小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

おおい町・高浜町の振興協議会にて

2014年11月02日 | 議会活動報告
10月31日(金)に、城山荘でおおい町・高浜町の振興協議会が開催され出席してきました。

これは、おおい町・高浜町の議会議員全員が一堂に集い、両町の課題について議論する場で、毎年開催されています。
この場には、両町の町長、県の嶺南振興局長、小浜土木事務所長、それに田中県議も来賓の立場で出席して議論に参加されます。

これまで、主に、道路工事や砂防ダムなど大型土木工事が議題となりました。

今年は、原子力発電について原子力規制庁職員から説明を受けるとともに、現在、商工会が中心になって進めているスポーツイベントの誘致活動の取り組みが紹介されました。
また、現在、県が工事を進めている原子力災害制圧道路の進捗と今後の予定についても説明がありました。

町議会議員が県に対して意見を述べることができる公式な場というものはそれ程多くはありません。
そういう意味でこの場は貴重な時間です。
そこで、振興を協議する場にはふさわしくないかもしれませんが、私から児童虐待の問題について意見提起しました。

それは敦賀児童相談所のことです。
敦賀児童相談所は福井県嶺南地域で発生する児童虐待に対応する施設で県が所管しています。(児童虐待は第一義的には各市町が対応します)
以前、敦賀児童相談所を視察した時から感じていた以下の課題について改善を要望しました。
①おおい町・高浜町からの距離が遠く緊急事案に対応が遅れる可能性がある。小浜市にサテライトオフィスの設置が出来ないか。
②施設が老朽化している。施設のリフレッシュが必要。(虐待児童を一時預かりする施設としては建物全体の雰囲気が暗い)
③児童相談所の人員体制強化が必要。年々、増加する児童虐待に適切に対応するために体制強化を求めたい。

以上について要望しました。どれも簡単に解決できる問題ではありませんが、真摯に対応したいとの答弁をいただきました。

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