皆さま、あけましておめでとうございます本年もどうぞよろしくお願いいたします
新年初笑いは、かめあり。ここ何年か、さん喬・権太楼両師匠ご出演の特選落語会が さん喬師匠のお膝元の江東区文化センターホールで開かれていたのですが、今年はその顔合わせではなかったので、今日は亀有で権太楼師匠の会、明日は北区でさん喬師匠の会と、二日に渡って行くことに。協会のワナですかね~まんまとはまってしまいましたでも、その分、ほかの噺家さんにも出会えるのでいいか。
開口一番は昇太師匠のお弟子さんの春風亭昇也さん。笑点若手大喜利の常連さんで、次の笑点メンバーをねらっているとかいないとか。オーラのある噺家さんでしたが、自分のネタに自分で笑っちゃう噺家さんは苦手な私としては、いまひとつでした。微笑むだけならいいんですけど、声出して笑ったり吹いたりされちゃうと、途端にさめちゃうんです。。。ごめんなさい。上から目線で
お正月の落語会とあって、どの師匠もしっかり決めてまったく眠気もきませんでした。左龍師匠は、さん喬師匠のお弟子さんだけあって、品のある語り口。昔は鹿殺しは重罪だったんですね。。お裁きお見事でした!
菊之丞師匠は「落語心中」のモデルと言われているだけあって、ほんと綺麗な高座。幾代餅のおいらんが色っぽかったです
中入り後は「待ってました!」の声もかかった三三師匠。やっぱりうまいわ~端正な江戸前落語で「転宅」。続く大神楽では、本身の出刃包丁を重ねてくるくる皿回しするという大技に息を呑みましたで・・・出刃包丁がのどに向かって立ってるんですよ~ 失敗したらささるよ~ 心臓に悪いです~ 日本の伝統芸能の底力を見せつけられました
さて、トリはお目当ての権太楼師匠!待ってました!もう、マクラからどっかんどっかんの笑い「笠碁」面白すぎです!
さて、明日はさん喬師匠行ってきます!お願い!来年は、会場はどこでもいいから、またおふたり一緒に出てください!