ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

直木

2010年05月22日 | トマソン


過去の画像をチェックしてたら、面白いものを発見した。既に一回使ったものだが、その時は屋根を突き破った木がちょっといけてるかとな思った。しかしこれ は、多分、この建物を作るときに(ほったて小屋のようなチープなものなので)木を切るよりは残して作った方がコストがかからない、という損得勘定の末の結 果だと推測される。元々あった木が屋根を突き抜けたのなら愛でる対象にもなるだろうが、これでは駄目だ(純度が足らない)、という物件であったのだが、着 目すべきはそこではなかった事に今回気づいたのだ。それは突き抜けた木ではなく、その横の木であった。よく見ると、完全に直角に曲がってるではないか。自然の山中で、風雪に耐えこうなるのは別に珍しいことではないが、街中にここまで直角なのはそう無いのではないか。よって、直木と名付けることにした。直木三十五ではなく「ちょくぼく」と読む。
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