ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

ピッコロ演劇学校本科25期生小品発表会

2007年09月30日 | 演劇学校・舞台技術学校

この4月に入学した本科生の初舞台は、立ち見が出るほどのお客様に見守られる中、無事に幕を閉じました。

カーテンコールの舞台上は、笑顔でいっぱいだった・・・27名のそれぞれの思いがこもった舞台だった・・・無事に終わってよかった・・・しみじみそう思う。
 
演劇学校の担当になって今年で4回目の小品発表会。
今回もたくさんの卒業生が応援に来てくれました。
後輩たちの舞台を裏で支えてくれる卒業生達。
 
その中には、今年の3月に卒業したメンバーもいた。去年はオドオドしながら舞台に立っていたのに・・・テキパキと舞台裏を駆けずり回っている・・・
 
そんな姿を見ていて、つくづく思う・・・たくましくなったなぁ~と・・・。
 
これがピッコロ演劇学校のすごいとこなのかな・・・。
 
 
さあ、次は卒公だ!みんなで頑張るぞ~
 
みんなが頑張った小品発表会名場面集!!

おつかれさまでした・・・・

 

演劇学校担当:梶原


劇団員の樫村と橘がFMいたみ出演

2007年09月26日 | テレビ・ラジオ情報
今日(9月26日)は、劇団員の樫村千晶と橘義が、FMいたみ「ハッピーファミリー~伊丹ふれあい通り~」という番組に、ゲスト出演させていただきました。
 
 
「モスラを待って」の見どころを中心に、芝居を始めたきっかけやプロフィールなど、二人の個性が身近に感じられる楽しい20分間。
パーソナリティーの広瀬奈美さんともアットホームな会話が進みました。
 
 
リスナーの皆さんに、お芝居の面白さが二人の魅力とともに伝わった事を祈っています。
聴かれた方は、ぜひ、お芝居も観にお越し下さいね。
10月10日(水)~14日(日)ピッコロシアター大ホールにて公演。
 
お稽古が佳境に入ってきました。
お楽しみに!
 
ピッコロシアター劇団部:田房

花の植え替え

2007年09月24日 | 劇場の話題

ピッコロ前の花壇の花が植えかわりました。

 

暑い夏の日々をがんばってくれていたベゴニアから、コリウスへ。

最近ではよく園芸屋さんにも並んでいるコリウスは、葉っぱの色が鮮やかで見応えがあります。元気に育ってくれますように。

管理部:堀田


「三びきの子ぶたのトンチンカン」朝来公演無事終了

2007年09月22日 | ピッコロ劇団

県立ピッコロ劇団は本日、朝来市のあさご・ささゆりホールで県民芸術劇場<一般公演>ピッコロ劇団ファミリー劇場「三匹の子ぶたのトンチンカン」を上演してきました。

 

ささゆりホールの舞台はピッコロシアターに比べて小さいので、搬入した大道具を舞台に配置するのは大変な作業です。

仮設の張出舞台を造り、出演者の出入りを確認し、照明や音響も大幅にプランを変更して上演しました。

実は当日、ささゆりホールの近隣の2校の小学校の運動会が雨のため順延となった関係でこの日に行われることになったため、関係者一同「お客様が少ないのではないか?」と心配していましたが、和田山や生野など多くのご家族連れが観劇に来ていただき、風光明媚な朝来の自然と温かいお客様に囲まれ、公演は無事終了いたしました。

 

みなさまありがとうございました。

 

制作:高井


内藤裕敬先生の特別授業??

2007年09月21日 | 演劇学校・舞台技術学校
今日は内藤先生の授業、一通り終わったところで本科生が「プロレスの技を教えてほしい」とリクエスト。

実は来週本科生は「小品発表会」を行いますが、その中の班が「両方の顔が客席に見られるようなプロレスの技を教えてほしい」と。

さすがは内藤先生・・・演技の流れでどう腕を巻き付けるか、またどう足を絡めるかなど丁寧な解説を入れながら実演していると、学校生はみんなどんどん自発的にペアを組んで同じように技の掛け合いを始めます。

なんだかみんなものすごく楽しそうで教室は大盛り上がり・・・でも一番楽しそうだったのは内藤先生ご自身だったような。

どんな技が披露されるかはお楽しみ。
ピッコロ演劇学校本科25期生小品発表会は9月30日(日)午後2時開演です。

また、内藤先生演出のピッコロ劇団第29回公演「モスラを待って」・・・プロレスの技はありませんが・・・
10月10日(水)から14日(日)まで行われます。



HP管理:安積

「三匹の子ぶたのトンチンカン」朝来公演への最終リハーサル

2007年09月19日 | ピッコロ劇団
今週の22日(土)午後2時から、県立ピッコロ劇団ファミリー劇場「三匹の子ぶたのトンチンカン」が朝来市の「あさご・ささゆりホール」で行われます。

今日はその公演に向けての最終稽古、少し期間が空いていたので再度集中しながら稽古はスムーズに行われました。

明日は昼からトラックに積み込み。
朝来市および近隣の皆様、ぜひお越し下さい。

詳しくは朝来市芸術文化課(079-679-6114)

入場料:大人 1,000円
幼稚園以上高校生以下 500円
当日券は200円増し

連絡先はあさご・ささゆりホール(079-677-1165)

HP管理:安積

インターンシップ生が見た「モスラを待って」の稽古場。

2007年09月17日 | 劇場の話題
「モスラを待って」は、日に日におもしろくなっています。

何もない稽古場に、劇団員の皆さんの手でどんどん、どんどん映画用のセットが運び込まれていく。

怪しげな祭壇が出来上がって、映画の照明や音響機材が運びこまれ、短時間に、小さな公園が映画の撮影現場に早がわりする様子は驚くばかり!!
今回の舞台は、映画の撮影現場なのです。

今日は事務所でDMなど他の作業をしていて、残念ながら稽古は見られなかった。

“土の人”達の衣裳も出来ているらしいので、次に見学させて頂けるのが楽しみです。

写真の木は、舞台上で松明になる予定。どう使われるかは本番でご覧ください。

千里金蘭大学 酒井

稽古の合間の発送作業

2007年09月16日 | 演劇学校・舞台技術学校
ピッコロ演劇学校の本科生たち(今年4月入学した1年目の生徒)は、9月30日の「小品発表会」にむけて、休日返上?で稽古中。

その合間をぬって、先輩の卒業生たちへ公演案内を送るDMの発送作業にも励む。

そう! いくら稽古しても、面白い作品を創ったとしても、「お客さま」という一番大切な要素なくして、舞台は成り立たない!

地味な作業だが、そんな基本的なことを確認していく大切な時間でもある。


広報☆古川

「モスラを待って」記者会見

2007年09月13日 | ピッコロ劇団
今日は、大阪市内で「モスラを待って」の記者会見を開きました。
作者の鄭義信さん、演出の内藤裕敬さん、劇団員の岡田力、奇異保、亀井妙子、森万紀が出席。

鄭さん「真面目な作品にするつもりが、笑ありの楽しい作品になった。内藤演出は大好きなので、期待しています。」

内藤さん「この台本は、相当遊べる構造になっている。鄭さんから『後は任せた!』と言われたような、信頼されてると思った。思いっ切り遊んで、ブッ壊しながら新しいものを作る!」

優柔不断で女性に弱い映画監督役の奇異保「面白い芝居。ぜひ観に来てください。」

この作品の中心人物・助監督役の岡田力「上手くいかない事ばかりの撮影現場で、カリカリしている役。稽古場では皆をカリカリさせないように頑張ります。」

売れっ子女優役の亀井妙子「台本をもらい、帰りの電車で読んだが笑がこみ上げて大変だった。読んだ時よりも面白い舞台にしたいです。」

かつては売れっ子だった女優役の森万紀「本当は“女優”と言われるより、“役者”と呼ばれたいが、今回の舞台では女優らしく、その内面を演じたいです。」

各新聞、雑誌、テレビなどの記者さんやライターさんを前に、それぞれが公演にむけての抱負をお話ししました。
なお、この会見の模様は、9月14日(金)17:00~サンテレビ「ニュースシグナル」で放映される予定です。

広報☆古川