は食事用の『高い』テーブルを使ったということですね。
TV番組の『ポアロ』でジャップ警部が「I haven't had my tea yet.」と言ったときの字幕が「お茶が欲しいな」となっていて、「違うだろっ!『まだご飯食べてないのに』~だろっ!」とツッコミたかったワタクシです。が、一人で観ていたので誰にも言えず…
外国からの旅行者は、我々イギリス人は ”午後3時半になるとお茶のためにすべてのことを中断する”と思っているようだが、残念ながら現代のイギリスでは "afternoon tea" は 誕生日や ”街”での慌しいショッピングの休憩など、特別の時の贅沢となっている、のだそうです。

そういえば・・・イギリスあちこちで『お茶』はしたけど、ちゃんとした "afternoon tea" をしていないことに気が付いた!!

sticky toffee pudding

2014-01-26 | cakes / その他
以前焼いたtoffee cakeはそれほどスティッキーではありませんでしたが、別のレシピを使った今回のはかなーりスティッキーです!

レシピはコチラ ここにこんな文章があります。
Sticky Toffee Pudding is one of Britain's most loved puddings. The dark, rich, date-filled sponge, drenched in thick toffee sauce is not for the faint-hearted.
スティッキートフィープディングはイギリスで最も愛されているプディングのひとつ。 濃いトフィーソースがしみ込んだ、デーツたっぷりのコクのあるスポンジは臆病な人には向いていない。(カロリーすごそうですもんね
175gの小麦粉に対して225gのデーツってスゴイ!
砂糖の量が(イギリスのほかのケーキに比べて)少な目なのはデーツの甘さを利用するからなんですね。
スティッキーになる素 その一。
レシピには、デーツは熱湯に浸けておくとありますが、ゆでてからゆで汁ごとフードプロセッサーにかけました。 ねっと~りします。
スティッキーの素 その二。
ブラックトリークル(黒蜜やモラセスで代用可)も加えます。
スティッキーになる決定打!
焼きあがったプディングにトフィーソースをかけます。
これでかなりスティッキーです。
が、上記のサイトにはこんな文章もあります。
I recommend making the puddings a few days in advance and soaking in the sauce as described at the end of the recipe if you want a really sticky experience.
数日前に焼いてソースに浸けておくとなお一層スティッキーになる。

やってみましたー!

スティッキーです 

子供の頃にはデーツなんて食べたことがないのに、なぜか懐かしい気持ちになりました。 不思議~。
Mちゃん曰く「甘ーい蒸しパンに似てませんか?」
んーー、そう? そうかしらね? 
甘いのですが、しつこくないんです。デーツ果糖の甘さがこの柔らかでまったりした優しい甘さの要因でしょうね。
このプディングに「カスタードソース」やアイスクリームを添えることも多いようで、上記のサイトでもserving suggestion として書いてあります。
子供が好きなわけです。(Harry Potter も大好きという設定でしたよね?)
そしてその子供が大人になり、大人になってもやっぱり大好きなんですよね、きっと。

確かに美味しいし、なんだかホッとなごむ味です

飾り結び (几帳結び、梅結び、あわじ結び)

2014-01-25 | handicraft
目がしょぼしょぼ、時々イラッとしますが、できあがると満足感があります! 
まだ練習段階なので♪む~すんでぇほ~どいぃ~て♪の状態ですが。。。

あわじ結び。


几帳結び。 几帳とはなんぞや? ↓↓だそうです。
布で作った衝立(ついた)て。平安時代の寝殿造りで、風や視線をさえぎると同時に、装飾としても用いられた。土居(つちい)という台に、高さ1mくらいのT字形の木を立て、絹を数枚縫い合わせたもの(帳(とばり))をかけたもの。季節や行事などに合わせ、用いる色や模様が決められていた。


梅結び。
太目の紐で練習しました。細いと目がしょぼしょぼ…以下略

飾り紐の結び方にそれぞれの結びの意味や結び方などが出ています。

魔法使いさんに借りた本に出ているアクセサリーは、これらの結びを連結させたり合体させたりしてできています。
アクセサリー作りは、まだまだ先の話だわ~。

飾り結び 亀甲結び

2014-01-24 | handicraft
タッセルを作って自己満足に浸っていたら、優しい友人の魔法使いさんが(紐つながりってことで)「モダンテイストの結びアクセサリー」という本を貸してくださり、オマケに「練習用に」と紐まで下さいました。
本には綺麗な写真がたくさん載っています。
結び方も写真付きで説明されています。
やってみないわけにはいきませんがな。
見た目一番簡単そうな『亀甲結び』に挑戦することに決定~♪
しかし・・・・ちょっと見ただけでは何がなんだかわかりません
何かに紐を置いて待ち針で数箇所留めながら作るようです。
Pippaの爪とぎ用のコルク板を使うことにしました。

板がボロボロでんがな
これが土台になります。
ブキッチョで、近頃目も悪く(頭の具合もアヤシイ)なってるところにもってきて、Pippaが「私の板どーすんのよ? え? なになにぃ~? 面白そう♪ 紐で遊ぶの?オッケー♪」と邪魔してくれるものだから、時間が掛かりました(溜息)

上の紐に沿って2本の紐を同じように編んでいきます。
一応できました
編み終わったら「引っ張って形を整える」んですが、適当に引っ張ったらゆがんでしまいました

形がイマイチですが、下を向いて作業してたら頭痛くなってきた
また耳石が落ちると困るので終了!
なんとなく分かったような気がするので忘れない内にもう一回(一回だけなのか?)やってみないと!