小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

一般質問

2005年11月19日 | 私の考え
12月議会の一般質問の準備を始めました。
実は、今年の6月議会から一般質問のパターンを変えています。今までは、1回当たりの質問項目を絞り、そのテーマをとことん掘り下げて質問していくことが理想の姿だと考え、そのように実行してきたつもりです。
ところが、こちらは再質問すべき内容も準備して一般質問に臨んでも、答弁する側が想定される再質問の答弁を準備していませんので、充分な答えが返って来ません。また質問者も準備していた質問内容を失念し、その場で質問できないことも少なくないので今ひとつ議論がかみ合いません。
一般質問の方法を「一問一答方式」にすれば質問内容に集中できるので、ある程度議論もかみ合うと思うのですが、なぜか一問一答の導入に反対する議員が居てこれが実現しません。

そこで考えたのが継続して質問する方法です。1回の定例会で質問を完結するのではなく、何回かに分けて質問します。
つまり、ある定例会でいくつかの項目を質問し答弁を求めます。そして、その再質問では答弁内容の確認など、その場で答えられる範囲の再質問に終始し、次回や次々回の定例会で、議事録で答弁を詳細に分析し再び質問するのです。これを何回か繰り返し全てを繋げれば深い議論になると考えた訳です。丁々発止の論戦には程遠く少し情けない感じがしますが、結局はこの方が実質的な議論になります。当面はこれでいくつもりです。

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