小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

9月定例会 一般質問の通告書

2014年08月30日 | 一般質問
平成26年9月定例会が9月2日(火)から始まります。
一般質問は9月4日(木)、5日(金)に行われます。私は5日(金)のトップバッターですから、午前9時に登壇予定です。
高浜町有線TVで生放送されますので、ぜひご覧ください。

*************************

平成26年第5回 定例会(9月議会)一般質問通告書

●通告者 議席番号:8番 小幡憲仁
●質問所要時間 40分

《質問の件名及び要旨》
1.福井県原子力総合防災訓練の評価と課題について
8月31日に、高浜発電所での重大事故を想定した福井県原子力防災総合訓練が実施された。原子力発電所事故時の災害対策の重点地域を発電所からおおむね30キロ圏に拡大した防災計画に基づき、30キロ圏住民も参加した初めての訓練である。自衛隊や海上保安庁などの参加のもと、さまざまな手段を活用した避難訓練や、放射性物質による汚染を検査するスクリーニングや除染訓練、災害時要配慮者の避難先への搬送訓練などが行われた。
今回の訓練結果をどう評価し、今後の課題をどうとらえられたかを問う。

2.省エネ漁船エンジンの入れ替えに関する補助制度について
福井県では意欲ある漁業者や漁協に対する設備の導入支援策として、漁船のエンジンを省エネエンジンへ入れ替えする場合に3分の1を補助する制度を、平成22年度から26年度までの5カ年間実施した。この制度により大島漁協管内では省エネエンジンへの入れ替えが進んだと聞くが、高浜漁協管内では1件も入れ替えがなかった。これは、おおい町が県の補助制度に3分の1を上乗せする制度を創設したために、結果的に漁業者は3分の2の補助を受けられることから、省エネエンジンの入れ替えが進んだものと考えられる。
平成26年度で県の補助制度は終了するが、引き続き県に対し補助制度の延長を求め、高浜町としても補助金を上乗せして、省エネエンジンの入れ替え促進を図るべきであるが、町の見解を問う。

3.高浜町の海岸を守り育てる条例の見直しについて
高浜町では平成26年3月議会において、「高浜町の海岸を守り育てる条例」を制定し、現在、施行中である。こうした条例の他市町の例としては、神奈川県逗子市の「安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例」がある。この条例は内容の厳しさからマスコミ等でも取り上げられ大きな話題となった。
高浜町の条例と逗子市の条例の決定的な違いは、海岸での禁止事項を、条例に記載しているか、していないかである。高浜町の条例には記載がなく、逗子市の条例には記載がある。
条例に禁止事項が記載されていなければ、海岸でのマナーの悪い行為を取り締まることもできない訳であり、高浜町の条例はその意味で物足りないのではないかと考える。
海岸で禁止すべきマナー違反についてしっかりと条例に記載して、条例違反者を取り締まるべきではないか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。