ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

平成27年度 ピッコロ演劇学校・舞台技術学校合同入学式

2015年04月28日 | 劇場の話題

早くも初夏を思わせるような陽気の4月24日(金)

平成27年度ピッコロ演劇学校・舞台技術学校の合同入学式が執り行われました。

今年度も、ピッコロ演劇学校本科33期生 54名、研究科32期生 24名、ピッコロ舞台技術学校24期生 24名、総勢102名の大所帯。その代表者3名が井戸敏三兵庫県知事より受講票を受け取りました。

例年のごとく、年齢・職業とも様々な102名ですが、みな初々しく希望に溢れた表情をしていたのが印象的でした。来春の桜の便りが聞かれる頃には、その初々しさが自信に満ちた表情になっていることでしょう。これから1年間、真面目に、一所懸命に、そして楽しく、おおらかに学んでいきましょう。

ご入学おめでとうございます。

舞台技術学校担当 西岡


【放映情報】合同入学式

2015年04月27日 | テレビ・ラジオ情報
ベイコムチャンネル(ケーブルテレビ)「地元ニュース」で、先日行われた「ピッコロ演劇学校・舞台技術学校 平成27年度合同入学式」の模様が放映されます。
4月28日(火)・29日(水)1日4回放映
5月10日頃からは、下記のWEBでも公開されます。

ピッコロ劇団第52回公演「東男迷都路」稽古初日

2015年04月26日 | ピッコロ劇団

オフシアター『短篇集~カケル~』が終わって中3日の4月23日、早くも6月本公演の稽古が始まりました。

本日はスタッフの方も多く参加いただき賑やかな稽古初日となりました。

2013年10月の「間違いの喜劇~現夢也双子戯劇~」に続く、シェイクスピアの傑作喜劇を元に舞台を日本に移し展開する翻案シリーズ第2弾。前作に引き続き、喜志哲雄氏の翻案にピッコロ劇団員孫高宏の演出でお送りします。

今回の作品のテーマは青年の恋。恋に迷い悩み、一生懸命に生きようとする若者たちの物語です。誰もが一度は経験したことがある恋。多くの観客の方々に共感、笑い、泣き、様々な想いを感じていただけるものとなると思います。

演出の孫からは、「台詞をしゃべっている時よりも、呼吸をする時にどういう呼吸をするかに気をつけるように」と自身も役者をやっているからこその指示。前作に引き続き、台詞がはっきり聞こえ、呼吸の変化がはっきりとわかる、お芝居ならでは、ライブならではの面白さを感じていただける作品になることを期待しています。

「若さ溢れる、明るく、楽しい作品に。」

初めてお芝居を観る方など、幅広い世代の方に楽しんでいただける作品が出来ると思います。ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと思います。

劇団部 貴田


オフシアターvol.「短篇集×~カケル~」終了

2015年04月22日 | ピッコロ劇団

16日から始まった兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターvol.31 「短篇集×~カケル~」、昨日19日で公演終了いたしました。

お陰様で全5公演、すべて前売券が完売いたしました。 多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。 ご覧いただけなかったお客様には、大変申し訳ございませんでした。

『魚の声』 作:くるみざわしん(光の領地) 演出:中川義文 出演:本田千恵子、菅原ゆうき

『Bird』 作:西史夏 演出:原 竹志 出演:孫 高宏、堀江勇気、木之下由香

『いなびかり』 作:伊地知克介 演出:岡田 力 出演:森 好文、笹嶋正、木之下由香

『帰れない二人』(『空と私のあいだ』より) 作:横山拓也(iaku)演出:吉村祐樹 出演:木全晶子、堀江勇気


+小作品『イイっすね』『要チェック』『寒さは足もとから』

作:横山拓也 演出:原 竹志

次回のピッコロ劇団公演は、6月5日~14日までピッコロシアター大ホールにおきまして、第52回公演「東男迷都路」を上演いたします。チケットは好評発売中です。

劇団部 田窪


案内掲示板をリニューアルしました。

2015年04月19日 | 劇場の話題

阪急塚口駅前のバスロータリーと、JR塚口駅構内にあるピッコロシアター案内掲示板をリニューアルしました。

大きな地図に加えて、催し物のポスターやチラシなども見やすくなり、また阪急塚口駅前の案内板はチラシラックも取り付けております。

ピッコロシアターご利用の際はぜひご活用ください。


オフシアターVol.31「短篇集 × ~カケル~」 販売状況について

2015年04月17日 | ピッコロ劇団

本日の「ピッコロ劇団オフシアターVol.31 短編集Xカケル」は完売しました。当日券もありません。


オフシアターVol.31「短篇集 × ~カケル~」

*当日券は残席があった場合は販売いたします。

16(木) 19時 売り止め
17(金) 19時 売り止め
18(土) 13時 売り止め
18(土) 17時 発売中*岩松代表参加のシアタートークあり
19(日) 13時 売り止め



「春のどんかぶり演劇祭2015」参加

2015年04月15日 | ピッコロ劇団
「春のどんかぶり演劇祭2015」に、ピッコロ劇団オフシアターも参加しています!
 
いよいよ明日16日(木)、ピッコロ劇団オフシアターVol.31『短篇集☓~カケル~』が初日を迎えます。
実はこの時期、ピッコロシアターのほかにも、関西一円、いたる劇場で演劇公演が「かぶって」実施されています。
 
そこでこの際、いろんな劇場、いろんな作品をハシゴして、いろんなタイプの舞台を楽しんでみてはいかがでしょう!?
というご提案が、「春のどんかぶり演劇祭2015」です。
参加しているのは、ピッコロ劇団オフシアターを含めて9公演。参加公演の半券を集めるとプレゼントも!
ぜひ演劇の春を満喫してください!

 
 
劇団部 田窪

「別役実フェスティバル」開幕パーティー

2015年04月14日 | ピッコロ劇団
 「別役実フェスティバル」は、18の劇場・団体が参加して劇作家の別役実さん(前ピッコロ劇団代表)の作品を連続上演する企画で、現在、開催中ですが、4月11日(土)、東京・文学座の第一稽古場で開幕パーティーが開かれました。
 
フェスティバルの発起人の演出家の鵜山仁さんをはじめ、実行委員の方々、各参加団体の代表者、交流プロジェクト出演者ら約80名が参加。
ピッコロシアターからは、大鳥館長、三砂劇団部長、劇団員の平井久美子、眞山直則と、広報の古川が参加しました。
 
ピッコロ劇団は、ファミリー劇場「さらっていってよ ピーターパン」(8月ピッコロシアター、12月兵庫県立芸術文化センター)
でフェスティバルに参加します。
また、フェスティバルの交流プロジェクトとして、「別役実を読む、聞く、語る」をピッコロシアター文化セミナーとして開催します(7月ピッコロシアター)。 
 
パーティーでは、参加団体の代表者が、それぞれ抱負を発表。
ピッコロ劇団からは、平井さんが挨拶しました。
 
「関西からの参加は、ピッコロ劇団だけ。楽しい舞台をつくり、関西から広く別役さんの作品の魅力を発信したい」と語る平井さん。
 
(左から)発起人の鵜山さん、平井さん、眞山さん
 
7月の「別役実を読む、聞く、語る」のリーディングとシンポジウムに出演される文学座の金内喜久夫さんと平井さん

別役さんご本人は、病気療養中のため一時入院されていましたが、現在は、ご自宅で、9月に上演される文学座さんの新作を執筆中のため、大事をとっての欠席されましたが、ずいぶん回復されたということが実行委員から報告されると、会場から安堵と喜びの声が。
 
各団体はそれぞれ異なる場所、期間に公演を行うため、フェスティバル参加者が一同に会する貴重な機会となりました。
 
【フェスティバル参加団体】
北九州芸術劇場、新宿サニーサイドシアター、LAVINIA、劇団青年座、劇団俳協、Pカンパニー、劇団俳優座、劇団民藝、劇団キンダースペース、名取事務所、劇団銅鑼、文学座、テアトル・エコー、山の羊舎、演劇集団円、劇団昴 ザ・サード・ステージ、新国立劇場、兵庫県立ピッコロ劇団(18団体)

業務部 古川