Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

クランクと左折ではハンドルの切り始めが違う

2017-01-24 19:09:13 | Weblog

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クランク(屈折型狭路)のコーナーでは、
ハンドルは目いっぱい回してください。
カーブやS字(屈曲型狭路)では、
道路のラインに合わせてハンドルを調整していく必要がありますが、
クランクでは、ためらわずに回して構いません。
しかし、ご存じのとおり、車には内輪差がありますから、
後輪が縁石に載らないタイミングを見計らって
ハンドルを切り始めなければなりません。

これは、左折と似たような動作ですが、
クランクと左折とではハンドル切り始めのタイミングが異なりますので、
注意しましょう。

クランク内では、
縁石の角に隅切り(すみきり)が数cmほどしか無いため、
車体をかなり前に出してからハンドルを切り始めます。

一方、左折においては、
隅切りが大きかったり小さかったり、交差点によってさまざまですから、
それに合わせてハンドルを切り始めなければなりません。
教習所内コースの一般的な交差点ではR1mほどの隅切りがあるため、
ボンネットが横の縁石を半分くらい過ぎたあたりで
ハンドルを切り始めれば丁度良いと思いますが、
それも一つ覚えにならないようにしましょう。

どうであれ、
「後輪が縁石に載らないように、かつ、縁石の近くを通るように」
という意識でハンドルを回してください。
「クランク内で、左折のつもりでハンドルを回したら、内輪差でぶつかった」とか、
「左折で、クランクのようにハンドルを回して、大回りになってしまった」とかは、
この基本が分かっていない証拠ですよ。
そして、これだけ言われても、
まだ、目標でハンドルを切っているのですか?


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