ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

ピッコロシアター文化セミナー〈101〉を開催しました。

2022年07月03日 | 主催事業

2022年6月9日(木)15:00から

ピッコロシアター文化セミナー<101>

俳優・松竹新喜劇代表 渋谷天外さんに聞く『上方喜劇の魅力』を開催しました

最前列は閉じたものの 2列目以降は1席空けでない客席 

平日昼間の開催にも関わらず 最後列まで 多くのお客様にお越しいただけました

 

天外さんは ユーモアを交えながら

お父様である先代の天外さんや 藤山寛美さんとの思い出を

貴重なお写真と共に語られました

また 劇団の未来のこと 若い俳優さん方への 厳しくも優しいお言葉も印象的でした

聞き手は 産経新聞文化部:亀岡典子さん

広く取材してこられた経験を活かし

時に脱線しそうになる天外さんのあふれるお話を

楽しくまとめてくださいました

 

ご来場の皆々様 ありがとうございました

 

業務部 田房


兵庫県立ピッコロ劇団 新劇団員のご紹介

2022年04月01日 | ピッコロ劇団員

2022年4月1日付で、兵庫県立ピッコロ劇団に新劇団員が入団しました。

左から

中島深志(なかじまふかし/文芸演出部)

木下鮎美(きのしたあゆみ/俳優部)

岡島大祐(おかじまだいすけ/俳優部)です。

 

新劇団員をあたたかく応援いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。


兵庫県立ピッコロ劇団 退団者のお知らせ

2022年04月01日 | ピッコロ劇団員

2022年3月31日付で、大段満里子(文芸演出部)、金田萌果(俳優部)、田渕詩乃(俳優部)が退団しましたので、お知らせいたします。


【舞台写真・アンケートアップ】『脚気にしやがれ!~近代日本最悪の病「脚気」奮闘記~』

2022年03月01日 | ピッコロ劇団

2022年2月20日(日)『脚気にしやがれ!~近代日本最悪の病「脚気」奮闘記~』兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 全5公演を上演いたしました。
ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

撮影:森口ミツル

 

〈ご来場者様のご感想〉

かつて未知の病であった「脚気」への対応の歴史は、コロナ禍への対応を迫られている現代の私達の苦悩ともリンクし共感ができるだけでなく、興味もわく素晴らしいテーマだった。またコメディ要素も含まれていた事も個人的にはとても好感がもてる。少しコメディ要素を入れたストレートプレイが今後も観たいと思いました。(兵庫県 40~50代)

 

舞台装置がとても好みだった。まず視界に入る時代感と大きさ、そして作中で椅子が仕舞われたり柱の間からベッド等が出てくる時にいい意味で視界に綺麗に入るようになっていて、でもそれがギミック風に見えて楽しかった。風刺も聞いていたし、人物のもどかしさや考えが観客も落とし込めたのでのめり込んだ。最後の発見は自分も思わずおおーと言ってしまいそうだった。(兵庫県 10代)

 

「脚気にしやがれ」よかったです。帰ってから小学4年の息子と「林太郎はかわいそうやったな」「でも、やっぱり麦飯を推進せなあかんわ」等など、話がはずみました。観劇しなければ脚気について、何も知らずに人生過ごすところでした。教科書で数行の話題に、こんなに多くのドラマがあるなんて、本当に勉強になりました。息子は「石黒は『スパカ~ン』って言ってた人や…。あの人はロバや…」と劇も俳優さんも楽しんでいるようでした。アコーディオンも心にしみました。ありがとうございました!(兵庫県 40~50代)

 

結果的に脚気の死者を増やしてしまった石黒や捨松の選択のように、麦飯派と守ったものは違うものの、個人が「社会」の中でいかに立ち回るか、という生き様が描かれていたのが印象的でした。脚気の歴史も、ひとりの英雄が全てを解決したのではなく、個々の人間の主張が波のように重なって形作られていったということを、群像劇という形を通して見ることができました。物語を味わいながら、現在をより深く見つめ直すことができるお芝居で、拝見できてよかったです。ありがとうございました。(大阪府 20~30代)

 

尼崎で生まれて育ったのに、今までピッコロ劇団に触れることがなかったけど、今回出会えて人生得した気分です!ありがとうございました!「脚気にしやがれ!」はとても難しいテーマでしたが、今のコロナと重ねてみることでとても深く考えさせられました。森鴎外は学生時代あまり興味を持つことはなかったのですが、今回新しい発見がいくつもあり、時間があっという間に過ぎていました。これから沢山の作品に出会えると思うと、楽しみで仕方がありません!(兵庫県 40~50代)

 

とてもおもしろかったです。時間の交錯が舞台の上で照明、音響、お芝居によって行われているにも関わらず展開についていけなくなる場面が全くなく、舞台に関わる方々の技術力を感じました。物語自体も、くすっと笑えてほろっと泣けて、知識にもなって、本当に素晴らしかったです。脚気について、森鴎外の文豪として以外の人生についても、知らなかったんだなと思いました。三坂さんのお芝居大好きです!(兵庫県 20~30代)

 

吉村祐樹さんの患者さんの熱演に涙がこぼれました。後だしジャンケンの立場にある我々がこの脚気奮闘記に対して偉そうなことは確かに言えませんが、今のコロナ禍について、ますます深く考えるきっかけになりました。平井久美子さんの着物の着こなし、亀井妙子さんの八重さんのしっかりしたセリフ、楠見薫さんの自害をせまるシーンのうまさ、堀江勇気さんのハンサムさ、そして三坂さんのスカパンの上をいく芝居、(三坂さんってなんでもできるんですね、さすが賞を頂くだけあるわー)色々感心しました。小雪まう寒い日でしたが、見に行ってよかったです。(兵庫県 40~50代)


ピッコロ舞台技術学校「OBのいま」⑥ 村田晴弥 さん

2022年02月24日 | 演劇学校・舞台技術学校

コロナ禍のなか、3年ぶりの合同卒業公演に向けて、現役生たちは日々稽古やプラン作りに頑張っているところです。何とか公演日まで無事走り切ってもらいたいところですが、生徒たちの頑張りだけでは、公演にたどり着けない社会状況のため難しいところです。

今回の『OBのいま』は、舞台技術学校29期生(現役)で『株式会社パソナスマイル公演制作部テクニカルチーム』の村田晴弥さんです。

 

『現役生ですが…』

村田さんは現在、淡路島の「ハローキティショーBOX」「ハローキティスマイル」「波乗亭」「海の屋」などのテーマパークやイベントスペースで音響・照明のオペレーターとして活躍されています。日々現場で働く立派なプロ技術者なのですが、同時に現役の〈ピッコロ舞台技術学校〉の29期生でもあるのです…なぜ??

もともと村田さんは、昨年度の「ピッコロ舞台技術学校 体験講座」の修了生でした。

コロナ禍の影響で半年間のみの開講。卒業公演も出来なかった恵まれない年度だったのにもかかわらず、見事プロ技術者への道を切り拓き、夢を叶えたのですが、ピッコロ生活が楽しすぎたのか?卒業公演が出来なかったのが悔しかったのか?担当職員が止めるのも聞かず、今年度も〈ピッコロ舞台技術学校〉を受験。合格はしましたが案の定、仕事が忙しすぎて授業にほとんど参加できず29期生の間では“幻の有名人”と言われています。

〔実習授業にて〕

 

『燃えた!ハイスクールライフ』

「子どもの頃は将来、仮面ライダーになろうと思っていた」と真顔で話す、ちょっとヤバい村田さんですが、高校時代は、囲碁部・将棋部・弓道部をハシゴするという、よく言えば積極的!なようで実はやりたいことが定まらずフラフラしていたのでした。そんな時、友人から「放送部に入らないか?」と誘われます。正直あまり興味は無かったのですが、いま入部したら部長にしてやるという甘い?言葉に誘われ、4つ目のクラブに入部するのです。村田さんは肩書に弱かったのでした。

入部してすぐ、エントリーしていたNHK放送コンクールに、“部長”として朗読で出場しますが、何の経験もない肩書だけの部長ですので、当然のごとく最下位で落選。審査員の評価も散々で落ち込むも、逆に闘志を燃やし再挑戦を誓います。さすがに朗読は無理だと悟り、映像作品が面白そうだといきなり動画撮影を開始。台本も必要と脚本の執筆も始めました。ともに知識も手法も知らず情熱だけで突き進むそのパワーに刺激されたのか、村田さんの周りにはどんどん協力者が増えていきます。そして多くの仲間に協力してもらい作りあげた映像作品は何回か落選ののち、県大会決勝にまで進出!惜しくも全国大会出場こそ逃がしましたが、短期間に著しい進化を遂げたのです。

 

『燃え尽きた…社会人ライフ』

高校時代の体験から映像制作の道へ進みたいと考えた村田さん。しかし、諸々の事情から医療関係の学校へ進学~就職し、介護士として社会人の第一歩を踏み出します。元来、人の役に立つことが好きな性分でしたので、やりがいを感じていましたが、あまりの激務に、少しずつ自分が擦り切れていくような感覚に囚われるようになっていました。

そんな中でも、わずかな空き時間をみつけて脚本書きは細々と続けていました。生活の中で唯一ほっとする時間…「脚本家になれたらいいなぁ」 淡い願望を描きながら、仕事のこと、高校時代のこと、友達のこと、色々な題材から物語を紡ぎだしていました。一方仕事はさらに多忙を極め、いつしか自分がどこで何をしているのか、なぜこんなことをしているのか、益々わからなくなってきていました。

 

『萌える♡ピッコロライフ』

〈ピッコロ舞台技術学校〉の存在は、募集パンフレットを見かけて気にはなっていました。当時、メンタルが完全に行き詰まっていたこともあり、藁にも縋る思いでその門を叩きました。脚本を書く授業はありませんでしたが、放送部で触っていた機材の感触が懐かしく「音響コース」を選択。これがハマって一気にのめり込み、忙しい業務の合間を縫ってピッコロに通う日々。年齢や職業、立場も様々な同期生たちと切磋琢磨する毎日は楽しくて仕方がないものでした。コロナ禍のため、わずか半年間という短い学校生活でしたが、そこで得たものは村田さんの人生観を大きく変えたのです。

 

『萌えろ!キティーライブ』

一気に音響に目覚めた村田さんは、公演制作会社の技術部門に転職。日夜、演劇・イベント・ショーなどの音響、照明のオペレーションを手掛けるようになりました。「ハローキティショーBOX」「ハローキティスマイル」の名前からもわかる通り、キティちゃん関連のライブショーをメインに行っており、キティちゃんの知識なら、その辺のサンリオマニアには負けないと自負するほどです。とはいえ会社では、まだ1年目のド新人。技術者としては、わからないことや迷う場面も多く、先輩に叱られながら教えを乞い、ネットや専門書を片手に勉強、現場経験を積む毎日です。

 

『今、いちばんハマってることは~♪』

お笑い芸人・タレントの「バナナマン!!」と即答。出演番組は出来る限りチェックしています。あと、脚本書きもまだ続けているそうです。最近では知り合いのバンドの曲の作詞なんかも手掛けているとか。脚本家の夢はまだ継続中です。

 

『後輩たちへ!舞台技術者を目指す人たちへ!』

「よくぞ、この学校を見つけましたねと、まずあなたを褒めてあげたい。この学校は授業料が安すぎるのにもかかわらず、その何倍もの価値があります!頑張る人、頑張ろうとする人を応援してくれる!(いい意味で)中毒性がある、1年通っただけでは足りない、もっともっと居たくなる学校です。ただ、居さえすればいいという訳ではなく、積極性は必要だし同期の仲間たちとのコミュニケーションは必須です。

まだ新人の域の自分が言うのも何ですが、やりたい事があるなら一生懸命取り組めば、必ず出来る!答えが出るまで時間がかかるかも知れないけど、やるなら少しでも早く動きだすことが大事!大変なことも多いけれど好きと言う気持ちがあれば頑張れる。これは自分が実践していることなので自信を持って言えます。

みなさん是非〈ピッコロ舞台技術学校〉へ来てください。プロとして活躍している先輩たちも多いし、講師として後輩を指導くださっている先輩もいらっしゃいます。私も将来、必ず講師として戻って来ますので、一緒に燃える演劇を作りましょう!!」

〔やぁ〕

◆過去に掲載された「OBのいま」もお読みいただけます。

「OBのいま」① 渡辺 舞さん(舞台美術家・みらい舞台美術塾)

「OBのいま」② 竹内哲郎さん(舞台照明家・株式会社ハートス)

「OBのいま」③ 岩花さとみさん(舞台照明家・株式会社ハートス)

「OBのいま」④ 中村あすかさん(株式会社俳優座劇場舞台美術部)

 


令和4年4月入団 兵庫県立ピッコロ劇団員募集(俳優・技術スタッフ)

2022年01月14日 | ピッコロ劇団

兵庫県立ピッコロ劇団は、令和4年4月入団の劇団員(俳優・技術スタッフ)を募集します。

〈応募期間〉2022年2月2日(水)~10日(木)

詳しくはこちら


【舞台写真・アンケートアップ】 ピッコロ劇団ファミリー劇場『グリム兄弟! ~みんなのメルヘン きかせてダンケ~』(芸術文化センター公演)

2022年01月07日 | ピッコロ劇団

2021年12月25日(土)・26日(日)『グリム兄弟! ~みんなのメルヘン きかせてダンケ~』

兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 全3公演を上演いたしました。

25日(土)15時の回では、聴こえない方、聴こえづらい方にも楽しんでいただけるよう、日本語字幕付き公演を実施。各回の終演後には、クリスマスソングに合わせた手話やオリジナル振り付けによるダンスで、感染症対策をとりながらも、客席のみなさまと一体になって楽しめるスペシャルカーテンコールをお届けしました!

ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

〈ご来場者様のご感想〉

1年生の時から毎年楽しみにしています。3回目でした。とてもおもしろかったです。とくにロバさんとまま母さんのところたくさん笑いました。ヤシカが幸せになってくれたらいいなぁと思います。歌もたくさんあって、音楽が大好きなぼくはとてもうれしかったです。来年も観に行きます。 (9歳以下)

 

グリム童話の物語達をミックスしていて面白く、とても楽しんで観ることができました。最後の手話も、楽しく参加でき、充実した時間を過ごせました。ありがとうございました! (奈良県 10代)

 

3年ほど前でしょうか。こどもと2人で見にいきました。
今年は子どもも理解度があがり、すごくノリノリで、笑いあり感動ありでした。出演者との撮影がなく、とても残念がっていましたが、最後のダンスと歌で、とても満足していました。コロナ禍ではありますが、良いタイミングで見られて良かったです。最後のみんなで歌って踊るのは、動画を撮る役目でしたので、母は少し残念です笑 (香川県 40~50代)

 

夏休みとクリスマスの時期に、ピッコロ劇団が、ファミリー劇場で演劇を製作していることは、青少年から演劇に親しむ機会を創り出している素晴らしい企画だと思う。子ども向けに合わせることのない、脚本、演技、演出も良い。カーテンコールのクリスマスソングに合わせた振り付けも舞台と観客が一体になって良かった。 (京都府 60代以上)

 

ストーリーのおもしろさ、衣装のすばらしさ、役者さんたちの動きや表情、そして、最後が手話の啓発。
何の申し分もない上級の劇でした。小学6年生の孫との、またとないクリスマス時間でした。
ありがとうございました。 (兵庫県 60代以上)

 

聴覚障害の娘と観劇させていただき、親子で感動を共有することができました。ありがとうございました。
会場には、同じように聴覚障害の方が多くいらっしゃり、楽しんでおられました。まだまだこのような機会が少ないので、ご準備が大変でしょうが、ぜひ字幕付きでの公演を続けていただきたくお願いいたします。
大変な状況ではありますが、皆様お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。そして様々な事情を抱える人たちがいっしょに楽しめる素敵な作品を作り続けてください。ありがとうございました。 (兵庫県 40~50代)

 

笑いあり涙ありのすてきな作品でした。劇を見て久しぶりに鳥肌がたつ思いがしました。ピッコロ劇団さんの公演は2回目でしたが、どちらも生きる希望が湧く元気になれる作品でした。また見に行きたいと思います。スペシャルカーテンコールも楽しかったです!いいクリスマスになりました。 (大阪府 40~50代)

 

とても面白かった!白雪姫とグレーテルが好きです。それとヴィルヘルムの声が好きでした。(娘小6より)
小さな子だけでなく小6も大人もとても楽しく観せて頂きました。声が皆さんとても朗々としていて、娘など録音なの?と聞いてきたくらいでした。ヤシカちゃんが幸せになりますように! (兵庫県)

 

前から2列目と直近で観ることができ、生で観る迫力に興奮しました!コミカルでほろっとくる演者さん達の演技、華やかな舞台装置どれをとっても素敵でした。子供もとても楽しかった!また観たい!と言っていました。
私自身が子供の頃、劇を生で観て肌でしか感じることのできない興奮や感動を覚えたことを思い出しました。子供の頃感じたこの感覚、大事ですね。私の子供にもこの感動を味わって欲しいのでまた機会があれば観劇させて頂きたいと思います。 (兵庫県 40~50代)

 

夫婦二人と小学三年生と一年生の娘とで鑑賞しました。娘二人はヤシカかわいい!とクギ付けでした。ヤシカが眠りながら歩くところといぬの耳が聞こえにくいところが娘たちのツボに入っていて、鑑賞後もお気に入りで再現してました。
ストーリーが大人目線でも本当に面白くて、私は最後は涙。物語を糧に本を持ち帰るシーンはぐっときてしまいます。
我々夫婦で推しはブレーメンのねこといぬで、お二人とも歌が上手い!声が良い!と盛り上がりました。
家族で本当に楽しみました。クリスマスに良い作品をありがとう! (兵庫県 40~50代)

 

感動しました!泣きました。今世界中のヤシカに贈りたい!「本は君の味方になってくれる」というのは、主人(児童文学者)もよく言ってます。
みんながよく知っている童話の登場人物達ですが、お話に出てこない考えや行動も、納得できて、元の話がより深くなりました!!
鳩さんが出てくるバージョンも、知ってますよ~。鳥達の足元がかわいい。あと、衣装では、鏡が、すばらしい。 (兵庫県 40~50代)


【舞台写真・アンケートアップ】ピッコロ劇団第71回公演「いらないものだけ手に入る」

2021年10月28日 | ピッコロ劇団

2021年10月9日(土)~14日(木)「いらないものだけ手に入る」ピッコロシアター大ホール 全6公演を上演いたしました。
ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

撮影:堀川高志(kutowans studio)

 

〈ご来場者様のご感想〉

今回の『いらないものだけ手に入る』は予想していた以上に面白く、本当に楽しみました。『ロミオとジュリエット』をうまく取り入れて、主人公たちの名前だけでなく、二つの勢力の対立といったシチュエイションにも反映していましたし、バルコニーがうまく利用されていました。このような作品を見せていただけて、感謝です。(京都府 60代以上)

 

人物達のコミカルさ、分断のシビアさ、「いらないもの」だけが手に入ることと「いらないもの」になってしまうことの虚しさの掛け合わせが素晴らしく、終始ワクワクしながら観ることができました。そして、大道具がオシャレで豪華で隅々まで見ようとしてしまいました。樹里がバルコニーに登って露美を見下ろし、席の位置で付き合うことと別れることを暗示するシーンが綺麗で大好きです。コチコチも面白かったです。良い作品をありがとうございました!(10代)

 

「いらないものだけ手に入る」土田さんとピッコロ劇団の19年ぶりのタッグ、笑えて笑えて、深い感慨があった。当て書きしている役者さんのキャラクター作りも、役者さんの個性を土田さんはこうみているのか、楽しめた。「手に入った時には要らなくなる」というのは、流血の惨を経て手に入った平和をはじめとする諸々を想起させた。(大阪府 40~50代)

 

一番欲しい「日常や安定した関係になった恋愛をドラマティックに彩る何か」が手に入らなくて、手にした途端に欲しかった筈の物が要らない物になる本末転倒が、現代だなと感じながら観ていました。面白かったです。衣装も印象的でした。あと、シェイクスピアシリーズ、モリエールシリーズ、チェーホフシリーズなど翻案物や、古典に題材をとったものなど何でも観てみたいです。(40~50代)

 

コミカルなシーンが散りばめられていて、何度も笑いながら観ていました。ロウザさん、レインさん、ササキさんの掛け合いが特に好きです。お話の舞台や内容、役者さん達の演技も明快で、終演後は心から「楽しかった!」と話しながら帰りました。ついでに、私はガンダムファンなので、「スペースコロニー」や「35年戦争」という言葉にニヤッとしていました。劇場を訪れたのは久々で、また観劇でピッコロシアターを利用するのは初めてでしたが、舞台が見渡せて、音も聞き取りやすいホールで、とても見やすいと思いました。楽しい時間をありがとうございました。(兵庫県 20~30代)

 

演出から設定まで全て面白かったです。舞台美術もとても凝っていて上演前からとてもワクワクしました。時間が経つごとに登場人物の性格や関係が分かっていく感じがとても面白かったです。(兵庫県 10代)


シアタースタートを開催しました。

2021年09月11日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

2021年9月10日(金)

ピッコロシアター鑑賞劇場 シアタースタート

劇団風の子九州「ぴーかぶー」を開催しました

この作品は25年前に生まれた乳幼児向けの

劇団風の子九州オリジナル作品で 

長いセリフや解説は無く

オノマトペや 歌や楽器演奏 優しい語りかけで構成されています

そのテンポや間 表情や身体表現の変化に

0歳~3歳のお客様も 大人のお客様も 

釘付けになったり 一緒にリズムに乗ったり 楽しんでいただけたようです

緊急事態宣言中での開催で

入場者は定員の半数以下に制限

場内は お客様同士 ゆっくりと距離をとっての鑑賞でした

本来なら 出演者と小さなお客様は うんと距離を近づけ

触れ合う演出もたくさんあるのですが

今回 ずいぶん引き算されたことが 少し残念でした

いつか 満杯のお客様と一緒に 大声で笑ったり歌ったりできる

シアタースタートを また 開催できればと思っております

 

ご参加いただきた皆様

ありがとうございました

これからもどうかお健やかに

 

業務部:田房 

 


ピッコロ寄席 桂枝雀一門「南光 雀三郎 二人会」開催しました。

2021年08月29日 | ピッコロシアター鑑賞劇場

8月21日(土)

2021ピッコロフェスティバル特別企画

ピッコロ寄席

桂枝雀一門 「南光 雀三郎 二人会」

子ほめ     天吾

碁敵      南光

どうらんの幸助 雀三郎

  ―中入—

遊山船     雀三郎

上州土産百両首 南光

(くまざわあかね:作)

 

コロナ禍で出にくい中

また 時折り降る雨の中

ご来場ありがとうございました

閉塞的な日々ですが 生の高座で少しはお気持ち和らいだでしょうか

 

ピッコロシアターでは ご出演いただいた方々に

開館以来 色紙を残していただいています

南光さん 雀三郎さん 両師匠方のお言葉が

これまで以上に心に沁みます

世の中が平穏無事になり酒席でいろいろな情報を交換できる

そんな時間が 待ち遠しいですね

皆様 これからも お健やかでお過ごしいただけますように

 

業務部:田房