ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

演劇学校・舞台技術学校合同卒業公演・・・2月27日現在

2008年02月27日 | 演劇学校・舞台技術学校

今年度のピッコロ演劇学校・舞台技術学校もあと少しで卒業を迎えます。

稽古以外にも、ピッコロシアター内は所狭しと作業があちこち行われておりますが、そのお手伝いを多くの卒業生が寸暇を惜しんでサポートしてくれています。

 

とてもありがたい存在で、関わるすべての人が公演の成功を願っています。

学校生も泣いても笑ってもあと少し、全力を尽くして卒業公演に向かっています。

演劇学校担当:梶原


音楽入り「十二夜」

2008年02月24日 | ピッコロ劇団
池辺晋一郎先生から45曲がすべてが届き、今日はPACアンサンブルの演奏で音楽入りの稽古を行いました。
 
芸文センターの中ホール舞台上には巨大スロープの装置が。
このスロープの中にPACのメンバーが入り演奏してくれています。
 
音楽は甘く優しく、ロマンティックな雰囲気を盛り上げます。
写真は最後のフィナーレの場面。
恋人たちのハッピーエンドを祝って全員で大合唱しているところです。
 
リズミカルな生演奏とシェイクスピアのウィットに富んだセリフが一体となる心地よい時間をお過ごしください。
 
 
広報☆古川
 

オペラの魅力・見どころ

2008年02月21日 | 主催事業
明日の「ピッコロオペラ教室 関西歌劇団新進歌手による 名作オペラハイライト」に先駆けての事前セミナー「オペラの魅力・見どころ」が開催されました。

講師はNPO関西芸術振興会 事務局長の高田昌さん。オペラの歴史や翌日公演の見どころについて自らの体験を交えながら分かり易くご説明頂きました。

引き続いての「舞台裏見学」「ポッペアの戴冠」のゲネプロ鑑賞では、ほんのちょっとですが作品が出来上がるまでの作業風景や工程等を体験していただきました。
ところで、ピッコロオペラ教室の第2弾として、3月21日(金)午後4時から、関西二期会理事の清水光彦さんを講師に迎えて「オペラの楽しみ方」を開催します。今回お見逃しの方は是非ご参加下さい。
 
事業担当:横尾

卒公に向けて ~舞台技術学校編

2008年02月19日 | 演劇学校・舞台技術学校

3月8日と9日の合同卒業公演に向けて、演劇学校は連日熱の入った稽古に明け暮れています。

ピッコロシアターでは場所が限られているため、可能な限り有効な場所の活用を行っています。
この日も大ホールの舞台上では研究科の稽古が行われ、その進捗具合を舞台技術学校の照明コースがチェック、そしてその舞台の奈落では美術コースの学校生が舞台装置の製作中。
巨大な箱形の発泡スチロールが、忠実ながれきのセットに変わっていきます。

学校生の目に見えない場所での奮闘が舞台で飾られ、役者、照明などが加わって感動のステージを披露することになるでしょう。


生演奏での稽古

2008年02月18日 | ピッコロ劇団
今日は音楽監督の池辺晋一郎さんの指導のもと、芸術文化センターの大リハーサル室でPACアンサンブルの生演奏を加えた稽古をおこないました。
今回の「十二夜」の劇中曲はなんと!45曲もございます。

県立劇団と県立楽団の初の共演、兵庫県しかできないコラボレーションです。

芸文センターの中ホールは音の響きもバツグン!!このナマの迫力を是非お楽しみ下さい。

劇団制作:高井

吉村祐樹、テレビ生出演してきました。

2008年02月15日 | テレビ・ラジオ情報
今日は、劇団員・吉村祐樹がサンテレビ『金曜いただきっ!』に生出演。
「十二夜」についてお話ししました。
 
この番組では、役のセリフを実際に演じるという名物コーナーがあります。
これまでも、岡田力や道幸千紗、橘義が名セリフを披露してきました。
 
出番前、控室で静かに進行台本に目を通すヨッシー。
う~ん、大人しい。
 
 
 
 
そして、本番。
スポットライトに照らされ、双子の兄セヴァスチャンと妹ヴァイオラ男女二役を完璧に演じるヨッシー。
 
司会の鳥居睦子さん・桂春菜さんから「舞台が見えたー」と拍手が。
立原啓祐さんは「公演まであと“十二夜”!頑張って!!」と締めくくってくださいました。
 
 
控室に戻ったヨッシー「緊張した~~~っ!」と満面の笑み。
落ち着いてみえたけど、突然キュートな吉村祐樹でした。
 
舞台の雰囲気がお伝えできたでしょうか?
どうぞ、芸文センター劇場で生の演技をお楽しみくださいね。
 
 
広報☆古川

吉村祐樹が サンテレビ『金曜いただきっ!』に出演

2008年02月14日 | テレビ・ラジオ情報
2月15日(金)に下記のとおり放映されます。


サンテレビ『金曜いただきっ!』
劇団員・吉村祐樹さん生出演。セリフの実演あり。
放送は13:00~14:30。吉村さんの出演は、14:00頃。

サンテレビ『ニュースシグナル』
原田大二郎さんらが稽古場からメッセージをお送りします。(録画)
放送は17:00~17:45。ピッコロ劇団の出演は、17:20頃から。

大雪

2008年02月09日 | 劇場の話題
今日の関西は大雪でしたね。
 
これは、ピッコロシアターの展示室内の「光の庭」。
赤いサザンカに白い雪が深々と降りかかり、静かでとても美しい風景でした。
 
この中庭には、サザンカの他にも、フッキソウ、ツルニチニチソウ、シダ、ナンテンン、アセビ、アオキなども植えられています。
今は造園家に転進した元職員が退職時にコーディネートしてくれたのです。
 
展示室は、ピッコロシアターの1階の奥にあります。
今、ピッコロ演劇学校の舞台写真を飾って無料開放しています。
一度、覗いてみてください。
 
広報☆古川


MONO第35回公演 「なるべく派手な服を着る」稽古レポート

2008年02月09日 | 外部出演

私(亀井妙子)は今、京都を拠点に活動する劇団 MONOなるべく派手な服を着る」の稽古のため、烏丸にある京都芸術センターに通っています。今日はその様子を少しレポートさせていただきます。

先日、ピッコロ劇団第30回「十二夜 祭りの後は、ご勝手に」の舞台監督でもあり、MONO第35回公演「なるべく派手な服を着る」の舞台監督でもある鈴木田さんが、みんながいない所でやるのは寂しいから…と冗談? を言いながら「十二夜」の作業進行状況が把握できるように、劇団事務所入口のものすごく目立つ所でMONOの稽古スケジュール表を作っていました。

そのスケジュール表は今、京都のMONOの稽古場に貼られ、どんどん予定が書き込まれています。その前でMONOの代表であり、作・演出・出演もされる土田英生さんをパチリ。

MONOの稽古場はいろんな意味で笑いのない日はありません。
それは、土田さんがおもしろいことを言って稽古を盛り上げている場合や、台本上笑えてきてしまう場合や、芝居の緊迫した空気に耐えられない場合や、失敗がおもしろい場合や、共演の方とのおしゃべりや、自分でも意味がわからない場合など様々です。

そして、稽古場には仮舞台が組まれていて、休憩中はこのように少人数になります。奥に写っているのは、たばこ吸わない組のヨーロッパ企画の本多力さん(左)と、MONOの尾方宣久さん(右)。

そしてこちらは、MONOの稽古場日記なるべく毎日更新する」の動画を撮影している尾方さんと、ヨーロッパ企画の松田暢子さん(左)、MONOの水沼健さん(真ん中)、MONOの奥村泰彦さん(着替え中)です。
皆さんその場でバンバン着替えるので、今まで見ちゃいけない気がしていましたけど、動画にのせて世界にお届けしているくらいですから私も気にするのはやめようと思います。

 


そしてあとお二人の共演者は、MONOの金替康博さん(後ろ)と、もう一人の女性、WANDERING PARTYの山本麻貴さん(右)です。お二人を撮ろうとしていたら、偶然通りかかった土田さんも2度目の登場です。

素敵な方に囲まれて、毎日しあわせと充実の中で奮闘しています。
どうか劇場にお越しくださいませ!!
       
                                           ピッコロ劇団員 亀井妙子


MONO第35回公演 「なるべく派手な服を着る」

大阪公演:HEP HALL 2/22(金)~3/2(日)
東京公演:ザ・スズナリ 3/6(木)~3/16(日)

詳しくはこちら→http://www.c-mono.com/


 


ピアノ試弾会

2008年02月07日 | 主催事業
この度大ホールに新しく導入されたグランドピアノの弾き込みを兼ねた「試弾会」、多くの参加者があり大変感謝しております。
途中朝日新聞に大きく紹介されたため、一時申し込みが殺到し電話が繋がりにくくなり、大変ご迷惑をおかけしました。

なお以前のピアノは県の所定の手続きを経て売却されましたこともあわせて報告いたします。

今後も新しいピアノを
もご愛用下さい。

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