ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

稽古初日

2007年03月22日 | ピッコロ劇団
本日よりピッコロ劇団第28回公演「場所と思い出」の稽古が始まりました。
演出は松本修さん(写真中央)。

「リズムとテンポが必要になってくるので、できるだけ通します。」の言葉とおり、初日から立ち稽古。

出演者もすでに台詞は入っており、どんどん進行しています。
出演者の顔ぶれを見て、古くからの劇団ファンの皆さまはお気づきになったのではないでしょうか。

そう!6名中5名が創立メンバー。もう1名はその次に入団した者。

みな“思い出”をいくつも蓄積してきた、とても“大人”な現場なのです。
それだけに、きっと深みのある舞台になるでしょう。ご期待ください。

制作:田房

バックステージトーク

2007年03月16日 | ピッコロ劇団
今日は、オフシアター「マンハッタンの女たち」終演後、バックステージトークを開きました。

舞台監督・宮田さん、照明・呉さん、音響・三宅さんが観終わったばかりの舞台の仕組みをわかりやすく解説。
進行役は、演出の島守さん。

希望されるお客様にはステージに上がって頂きました。
こんなにたくさん希望されると思っていなかったので、舞台の床が抜けないかと心配するほどでした。

中ホールは、役者の息遣いや細やかな表情の変化まで感じられる濃密な空間。

明日は2時開演です!

広報☆古川

into 第16号

2007年03月10日 | 劇場の話題
ピッコロシアター・県立ピッコロ劇団が発行する「into」第16号が出来ました。

今回の特集は座談会「ピッコロ劇団、次の一歩へ!」
そして「ハムレット」「場所と思い出」オフシアター「マンハッタンの女たち」さらに「ビューティフル・サンデイ」などの公演情報も満載です。

「into」のお問い合わせはピッコロシアターまで!

女優3人

2007年03月09日 | ピッコロ劇団
今、劇団稽古場では、オフシアター「マンハッタンの女たち」の稽古真っ最中です。
「ハムレット」は“ザ・男芝居!”という感じなのですが、こちらは、都会の女3人が主人公。
女のホンネとタテマエが絶妙に描かれています。
「わかるわ~」と妙に共感する私でした。

以下は、お芝居の稽古というおのを初めて見学したインターンシップ生2人の感想です。


今まで稽古場を見るのが初めてだったので、練習している人よりもいろいろな意味で私の方が緊張していたと思います。
あんなに近くで見られると思っていなかった!
目の前で見てとても迫力がありました。
私が見たのが第1章までだったので、続きがとても気になります。
舞台はちゃんと監督さんが一人居て、音楽を担当する人も居て、ビックリしました。
一人一人が納得のいくまで稽古していてすごいなぁと思う連続でした。
良い作品になることを楽しみにしています。
これからもいろいろと忙しいとは思いますが、頑張って下さい。
(インターンシップ 中島)

舞台を一度も見たことがないので、テレビとは違うセリフの声の大きさに驚きました。
監督が目線や表情、、手ぶりなど、細やかな所まで、指示を行いながら練習は進んでいきました。
団員の方たちは監督と「こうすると良いのではないか?」と意見をよく交わしていて、全員で一つの舞台を創あげようとしているのが、とても伝わってきました。
本番の舞台がとても楽しみです。(インターンシップ 松岡)

「ハムレット」初日前日

2007年03月07日 | ピッコロ劇団
明日からいよいよ芸術文化センターで「ハムレット」が上演されます。
今日は、ゲネプロの日。 ※ゲネプロ=本番同様の最終リハーサルのこと。
 
 
あー、緊張します。どうか上手くいきますように!
ドキドキ、ワクワク、ハラハラしながら客席に座ります。
 
2時間50分後終演。
 
あー、緊張した。
でも、このスピード感、スケール感、やっぱりワレリーさんの演出は素晴らしい!
そして、うちの男優陣がなんと色っぽいこと。
 
ゲネプロの舞台写真を何点かご紹介します。
本番のお客様の感想が楽しみです。
どうぞ、たくさんのご来場をお待ちしております。
 
広報 古川

1年間おつかれさまでした

2007年03月04日 | 演劇学校・舞台技術学校

昨日に続いて卒業公演。
本科・研究科・舞台技術学校生とも感動のステージを披露、本科生の中には緞帳が閉まる直前に感極まって涙する光景も、そして研究科の公演にはお客様のすすり泣きも聞こえてきました。

 

そしてそれに続く修了式、校長でもある井戸知事出席のもと、いろんな思いを振り返りながら暖かい雰囲気に包まれて行われました。

そして知事をはじめ、講師、スタッフ、学校生が一堂に会して記念撮影。

舞台の後片付けが終わって、各コースはそれぞれ1年間指導を受けた先生から一人一人に修了証書や記念品が手渡されました。

そして1年間いろいろあったけれど、今思えば喜怒哀楽すべてが楽しい思い出になったと、担当の梶原と米田からお礼申し上げます。

なお、この卒業公演と修了式の模様は11日の朝9時からと12日の午後5時からサンテレビ「週刊ひょうご夢情報」で放送されます。

 

演劇学校担当:梶原


卒業公演開幕

2007年03月03日 | 演劇学校・舞台技術学校
いよいよ1年間の集大成、ピッコロ演劇学校本科24期生、研究科23期生、舞台技術学校15期生による卒業公演が始まりました。

多くの先生方、スタッフの皆さん、陰で支えてくれるOB、そして今回演奏の「INATAI」の皆さんのサポートのもと、エネルギッシュなオープニングで幕を開けた本科の「失われた未来への冒険~西遊記から再・勇気をもらって」

ピッコロシアター大ホールの特徴である奥までいっぱいに使った舞台、パワフルな本科生のステージを繰り広げます。

対照的な研究科の「二十世紀少年少女唱歌集」
昭和40年代の高度経済成長から取り残された一角に息づく人間模様を見事に演じる研究科生、さすがです!
舞台技術学校生が舞台セットをデザインし、照明、音響ともチームワークよく舞台を創りあげます。

客席内からはすすり泣きも・・・

卒業公演は明日も午後2時から、是非応援してください。
なお、明日は公演終了後、井戸兵庫県知事出席による修了式もあります。

タッチ、知事表敬訪問

2007年03月02日 | ピッコロ劇団
「ハムレット」の公演まであと数日。

今日は、演出家のワレリーさんと、ピッコロ劇団の橘義、平井久美子、孫高宏が、井戸兵庫県知事を表敬訪問しました。

ワレリーさんは、阪神・淡路大震災の2ケ月後に神戸で公演されたとあって、兵庫に対する思い入れは人一倍。

今回のハムレットに抜擢された橘は、知事と初懇談。
緊張しつつも笑顔で公演にむけての抱負を話していました。

いつも爽やか好青年ぶりに、我々スタッフ間では、橘クンのことを密かに“タッチ”と呼んでいます。

広報:古川

CM制作

2007年03月01日 | テレビ・ラジオ情報
ピッコロ演劇学校・舞台技術学校では、来年度の生徒を募集中。
今月中旬からは、サンテレビでCMが流れます。

これは、インターンシップ生がCMの絵コンテをチェックしているところ。
「瑞々しい感覚で、あなたのハートにビビッとくるようなCMを考えてみて!」

うーん、プレッシャー掛け過ぎたのか、ずいぶん悩んでいる様子。

さて、どんなCMになったかは、サンテレビをチェックしてくださいね。