世界に冠たる日本の科学技術や“お・も・て・な・し”の細やかな心使いが近年、脚光を浴びている。日本人として大いに喜びたい(日本人の矜持である)。ところが寝たきりで、ただ生き長らえて「平均寿命」を延ばしても本人の為にも家族の為にも喜ばしい事ではない。健康で生き生きと家族や親族、知人・友人、周りの人達に喜ばれて初めて、真の“生きがい”が感じられる。社会にも貢献できる。そういう「健康寿命」こそが人類 最大の願いであり悲願である。さあ、中高年と言わず老いも若きも「健康寿命」を延ばす事を目指して頑張ろう!・・・世界に冠たる長寿国!、日本の誇りに賭けて達成しよう!・・・
※付記:・・・
1.「健康寿命」は男性が<70.42歳>、女性が<73.62歳>。
2.「平均寿命」は男性が<79.55歳>、女性が<86.30歳>。
3.2022年には「平均寿命」が男性は<81.15歳>、女性が<87.87歳>となる予想である。
4.「健康寿命」が最も長い県は男性では“愛知県”で<71.74歳>、女性では
“静岡県”で<75.32歳>である。
5.「健康寿命」が最も短い県は男性では“青森県”で<68.95歳>、女性では“滋賀県”で<72.37歳>である。地域差があり、その克服が課題となっている。