ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

8月1日から新路線

2010年07月31日 | ピッコロ劇団

8月1日から阪急塚口駅からピッコロシアターを経由し、JR尼崎駅を結ぶバス路線が開設されます。

なお、この路線は尼崎市営バスと阪急バスが交互に運行、運行本数は平日28往復、土曜20往復、日祝20往復となります。

なお発車時刻など詳細は各バス事業者のホームページをご覧ください。

HP管理:安積 


ピッコロフェスティバルの打ち合わせ会

2010年07月30日 | 主催事業
27日と29日、「2010ピッコロフェスティバル、中学・高校演劇の部」の舞台打ち合わせ会が行われました。

1年生にとっては初めて学外での公演、プロの舞台スタッフとの打ち合わせも初体験。

緊張で上手く伝えられない生徒も先輩が助け船を出してフォローするなど、みんなで協力しあってまずは第一関門クリア。

ピッコロシアターの舞台と照明スタッフも5月に転勤してきたばかりで、発想が面白い中高生の打ち合わせに「こちらも勉強になりますね」と。

8月中旬のリハーサルを経て18日~20日に全13校が上演します。
是非ご覧ください。(入場無料)

HP管理:安積

【出演情報】FM伊丹に劇団員・高家礼子が出演します

2010年07月27日 | ピッコロ劇団

7月28日(水)朝11時30分頃から、FM伊丹の「ハッピーファミリー~伊丹ふれあい通り」に、ピッコロ劇団員の高家礼子が出演します。

入団のきっかけや、普段の仕事の舞台裏などについてお話します。

伊丹、また近隣の皆さま、ぜひお聴きください。
FMいたみのホームページの動画サイトでは、スタジオの様子もご覧いただけます。
 
ハッピーFMいたみのホームページは
こちらから 

広報☆古川


【外部出演情報】ピッコロ劇団・穗積恭平より

2010年07月26日 | 外部出演

現在、劇団スタジオライフさんに出演中の劇団員の穗積恭平よりメッセージが届きました。
 
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暑い熱い毎日が続いております。
皆様如何お過ごしですか?
ピッコロ劇団員の穂積恭平です。

早いもので、稽古にひと月、そして東京での上演と、夏があっという間に過ぎております。
現在、スタジオライフ公演「じゃじゃ馬ならし」にグレミオー役で出演しています。
歌ありダンスあり! 
初の外部でのでシェイクスピア劇!! 
男ばかりのスタジオライフ!!!
さあどうなりますことか!? 張り切っております。
是非劇場にお越しください。
                                      穗積恭平
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<公演情報>
スタジオライフ公演「じゃじゃ馬ならし」
作=Wシェークスピア 翻訳=松岡和子
上演台本・作詞・演出=倉田淳

 

■公演日程 7月31日(土)13:00/18:00
        8月1日(日)13:00
■梅田・シアタードラマシティー
スタジオライフ
http://www.studio-life.com/

また明日午後2時30分より、FMあいあいでに出演します。

こちらもお楽しみに。
 
広報☆古川


演劇学校~オカンのぼやき②~

2010年07月24日 | 演劇学校・舞台技術学校

演劇学校担当が学校生の様子をお伝えしています。

梅雨が明けた途端に夏本番がやってきたような、日差しと暑さに、すでに少々バテ気味な学校生・・・。

それでも、夏休みの計画を立てている学生さん・・・
夏休みを満喫している暇などないお母さん・・・
それぞれの夏休みが始まっているようです。

演劇学校 研究科では、学校生たちが戯曲を選び、場面を作っていく「シーンスタディ」の授業が行われています。

10月の発表会に照準を合わせた島守先生の指導が続きますが、やはり研究科生たちは、ちょっとしたすき間の時間に身体をほぐしたり・・・小道具の準備をしたり・・・
自分なりの授業時間の使い方がわかってくるようです。

演劇学校の1学期の授業も今日を含めてあと2回となりました。
みんな、どんな夏休みを過ごすのでしょうか・・・。
実りある夏休みを過ごしてほしいと思います。

演劇学校担当:小梶


ピッコロ実技教室「ちゃっと!狂言」受講生募集中!

2010年07月22日 | 主催事業
4日間で狂言を体験できる「ちゃっと!狂言」。
大蔵流狂言方の善竹隆司さん、善竹隆平さんのお二人の基礎から実演まで丁寧な指導が毎年好評です。
 
 
昨年も小学生も60代まで約30名が受講され、最終日には受講生全員が堂々と舞台で成果を発表されました。
 
今年の夏休みの思い出に、お友達と、親子で、お孫さんと・・・もちろんお一人でも参加されてはいかがでしょうか?
 
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ピッコロ実技教室「ちゃっと!狂言」
 
狂言「盆山(ぼんさん)」「呼声(よびこえ)」を題材に、基本の摺り足や発声、台本読み、実技指導等を受け、最終日には受講生による発表会を開きます。
■期 間 7月29日(木)~8月1日(日)10:00~15:00 (途中休憩あり)※初日は13:00~
■場 所 ピッコロシアター中ホール
■講 師 大蔵流狂言方 善竹隆司、善竹隆平
■受講条件  原則として小学校4年生以上
■受講料 一般6,000円、高校生以下4,000円
 
広報☆古川

「さらっていってよピーターパン」出演者が地元の小学校で

2010年07月21日 | ピッコロ劇団
いよいよ、平成22年度公共ホール演劇ネットワーク事業としてがスタートします。
この事業は、(財)地域創造と複数の公共ホールとがネットワークを組み、 質の高い演劇の上演と、演劇の手法を使った地域交流プログラムを行うものです。
 
今年は、兵庫県立ピッコロ劇団が制作したファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」を兵庫公演(ピッコロシアター)を皮切りに、愛知公演(豊田市民文化会館)、千葉公演(南総文化ホール)の3カ所で開催します。
7月24・25日の兵庫公演に先がけて、7月13日(火)宝塚市立すみれガ丘小学校にて〈地域交流プログラム〉を開催!
(残念ながら2日目は強風及び大雨の為延期となってしまいましたが・・・)
「さらっていってよピーターパン」に出演する亀井妙子(ジョン役)、森 万紀(母役)、原 高志(海賊クックソン役)の指導のもと、演劇の手法を取り入れたゲームや遊びを通して、28名×2クラスの児童の皆さんにコミュニケーションや自己表現の楽しさ・大切さ等を体験して頂きました。
 
 
公演の稽古も好調です。
踊りも歌もお芝居も、三拍子揃った最高の舞台にもお越し下さい。
 
 
劇団部制作 横尾 
 
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「さらっていってよピーターパン」(作=別役 実 演出=森田守恒)
 7月24日(土)11:00・15:00(貸切)
   25日(日)11:00・15:00
 ピッコロシアター 大ホール
 〈全席自由〉
  前売 おとな2,500円 こども1,500円 セット3,300円
  当日 おとな」2,700円 こども1,700円 セット3,700円
 前売券は前日までお電話で予約できます。
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【出演情報】FMあまがさきに今井佐知子が出演します

2010年07月18日 | ピッコロ劇団

7月20日(火)10:25頃から、FM aiai(エフエムあまがさき)『aiai モーニング アベニュー』の「ピッコロ劇団おっかけ!」コーナーに、今井佐知子が電話出演して、間近に迫った「さらっていってよピーターパン」についてお話しします。
パーソナリティは、お馴染み山本晃子さん。

FMaiai(エフエムあまがさき)http://www.fmaiai.com/

広報☆古川


演劇学校~オカンのぼやき①~

2010年07月17日 | 演劇学校・舞台技術学校
演劇学校担当が学校生たちの様子をお伝えします。

突然の雨に、ずぶぬれでやってくる生徒たち・・・。
今日は服を乾かし、タオルを出し、本当にオカンのような授業前でした・・・。

さて、そんな学校生たちですが、7月1日から、3回にわたって 「即興~共演する?」 という授業が行われました。
講師は、劇団 いるかHotel の主宰で、本科28期生の卒業公演を演出をしてくださる、谷省吾先生。
谷先生はピッコロ演劇学校の第1期生でもいらっしゃいます。

授業の1コマでは、《好きな人に電話をする》 というシチュエーションを与えられ、 思い思いに課題に取り組んでいた学校生たち・・・
いつもの授業では見えない素顔が垣間見え、学校担当としても、発見の多い授業となりました。

 『説明しすぎてはいけない』 『具体的に相手を思い描いて』 など、これから10月末の発表会や3月の卒業公演にも応用できそうな事がたくさんありました。

まだまだ未知数な本科28期生たちですが、今後が楽しみです。

演劇学校担当 小梶

舞台機構操作実習が行われました」

2010年07月11日 | 演劇学校・舞台技術学校

ピッコロ舞台技術学校の入学式が行われてから早2か月と少し経ちました。
19期の生徒さん方もようやく通学や授業に慣れてきたそんな頃。
先日、はじめての実習「舞台機構操作実習」が行われました。

3回にわけた実習で、それぞれ1日ずつ班ごとに美術・照明・音響の各セクションの操作をメインに学ぶこの授業。
「真夏の1日」と題した曲にあわせて美術班は幕の上げ下げやスモーク機械の操作、照明音響へのきっかけ出しなど。

照明班は1日の時間経過を明りで表現します。合間には花火や雷といった、フェーダー操作の大変な?ものまでありましたよ!

音響班は曲の頭出しや効果音を正確に入れるといった操作や、それぞれの音量レベルの調整などもあったようです。

生徒の皆さんにとっては初めての操作でドキドキな3日間だったのではないでしょうか。


舞台技術学校はこの後、数回の授業と月末のクラシックコンサート実習で1学期が終了。
2学期からはいよいよ希望コースに分かれての授業が始まります。
その前には「コース選択」という、1年間学ぶ中での大きな分岐点が控えているのですが、
今回の実習の手ごたえを踏まえ、みんなが自信を持って進む道を決めてもらえたらな。と願い、実習報告を終わります。

舞台技術学校担当:中川