ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

ピッコロ寄席「子どもと楽しむ落語会」を開催しました。

2023年03月18日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

2023年3月11日(土)

恒例の、ピッコロ寄席「子どもと楽しむ落語会」を開催しました。

前半は、桂吉弥さんのご挨拶に始まり、

桂弥っこさんの「ん廻し」の後、

落語についての解説と、

普段は下座(げざ)で演奏されているお囃子を、

舞台上で演奏する趣向。

中入りをはさんで、

桂吉の丞さんが「胴斬り」を、桂吉弥さんが「隣の桜」を披露されました。

アンケートには、

「雪のとき、雨のとき、いろいろな音が楽器でできてすごいなと思いました。」(小2)

「ほんとうに人物がいるみたいでそうぞうしやすかった。また見たいです。」(小4)

「たくさん人が出てきたことが落語家さんが一人でしゃべるだけで分かった。怪人百面相みたい。」(小6)

「難しい言葉もありますが、意味を想像しながら聴いていて子どもにとって言葉の勉強にもなる。」(一般)

「ゲームやYouTube好きの孫が、飽きずに楽しんでいました。やはり生のステージはいいですね。」(一般)

などなど、多くの感想が寄せられました。

 

ご来場ありがとうございました。

来年も3月に開催を予定しております。大人も子どもも、皆で一緒に楽しみましょう~。

 

(業務部:田房)


シアタースタートを開催しました

2022年10月02日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

2022年9月30日(金)晴天

ピッコロシアター中ホールにおいて

シアタースタートを開催しました。

10年目にお迎えしたのは、

大阪を中心に全国で活動されている、

民族芸能アンサンブル若駒の皆さん。

作品は、乳幼児向け作品のパイオニア:つげくわえさん作・演出による

「はるなつあきふゆ あそぼあそぼ」です。

生の和楽器も心地よく、

わらべ歌も耳に優しく。

ねこちゃんとねずみちゃんが、

四季の移ろいの中で、

仲良くなっていくおはなし。

 

小さなお客様も、皆さん、楽しんでいただけたようです。

来年2023年は、9月15日に、くわえ・ぱぺっとステージの新作上演を予定しています。

お楽しみに!

業務部 田房

 

 


ピッコロシアター鑑賞劇場 「生演奏で紙芝居 グッドガールシンシア」を開催しました

2022年09月03日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

2022/9/3(土)

ピッコロシアター鑑賞劇場

「生演奏で紙芝居 グッドガールシンシア」を上演しました。

昨年6月の初演から、さらにブラッシュアップ!

演奏と朗読の息もますます合って、

お子さまも紙芝居に引きこまれていた様子。

2部のミニコンサートでは、

馴染みのある曲の数々に、

お客様が手拍子足拍子で参加する曲も含まれ、

会場一体となって盛り上がりました。

終演後は、

シンシアの“パパ”木村佳友さん、“ママ”木村美智子さん、現在の介助犬デイジーちゃんと、

出演者の川端裕美さん、大竹秀晃さん、ピッコロ劇団員の吉江麻樹で、記念撮影しました。

 


シアタースタートを開催しました。

2021年09月11日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

2021年9月10日(金)

ピッコロシアター鑑賞劇場 シアタースタート

劇団風の子九州「ぴーかぶー」を開催しました

この作品は25年前に生まれた乳幼児向けの

劇団風の子九州オリジナル作品で 

長いセリフや解説は無く

オノマトペや 歌や楽器演奏 優しい語りかけで構成されています

そのテンポや間 表情や身体表現の変化に

0歳~3歳のお客様も 大人のお客様も 

釘付けになったり 一緒にリズムに乗ったり 楽しんでいただけたようです

緊急事態宣言中での開催で

入場者は定員の半数以下に制限

場内は お客様同士 ゆっくりと距離をとっての鑑賞でした

本来なら 出演者と小さなお客様は うんと距離を近づけ

触れ合う演出もたくさんあるのですが

今回 ずいぶん引き算されたことが 少し残念でした

いつか 満杯のお客様と一緒に 大声で笑ったり歌ったりできる

シアタースタートを また 開催できればと思っております

 

ご参加いただきた皆様

ありがとうございました

これからもどうかお健やかに

 

業務部:田房 

 


ピッコロ寄席 桂枝雀一門「南光 雀三郎 二人会」開催しました。

2021年08月29日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

8月21日(土)

2021ピッコロフェスティバル特別企画

ピッコロ寄席

桂枝雀一門 「南光 雀三郎 二人会」

子ほめ     天吾

碁敵      南光

どうらんの幸助 雀三郎

  ―中入—

遊山船     雀三郎

上州土産百両首 南光

(くまざわあかね:作)

 

コロナ禍で出にくい中

また 時折り降る雨の中

ご来場ありがとうございました

閉塞的な日々ですが 生の高座で少しはお気持ち和らいだでしょうか

 

ピッコロシアターでは ご出演いただいた方々に

開館以来 色紙を残していただいています

南光さん 雀三郎さん 両師匠方のお言葉が

これまで以上に心に沁みます

世の中が平穏無事になり酒席でいろいろな情報を交換できる

そんな時間が 待ち遠しいですね

皆様 これからも お健やかでお過ごしいただけますように

 

業務部:田房


ピッコロシアター鑑賞劇場 「生演奏で紙芝居 グッドガールシンシア」を上演しました。

2021年06月26日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

2021年6月23日(水)15時開演で、ピッコロシアター鑑賞劇場

「生演奏で紙芝居 グッドガールシンシア」を上演しました

これは

室内楽に適した小ホールを活かし

劇団員の吉江麻樹が朗読する 

紙芝居「グッドガールシンシア」に

フルートニスト:川端裕美さんが音楽をつけ

パーカッショニスト:大竹秀晃さんと共に生演奏で上演するという作品です

会場にかけつけてくださった

紙芝居にシンシアのパパとして登場する木村佳友さんが

3代目介助犬のデイジーと共に

1部の最後にご挨拶をしてくださいました

休憩をはさんで第2部は

フルートとパーカッションのミニコンサート

聴き馴染みのある曲から

新発見の音色まで 約30分の心和む時間でした

 <演奏曲>

宮沢賢治/星めぐりの歌

 アストル・ピアソラ物語

 フルート ソロ

 パーカッション ソロ

 Ennio Morricone/ニューシネマパラダイスより

 伊藤康英/フルートレストランより

  1、前菜序曲

  2、チョコレート・ダモーレ

  4、ジェラード・コン・カフェ

終演後は

木村佳友さんと奥様の美智子さん

現在、木村さんの元でお仕事に就く介助犬のデイジー

出演の川端裕美さん 大竹秀晃さん ピッコロ劇団員:吉江麻樹

紙芝居の作・画を担当した劇団員の風太郎が 集合しました

*紙芝居「グッドガールシンシア」は、兵庫県立ピッコロ劇団第66回公演/ピッコロシアタープロデュース

「夢をみせてよ」(2020/2/28~3/1)の関連企画として製作され、これまでに地域のおはなし会や、介助犬

関連の講演会・イベントなどで多数上演しました。 

 

業務部 田房


2021ピッコロ寄席「桂ざこば一門会」開催しました。

2021年05月15日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

本日、2021年5月15日(土)、2021ピッコロ寄席「桂ざこば一門会」を開催いたしました。

緊急事態宣言発出の中、客席は定員の半数以下に制限しての開催となりましたが、昨年は中止したこともあり、心待ちにされていたというお客様も多く、あたたかい空気に包まれた会になりました。

<本日の演目>

ちりとてちん      小鯛

強 情               ひろば

鉄砲勇助           ざこば 

    ~中入~

替り目             出丸

ワ ニ               塩鯛

(桂三枝・作) 

 

ご来場の皆様、ありがとうございました。

業務部 田房

 

 


「桂枝雀一門会」開催しました

2020年09月27日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

9月26日(土)14:00~、ピッコロシアター鑑賞劇場 ピッコロ寄席「桂枝雀一門会」を開催しました。

 

緊急事態宣言にともなう臨時休館後、7~8月の改修工事による休館を経て、今回が久しぶりの大ホールでの自主事業。

受付では代表者の方のみ距離をあけてお並びいただき、検温、手指消毒などをお願いしましたが、お客様方も慣れたご様子。

全員マスク着用で、整然とご入場いただきました。

(受付・入場口の様子)

 

大幅に入場者数を制限しての開催でしたが、場内ゆったりとした客席で温かい笑いに包まれました。

ご来場ありがとうございました。

 

御公家女房 九ノ一

向う付け  紅雀

骨つり   南光

  中入り

六文銭   九雀

らくだ   文之助


【当日券】SENDAI座☆プロジェクト

2019年12月05日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

SENDAI座☆プロジェクト公演「十二人の怒れる男」

12/6(金)19:00

12/7(土)14:00

ピッコロシアター 中ホール

当日券は両日とも開演1時間前より、会場前にて若干枚数販売いたします。

整理番号付・自由席

一般4000円 シニア3500円 24歳以下2200円 高校生以下1200円

 

お申込みは、お電話で! ピッコシアター 06‐6426‐1940  

公演詳細 http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/event/detail/?id=281