小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

飛耳長目

2008年04月23日 | 私の考え
【情報】
飛耳長目(ひじちょうもく)。
多くの情報を集めることの大切さを表している言葉だと私は理解しています。

幕末の志士、吉田松陰が開いた「松下村塾」には「飛耳長目録」という帳面が置いてあり、塾生たちはこの帳面に自分で見聞し収集した国内の情報などを書きつづっていたそうです。

インターネットはさながら現代の飛耳長目録といえると思います。

ものごとを決断する際には情報の収集が何よりも大切です。
決断といいますが、多くの情報を集めてきちんと分析していけば答えは自然に導かれるものだと思いますので、「決断する」とか「決定を下す」とは、「あらゆる情報を収集して情報分析を行うこと」と同義語だと考えるべきではないでしょうか。

しかし往々にして、例えば自治体の行政施策を決定する際に、情報収集・分析よりも、こうありたいという希望的観測の将来図を描くことに熱中して、きっとこうなるに違いないとの根拠のない予測のもとで決定を下すケースが少なくないように思います。
これは大東亜戦争の戦史などを読んでいると、日本人が最も陥りやすい失敗のパターンであることが分かります。十分な注意が必要です。

【議会REPORTの配布】
今日から議会REPORT(No.20)の配布を始めました。何とか今月中に配布を済ませたいと思います。

【和田地区委員会】
和田地区委員会の会議に出席。ロケット花火大会などについての議論がありました。

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