Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

鎌倉散策 と 木べら

2016-11-30 | 日記
生涯学習センターで鎌倉について講習を受けた猫奥様が連れて行って下さいました。
*猫奥様: (Pippaを見つける前)ウォーキングしている間にたくさんの(野良と思われる)猫が集っているお家を見つけた。毎日立ち寄っているうちいつの間にかお友達になった優しい奥様のこと

市場好きのじぇれまいあの為、紅葉を愛でる前に、鎌倉の鎌倉市農協連即売所(通称:レンバイ)に案内してくださるというので早い出発になりました。

市場に着いたのは9時前でしょうか?
新鮮な野菜が売られていました。
季節柄、蕪や大根が多いようでした。

買った野菜は駅のコインロッカーに預けて、いざ出発!

と言っても、実はどこへ行くのか知りませんでした。

行き先を知ることなしに(聞いても分からんし)とりあえず小町通を通って鶴岡八幡宮へ。

実は数日前、えまっちが「木べらが焦げちゃった」と知らせて来ました。
この木べらは、友人が小町通で手に入れてくれたものだったので、「鎌倉に行くから新しいのを買って来るわ♪」と安請け合い。
友人に尋ねたら「駅から行くと左側のお店」との情報。
ふむ。 店の名前も分からずに見つけられるだろか? 

午前9時ではお店も閉まっていましたわ。。。



で、八幡宮から向かったのは覚園寺

写真は鎌倉トリップからお借りしました。

このお寺では寺僧さんが境内を案内してくれます。
言い換えると、自由行動はできません。
写真撮影も禁止。
団体行動を取って下さい、と言われます。

我々が到着した10時頃には数人しか居なかったのに、案内時間の11時が近づくとかなりの人数が集まっていました。 50人ほどでしょうか?

上の写真の柵が入り口です。(この先は撮影禁止)
もみじのアーチをくぐりぬけると立派な茅葺の本堂(薬師堂)がありました。
本堂の左脇に樹齢800年と言われる、イヌマキの大木が植えられています。
「この木は歴史を目の当たりにして来たのねぇ」と感動。


取り壊しが決まった時にこちらに移されたという古民家も茅葺でした。
1706年に建てられた当時の名主の家だったそうです。
広い土間、板敷きの間があり、その奥は畳が敷いてありました。
畳の部屋は武士が訪問した際に使われたんですって。

仏像、建物もさることながら、お庭が良い!!
紅葉の下、苔が生えた小路に立つと「今何時代? ここは何処?」と、不思議な感覚を覚えました。
素敵な場所です。
また行きたい!

************

さて、木べらです。
帰り道で無事手に入れることができました。
かなり昔、竹細工のかごを買ったお店でしたわ。
それらしいお店がここしかないので入ってみたらありました!


やや湾曲しています。
この湾曲がよろしいの!
調理の途中でカウンターに置いても汚れが付きません。

先端が斜めになっています、これも良い点。
炒め物をする時にとても使い易いんです。
(長い時間炒め続ける焦げることもあります、ね、えまっち?
て、炒めるのは「タマネギ」で、「木べら」じゃないのにぃ~)

お寺とそぞろ歩きで贅沢な時間を過ごした後、あちこちのお店を見たり、美味しいたい焼き(絶品でしたー!)を食べたり、と優雅な一日でした。


猫奥様、ゆきこさん、楽しい時間をありがとう~~~!


*** 12月19日追記 ***
猫奥様から覚園寺の写真が届きました。
ここは撮影禁止ではありません。
もみじ、綺麗でした。


クレムブリュレ再び

2016-11-28 | cakes / その他
いらして下さった皆様に食べていただきたくて作りました。

イマイチ使いこなせなかったバーナーでした。


魚の皮を炙ってみたりとちょっと練習しました。
炎のどの部分が一番温度が高いんでしょう? やっぱり先端ですよね。

クレムブリュレの表面にグラニュー糖を載せて、霧を吹き炙りました。


焦げ目は控えめですが、冷蔵庫で冷やしたらちゃんとパリンとなりました。


紅玉のケーキ、23cmの型で焼きました。
大きいと見映えがします。


本日のデザート♪


クレムブリュレ本体のクリームと牛乳の割合をあれこれ試しています。

今日のがとても好評でした。
メモっておかなくちゃ。

***** レシピ 覚書 ココット8個分*****

生クリーム 400cc
牛乳  100cc
卵黄 4個分
砂糖 45g
バニラペースト 小匙1

French Onion Soup Pork Chops 2

2016-11-27 | pork


今日は別のレシピを使いました。

前回試したレシピではポークチョップにマスタードを塗ってから焼色を付けると書いてありました。
「えー? マスタードがはげちゃうんじゃないのぉ?」と思ったら、やっぱり!
はげましたわ。
(はげてもソースに溶け込んでいるので美味しくいただきました!)

今回使ったレシピには焼色をつけてからマスタードを塗ってオーブンで焼く、とありました。
That makes sense!
この点が新しいレシピを使った理由です。

ちゃんとマスタード載せられます!

Havarti が美味しそうにとろけました。

発砲ワインの色が華やか♪
Costcoで見て衝動買いしたプレースマットとも合ってます←出たっ自画自賛。

マスタードは無事です(^^)v
カラメライズしたタマネギのソースはご飯との相性もバッチリ。
無理を言って持って来ていただいたfresh thyme(鎌倉のお庭から生の!タイム)
このソースにはタイムが欠かせませぬ。(マスタードもね!)
ソースにはのりこさんから頂いて作ったドライドタイムを使いました。
のりこさ~~~ん、いつもありがとうございます!

スペキュラース Speculaas

2016-11-26 | cookies

ヨーロッパでは speculaas、アメリカでは Dutch windmill cookies と呼ばれているクッキーを焼きました。

こちらのrecipe を使いました。

このクッキーのポイントはなんと言ってもスパイス!
* Speculaas spice:
8 parts cinnamon
2 parts nutmeg
2 parts ground cloves
1 part white pepper
1 part ground ginger
1 part cardamom

シナモン、ナツメグ、クローブ、白胡椒、生姜、カルダモンと数種類のスパイスを使います。
これらのスパイスを合わせて speculaas spice を作ります。

1 cup unsalted butter, softened
2 teaspoons vanilla
1 cup white sugar
1/1/4 cups dark brown sugar
2 large eggs
3 1/2 cups flour
2 teaspoons baking soda
2 1/2 tablespoons speculaas spice*
1 teaspoon kosher salt
recipe from Dutch Baker's Daughter


生地を作ったら冷蔵庫で休ませます。
一晩置きました。
延ばして型で抜きます。

本物は独特の木枠で抜くらしいのですが、持っていないのでクッキーカッターで。

一昨年えまっちからプレゼントされた じぇれまいあの個人ローリングピンで印字してみました。
焼く前はかなりハッキリしていましたが、ベーキングパウダー入りの生地は膨らむので焼き上がるとうすい・・・

パリッポリッカリカリッと歯ごたえのよい食感が好き。
噛む毎にスパイスの香りが鼻に抜けます。
薄めに焼きました♪

ミンスミート mincemeat for mince pies

2016-11-25 | cakes / fruit
11月も末になりました。
てことはもうすぐクリスマス?
毎年「あ!また忘れてる!」となるミンスミートを漬け込みました。


ミンスパイはイギリスのクリスマスには不可欠なお菓子です。
ドライフルーツ、suet と呼ばれる脂(バターを代用)、スパイスを加えてブランデーに漬け込んでフィリングを作ります。
1,2ヶ月漬け込むと風味が良くなります。


スパイスは欠かせません。
シナモン、クローブ、ナツメッグの3種類のスパイスを使うのですが、
この「3種類」は、
Magi:東方の博士」がキリスト誕生の際
gold, frankincense, and myrrh
黄金、乳香、没薬の3種類の贈り物を捧げたところから来ているんだそうです。
mixed spices は文字通り、数種類のスパイスがミックスされています。



バター、砂糖、オレンジ絞り汁を火にかける。
バターが溶けたらドライフルーツと刻んだリンゴを加える。
リンゴが柔らかくなってフルーツがプックリしたら火から下ろす。
ブランデーを加える。


ドライフルーツとスパイスが熱せられる香りが季節を感じさせます。
これ作ると「ああ、クリスマス~~♪」って。