小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

麻生首相の所信表明演説

2008年09月30日 | 私の考え
朝、会社の出勤バスの車内で、新聞に掲載されている昨日行われた麻生首相の所信表明演説の全文を読みました。
首相の所信表明演説の全文を新聞で最後まで嫌にならずに読んだのは今回が初めてかもしれません。

理由。
まず、野党の代表質問のようだということで話題になっていたため興味本位で。それと読み始めの文章が私好みの文章だったためです。
最初の二百文字ほど読み進めただけで、引き込まれました。

「わたしの前に、58人の総理が列しておいでです。118年になんなんとする、憲政の大河があります。新総理の任命を、憲法上の手続きにのっとって続けてきた、統治の伝統があり、日本人の、苦難と幸福、哀しみと喜び、あたかもあざなえる縄の如き、連綿たる集積があるのであります」(以上、一部引用)

ビジョンが示されていない、具体性に欠けるなどの専門家の指摘はさて置くとして、さすがに演説上手だけあって、表現が実に上手い。
感心している場合ではありませんが、これは手強い相手ではないかと、そんなことを感じました。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-10-01 02:33:18

『椿事件』

1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」

との方針で局内をまとめたという趣旨の発言を行う。

(ウィキペディア「椿事件」)
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