祖父の法要

今日は祖父の３３回忌の法要です。
親戚２０名に出席いただき、無事に法要を実施することができました。

祖父は、私が学校を卒業して関西電力に入社したその年に亡くなりました。
幼少より和田の海とともに生き、漁師人生一筋で生きてきたことが誇りであった祖父。和田の海のことで知らないことは何もないと、いつも私に自慢げに話していました。
当然ながら私が成人して漁師になることを何よりも楽しみにしていました。

そんな祖父の意に反して私が会社勤めを始めると、「お前が漁師になって、定置網の給料をもらって帰る姿を一度見てみたかった」とぼやきつつ、その年の１２月に他界しました。
当時を思い出しながら、久しぶりに集まった親戚の皆さまとゆっくりと歓談することができました。