ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

テントウムシの羽化

2013年06月02日 | 生き物 自然

 

今年もナミテントウ(テントウムシ)が発生したことはこの前書いたが、今朝見ると、蛹化(さなぎ)したうちの一つが早くも羽化していた。その場所と言うのがちょっと危うい所で、それは鯉の池の浅瀬に置いた石の側面だったのだ。周りは水で、何故そこで蛹になったのだ、と思うようなところなのだ。雨が降ればもろ当たる所だし、湿気も多く蛹には適した場所ではないと思っていた。しかもそこにたどり着くには泳がないと行けない。水に落ちた幼虫がたまたま辿りつき、しかも餌を食べる段階は過ぎていて、後は蛹化するのみの状態だったという偶然が重なった結果なのだと思うが、そんなテントウムシが羽化していたものだから、ちょっと嬉しかった。羽化直後はこのように黄色一色だが、暫くすると模様が浮かび上がる。そして天に向かって飛んでいくのだ。それにしてもこのナミテントウムシの羽化は他に比べると早かった。ここより以前に蛹化したものは未だ蛹の状態だ。こんな環境だと羽化も早まるのだろうか。

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