先日、GPIFによるポートフォリオ見直しの報道がありましたが、この報道の前日の10月30日に民主党の細野豪志議員が予算委員会でこの件の質問をしているということを知り、今夜、その審議をネット(録画)で視聴しました。
GPIFの過去8年間の運用成績では、国内債券の運用が最も高い成績を上げており、唯一、運用がマイナスとなっているのが国内株式投資です。
ところが、今回のポートフォリオ見直しでは、国内債券への投資割合を減らし、国内株式の投資割合を増やすことになります。
ただし、この見直しは、国民年金と厚生年金に限定しており、公務員の共済年金はこれまで通り安全な運用のままにするということです。
以前、年金の原資をグリーンピアなどに流用していた不祥事がありましたが、あの時も、流用資金は国民年金と厚生年金であり、公務員の共済年金は無傷でした。
デフレからインフレに経済環境が変わったために必要なことと政府は説明しているようですが、本当に大丈夫なのでしょうか。
今の政府は株価をものすごく気にしているように見受けられますが、そのことが気がかりです。
GPIFの過去8年間の運用成績では、国内債券の運用が最も高い成績を上げており、唯一、運用がマイナスとなっているのが国内株式投資です。
ところが、今回のポートフォリオ見直しでは、国内債券への投資割合を減らし、国内株式の投資割合を増やすことになります。
ただし、この見直しは、国民年金と厚生年金に限定しており、公務員の共済年金はこれまで通り安全な運用のままにするということです。
以前、年金の原資をグリーンピアなどに流用していた不祥事がありましたが、あの時も、流用資金は国民年金と厚生年金であり、公務員の共済年金は無傷でした。
デフレからインフレに経済環境が変わったために必要なことと政府は説明しているようですが、本当に大丈夫なのでしょうか。
今の政府は株価をものすごく気にしているように見受けられますが、そのことが気がかりです。