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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

本格派対フェイク

2012年03月13日 | Weblog

 

学生時代の登山好きの友人が、八ヶ岳に来たついでに寄った。ちょうど雪降りに遭い、予定のコースをショートカットして下山したらしい。「よくこんな時に登りまんなあ」といつものように言うが、好き者にはそんなことは関係ない。中学生のときに唯一の登山経験(学校行事)があるが、既にそのとき、これが最初にして最後の登山になるだろうと確信した自分からすると考えられない世界だ。が、、好きな人にとってはたまらないのである。

最近の山ガール状況を聞いてみると、本当に増えているらしく、随分ファッショナブルになったと言っていた。そこで「でも中身は同じじゃないの」と聞いてみた。その返事は今一つ歯切れの良くないものであった。話題を変えて、ここのところ急激にアウトドアブランド(正確にはバッタ系に関してだが)に詳しくなってきたことを話し、山に行くときのアウターを見せてもらった。流石に本格派はバッタ系に手を出すことはなく(笑い話どころか命取りになるから)、専門メーカーの(知らないカナダのブランドだった)見るからに良さそうなものだった。ゴアテックスではなく、そのブランドが開発した透湿性の素材のようで、質感が、我がノースフェイクの自称ゴアテックスとは大分違っていた。滑らかで実に着易そうだった。ゴワゴワした我がノースフェイクとの違いは明らかだ。これからはゴアテックスではなく、ゴワテックスと呼ぶことにしよう。ノースフェイクのゴワテックス。ここまで来れば天晴れだ。

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