Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

業界最安値50分あたり3500円で儲けが出るのか?

2012-02-08 18:08:31 | Weblog

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パイロットアカデミーの教習料は、
100分教習1回につき7000円です。
1時限(50分)換算で3500円ということになります。
この金額は、
指定・届出・非公認すべての教習所の中で、
おそらく業界最安値でしょう。

周りの人たちからは
よく「それで儲けが出るの?」と尋ねられますが、
今さら何をかいわんや、
儲かるわけがありません。
人件費を含めた固定費や車の減価償却まで考慮すると、
教習料の売上だけでは、
儲かるどころか、むしろ少し赤字になってしまう計算です。

でも、この「1回7000円」という金額は、
受験中の(不合格になった)教習生が
補習に来てくれるギリギリのラインだと考えています。
ですので、値上げしたくありません。

そういう事情があって、パイロットアカデミーでは、
入所手続きと教習生ごと個々のカリキュラム作成のために
「登録料」を頂戴して、
これをもって利益に充てさせてもらっている次第なのです。

それでも赤字体質に変わりはありませんけどね。


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免許証番号は下2ケタ目がCD

2012-02-06 23:53:04 | Weblog

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昭和末期、小生が就職活動に励んでいた頃に、
ある就職情報誌に、
「金融業界で『CD』と言ったら何の略?」
というようなクイズが載っていました。

その出題者の言う“正解”は、
「譲渡性預金(certificate of deposit)」でした。
しかも、ご丁寧に、
「金融業界に就職したい学生諸君には必須の用語」
とまで解説してくれていました。

いやいや、
金融業界なら「現金自動支払機(cash dispenser)」だって正解じゃないの?
あるいは、
その頃ようやく普及し始めた「コンパクトディスク」(当時は音楽専用)や、
デザイナーの「クリスチャン・ディオール (Christian Dior)」も、
さらには、球団「中日ドラゴンズ」だって、「CD」じゃないの?
何か出題者の“どや顔”が目に見えるようで、
へそを曲げてみたのを思い出します。

さて、前置きが長くなりましたが、
今日のタイトルに書いている「CD」とは、
「チェックデジット (check digit)」の略です。
※原音どおりに「ディジット」と書くのは少し抵抗があります。
ちょうど「ディジタル」という表現に違和感があるのと同じで。
でも、さすがに「デズニー」とは言いませんが。


つまり、どういうことかと言うと、
免許証番号の下2ケタ目(十の位)は、
番号に誤りが無いかどうかをチェックするための数字であって、
それ自体に意味は無いのです。

しかも、興味深いのは、
チェックデジットは最後に付加するのが通例ですが、
免許証では下2ケタ目になっていることです。
それは、免許証番号の下1ケタ目(一の位)は、
「再発行回数」を表しているからです。

ちなみに、CDの計算方法は、
上から順に「5, 4, 3, 2, 7, 6, 5, 4, 3, 2」を掛けて足し合わせた数を「11」で割り、
その“余り”を11から引いて、その1ケタ目、なのだそうです。(と、某サイトに書いてありました。)
ご自分の免許証番号で試してみてはいかが?(小生は合っていました。)


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エンストしましょう!

2012-02-04 21:20:45 | Weblog

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ごめんなさい。
「エンストしましょう」は言い過ぎです。
でも、エンストせずに発進できるに越したことは無いのですが、
だからと言って、「エンストしないように」と、
クラッチペダルを恐る恐る上げていくのは、お勧めしません。

特に教習中、それも初めの1~2時限は、
「エンストを気にしない」程度ではなく、
「エンスト上等」ぐらいの気持ちで、ガツンとクラッチをつなげてみてください。
実際、初めのうちはエンストすることも多いと思いますが、
だから何だと言うのでしょう?

車が壊れる?
エンストなんかで車は壊れませんよ。

試験で減点される?
エンスト1回目は減点されませんし、
むしろ、きびきび走れないことの方が大きな減点になります。

乗っている人が不快?
指導員のことを気遣う必要はありません。

他の教習車に迷惑?
教習車同士、お互い様です。

恥ずかしい?
教習なのですから気にしないで。

そんなことよりも、
「クラッチをここまで上げるとエンストするんだな」
というのを教習の早い段階で体で覚えてほしいのです。
早い人では2~3回もエンストしてみれば、
その瞬間(クラッチミート)が感じ取れるようになるでしょう。

その域に達したら、
もう、発進に自信を持って良いと思います。
平地はもとより、上り坂でも、
スムーズに発進できるようになっているはずです。


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急ブレーキこそ基本通りに

2012-02-02 21:58:46 | Weblog

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※当ブログは、この1月31日で丸5周年を迎えました。
 今後も皆さんのお役に立てる記事を書いていく所存ですので、
 引き続きご愛読のほど宜しくお願いいたします。

ブレーキの掛け方の基本はポンピングブレーキと言われますが、
実際には、“ポンプを踏むように”ペダルを踏むわけではありません。
どんなふうにブレーキを掛けるかというと…

減速もしくは停止すべき場面では、
まず、ブレーキペダルを軽く1回踏んでください。
この動作の目的は、
ブレーキランプを点して後続車に知らせることですが、
同時に、ドライバーがペダルの遊びを確認する意味もあります。

ブレーキランプを点けたら、一旦足を上げて、
次は、ブレーキペダルを強めに踏んでください。
ペダルの踏み応えを確かめながら、しっかり減速していきます。
ここで「ブレーキは数回に分けて踏む」と教わった人も多いと思いますが、
「時間的・距離的な余裕があったら、数回に分ける」ぐらいのつもりで良いですよ。
後続車には既に1回ブレーキランプを点けて知らせていますし、
昨今は試験車を含む殆どの乗用車にABSが標準装備されているので、
タイヤがロックする心配もありませんから。
もしABSが付いていない車であったとしても、
ロックさせられるほど強くブレーキが踏める人は少ないですし、
万が一ロックしてしまったら、その時こそペダルを緩めれば良いのです。

そして、充分に減速できたら、
停止する場合に限り、速度がゼロになる寸前にもう1度足を上げて、
その後に駄目押しのブレーキを踏むと、
“かっくん”せずに静かに停まれます。

「予備制動」→「本制動」→「おまけ」、
これが上手なブレーキングです。

なお、急ブレーキが必要な場面であっても、
特別な操作をするわけではなく、同じ手順で減速・停止しますよ。
むしろ、急ブレーキの時こそ、基本に忠実な操作が求められます。
と言うより、
急ブレーキの時に対応できるような操作を、
普段から“練習している”と考えるのが正しい理解でしょう。


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