地球散歩

地球は広いようで狭い。言葉は違うようで似ている。人生は長いようで短い。一度しかない人生面白おかしく歩いてしまおう。

電車

2011-10-24 00:00:00 | スペイン語(ペルー)

tren(トレン)

 ペルーの陸路の旅は基本バスである。ただし、クスコからマチュピチュへは電車の旅。
 この電車が素晴らしい。景色が良く見えるようにと、窓は天井まである。食事のサービスのほかに、写真のように民族舞踊や、乗務員によるファッションショーもある。ファッションショーで気に入ったポンチョなどがあれば、その場で購入できる。
 車窓からの眺めをゆっくりと楽しみながら、マチュピチュへと思いをはせる。
 深い森と、断崖の渓谷。マチュピチュ発見までの、探険家の苦難の道のりを目の当たりにする。  
 そして振り向けば、陽気にスキップする、怪しい男が、車内を駆け巡る。 
 オリエントエクスプレスが運営するステキな電車(列車というのがいいだろう)、サイトで先ずは楽しむのもいいかもしれない。→こちら
 私が行ったころよりも、またパワーアップして更にゴージャスになっているようだ。
 降りるとポーターが待っていて、ホテルまで送ってくれるというサービスも嬉しい。
 何より、クスコは空気が薄い。元気な人でも、疲れやすく眠たい。そして、ゆっくりしか動けない。それが、電車に乗っている間に空気が濃くなり、知らずに気分が高揚してくる。
 マチュピチュにたどり着くころには、足取りも軽い。
 ペルーで思いっきり贅沢をするなら、豪華列車ビスタードーム号に乗り、マチュピチュ遺跡前のオリエントエクスプレスが経営する、サンクチュアリロッジに泊まるのをオススメする
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インカの石、数えて、数えて…

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