世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

根拠の乏しい時間数増で改定する中教審素案!

2007年08月31日 | Weblog

改定の趣旨は「学力低下への危機」と「ゆとり教育への批判」

が根底にある。中央教育審議会は先の政府「教育再生会議」の提

言を受けて、その素案をまとめた。小学校の主要5教科(国語、算

数、理科、社会、体育)の時間数を1割程度、増やすことを柱にして

いる(学習指導要領改定素案)。内外からの子どもの学力低下へ

の批判に答え、「ゆとり教育」への反省と配慮がある。30年の長期

に及ぶ授業時間縮減の流れを転換して授業時間を増やすことによ

って何とか学力向上に繋げようとしている。しかし、それは確たる

データに基づいてはいない。因みに世界にも時間数の増加で学力

が向上したという事例は見当たらない。今回の中教審素案は時間

数を増やしさえすれが、どうにかなる、という程度のものでしかな

い。科学的根拠に乏しい素案を答申しようとしている。―国際学力

調査(学力が授業時間の増加に比例して向上するという相関関係

は不明)―中教審の使命は内外の成功事例を幅広く収集し分析し

て日本の子どもの実情・実態に見合う学力の向上に寄与する確た

るものを答申する事が、その役目であるはずだ。 生きて働く 答申

にすべきである。・・・「週5日制」は堅持するという。すると年間授

業時数も連動する。それに対応する配慮から時間数を増やすとい

う策を打ち出した。しかし時間数の増加で学力が向上するという保

障は、どこにもない。大幅な時間数増加を食い止める策として「総

合的な学習」(ゆとりの時間)の時間を削減するという苦肉の策も打

ち出した。唯一の救いは新学習指導要領の中核の基本理念「言語

力」(読解力、表現力等)と「判断力」、「思考力」を全教科で横断的

に育成しようとしている事である。これで「ゆとり教育」の部分修正

が可能になる。ところが教育現場で大切な事は「学力向上」という

具体的な方策だ。単なる時間のやり繰りで、つじつま合せは現場を

混乱に陥れるだけである。良識ある審議会の方々の叡智の結集の

帰結を期待する。・・・

付記:                ―素案骨子―

●小学校の国語、算数、理科、社会、体育の主要5教科の授業時

間数を全体で1割程度増える

●3年生以上で週3時間程度実施している「総合的な学習の時間」

を週1時間程度削減

●高学年で週1時間程度、体験型の「英語活動」の授業を実施

●各教科の授業で横断的に表現力、判断力、思考力を育成

●総授業時間数は低学年で週2時間、中高学年で週1時間程度の

増加する

●学校週5日制は維持

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テレビに 同じ議員が頻繁に出演して知名度を売る!

2007年08月30日 | Weblog

どのテレビにも同じ頻度で出演し自己主張を滔滔と遣って退け

る。敵の陣営を攻略するのが好きらしい。討論番組でもワイドショウ

でも同一人物が何度も出演して吾が方の政策・主張を、述べまく

る。人材難かと思うほど出演頻度が多い。叉、顔を出ているのかと

ウンザリする。そうなると聴く耳を持たなくなる。おそらく党の許可を

得ての出演だろうが本人は自慢げに世の知者振りを発揮している

らしいところが見受けられる。挙句の果て、本人の選挙区でのイベ

ントの情宣活動まで放映する。全国的な知名度は否が応でも上が

りメディアが後押ししている感を現実に与えている。同一選挙区の

他の議員・候補者に比肩して圧倒的に有利に働く。(ノーギャラか、

貰ってかは別にして、テレビ当局からの出演依頼にしても、だ)、で

も選良はケジメが必要である。視聴者からすれば売名行為と疑わ

れても致し方あるまい。・・・別件、吾が党(または自己)の主義主

張の情宣活動を意図的にする御仁も居る。与党議員に多く見られ

るので野党も対等に出演して意識的に出演回数を多くしたらよい。

要は日本の国益の為、国民の安全・安心と生活の保障の為に働い

ているのだから各々(党、自己)の主義主張は大いに遣ってほし

い。偏り無く万遍に分からせる努力は必要だ。その為のメディアの

利用・駆使も本人の能力の一つかもしれない。でも他の議員、選良

にもその余地は与えるべきだ。私のバイアス掛かった眼からの感

想かもしれないが一つの定見ではあると思ってほしい。

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「テロ特措法」延長で政府・与党と民主党の対峙!(終)

2007年08月29日 | Weblog

先のブログで「テロ特措法」を概観した。文言の意図は理解で

きた。政権側の内閣府が作成したものだからある程度、手前ミソに

解釈される。そういう事も勘案して以降を考えてみたい。小沢・シー

ファー会談では要求する必要な資料は提示する、と延長を条件に

大幅に歩み寄った。その米側の譲歩に小沢氏は断固、ノーを貫い

た。それも日本側のひとつのスタンスである。一つの見識である。

延長を反故にすると、どういう事態が起るのか、どういう事が想定さ

れるのか日米間に、そして国際的には影響はどうなるのか、その

説明責任が政府与党にはある。そこを秋の臨時国会で双方の主張

をぶつけて論戦してほしい。民主党は何故、反対なのか、納得の

いく様に分かりやすく説明してほしい。そして特措法に替る対案を

是非、提案してほしい。他方、与党側は自信があるのなら、その

「テロ特措法」が唯一の日本の支援法でそれ以外は考えられな

い、それが最上の法である、と従来の延長に延長を重ねて来た経

緯を論理的に説明して納得させてほしい。思うにマスコミも延長論

者も擁護側も最初に「テロ特措法」ありき、で、その延長か反対か

(反故を含めて)から論戦を始めるべきだ、とのスタンスであ

る。・・・「テロ特措法」以外の支援・人道支援法は考えられないの

か、「テロ特措法」が当面の最上にして最高の法規なのか、国際貢

献、国連関連支援法、人道支援法は他に考えられないのか、時限

立法の延長に継ぐ延長で、場当り的なその場しのぎの時限立法で

いいのか、独立国家としての面目に懸けても「~恒久法」として制

定すべきではないのか、そういう論議も並行してやるべきであると

思う。それが大方の民意でもある。国連決議の下に人道支援、貢

献は率先してやるべきである、ただ、何時まで時限立法で、その場

しのぎをするのか、それが腑に落ちない、そう民主党は主張し反対

しているのである。反対の為の反対ではない。たぶん推測だが民

主党は31日に米国へ党員を派遣する。「テロ特措法」でなければ

ならないのか、その是非と他に国際貢献法、国連下での人道支援

法で日本は貢献するというスタンスを提案する為に行くのではない

のか、そう推測する。そういう毅然たる態度が日米同盟の対等互

恵を貫く真の同盟関係である。小沢代表はそう考えてノーを突きつ

けたに違いない。政局にする様な、ちゃちな考えではないと思う。

あくまでも対案としての政策で挑むと思う。その対案づくりの一ステ

ップとして米国派遣はある。反対の為の反対で11月1日の期限切

れを待つような姑息な事はしないと思う。大所高所からの日本の国

際社会での地位の向上を考えての反対であり「対案」提示であると

思う。民主党にとっても党の命運が懸かっている「テロ特措法」延

長問題である。双方の慎重審議を期待する。・・・

付則:・・・

1.国家の機密保持を理由に支援の実際・実践を公開しない。それ

では、どこをどう修正し更なる補足・補給で充実した人道支援にして

いくべきか皆目、国民には分からない。野党にさえ開示しないので

は論戦もあったものでなない。当然、開示されている資料では不十

分だから反対せざるを得ない。それが反対の理由である。

2.万一、反故になったら、代替法案を模索しておくべきである。成

立までの空白を埋める方途を双方は講じるべきである。それが国

民への責任でもある。

※日米同盟で<対等の立場>云々を主張すると・・・

『1.日本は米国の核の傘の下に安全が保障されている。 

 2.日本は米国の事実上の<植民地>である。何を戯言(たわご

と)を言うんだ(元自民党のマスコミ擦れした大物?)!と一蹴され

る。その論理に反論を期待する!』

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「テロ特措法」延長で与党と民主党の対峙!(1)

2007年08月28日 | Weblog

「テロ特措法」の概要を知る事によって何が問題なのかを見極めたい。まず理解することから解決の方法を見出したい。・・・

                 ―テロ対策特措法の概要―            

1 名称  平成13年9月11日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法

2 目的  この法律は、

1)  平成13年9月11日に米国で発生したテロリストによる攻撃(「テロ攻撃」)が国連安保理決議第1368号において国際の平和と安全に対する脅威と認められたことを踏まえ、

2)  あわせて、安保理決議第1267号、第1269号、第1333号その他の安保理決議が、国際テロリズムの行為を非難し、国連加盟国に対しその防止等のために適切な措置をとるよう求めていることにかんがみ、我が国が国際的なテロリズムの防止・根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与するため、次の事項を定め、もって我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に資することを目的とする。テロ攻撃による脅威の除去に努めることにより国連憲章の目的達成に寄与する米国等の軍隊等(「諸外国の軍隊等」)の活動に対して我が国が実施する措置等、国連決議又は国際連合等の要請に基づき、我が国が人道的精神に基づいて実施する措置等

3 基本原則

(1) 政府は、協力支援活動、捜索救助活動、被災民救援活動その他の必要な措置(「対応措置」)の適切かつ迅速な実施により、国際的なテロリズムの防止・根絶のための国際社会の取組に我が国として積極的かつ主体的に寄与し、もって我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に努める。

(2) 措置の実施は武力による威嚇又は武力の行使に当たるものであってはならない。

(3) 以下の地域において対応措置を実施する。

1)  我が国領域

2)  現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる次に掲げる地域 公海及びその上空 外国の領域(当該外国の同意がある場合に限る。)

(4) 内閣総理大臣は、対応措置の実施に当たり、基本計画に基づいて、内閣を代表して行政各部を指揮監督する。

(5) 関係行政機関の長は、対応措置の実施に関し、相互に協力する。

4 我が国が実施する活動

(1) 協力支援活動

1)  諸外国の軍隊等に対する物品・役務の提供、便宜の供与その他の措置。

2)  自衛隊を含む関係行政機関が実施する。

3)  自衛隊が行う物品・役務の提供の種類は、補給、輸送、修理・整備、医療、通信、空港・港湾業務、基地業務。(ただし、武器・弾薬の補給、戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機に対する給油・整備及び外国の領域における武器・弾薬の陸上輸送は行わない。)

(2) 捜索救助活動

1)  戦闘行為によって遭難した戦闘参加者(戦闘参加者以外の遭難者が在るときは、これを含む。)の捜索・救助を行う活動。

2)  自衛隊の部隊等が実施する。

3)  捜索救助活動の実施に伴う協力支援活動としての物品・役務の提供の種類は、補給、輸送、修理・整備、医療、通信、宿泊、消毒。(ただし、武器・弾薬の補給、戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機に対する給油・整備及び外国の領域における武器・弾薬の陸上輸送は行わない。)

(3) 被災民救援活動

1)  テロ攻撃に関連した国連決議又は国際連合等の要請に基づき、被災民を救援するために実施する、食糧・衣料・医薬品等の生活関連物資の輸送、医療その他の人道的精神に基づく活動。

2)  自衛隊を含む関係行政機関が実施する。

(4) その他の必要な措置

1)  例えば、自衛隊による在外邦人等輸送にあたり外国人も輸送すること

2)  自衛隊を含む関係行政機関が実施する。

5 基本計画

(1) 閣議決定される基本計画には、対応措置に関する基本方針のほか、上記4に掲げる各活動に関し、その種類・内容、実施する区域の範囲等を定める。

(2) 対応措置を外国の領域で実施する場合には、当該外国政府と協議して、実施する区域の範囲を定める。

6 関係行政機関による対応措置の実施等

(1) 防衛庁長官は、基本計画に従い、実施要項において具体的な実施区域を指定し、内閣総理大臣の承認を得て、自衛隊の部隊等に協力支援活動としての物品・役務の提供、捜索救助活動及び被災民救援活動の実施を命ずる。また、対応措置の中断・休止に関する事項を規定する。

(2) 上記(1)のほか、防衛庁長官その他の関係行政機関の長は、法令及び基本計画に従い、対応措置を実施する。

7 物品の無償貸付及び譲与  内閣総理大臣、各省大臣等は、その所管に属する物品(武器・弾薬を除く。)につき、諸外国の軍隊等又は国際連合等からその活動の用に供するため当該物品の無償貸付又は譲与を求める旨の申し出があった場合、当該活動の円滑な実施に必要であると認めるときは、所掌事務に支障を生じない限度において、当該申し出に係る物品を無償で貸し付け、又は譲与することができる。

8 国会の承認・国会への報告

(1) 内閣総理大臣は、自衛隊の部隊等による協力支援活動、捜索救助活動又は被災民救援活動を開始した日から二十日以内に国会に付議して(国会が閉会中又は衆議院が解散している場合には、その後最初に召集される国会において速やかに)、これらの対応措置の実施につき国会の承認を求めなければならない。 政府は、不承認の議決があったときは、速やかに、当該活動を終了させなければならない。 

(2) 内閣総理大臣は、基本計画の決定・変更があったときはその内容を、また、基本計画に定める対応措置が終了したときはその結果を、遅滞なく国会に報告しなければならない。

9 武器の使用

(1) 自衛隊の部隊等の自衛官は、自己又は自己と共に現場に所在する他の自衛隊員若しくはその職務を行うに伴い自己の管理の下に入った者の生命・身体の防護のためやむを得ない必要があると認める相当の理由がある場合には、その事態に応じて合理的に必要と判断される限度で、武器を使用することができる。

(2) 武器の使用は、当該現場に上官が在るときは、原則としてその命令によらなければならない。この場合、上官は、統制を欠いた武器の使用によりかえって生命・身体に対する危険又は事態の混乱を招くこととなることを未然に防止し、武器の使用が適正に行われることを確保する見地から必要な命令をする。

(3) 武器の使用に際し、正当防衛又は緊急避難に該当する場合のほか、人に危害を与えてはならない。

(注) 自衛隊法第95条(武器等防護のための武器使用)は適用する。

10 その他

(1) この法律は、公布の日から施行する。

(2) この法律を受けて、自衛隊がその任務遂行に支障を生じない限度において協力支援活動等を実施できる旨を自衛隊法に規定する。

(3) この法律は、施行の日から4年で効力を失うが、必要がある場合、別に法律で定めるところにより、2年以内の期間を定めて効力を延長することができる。(再延長においても同様。)

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新組閣・党人事 新鮮味に欠けた従来型踏襲で 期待 薄!

2007年08月27日 | Weblog

組閣のたびに新 党役員、新閣僚は従来型の抱負の表明を繰

り返した、今回もそのパターンを踏襲した。新鮮味がない。各ポスト

を観るに成る程という理由がある様でない、というのが率直な感触

である。初心は皆、同じ抱負を述べている様で意気込みの程は伺

える。留任組も<改革の継続性>という点では理解できる。初入閣

組も噂の顔触れの面々で新鮮味に欠ける。翻って与野党の論戦を

顧みるに会期中の国会論戦でも平素のオフでも与野党攻撃のパタ

ーンは変わらない。与党の野党攻撃を例にとると、野党だってむや

みやたらに反対している訳ではない。官僚のお膳立てを、そのまま

か、一部修正して与党政策の方針にしているから、それを政治主

導でやろう、というのが野党の提案である。それが反対の為の反

対、何でも反対、と自公民は喧伝してきた。もう、こういう与党が吹

聴する構図は眼の肥えた国民には最早、通用しない。そんな事を

言っている様では与党は沈没する。また、同じパターンを繰り返し

ている、それこそが反論の為の反論を与党はしているとしか国民

の眼には映らない。ある面、政局になる事もあろうが政治主導の政

策対政策で論戦を展開し国民に見える形で論争してほしい、という

のが国民の願いである。テレビ出演で滔滔と与野党共に舌戦を展

開しているが論拠に乏しい遣り合いを演じているに過ぎない。一蓮

托生の泥舟に乗った今回の新 党人事、新組閣が吉と出るか凶と

出るか向こう1年以内に結果が出ると思う。しばし様子見、伺いをし

て静観したい。サプライズ人事のパホーマンスは結果責任を持つ

政権には程遠いが政治の求心力、政権の末期症状を呈している現

状では小手先の修正ではすまされない。大胆な方向転換が必要に

なる。それがサプライズ人事だ。遠大・高邁な政策より今の現時点

での生活に直結した、疲弊しきった、生活実情の建て直しに猛進

する事が要請されている。それが参院選の結果の民意である。そ

この優先順位の間違いが先の惨敗の結果を生んだ。その事で安

倍首相の先見力、指導力の無さが指摘された。今回の党人事、新

組閣は安倍内閣の起死回生の最後の賭けである。挙党体制、派

閥均衡の人選、民間からの起用等など見た目には実力、経験、老

壮青の均衡のとれた組閣と映る。しかし、その旧弊を打破するサプ

ライズ人事を考えるべきだった。例えば福田元官房長官、総裁選で

敗退した谷垣氏の起用である。それなら波紋を呼んだであろう。静

寂な湖面に一石を投じて波及する効果を狙うべきだった。重厚型、

実践型の古い派閥均衡の今回の人事では従来と何ら変わらない。

サプライズ人事だったら<大変革が期待>できた。改革の推進も

加速した。今回の様な重厚・実践型では遅々としてスピードに乗れ

ない。そういう従来型の御古い方々の起用である。そこで叉、期待

が外れた。国民は政治から遠のくに違いない。政治への吸引力あ

っての政策である。高邁な綱領、政策でも国民に魅力を感じさせな

ければ絵に描いた餅である。どんな分野にも、ある程度のパホー

マンス、サプライズは必要である。無意識層が叉、遠ざかった感を

強くした。・・・

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サプライズ組閣でないと衆院選に勝てない 短命に終わる?!

2007年08月26日 | Weblog

参院選に惨敗した安倍政権の信頼回復が懸かった初めての

改造人事が明日、発表される。ポスト安倍の麻生外務大臣との二

人三脚での人事である。参院選後、即座に続投を進言したのが他

ならぬ麻生氏である。惨敗の濡れ衣を背負ったまま政権を引き継

いだのでは前途が不運の連続になる、そう読んだ麻生氏は続投を

強力に後押しした。安倍総理も次期政権が麻生氏である事を念頭

に、叉「主張する外交」の実績を上げた信頼できる相談役として、

人事に着手した。閣内人事も党内三役もほぼ決まり明日27日に

発表する。議院内閣制の建前、党三役の意向は最大、尊重しなけ

ればならない。とりわけ幹事長の進言が内閣の命運を決定する。

そのポストに麻生氏を起用する事はほぼ確定で納得がいく。政策

遂行には幹事長と政調会長との二人三脚での一枚岩の鉄壁の布

陣が政権を左右する。閣内人事も適材適所を喧伝しているが、そう

なると古い自民党に逆戻りするのでは、とはやくも懸念されてい

る。経験豊富な派閥の領袖が取り沙汰されているからである。噂の

顔ぶれは町村氏、高村氏、二階氏の名が挙がっている。麻生氏の

後継、外相のポストである。―派閥の領袖人事ー老壮青のバラン

スを採りながら経験と実力、とりわけ政治とカネに潔白な人選でな

いと長期政権は勤まらない。国民も納得しない。今回の組閣に当

たっての新内閣の基本方針は「改革、経済成長路線の継続」と「地

域活性化」である。それに沿う人事となる。今回の参院選の惨敗を

反省し2年後の衆院選に勝てる体制でなければならない、としてい

る。公明党は実績を挙げている国土交通相の冬柴氏の続投を要請

した。参院からは例年通り与党から2閣僚の獲得を要請、一人は

矢野哲朗参院国対委員長を候補に上げている。経済財政担当に

先の与謝野氏の名も挙がっている。特に、お友達の悪名高い塩崎

官房長官の去就が注目されているが例の政治資金の二重帳簿の

件で更迭が確実になった。ポスト官房長官が新内閣の命運を左右

するとあって国民もそのポストに注目している。取り沙汰されている

のが町村氏である。総務相には中川昭一政調会長が有力視され

ている。・・・しかし、以上の布陣ではサプライズがない。叉か、でチ

ョンが関の山である。・・・サプライズなき組閣では国民はついて来

ない。例えば・・・「<美しい国>」を目指さない、とか。「戦後レジー

ムからの脱却」を言わない、とか、叉は放棄するスタンスを見せる。

そういう参院選の結果の民意を最大限、尊重し安倍内閣も変わっ

た、と思われる位の変身振りを国民に見える形で布陣する。その大

胆な転換が国民の意識を変えるファクターになる。捨て身の戦法で

体当たりすると国民の観る眼が変わる。従来の小手先での目先を

変えた位の組閣では、しっぺ返しを食らうのが関の山だ。・・・何れ

にせよ明日が待ち遠しい。民主党も31日に新人事を発表する。い

よいよ秋の臨時国会が開幕し与野党の本格的な論戦が始まる。政

治に疎い方でも眼が離せない政治の季節となる。国民の生活が懸

かっている組閣、喧しい周辺事情も険悪化してきた。内政外交共に

試練の時を迎えた。私見としては継ぎ接ぎ繕いの政権では先が思

い遣られると懸念している。そろそろ日本も本格的な政治が行える

2大政党制 を目指すべきであると思う。参院選で民主党が野党第

1党になった機会を契機に政権交代が可能な政治体制を確立すべ

きである。自民党はあまりにも長期に政権を担当した。その綻びが

全ての分野で露呈した。<高邁な政策の提示・提言、その妥当

性、実効・実行性>云々よりも心情的にウンザリしているし新鮮味

を国民は求めている。何十年?(心情的に)も政権に、しがみつく

か、という忸怩たる思いが国民にはある。明日の組閣はそういう眼

でみている事も念頭に置きたい。発表が待ち遠しい。・・・

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環境問題&再生建築と循環型社会について考える!

2007年08月25日 | Weblog

あるテレビ番組を観ていると「再生建築」の特集を放映してい

た。なるべく費用をかけずに元の形体に近い建物にし、予算を掛け

ずに現代風にリニューアルする。その道の建築専門家が模索し試

案して設計図通りに建築した。見事な出来栄えに感嘆した。某氏

の建築コンセプトの具現だという。中心土台を補強・磐石にして外

装外壁は現代風にアレンジし模様替えする。見違えるほど立派な

建造物に仕立てた。その道のプロは、やはり、どこか違う。職人技

である。日本の伝統技法と現代技術が見事に融合し建築創出物と

して生み出したのである。翻って使い捨ての蔓延する現代社会に

「もったいない」の日本語を世界に広めたマータイさん。 ワシントン

でも「もったいない」を紹介--全米記者クラブで講演した。数年前、

毎日新聞社の招きで来日中に知った「もったいない」を紹介。一

躍、世界の最新語となった。巨大な箱物の建造物でも「もったいな

い」をコンセプトに再生リニューアルする。耐震補強には縦・横に揺

れない技法を取り入れ日本古来の伝統的技法で木材をふんだんに

使用した柔らかくて温かみのある建物に変身させた。森林大国、

日本の面目躍如である。そう観てくると少資源を有効に活かし山国

日本の資源活用を今こそ真剣に考えるべき時期ではなかろうか、

と考えた。鉄骨やコンクリートに取り囲まれた殺風景なタウン街で

は癒しの効果はない。生きる喜びは、ゆったりとした癒しの空間を

確保し、その中に安らぎを得る事にも見出せる。「もったいない」を

一人一人がコンセプトにし全ての面で実行する事から世の中全体

を変えていく事ができる。「積少為大」や「塵も積もれば山となる」を

実行し実現していきたいものである。捨てる前に、もう一度、再生し

再利用できないか、と考えて実行する。その心構えこそ現代の私

達に課せられた切実な課題なのである。「循環型社会」の実現こそ

21世紀以降の未来社会の生き残りを賭けての志向すべき社会の

姿なのである。関連するが大量生産→大量消費→大量廃棄からは

次の社会問題が生じた。資源の制約と再利用、再生産(再資源)

化し不法廃棄や環境破壊をなくし防護する事を目指す社会、だ

と。・・・その為の法整備が為された。・・・

一、循環型社会形成推進基本法(2,000年)この法律を基に次の

様な法律が生まれた。

二、資源有効利用促進法(改正リサイクル法)が施行され個別に

次々と制定された。

三、家電リサイクル法

四、容器リサイクル法

五、食器リサイクル法

六、自動車リサイクル法等々の個別法律が制定されリサイクルは

推進された。「循環型社会」を目指す為の企業努力として打ち出さ

れたのが次の『3R政策』である。3Rとは廃棄物の発生抑制(Red

uce)、再使用(Reuse)、再資源化(Recycle)である。企業のみ

ならず個人家庭でも、「3R」は実践して来ている。使えなくなったも

のは別物に変えて再使用した。その精神が「もったいない」の心配

りの実践に繋がるのである。

七、動脈産業・・・従来型の生産と流通に関わる産業。その処理か

ら派生した産業が次の産業。

八、静脈産業・・・動脈産業から派生した製品の廃棄、再利用に関

わる産業。つまりリサイクル産業である。21世紀型産業はリサイク

ルビジネスが台頭し隆盛になるであろう事が予測される。・・・

以上を踏まえ私達一人一人に出来ることは何かと考えて見ると、そ

れは、かけがえのない、この地球をクリーンにして住みよい世界に

する事に突き当たる。それは地道な小さな実践の積み重ねにあ

る。・・・「積少為大」の精神を目指して・・・

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閣僚の慌しい外遊に観る安倍政権の最後の賭け!

2007年08月24日 | Weblog

日印首脳会談は昨年12月の「戦略的グローバルパートナーシ

ップ」の合意に基づく具体的行程を示す為に実施された。最重要テ

ーマは地球温暖化対策だ。政治、経済、安全保障も話し合われ

た。今回は新しい概念「拡大アジア」構想も打ち出された。そのこと

自体は歓迎すべきである。日本のアジア外交に新地平を拓いた。

その具体的外交が今後、問われる。今までの様なアイマイ戦術は

許されない。後述するがその杞憂が早くも出てきた。・・・インドはIT

産業が飛躍的に伸びた。国策としても今後、推進してくであろう。

GDPの伸びも9%を達成しアジアでは日本、中国に次ぐ3位であ

る。日本の生命線と言われる原油ルートもインド洋を経由する。安

全保障上のシーレーンである。日本外交は台頭する中国、インドを

抜きにしては考えられない。更なる緊密な関係を構築する必要が

ある。今回のインド訪問は中国の包囲網構築にある、とも伝えられ

ている。日本にとっての中印との関係はどうか、と言うと、中国との

緊密さに比べ、インドは後退している感がある。列挙すると人事往

来は35分の1(対中国比)、61分の1(航空便数)と劣勢である。

最重要テーマ「温暖化対策」では持論の「美しい星50」の構想をぶ

ち上げた。二酸化炭素の排出量を2050年までに現状の半分に削

減するという。インドは二酸化炭素の排出量が世界第5位である。

安倍首相の協力要請に対しシン首相は「京都議定書」後の枠組み

に概ね同意はしたが経済発展の途上にあるインドにとっては環境

問題に配慮する余裕は切実ではない。世界的規模で真摯に取り組

まなければならない環境問題に知恵を出す方途を見出さなければ

ならない。そのジレンマを露呈したインドを巻き込んでの解決策を模

索する事だ。更に重要な課題は米印の民生用核協力に対しシン首

相は安倍首相に協力を要請した。――インドは「核拡散防止条約

(NPT)」に加盟していない『核保有国』である。――日本は国是

「非核三原則」の核廃絶を目指している唯一の被爆国である。毅然

とした態度を表明すべきだ。アイマイ戦術は許されない。同盟国と

いえども言うべき事は言う、そのスタンスが重要である。内政処理

に観る決断不足が外交においても露呈した。協力すべき事は万難

を排して協力する。民主主義の価値観を共有する米印と共にその

スタンスは堅持すべきだ。ところが国是である、世界で唯一の被爆

国である、その日本が譲れない唯一の砦は被爆国としての「非核

三原則」に基づく核廃絶を目指す日本である事を堂々と相手国に

理解させ、ひいては説得すべきである。その立場に日本はある。日

本、韓国、インド、豪州、米国を巻き込んでのアジア太平洋地域の

「拡大アジア」構想も納得がいく。でも譲ってはいけない「核拡散防

止」という命題は日本の国是、生命線である。同盟国 米国にもイン

ドへも対等に非核を訴える責務が日本にはある。その事を忘れて

はならない。帰国後は内閣改造人事が待っている。<人心一新>

という抜き差しならぬ事態にどう対処していくかも外交と並行して内

政の最重要課題である。安倍政権にとっては外交、内政共に最後

の試練である。どう解決し対処していくかが国民は注視している。

続投の命運を別つそれこそ試練の時だ。・・・

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がばい! 佐賀北 普通高の全国制覇に道拓く快挙!

2007年08月23日 | Weblog

信じられなーい! ホンマや! がばい精神! それが偽ざる

心境や! 全国高校球史に叉、新たな伝説を足跡した。あの阿久

悠氏ならどう賛美するだろうか、どう詩歌に詠むだろうか、と直に頭

を過ぎった。それ程の快挙である。歴代の優勝校ならプロ級の選手

が一人や二人は必ず居た。佐賀北には、そうした傑出した選手が

皆無だった、と聞く。文字通り普通の高校生が全員総力の全員野

球で栄冠を勝ち獲ったのだ。そこに今回の全国制覇の意義があ

る。(有名)無名の普通高に計り知れない勇気と希望と自信を与え

た。一途に青春を賭けて総当り、ガムシャラに練習に練習を積み重

ねれば全国制覇も夢ではない、その希望と見果てぬ夢を全国球児

に与えた。あの<がばい>魂・精神が遺憾なく発揮され真紅の優

勝旗が九州 佐賀に渡った。『栄冠!吾が佐賀北にあれ!』、地道

な努力が報われた。佐賀県民ならずとも全国に感動の輪を広げ

た。醜聞の多い世相に一服の清涼剤を与えた。・・・振り返ってみよ

う。あの瞬間を! 8回にMakeドラマが待っていた。絶好のチャン

ス!満塁! 1点の押し出し四球後に、三番 副島の打球は左翼席

中段まで伸びた!頭が真っ白になった。・・・絶句!信じられなー

い!・・・アルプス・スタンドの観衆は全員総立ちになった。瞬時の

沈黙・・・直後の感動の嵐!・・・惜しみない拍手が球場を震撼させ

た。7回まで貧打の1打で10三振と沈黙が続いた。スコアは佐賀0

-広陵4、誰の眼にも広陵が優勢で勝負あり、を予感した。佐賀県

民も半ば、諦めかけていたのではなかろうか。そこにあのミラク

ル!奇跡が起った。祝宴の末広がり8回目である。奇跡の逆転満

塁打。絶句!叉、絶句! ネバー ギブアップ! を強烈にたたみ

込まれた瞬間だった。無心の勝利!天晴れの一語に尽きる。感動

の余韻は、しばし続いた。球児の奇跡の跡を振り返ってみよう。そ

の過程には日々の地道な努力があった。<ベンチ入りメンバー投

票制度>や<ベンチワークと生活態度>等、単なる野球技術のみ

ならず生活の全てに「評価制度」を取り入れた。<組織のあり方>

をも地道に学んだ。その積み重ねが今回の奇跡を起こした。未曾

有の勝利に導いた。高校野球の真の在り方を手本として見せた。

その努力が実を結び報われたのだ。全国高校野球史に一エポック

を確立した功績は永久に球史に刻印されるであろう。天晴れ!佐

賀北ナイン!これからも全員溌剌野球で邁進してくれ!国民は期

待する!・・・

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エコロジー・生態学・環境保護等にまつわる相関性!

2007年08月22日 | Weblog

エコロジー・生態学を<エコロジー>そのものから、<経済>

の視点から、<経営>の視点から紐解いてみよう。・・・

●エコロゾー(生態学)・・・ecology。生態学。環境保護。自然保護

運動。 ecologyはヘッケルの造語。生態学の訳語は三好 学によ

る。生物の生活を環境条件との関連で研究する学問分野。個体を

対象とした生態学は動物行動学や動物社会学が扱う領域となり生

態学は久しく群集生態学と個体群生態学が主流であった。群集生

態学では遷移、食物連鎖、生態的地位などの概念を介して、生物

群集の構造と機能が解析され、また生態系の概念を、物質および

エネルギーの流れによって裏付けられた。個体群生学は捕食者と

被捕食者の関係などを中心とした個体群の動態を数学的手法を用

いて解析することに力を注いだ。1960年ころから世界的に台頭し

はじめた行動生態学(進化生態学、あるいは社会生物学)は行動

や社会も含めて、群集や生態学を形作る生物間の関係を進化的な

観点から総合する試みである。・・・→環境科学。→行動科学。→

生物学。・・・

●「経済」の側面・・・初期のエコロジーは植物を対象にした植物生

態学だったが、その後、対象は動物、更に人類も含む生物全体に

拡大し、20世紀初頭には生物学の総合分野としてエコロジーの基

礎が出来上がった。最近では環境問題が深刻になってきたため、

エコロジーの対象は生物学の研究室を離れて<全人類的な自然

環境、社会環境の問題>に拡大してきた。現代のエコロジーは・・・

①水、酸素などの無生物

②草木、森林などの植物

③肉食動物、草食動物などの動物

④バクテリアなどの分解体

―の4要素で自然環境が調和を保っているとし、それが汚濁物など

によって均衡が崩されたため、このメカニズムにメスを入れることが

大きな役割とされている。1997年に科学技術会議がまとめた「ラ

イフサイエンスに関する研究開発基本計画」でエコロジーの研究は

重点領域に指定された。

●「経営」の側面・・・生物集団とその環境との相互関係を総合的

に研究する学問。公害問題がクローズ・アップされるのに伴って脚

光を浴びるようになった。自然環境は水や大気などの無生物系、草

木などの植物系、動物系、それにバクテリアなどの分解系の4つの

系が1つの循環システムを作っており、それで微妙な均衡が保た

れている、というのがその基本的な考え方となっている。

●「食物」ビジネスの側面・・・本来は環境や生態(学)の意味だ

が、公害や地球の温暖化・砂漠化、オゾン層の破壊、酸性雨など

の自然破壊に対する消費者の関心の高まりを受け、環境保護への

対象などを総称して用いることが多い。1992年にリオデジャネイ

ロで開かれた国連環境開発会議(地球サミット)をきっかけに、日

本でも市民・企業レベルでの環境保護運動が活発化するなど、環

境問題に対する関心が高まった。地球サミットで採択された地球温

暖化防止条約は、97年の地球温暖化防止京都会議に引き継がれ

た。そこでは、2008年~2012年までに先進国全体で温暖化ガ

スを90年比で約5%削減することを決めた京都議定書を採択し

た。来年の洞爺湖サミットで更に深化される事になった。今や二酸

化炭素の増加は地球の命運を左右する深刻な問題となった。世界

的地球で取り組むべき人類的課題となった。公私共に地道に実践

するしか解決の道はない。・・・

■{参考事典:百科事典マイペディア・その他より}

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テレビ視聴感想 特殊法人の徹底あぶり出しで財源捻出を!

2007年08月21日 | Weblog

官僚の自己保身の悪しき体質の象徴 天下り先の特殊法人

(公庫、公団、事業団等)、独立行政法人等の改廃、整理統合を徹

底的に行い(国政調査権<憲法62条>の活用)税金の無駄使い

を皆無にする。先のブログでも指摘したがそこから生み出される莫

大な資金(税金)、収支決算後の剰余金は数十兆円にものぼる(民

主党の財源捻出)、との試算がある(特殊法人等に支出される年

金資金300兆円の3%の無駄遣いの捻出で事足りるとする自民党

だが・・・)。それを財源にすれば消費税は据え置きのままアップし

なくてもよい事になる。民主党のマニュフェストに掲げた財源はそれ

を根拠にしている。長年、そこ(自民党にとっては聖域)にメスを入

れず(族議員の既得権益で不可能)に温存してきたのは他ならぬ

与党・自民党である。閣僚・政治家は官僚の言うままお膳立てのま

まにシナリオ通り政策施行してきた。与党・自民党の政治家(利害

関係を一にする族議員)と官僚の癒着である。その構図・絆は容易

に断ち切れないのが自民党だった。そういう古き悪しき体質に辟易

した国民の造反が民主党を大勝利に導いた一因である。もう一方

の要因は都市と農村、その格差拡大、農業切捨ての現実、つまり

集落営農 20ヘクタール以上の営農育成、奨励、補助金支出、4

ヘクタール以下の農家には補助金は出さない。8割以上の農家の

耕作面積は平均1.8ヘクタール以下である。そこには補助金は出

ない。死活問題である。離農して他に転職せよ、との至上命令に等

しい。それを放置してWTO、EPA等の世界の趨勢に伍していく農業

を<産業>として体質強化する、それが世界と対等に渡り合える

今後の日本農業の在るべき姿だと現政府は喧伝する。・・・ふー

む、そうだろうか?・・・民主党は疲弊しきった農業・農家を、まず救

え、そこから全ては始まる、と! 全販売農家を戸別所得補償制度

(自公民、一部マスコミは古き手法<ばらまき>だと指摘?してい

るが・・・)で最低限、保障し支援する、とした。年金通帳で消えない

年金で全額支払、も説得力がある。月額一律2万6000円の子育

て支援の財源も特殊法人等の整理統合、無駄を無くす事によって

捻出できる、とした。そういう努力をせずに、消費税アップありき、で

は国民は納得しない。マスコミも煽りすぎる。天下りに連動する無

駄使いを無くするのと並行して消費税論議をせよ、というのが大勢

だが私は特殊法人、独立行政法人に徹底的にメスを入れてから、

消費税を含めての税財政論議をすべきだと思う。その点、民主党

の弱者救済を最優先するスタンスに賛成だし大いに期待したい。

昨日のテレビ討論?(談義)での民主党の主張に大賛成である。

応戦一方の自民党の凋落振りを見る思いがした。かつての自民党

の論客も色あせて覇気がない。そこからは近々、衆院解散、総選

挙の気配を感じての静寂な態度が伺えた。勝てば官軍、負ければ

賊軍は、まだ現代に生きている。視聴者としてそう観たのは私一人

ではあるまい。今参院選の大勝利で民主党は政権担当能力が試

される試練の時期を迎えた。勝って兜の緒を締めよ、は国民からの

メッセージだと受け留め心して国会の内外で奮闘してもらいたい。

いよいよ民主党の出番が本格化した。期待に違わず国民の切実な

願いに応えてほしい。2大政党制への布石が見えて来た。是非、

頑張ってほしい。期待します。・・・

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ブレーク NHK海外放送 中華航空炎上を英語で放送!

2007年08月20日 | Weblog

●China airlines jet in flame at Naha Airport

A China Airlines passenger jet caught fire at Naha Airport in Okinawa, Japan, on Monday morning after arriving from Taipei, Taiwan. All 157 passengers on board the Boeing 737 were evacuated safely, the airline said.

Authorities at the Naha branch of the airline say China Airlines flight 120 from Taipei was due to arrive at Naha Airport at 10:45 a.m., local time.

The aircraft landed at 10:27 a.m. and was taxied to a parking spot in front of the airport's international terminal.

Sources say a fire broke out one minute later from the two-engine aircraft's engine on the left wing.

●那覇空港で中華航空旅客ジェット機 炎上!

中国航空会社ジェットは、台北(台湾)から到着後の月曜日の朝、沖縄(日本)の那覇空港で炎上した。ボーイング737の中の全157人の乗客は問題なく避難したと、航空会社は報道した。

航空会社の那覇支店当局は、台北からの中華航空フライト120が午前10時45分(現地時間)に那覇空港に到着することになっていたという。

航空機は午前10時27分に着陸して、空港の国際ターミナルの前に駐車点に移動した。

関係者によると、火は左翼の上で2-エンジン航空機のエンジンから、1分後に出火した。

付記:乗員乗客は全員、無事だったと報道された。報道の速報性は世界を一瞬にして駆け巡る。時間空間は境目を無くした。日進秒速の科学の進展、勝利である。反面、影の部分にも目配りが必要だ。物事には全て裏と表がある様に光と影がある。その影の部分を如何にして克服するかが課題になる。・・・

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防衛省の人事茶番劇 自らの制度を破壊した!

2007年08月19日 | Weblog

人事の有り方を問う事件に発展し良からぬ方法で収拾した。双

方の言い分を足して2で割った様な結末になった。本来は、正副官

房長官で構成する人事検討会議にかけて決定するのが通例で

ある。小池防衛相は塩崎官房長官の頭上を通り越して直接、安倍

首相に直訴・通知・通告?した。人事検討会議にかけずに、だ。

塩崎氏にしては快く思わないのが心情だろう。安倍首相はその通

知を聞き流したのか、分かった、と聴いたのか定かでない。何故、

即座に「人事検討会議」にかけて決定するのが規則だと指導し

なかったのか、諭さなかったのか、ここにも危機管理の拙さがあ

る。連動して防衛省内の実質的実力者 事務次官の守屋氏が上司

(トップ)の防衛相をさしおいて直接、官邸に赴いて人事に関し訴え

るのも本末転倒である。前代未聞の出来事で、事件である。官邸

は即座に門前払いすべきだった。対応が全て後手、後手に廻って

いる。ここにも官邸の危機管理能力の無さが露呈した。唯一の救

いは遅まきながら防衛省生え抜きの増田好平人事教育局長という

伏兵を内定した事である。これも前代未聞の人事検討委員会を前

倒しにしての通例違反を犯した。官邸は益々、国民から遊離し信

用を失った。もういい加減にしてくれ!と絶叫したいくらいだ。決定

は月末に予定されている閣議で決まる事になっている。何れにせ

よ事件?事故?が起る度に即座に適切な対処をすべきである。改

造人事も人心一新というが古い自民党の体質に戻っては元の木阿

弥である。その事を国民は懸念している。経験豊かな危機管理能

力に長けた人で、政治とカネに潔白な人事でないと国民は納得し

ない。そうかと言って派閥人事に回帰する様では改革の前進はな

い。安倍首相にとっては最後の引くに引けない瀬戸際の賭けであ

る。国民が今回の内閣改造人事に注視している事を忘れないで対

応してもらいたい。・・・

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ああ哀れ! 白い恋人 が 黒に染まって朽ちて逝く!

2007年08月18日 | Weblog

北海道を代表する土産品 白い恋人 が無残にも黒に染まって

朽ちていく。ああ!哀れ!・・・。全国的に圧倒的ファンを持つチョコ

レート菓子の白眉、「白い恋人」! そのネーミングが世代を超えて

愛され親しまれチョコレートの代名詞として不動の地位を築いてき

たのに敢なく姿を消す。札幌市の菓子メーカー<石屋製菓>の主

力商品だった「白い恋人」。慣れ親しんだその味にファンはガックリ

と肩を落とす。これで食の安全・安心が叉揺らいだ。過去に数多の

事例があり行政から社会から手痛いバッシングを受けたにも関わ

らず同じ過ちを犯す。人間の業の悪連鎖なのか・・・。一旦、社会問

題化したら廃業に追い込まれるか立て直しには気の遠くなる様な

数十年を要する。気づいた時点で自ら公表する社会的責任を果し

ていたならば回復の余地は十分あったはずだ。社会にリークされ

露呈されてからは、もう遅い。その責任は十分果たし償うしか残さ

れた道はない。何にもまして食の安全・安心はそれを生業としてい

る者は第一義的に果すべき責任があり道義的にもその事を痛感す

べきだ。それだけではない。アイスクリームやバウムクーヘンから

大腸菌群や黄色ブドウ球菌が検出された。その事実を伏せてい

た。人間の生命・安全の食の仕事に携わる者が事の重大さを誰よ

りも痛切に感じ社会的責任を果すべき業者がその体たらくでは、も

う何をか言わん也である。遅まきながら北海道庁と札幌市保健所

が「食品衛生法」違反の疑いで立ち入り検査に入った。生産管理

体制の点検中だという。事の発端は内部からのリークだった。心あ

る人は良心の呵責に悩まされ自らの責任と使命で告発したのだろ

う。勇気ある行為である。詳細は「賞味期限の改ざん」と「その引き

延ばし」、「黄色ブドウ球菌が検出されたのに<全品回収>しなか

った」事である。理由はメディアで報道されているので割愛する。最

大の言い訳は「少々の賞味期限が過ぎても問題はない」とするそ

の業者の態度・スタンスである。それは消費者への背信行為であり

認識の甘さである。唯一の救いは行政当局・保健所が問題を指摘

した後の「謝罪広告」である。遅きに失した感はあるが兎に角、非

を認め今度の対策を講じるとした点である。食に関しては生命に関

わるだけに徹底的に洗い浚い調べあげウミを出してほしい。そこか

ら再起を図るべきである。・・・冬の白い北海道、白い恋人の代名

詞、北に憧れる心情の発露、純白のイメージが旅愁を誘う、それが

これまでの北海道への憧れとして定着したイメージだった。ああ!

と溜息が出る。「白い恋人」が黒に染まり朽ち果てて逝くのか!私

ならずとも北海道への憧憬は世代を超えて持っている。この体たら

くに悲憤慷慨するのは私一人ではあるない。願わくはあの雄大な

白い大地の斬新なイメージを元通りに取り戻したい。国民の悲願で

ある。・・・道民、総力を挙げて立て直しに邁進してもらいたい。先

の「ミートホープ」の食肉偽装事件、不二家事件、雪印食品事件、

と続く不祥事にその名誉回復は遠大な時間を要する。でも為さね

ば成らない。北海道フロンティア・スピリッツで歴史に刻んだあの開

拓精神で現代に蘇る事を国民は期待している。・・・

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神道・その混交における 死生観 概観!(終章)

2007年08月17日 | Weblog

◎死んだらどうなるのか?死んだらどうなるのか、あるいは死

んだら何処にいくのか、という疑問は実に素朴な疑問として、常に

我々の関心のあるところです。ところが、残念なことに、我々には

「自分自身の死」を経験することができません。生きている時点で

想像している「自分自身の死」は、想像している自分自身からの視

点である以上、どんなに考えても表現できることではありません。

あるいは、自分自身の死後においても、肝心の経験するはずの自

分がどうなっているのか、想像の範囲を越えることができません。

結局、人間にとって、認識の限界を超えていることであり、認識でき

ないものは、存在していないのと同じことであるようにも思えてきま

す。「死後のことは経験を超えているから、それがあるともないとも

断定できかねる。芋虫は、さなぎとして死を迎える時、自分がその

後、美しい蝶となって空を舞うようになるとは夢にも思っていない。

われわれも、その芋虫のようなものかもしれない」芋虫が本当にさ

なぎの時、蝶になることを夢にも思っていないかどうかは定かでは

ないのですが、たとえ話としてはなるほどと思わせるものはありま

す。そして、確かにこの世を生きる我々は芋虫のようである、と思え

なくはないのですが、だからと言って、死後に美しい蝶となれる夢

ばかりを信じる気にもなれません。しかも、その美しい蝶ですら、死

を免れる存在ではないはずです。死を考えることに意味がある。死

んだらどうなるのかを考えることと、自分の死を主観的に知ることと

を混同してしまえば、結局、自分の死を主観的に知ることはできな

いから、死んだらどうなるのかという問題自体ナンセンスに思えてし

まいます。ところが、死を考えることは、生を考えることと同じくら

い、意味を持つはずです。我々は、あるものごとを見て何かを考え

るとすると、その対象に対して、まず心の中に勝手な想像を膨らま

せます。例えば、死に関しても、一言で言うならば、「全てを失って

しまう出来事である」というようにです。つまり、たいていの場合、自

分の死を考えることとは、自分だけが消えてしまった世界のことを

考えることです。これは、過去に自分以外の人々の死を経験し、そ

の際に何事も変わらずに存在し続ける世界を見てきているために

他ならないからです。しかし、自分の死を考えることとは、自分だけ

が消えてしまった世界のことを考えることなのか、もう一度考えてみ

て下さい。それは、むしろ遺された家族の視点に近いものがありま

す。おそらく、自分自身の死を、無意識に愛する家族に成り代わっ

て想像しているのかも知れません。死を「全てを失ってしまう出来

事」であると想像してしまうのは、死後にも自分自身を認識している

何者かを存続させたいという欲望が作り出している思い込みでは

ないか、そのように考えることがあります。つまり、死後にも存続す

るもの(霊魂)があると信じる人にとっては、「死とは、全てを失って

しまう出来事である」と言えるのかもしれないのですが、死後には

存続するもの(霊魂)はないと信じる人にとっては、「死とは、決して

自分だけが消えてしまった世界のことではなくなる」のではないでし

ょうか。

■{参考資料:ネット・その他の文献から}

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