d'huile(ユイル)
チュニジアでも、たくさんオリーブを食べてきたが、料理が全部オリーブオイルかと言うと、やはりそれは近隣諸国同様と言ったところか。
チュニジア料理も、他の北アフリカ同様、たっぷりの油を使った料理が多い。
中でも感動したのがブリックである。
見た目は、巨大な餃子に半熟卵が入っている感じの料理が、私は大好きである。
ブリックについてはこちら。
エジプト人へのオリーブオイル土産、リベンジを果たしたのがチュニジア。
スーパーでとてもいいオイルを発見したのだ。
私のアラビア語の名前は「ヘクマット」なんと同じ名前のオイル缶を発見したのだ。
1本、1リットル。量も満足してもらえるだろう。というか、これ以上は無理である。
このオイルとタジン鍋を抱えてエジプトへ戻った私は、ルクソールまで届けに行った。
「ま~!チュニジアのオリーブオイルは美味しいのよ!もったいないからサラダにだけ使うわ」と、お母さんは大喜びしてくれた。
そして、子どもや私たちのサラダにはかけずに、お父さんのサラダにのみかけていた。
重たい思いをしたかいがあったものだと思った。[a]