扶桑往来記

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中国出張記録(第六次-2) #1 上海-リニア鉄道

2006年02月27日 | 海外出張記

先日の予備調査を受けて今度は本調査で中国に出張。

今度は上海から深圳に行く。

現地の音楽コンテンツ事情を関係者にヒアリングする。

2/27-日本発、上海入(中国東方航空)

3/1-Jetroの上海事務所訪問

3/2-上海〜深圳

3/3-深圳で市場調査

3/4-深圳〜上海

3/5-帰国(中国東方航空)

 

航空便は中国東方航空、これまでJALを使っていたが今回は予定に余裕があるのでアメックスで最安のビジネスクラスを使ってみた。

格安でサービスもそこそこ、2時間で着いてしまうので座席の狭さはビジネスクラスであればそれほど変わらない。

いつもは空港からタクシーでホテルまで行ってしまうが今回はリニアで移動してみた。

空港の乗り場からプラットホームへ。

人はまばら、現地で聞くとタクシーの方がホテルまで直接行けるので便利、大勢で行くとタクシー代とリニア代はそれほど変わらないのであまり使わないのだという。

 

このリニアモーターカー(磁気浮上式鉄道)は試験走行で時速500kmを達成、営業運転でも時速430kmで運用されている。

そもそも空港線は実験的要素が強く、今後の高速鉄道網をリニアでどれほどまかなえるか検討材料にするとのこと。

確かに空港と市内の交通で時速430kmが必要であるかといえばそうでもない。

一瞬の加速ですぐに終点龍陽路駅、所要時間8分である。

 

車内は新幹線のような様子、車両入口に時速の表示があってみていると出発間もなく速度を上げていき、時速430kmに到達。

騒音もなく揺れも少なく快適、すぐについてしまったのがもったいない。

 

龍陽路駅に到着、地上に出てタバコを吸っているとタクシーの兄ちゃんが寄ってきて「どこまで行くんや?」などと英語で話しかけてきた。

英語が通じるタクシーは割と珍しい。

地下鉄で行くつもりだったが、ついお誘いに乗ってしまった。

これが大きな間違いを呼ぶ。

 

 

 

 


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