日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

押尾学は「永久追放」が妥当!所属事務所は管理責任を果たせ!

2009-08-04 | ニュース雑感
俳優の押尾学が、麻薬取締法違反で逮捕されました。

50オヤジの私は押尾学なる人物をよく存じ上げませんが(名前は知っていますが顔は判別できずのレベルです)、周囲の者の話では「ちょっと人気になって、態度が横柄だった」「かなり天狗になっていた」「イケ好かない」等々あまり評判がよろしくないようです。こういう事件が起きるといつも言うのですが、当の本人が一番悪いのは当然ですが、素行を矯正できずチヤホヤしまくる所属事務所はじめ周囲にも大いに責任ありな訳です。

事件の“落とし前”どうつけるかですが、まず押尾くん、君はキツ~い“オシオき”もんだわ(出た!オヤジ)。
手が震え、顔が青白いなどの違法薬物中毒の症状があり任意で尿検査を実施して、薬物使用が判明しての逮捕だそうで、「友人からもらった固形物を飲んだことは間違いないが、違法なものだとは思わなかった」って、そんな子供じみた言い訳が通用するとでも思っている訳?しかも彼が出入りしていたマンションで、知人の女性が全裸で死んでいたって、どう考えてもまともじゃないでしょその流れ。一児の父でもある大の大人が、いい年してくだらないことやってるんじゃないよって感じですよね、ホント。性格だけじゃなくて頭も相当悪かったという訳です。

具体的な彼の“オシオき”としては、「永久追放」が妥当でしょう。大学生の麻薬事件でも即退学扱いですから。彼は即引退で何の問題もないと思います。麻薬で法を犯した“思い上がり芸能人”は、二度と浮かび上がらせてはいけないのです。この手の事件は現代の重大犯罪ですから、メディアも関係者も彼に対しては真に厳しい姿勢での対応を望みます。彼を芸能界から「永久追放」し、「麻薬に手を出すと永久追放になる」という前例をつくることは十分今後の抑止力となります。逆に彼がまたしばらくしてテレビや映画に登場しようものなら、再発防止になんの力も持たないのです。分別のつかないハタチ前のガキじゃないのですから、麻薬に手を染めるなどという人として最も恥ずべき犯罪には、仕事の上での“極刑”に処すべきというのが私の持論です。

それともうひとつ、再発防止に向けた大きなポイントとして、所属事務所の管理責任追及があります。今回彼が所属する芸能事務所「エイベックス・マネジメント」の対応ですが、3日付で「契約違反行為があった」として彼との契約を解除と、ホームページで「ご迷惑をおかけすることを心よりおわび申し上げます」とのコメントを発表するにとどまっています。これでは、ジャニーズ事務所と全く同じです。こんな“臭いものにフタ”的逃げの姿勢を許してはなりません。

所属事務所としての事の重大さを認識し管理責任を果たすべく、社長または同等クラスのしかるべき人物による謝罪会見を開いた上で、なぜ事務所が“自社商品”の管理が出来なかったのかその原因究明と、再発防止策の提示&実行をさせなければ事を収束させてはいけないのです。本人解雇の“トカゲの尻尾切り”&ホームページでの“形式的お詫びメッセージ”で済ませては、絶対になりません。マスメディアは、報道機関の責任において、彼の所属事務所がその重い腰を上げるまで糾弾の手を緩めてはいけないのです。

麻薬撲滅に向け、こういった重大事件が起きた際には、同じような件を二度と起こさないという再発防止の観点から、麻薬に手を出した本人と所属事務所がどういう致命的な目に会うのか形をもって世に示す必要があると思うのです。

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1 コメント

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その通り!! (Masayoshi)
2010-10-17 20:05:59
まったくその通りで、もっと刑を重くすべきだと思う。
いい年してくだらないことをしてる犯罪者は出てこなくていい!!
こんな低能で分別のつかない人間は、今後良い人生はおくれないであろう。
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