沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

押し花絵「旅立ち」

2006年01月13日 | 沙羅の押し花作品
歳を重ねるにつれて、見えてくるものがあります。

あじさいの花の一生は、実に多彩で華やか。
押す時期によっては、いろいろな顔を見せて楽しませてくれます。
夏の頃のあじさいは、みずみずしく、生気に満ちた女盛りのようです。
でも秋になると、落ち着いたセピアカラーに変化してどこか寂しげです。
その赤みがかった独特の紫色が好きで、何枚か押花絵を作りました。
これはそのうちの一つです。                         
色は褪せても・・・・歩んできた尊い時間は永遠。    
その美しさに気づいたのは、私自身が年齢を重ねたからでしょうか。                                

                                            
青いさわぎきょう、赤いミニバラ、ブルーレースを花車に盛り込んで・・・。          
花車は紅葉と熟した水仙の葉で作りました。その周りをぐるりと取り巻いているのが、     
「あじさい」です。
コメント (5)
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