ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

【放送情報】FM宝塚でピッコロ劇団のラインアップをご紹介

2010年03月31日 | テレビ・ラジオ情報

4月1日(木)午前10時25分頃から~約15分間
FM宝塚の「演劇の輪」に広報担当の古川知可子が出演し、ピッコロ劇団の平成22年度のラインアップについてご紹介します。

このコーナーは、新年度も引き続き毎月第1木曜の10時30分頃から約15分間、ピッコロ劇団の情報をお伝えします。劇団員も出演していく予定です。どうぞお楽しみに。

FM宝塚のホームページ


広報☆古川


【リニューアル】デジタル化

2010年03月29日 | 劇場の話題

平成4年以来導入されてきた従来のシステムが老朽化してきたために、この度照明設備にはDMXシステムと呼ばれるデジタル装置をすべてのホールに導入、音響はデジタル化に対応する設備や機材を積極的に導入しました。

大ホール調光卓

大ホール音響機械室のデジタル機器類

このほか、屋根の改修による防水化の向上、電気系統の更新など目に見えない部分の更新も行い、ご利用される皆様に快適な環境づくりを行っています。

舞台技術:安積


【リニューアル】安全への取り組み

2010年03月28日 | 劇場の話題

大ホールの客席内の非常口誘導灯にLED型を採用、緊急時にはフラッシュが点滅する仕組みになりました。

また開館以来使用されていた非常用電源設備も更新、停電時にすぐ対応できるようになりました。

舞台の吊り物用モーターも新しいものに取り替えました。

 

舞台技術:安積


【リニューアル】省エネへの対応

2010年03月27日 | 劇場の話題

大ホール客席後部が暗かったため、新しく照明を増設しました。ここにはLED型電球を採用し、足元も明るくなりました。

また障害者用エレベーターも開館以来使用されていたものをインバーター制御の最新式に取替え、照明もLED型電球を採用し、内装を暖色系に変えたため以前よりも明るくなりました。

舞台技術:安積


【リニューアル】クリーンエネルギーへの転換

2010年03月26日 | 劇場の話題

昨年11月から館内各所で設備や機材の改修工事が行われておりましたが、このたび完了いたしましたので、ご紹介していきます。

この度の改修で全館の空調設備が開館以来使用されてきたボイラー方式から電気式に変わりました。

大ホール1階ホワイエの吹き出し口

楽屋の空調コントローラー

これによりCO2が約57%削減でき、より快適な環境でご利用いただくことになりました。

舞台技術:安積


新しい機材の説明会

2010年03月25日 | 劇場の話題
3月30日・31日に中ホールで行われる「第27回兵庫県高等学校演劇研究会 阪神支部春期発表会」に先駆けて、新しくなった照明設備や音響設備の説明会を行い、上演校の照明や音響担当の生徒約70名が熱心に耳を傾けました。
 
しかし、機材の説明用語が多く、キョトンとする光景も・・・。
 
私が「じゃあ、実際操作してみましょう」と声をかけると、一斉に調光卓のまわりに集まってきて、操作を始める。
機材に触れると、「あ、意外に簡単や」「変更はどうするんですか?」と質問も多く、高校生らしく呑み込みも速い。
 
予定時間を大幅に過ぎても夢中で操作する姿に、来週の公演への期待も高まります。
 
 
 
舞台技術専門員  安積

卒業公演を観劇して ~園田女子大学短期大学 インターンシップ生~

2010年03月24日 | 劇場の話題

インターンシップで研修していた園田女子大短期大学の学生さんから、「平成21年度 ピッコロ演劇学校・舞台技術学校 合同卒業公演」(3月6日~7日 ピッコロシアター大ホールにて上演)を観た感想が届きました。

新鮮な視点で観てくれていたようです。ご紹介します。

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3月7日に「ピッコロ演劇学校、舞台技術学校」の卒業公演を観劇させて頂きました。

数日前に場当たりを見学させてもらった時は、劇を通してではなく一部分しか見ることが出来ませんでした。

しかし、一部分を見ただけでも面白そうで本番に全部通して見るのをとても楽しみにしておりました。

本番は客席が約400席のピッコロシアターの大ホールで観劇させて頂きました。

ピッコロシアターの客席は段差が通常の劇場より高いため、前に座っているお客様の頭が舞台と被らなくて、どの席からも舞台がとても見やすくて、どの席もS席だと感じるほどでした。

内容は本科と研究科どちらも面白くて、周りのお客さんと同じ場面で吹いたり息を飲んで見たりして、インターンシップ中だということを忘れてしまうほど、一観客として楽しませてもらいました。

観劇後、1年間、もしくは2年間でこのような舞台を作り上げることができるのはやはり、日本を代表する劇作家・演出家・俳優、現役で活躍する舞台スタッフを講師にむかえじっくり学べる「演劇学校・舞台技術学校」ならではだと思いました。

上山根


先日、ピッコロ演劇学校(本科・研究科)・舞台技術学校の卒業公演を観劇させて頂きました。

場当たりなどを見せて頂いており、同じ場面を何度もやり直したり、照明の僅かな角度を直したり、細かい演出のこだわりなどで、こまめに調整されていて、稽古を見ている段階で、本番が楽しみで仕方がありませんでした。

本番では、笑いもあり、感動することもあり、一時も目が離せないようなストーリーの内容でした。

時には客席から笑いが起こるような場面もあり、とても楽しませて頂きました!

場当たりの見学で見た場面を本番で見ると、「こんな風になるんだな」「あそこの指示はこういうことだったんだな」と、普段観客として観る視点とはまた違った視点で観ることができました。


役者の方々も技術の方々も、学校や会社と両立しながらの学習、稽古でこんなに素敵な舞台が作れるなんて、凄いと思いました。

1年や2年の学習の中でも、講師のプロの劇作家や演出家、俳優、舞台スタッフの方であるからこそ、こんなに凄い舞台が作れるんだな、と思いました。

また次の卒業公演も是非観劇してみたいと思います!

鹿島


ピッコロ版”番場の忠太郎”

2010年03月23日 | ピッコロ劇団
3月17日(水)に老人ホーム「アットホームふじた」でピッコロ劇団員と同ホームの職員さん達が一緒になって、
皆さんご存じの”番場の忠太郎”「瞼の母」を上演しました。
 
 
ホームの職員さんと劇団員との合同稽古は4回のみでしたが、勤務の合間に猛稽古を積んでいただいたようで、
本番では劇団員も真っ青の見事な演技を披露していただきました。

老人ホームに出向いての公演は初めてで、入居者の皆さんによろこんでいただけるか不安もありましたが、
皆さんの楽しそうな笑顔に触れることができ、職員さんとの合同公演は見事に成功しました。
今後もこのような機会があれば出向いていきたいと思います。
 
 
※サロンに舞台を組むことで、老人ホームが劇場に大変身しました。
 
 
 
劇団部 重金

「ピッコロ演劇学校」〈本科〉 選考試験

2010年03月22日 | 演劇学校・舞台技術学校
今日は、ピッコロ演劇学校〈本科〉平成22年度生の【前期募集】の選考試験を行いました。
上甲裕久先生の指導のもと、緊張した面持ちでウォーミングアップをする受験生たち。
 
 
主任講師を勤めるピッコロ劇団の本田千恵子と島守辰明も真剣な表情で見つめます。
 
 
今日の試験内容は、動き・朗読・面接。
毎年の光景ながら見守る担当者にも緊張感が漂いますが、なるべく受験生を緊張させないように努めて平常心で応対しています。
 
「ピッコロ演劇学校」「ピッコロ舞台技術学校」の平成22年度生募集は【後期募集】もあります。
 
「今の仕事と両立できるか心配」「演劇経験が全くないけど授業についていけるか」・・・等々
迷っているあなた! あきらめる前に、ぜひ担当者までご相談ください。
 
●後期募集日程
 演劇学校〈本  科〉 (応募締切)4/8(木)  (選考試験)4/10(土)
       〈研究科〉 (応募締切)4/8(木)  (選考試験)4/10(土)
 舞台技術学校    (応募締切)4/9(金)  (選考試験)4/11(日)
 
 
広報☆古川