グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

リフォーム完了

2009-09-02 08:58:43 | その他

そもそも、リフォームに踏み切ったのは17年間登りまくり、引っ掻きまくった「たまやん」(猫です)が亡くなったから。
だから、そのクロスと絨毯替えだけで良いようなものが、どうせするならと不便を感じていた部分も、そして家族構成や生活スタイルの変化にも合わせたいなどと、拡大してしまい、人間で言うなら大手術になってしまった。
その間の避難場所が和室の、ちゃぶ台を入れても一畳に満たない空間(周りは移動した物、物の山)、3週間毎日ここで過ごし、この風景を見ていた。
妙に落ち着く場所で、ここでたまやんがよく日向ぼっこしていたのを思い出し、たまやんはウチの居心地の良い場所を誰よりも分かっていたことに気づく。
そんな悠長なことを思っていられたのは最初の1週間だけ、身体のあちこちに変調が。気持ちは大丈夫と思っても身体は正直…

(大工さん+電気屋さん+水道屋さん+ガス屋さん+クロス屋さん)×2+各親方
全部が重なったときには大変な人数。普段ひっそりと暮らしているだけに、それはそれは凄まじいもの。冷夏ではあったけれども、思うように水が使えない日も続き、初めて「楽◯温泉」のお世話に。(なかなか良かった)
工事の進行途中で「おくさ~ん、ここどうします?」がしょっちゅうなので私が逃げ出すわけにも行かず、引っ越しよりも大変なことだったと。

そして、一息ついたところで、一昨日の畳替え。これで全て完了。
裏返したものもボロボロになってそれを覆う畳もどきの敷物を通販で買って約10年。

畳には4段階の等級があって、安い方は中国産。予算の関係上、下から2番目の中国産を選ぶことに。六畳の所要時間3時間。精算する段になってその畳屋さん、ワンランク上の国産を張ってしまったことに気づく。向こうのミスなので中国産の料金にしてくれた、ラッキー!!

忘れていた青畳の色と匂い。
今はこの天然のアロマに癒されてます。

たまやんが穴を開けた網戸も張り替えてもらいました。


縁は沢山の種類があって迷っていると、畳屋さんから「最初に良いと思ったのが良いですよ」と言われ、
これに↓ピンク地に花模様。
畳の縁や敷居を踏んではいけないというのはいつの間にか身に付いたものだけど、今の若者達も身に付いているだろうか。


物の山をこれから少しずつ崩しながら、捨てる物は捨て(これがなかなか出来ないのだ)、気分も新たにスタートさせたい。
今月はたまやんの命日。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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