ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

ピッコロ演劇学校特別講義

2009年06月21日 | 演劇学校・舞台技術学校

6月20日(土)・21日(日) 俳優・伊藤惣一さんを講師に迎え、ピッコロ演劇学校 特別講義 「朗読」 と題して、講義をしていただきました。

歌舞伎役者・二代目市川団十郎の「ういらう売りせりふ」をテキストに、発声の授業が行われました。

プロのナレータでもある先生が、一文一文、丁寧に意味や読み方、息継ぎのタイミングなどを指導していただきながら、先生が実際に口演されました。

なめらかな台詞まわし、聞き取りやすい発音にアクセント・・・ これぞプロの技!!に学校生も熱心に聴講した、とても有意義な二日間でした。

演劇学校・舞台技術学校担当:中西



 


「うそツキ、大好き、かぐや姫」稽古場から

2009年06月21日 | ピッコロ劇団
「うそツキ、大好き、かぐや姫」の稽古に
作曲家の橋本剛さんが入って下さいました。

ピッコロ劇団ファミリー劇場は
物語の展開の面白さはもちろん
歌やダンスも魅力ある柱です。

俵万智さんの詞に
橋本剛さんの曲がつき
森田守恒さんによって振りがつき…
どのように立体化されるか…

どうぞお楽しみに♪

劇団部制作:田房

「真田風雲録」記者会見

2009年06月17日 | ピッコロ劇団

6月16日、大阪市内で、ピッコロ劇団第36回公演/ピッコロシアタープロデュース「真田風雲録」(作:福田善之 演出:内藤裕敬)の、出演者オーディションについての記者会見を実施しました。


2010年2月に兵庫県立芸術文化センターで上演するこの「真田風雲録」ですが、ご存じ真田十勇士の大坂の陣における活躍を描いた、1962年に初演された作品です。

この大傑作を製作するにあたり、ピッコロ劇団員の出演者に加えて、関西で活躍している演劇人の方々にも集まっていただいて、関西発の新しい「真田風雲録」を創造しようと考えています。

すでに、客演として、荒谷清水さん(南河内万歳一座)、上田一軒さん(スクエア)、阪上洋光さん(劇団いちびり一家)、坂口修一さん、や乃えいじさん(PM/飛ぶ教室)の参加が決まっていますが、ピッコロ劇団、そしてこの客演の方々と一緒にこの作品に参加していただける、我こそは!という方を募集することになりました。

オーディション参加者募集の詳細については、近々ホームページに掲載させていただきます。

劇団部:田窪


うそツキ、大好き、かぐや姫 稽古スタート

2009年06月17日 | ピッコロ劇団

 

本日 6月17日からピッコロ劇団ファミリー劇場「うそツキ、大好き、かぐや姫」の
稽古がスタートしました。

初日は本読み。
今回はこれまで以上に出演者の即興性が活かされる舞台になりそうです。



歌人:俵万智さんの詞にどんな曲がつきどんな振りがついて立体化されるのかもお楽しみ。

皆様
夏休みのスケジュールに「うそツキ、大好き、かぐや姫」を入れることをお忘れなく♪

制作:田房


岩松了新代表の文化セミナー

2009年06月12日 | ピッコロ劇団
今日は、4月にピッコロ劇団の岩松了新代表を迎え、ピッコロシアター文化セミナー〈74〉を開きました。
 
長崎出身の岩松さんの生い立ちや、野球少年だった青春時代、演劇との出会いから、現在の活動まで、時折ユーモアを交えながら約1時間半にわたってお話されました。
 
聞き手は、ピッコロ劇団員の平井久美子がつとめ、約100人の方が参加して下さいました。
 
この模様が、サンテレビでも放送されます。
6月17日(水)17:30~18:00 「ニュースシグナル」番組内
 
創立15周年を迎え、始動する岩松新代表とピッコロ劇団が紹介されています。ぜひ、ご覧下さい。
 
広報☆古川 

ピッコロサポートクラブ総会・交流会

2009年06月06日 | ピッコロ劇団
ピッコロサポートクラブの平成21年度総会と劇団員との交流会を6月7日(日)、ピッコロ劇団公演「Not About Nightingales C監房棟の男たち」終了後、大ホール1階のホワイエで開催、劇団員を含め、約100人が参加し、舞台の興奮そのままに盛り上がりました。

総会では、平成20年度事業報告、収支決算、平成21年度事業計画、収支予算が承認され、すぐに交流会に移りました。

交流会は、本田千恵子劇団員の軽快な司会で進められ、出演者のあいさつや舞台写真、サイン入りポスターなどが当たるゲーム大会など大盛り上がりのうちに終了しました。

劇団担当課長:重金


トライやる・ウィーク  日新中学&大成中学

2009年06月06日 | 劇場の話題

6月2日(火)~5日(金)まで、尼崎市立日新中学校と大成中学校の男子生徒5名を受け入れました。
 
期間中は、劇団公演の稽古や舞台裏の見学、「ピッコロファミリー狂言会」のポスターなどを作成してもらいました。


 


画像は、お客様にお渡しするパンフレットにチラシを挟み込む作業。
4日間の感想を書いてもらいました。


僕は、月曜日を除く4日間、このピッコロシアターでトライやるウィークを過ごしました。

最初は、仕事って何だかワクワクしていましたが、事業所の方は、毎日こんな面倒なことをやっているんだなと、感心しました。

僕も、この経験を活かしてもっと中学校生活を、エンジョイしたいと思います。
(日新中学校 阿部)


この1週間の中で一番大変だったのは、ポスターを作ることでした。

ポスターは狂言会をテーマにしていて、狂言会をピッコロシアターでやるのでそのポスターを作りました。
ポスターは、狂言会をいつやるのか何をするのかなどをしました。

一番難しかったところはこのポスターのキャッチコピーを考えるところでした。
狂言とは何かを考えました。最終的に、「実は結構おもしろい。」になりました。

短かった一週間でしたが、楽しかったです。
(日新中学校 石田)


ぼくはこの4日間でしんどいことやたのしいことを色々学ぶことができました。

紙をたばねていく仕事はスピードや、せいかくにたばねることが大切で、
スピードでは立っていることがつらくなったり、後ろにスピードのはやい人がいるとめいわくをかけてしまっていると思いが、あせりながら紙をたばねるのがすごくしんどかったです。

そのほかにもチラシのはさみこみなどすごく量が多くてしんどかったです。

でもピッコロシアターにいるみなさんは優しく声をかけてくださったりしてすごくリラックスできました。

それにいつもこんな仕事をしていると考えたらすごくすごいと思いました。

この4日間で楽しかった事、しんどかったこと、色々あったのでおもしろかったです。
(大成中学 渋谷)


ぼくはピッコロシアターにきて思ったことは、かなり仕事がむずかしそうでした。
朝は元気よくあいさつをしています。仕事はいろいろなものがありました。

初めはしせつの見学をしました。いろんなしせつがあったけどいちばんすごいと思った事は大ホールの下にはクレーンがありました。ちょっとおどろきました。

ここの仕事をしっていちばんつかれた仕事はチラシを作ることです。
あとはさみこみということもしました。それはまぁやっかいな仕事でした。
(大成中学 佐藤)


自分が一番しんどくて腰や足が痛くなった仕事は3日目のチラシを15枚ぐらい取って一つにしていく作業でした。

こんな仕事をやったのは初めてで、後ろからどんどん大人のかたがたがせまってきて、よけいにあせってしまいました。

でも何回もくりかえしていると、大人の人達には負けないぐらいのスピードで出来るようになりました。

この4日間、ピッコロシアターで学んだ事はこれからの仕事や生活にいかしていきたいです。
(大成中学 平田)


公演初日

2009年06月05日 | ピッコロ劇団
本日は、たくさんのご来場誠にありがとうございました。

激しく、過酷な作品。
役者たちも小さな怪我をいっぱい作りながらの熱演でした。

カーテンコール、あたたかい拍手が止まずに・・・
戸惑いながら、はにかみながら、少し誇らしげに舞台に並んだ役者たち。

あと、5回。
明日は、14時からです。

明日もよろしくお願いいたします。

広報☆古川