兵庫県立ピッコロ劇団の「一軒の家・一本の樹・一人の息子」に主演する森好文さんが、FMいたみさんの『ハッピーエフエム』に生出演。
役作りや稽古場の様子をお話しました。
今回の好文さんの役どころは・・・
不動産屋にだまされ、買ったはずの建売住宅にも入居できず、そのことを家族にも話せず路頭に迷う男。
パーソナリティーの広瀬奈美さんの「同じ劇団員で、後輩でもある佐野さんの演出はいかがですか?」という質問に、森さんは「外部の演出家の方のパワーに引き出されるのも刺激があるが、佐野は同じ劇団員なので、遠慮なく言いたいこと言い合って、ディスカッションしながら稽古できてるのが楽しい」と答えていました。
日頃は物静かな好文さんですが、別役作品の魅力についてもたくさん語っていました。
「セリフは淡々と進むのですが、内面の感情の変化はとても大きい。
表に出ているのはその一部、氷山の一角という感じ。だからこそ別役作品は面白い」
劇団員の個性を知り尽くした佐野演出にも、乞うご期待!
写真は、森好文さんと広瀬奈美さん。
広報★古川