世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

日本最南端の波照間島の"ムシャーマ祭り"賑わう

2004年08月31日 | Weblog
日本列島最南端の有人島、波照間島の一大祭事ムシャーマが盛大に挙行された。年に一度の島あげての最も賑わう最大の行事”ムシャーマ”。旧暦7月14日はシマンチュ(島出身)が帰省し日夜終日を通して祭り一色に染まる。今年は旧盆中日の29日がムシャーマの日。仮想行列の花形ミルクを先頭に集落ごとにミチサネー(仮想行列)が行われた。棒舞や獅子舞が奉納された。厳粛な原初の形式から変形し今日の様式へと移行し変遷してきた。島人口の減少で簡素化も時代の変容に対応せざるを得ない実情だ。本来ムシャーマは先祖供養と五穀豊穣の祈願祭である。その祭事を機に一族郎党の久々の邂逅で血縁地縁の絆を取り戻す最大の機会でもある。終演後は公民館特設舞台でテーク(太鼓)芸能が奉納され祭りは終日を迎えた。・・・

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ネット上は情報源の宝庫

2004年08月30日 | Weblog
あらゆる情報が氾濫する現代はネット上も例外ではない。必要な事柄事項はネットを覗けば直ちに入手できる。便利な世の中になったものだ。日本最大の「2ちゃんねる」掲示板に必要事項や疑問、質問を書き込めば、瞬時に回答が返信されて来る。ありがたい。ネチケットさえ守れば、丁寧に解答を寄せてくださる。人間社会は、最低のルールさえ守れば善意ある方々が親身になって世話をしてくださるのだ。あふれる情報を活用し日常の自分の生活に生かしたいものである。蛇足だが<ネット検索>も活用の仕方によっては最大のツールに成り得る。自分に必要な情報は何かを吟味しインターネットの効率ある活用を今後とも模索していきたい。

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沖縄の旧盆"八重山石垣のアンガマ"珍問答

2004年08月29日 | Weblog
特異な面を被り老男女の地方色豊かなコスチュームで踊りながら登場する。沖縄八重山石垣市に古くから伝わる伝統行事”アンガマ”である。翁をウシュマイと呼び、媼をンミーと呼ぶ。旧盆をソーロンといい石垣市の伝統行事である。あの世(後生)からの使者で、この世の子や孫を引き連れて各家庭を巡回し子孫繁盛を祝う。歌三線に合わせ念仏歌に乗って訪問する家庭からは大歓迎を受ける。各家庭での観衆とのやり取りが面白く珍問答の連続に聴衆はヤンヤの喝采を送り共に豊饒のひと時を過ごす。あの世とこの世の境目がないのが、この伝統行事の特異性であり飽きない永続性のある行事となっている。今年は8月28日がウンケーといい後生からの使者を迎え入れる日、29日が中日で30日がウークイといいあの世へお送りする日である。沖縄も猛暑の旧盆が過ぎると、やっと涼風の秋が訪れる。

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天才イチロー遂に200本安打を達成!祝!

2004年08月28日 | Weblog
世界のイチローが前人未踏の不滅の4年連続200本安打を達成。日本の大打者!日本のホープそして、その道で世界を震撼させたイチローが遂にプロの頂点を極めた。祝!。非凡な才能が開花した2004年8月27日。・・・メジャーリーグで日本人が世界のアメリカン・リーグでの不滅の大金字塔を打ち立てたのだ。時、折りしもアテネ五輪のメダル、ダッシュに沸く世界の耳目の中での達成。値、一千万金にも変えがたい到達だ。天晴れイチロー。貴君の偉大なる業績は世界中の大人は無論、少年少女に大いなる希望と夢を与えたのだ。プロ野球と言わず、全てのジャンルを超えての業務の分野での輝ける業績として目標を又一つ与えたのだ。世知辛い世相の中で人類に"希望”という名の目標をプレゼントした功績は何者にも変えがたい勲章だ。今後とも更なる精進を期待する。

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金城小学校は何と呼ぶの?きんじょうしょうがっこう?

2004年08月27日 | Weblog
地名はその由来するところの特徴を現す。沖縄では日本本土の〔お城〕に相当する呼称を<ぐしく>又は<ぐすく>と呼んでいた。琉球王国時代には〔金城〕を<かなぐしく>、<かなぐすく>が地名の由来からして当然そう呼称していた。ところが54,5年前、寄留民が集落の多数を占めていた首里の〔金城〕町を何と呼称するか、議決に賭けられた。戦後間もない頃、民主主義の名の基に多数決に付されたのである。かっこいい呼称にしょうとハイカラでスマートな如何にも民主的な<きんじょうちょう>として誕生したという事である。地名の歴史的由来や意味するところを考慮せずに多数決の原理で押し切られたのである。さてタイトルの呼称は、どうか。何と呼ばれているのか。・・・<かなぐすくしょうがっこう>と呼ばれ呼称されているのである。関係者の英断であり敬意を表するものである。由緒ある歴史的意義を理解し今度の市町村合併にも生かしてもらいたいものである。付則:金城中学校も<かなぐすくちゅうがっこう>と呼ばれている。

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地名は祖先のアイデンティティー

2004年08月26日 | Weblog
政府の推奨している予算の効率的配分という経済政策優先と行政の利便性の一環として広域市町村合併が促進されている。それを受けて沖縄でも近隣市町村の合併が盛んである。先だって北中城村(きたなかぐすくそん)と中城村(なかぐすくそん)が合併し中城村(なかぐすくそん)と命名し誕生する事が合意された。地名は、その地域の特徴を捉えた意思疎通の伝達機能としての目印であり祖先の原初の姿を表示している。おう揚に言えば祖先のルーツとしてのアイデンティティーであり存在証明である。沖縄の歴史には"城"(ぐすく、ぐしく)が重要な位置を占めていた。かつて、そこには、”お城”があり、その近隣に開けた村落があったのである。今回の様に北中城村と中城村が新名称として”城”を残し新村名”中城”と命名した事に大いに敬意を表したい。他市町村も祖先の出目としての歴史的認識の基に地名の由来と祖先の意思を最大限に尊重した名称を合併後の新市町村名として決定してもらいたいものである。

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長嶋ジャパン!夢はアテネに散る

2004年08月25日 | Weblog
日本のヒーローのマウンド姿が痛々しかった。こみ上げる寂寥を満を持して耐える。男の結末は、あまりにも無残だった。栄光の晴れ舞台で果たし得なかった長嶋ジャパン!。そのリベンジは4年後の北京の空で奪回を誓う。引き際の男の美学を体現した男達の終末の勇姿に日本中が涙した。あまりにも無残。・・・世界第二のプロ集団のメンツを賭けて臨んだドリームチーム。それだけに、その胸中は察するに、余りあるものがある。少年の夢と希望を乗せて長嶋ジャパンはアテネの空へと旅立ったのだった・・・順風満帆の門出は暗転の結末となって重く双肩に圧し掛かったてきた。・・・でも明日が、あるさー、栄光の涙を見るのは北京の空でだ。強く誓う彼等の雄姿に男の矜持を感触した。

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栄光の金メダリスト野口と期待の重圧に屈したアスリート達

2004年08月24日 | Weblog
最良の師の緻密な長期計画に沿った過酷なトレーニング。そのメニューを精神力と不屈の体力トレーニングで消化した陸上女子マラソンランナーの野口みずき。その栄光への凄まじい練習過程量が勝利へと導いた。外国での高地トレーニングで肺活量の増強、スイスでの急下り坂でのアップダウンに耐える体力、全身の筋力強化、特に下半身太もものスクワットと総合的練習強化に力点をおいた合宿強化が栄冠を手中にした。そして指導監督の勝てる試合への読みと作戦が的中し金を獲得した。25kmでダッシュせよ、との指示。その通り野口は師に従った。その結果が満腹の信頼を師に託した野口みずきを勝利に導いた。・・・一方、他のアスリート達はマスメディアで、これでもか、これでも・・・と数十回に亘って放映された。勝って当たり前。金メダルは当然。そういう風潮を形成していった。日本全国民の期待を一身に背負っての精神的重圧が期待以上に彼等彼女達に重く圧し掛かった。試合に臨んで勝たねば、という気負いだけが先行し普段の自然体での実力を十分発揮できなかったのが敗因(金メダル)。・・・他の普段の実力相応の期待を自然体で放映(数回)紹介された選手達は期待以上に金メダルを獲得した。本人の勝因のコメントに、その事が伺えた。・・・日本のマスコミは過剰なまでに事前予測と前宣伝が過多だった。今後の対応とメディアの在り方を考慮してもらいたい、と痛切な思いをした。

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"I can"の想念と"Day by day in everyway ,~ "

2004年08月23日 | Weblog
Day by day in everyway ,I am getting better and betterの想念とI can の想念を"習慣的くせ”になるまで日常的に呪文の様に唱える。”私は、あらゆる面で日に日に、良くなっていく。”私はできる”と日英両センテンスで唱える。声に出して。出来なければ、囁く。又は心の中で反芻する。理屈で分かっていても実践しなければ無意味である。ポイントは"習慣的くせ"になるまで。ということ。あらゆる面でポジティブに思い込み、想念として潜在意識に焼き付ける事である。言葉が脳に思い込ませ無意識のうちに生産的思考と行動となって実現に向かう、その習慣化の形成の為にする。詳細な具体的事例は後々に述べていく。

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インドの八謝と潜在意識の相関関係

2004年08月22日 | Weblog
イメージドレーニングの効用は潜在意識へのインプットゥとなって本人が知らずのうちに、その想念が実現するところにある。良い想念であれ悪い想念であれ素直に体現される。各選手は自分の演技の最高の出来栄えをイメージし観衆がやんやの拍手喝采をして自分を迎え入れているところを想像し演技に入る。潜在意識の科学的裏づけを認識しているからである。19世紀以降のそういう研究はフロイトやユングの潜在意識の研究成果を待つまでもなく遥か古のインドでは既に5世紀に"八謝"=唯識といって、その効用が裏付けられていた。五感に相当する眼識、耳識、鼻識、舌識、身識と理性に相当する意識、フロイトの潜在意識に相当するのが末那識(まなしき)、ユングの宇宙意識に相当するのが阿頼耶識(あらやしき)の八識である。日常の意識的行動の顕在意識、その下部のフロイトのいう個人の潜在意識(インド八識のうちの末那識)、更にその下部のユングの宇宙意識(インドの八識のうちの阿頼耶識)が確立されていたのである。夢枕、以心伝心、噂をすれば、とかの心の伝達作用は個人の潜在意識が宇宙意識に連動して
いるからであると説明されている。深層心理の研究が更に進めば具体的な日常生活への応用効用が陽の目を観るのも真近かだろ。

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潜在意識の理論的整理と日常生活への活用

2004年08月21日 | Weblog
フロイトの潜在意識を基に理論的位置づけを更に発展させたユング理論を踏まえ個々人の潜在意識と宇宙意識との相関関係を簡略に整理してみたい。諸文献を読破し体得した日常生活への活用である。意識は顕在意識と潜在意識とに二分される。日常の意識的行為が顕在意識の所産であり無意識的な行為が潜在意識の成せる技である。私達の行為の90%以上が潜在意識によるものである。従って、その最大限の活用こそ個々人の人生をも左右する、と言っても過言ではない。心の上部に意識的な顕在意識、その下部に個人の潜在意識、更に、その下部に宇宙の潜在意識が在ると想定される。・・・ユングの提唱する潜在意識は「宇宙の意識」と呼ばれ、それは{集合的無意識=人類共通の意識=超意識}等と呼ばれている。次回はインドの八識との相関関係を観ていきたい。折りしもオリンピックが開催されている時期に潜在意識の効用の絶大さに認識を新たにしたからである。試合前の選手のイメージトレーニング。口元で唱えるブツブツの自己暗示。その効果
が試合に直結しメダルに繋がる。全て潜在意識の効用であ。・・・

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アンビリバボーの”青い蝶と少年"の生への執念

2004年08月20日 | Weblog
余命三ヶ月。医師から死の宣告を受けた少年が"青い蝶"を求めて流離の旅に出る。幻の"青い蝶"は昆虫や動物学の常識からは時期はずれの採集の探訪で、無謀な冒険の旅路であり論外である。担当医は途方もない少年の渇望と要求に渋々、承諾する。・・・そして目標のない旅は続く。挫折、また挫折。当て所もなく寂寥の孤独な二人の冒険旅行は終末もなく永らえていく。・・・諦めが心底に疼いた時、時期はずれの出現不可能な幻の”青い蝶”が忽然と少年の眼前に現れる。夢か幻か二人の狼狽と歓喜は準える事例を知らず頂点に達した。満面嬉々に変貌した二人は渾身の力を絞って追跡、又追跡・・・とうとう夢にまで見た”青い蝶”の捕獲に成功する。余命3カ月の少年の身に何が起こったのか。・・・心魂に描いた”青い蝶”への憧憬と手中にしたい願望が不可能を可能にした。ある目標への一途な執念、執着心が病魔をも凌駕し奇跡的に”生への回帰”をも勝ち得たのだ。そして現在、健在で日々の活動を少年の頃に描いた夢の実現と新たな探求への日常を送っている・・実話に基ずく”アンビリバボー”を視聴した私は是非とも日記に認めたかった。そして、どんな人生の難局に出会っても決して諦めるな、のチャーチルの名言”Never never never never Give up"を想起し雑文の締めくくりとする。

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日本!祝!"金"続出のアテネ五輪の成果分析

2004年08月19日 | Weblog
北島の金2冠を初め谷、野村、体操団体、上野、・・・多々と過去に例を見ないメダルのダッシュに日本中が沸き立っている。訓練の成果とか精進の賜物とか日夜の練習の結果とか表現の方法に違いはあれ大なり小なり賞賛の嵐だ。折りしも全国夏季高校野球大会、プロ野球、メジャーリーグが平行して挙行されている。世界規模での4年に1度のオリンピックとあって、他のそれ等が影を潜めるのも無理はない。心身美の祭典の極致の競技競演には勝負の土俵にも乗るはずはないだろう。それだけ世界的関心の高さと規模の巨大さには圧倒される。世界一のメダル!。その内実は・・・最良の指導者の緻密な計画と切磋琢磨の練習量に負うところ大である。それに何より本人の弛まざる努力の集積としての実力(技量)と時の勝負運、時(場のタイミング)、そして精神力(場の雰囲気に圧倒されない強靭な精神力)。師、実力、運、時、精神力。その総合力が”金・銀・胴”獲得の内実と私は分析する。特に場に臨んでの精神力。体操の団体競技に、それを観た。如何に集中力を高め場に圧倒されない強い精神力を発揮し自己の得点を挙げ総合点1位を獲得するか。本人の演技は基より団体としての総合得点が勝敗を決定する要因になる事を重々、承知のうえ個々人は試合に臨んだはずだ。・・・その精神力の勝利が結果に繋がった。あっぱれ!祝!。他のアスリート達の最高の結果をも今後は期待したい。

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沖縄伝統芸能と現代ミユージックの未来像

2004年08月18日 | Weblog
近年、伝統芸能が隆盛を極めてきた。沖縄は古来より民族芸能をはじめ冠婚葬祭の儀式として、あらゆる独自の祭りごとを生み出してきた。観光資源としての芸能が新たに陽の目をみてきた。県立郷土劇場では毎週火曜日の夜7時から古典芸能を主に雑踊り、その他が上演されている。古典舞踊は琉球王朝の宮廷舞踊として定着して来た。雑踊りは明治期の廃藩置県後に庶民の舞踊として発展してきた。民族舞踊は各地の伝承舞踊として継承されて来ている。新たな挑戦として創作舞踊が特に若手の意欲作として誕生しつつある。他面、伝統芸能とジャズ・ロックミュージックのコラボレーション(合作)としても登場して来た。エンターテイメントな世界が、この沖縄から新生面として世界へと発信されている。バラ色の未来像を描いても遜色のない創作群が世界を潤す日も真近かである事を予感させる。

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沖縄三大海藻の"ヒジキ"が大ヒィーバー

2004年08月17日 | Weblog
沖縄はコンブの年間消費量、日本一。江戸以来、今日まで相変わらず記録を更新し続けている。沖縄料理の定番メニューには欠かせない必須食材だからである。・・・モズクは最近、化学の長足の進歩で含有量の豊富なフコイダンの抽出に成功し一躍脚光を浴び製品化され発売されている。・・・沖縄三大海藻の一つ"ヒジキ"はどうか。・・・縦長に伸びる部分にガスの入った浮き袋があり葉を多くつけている。海中で立ち上がれるのは浮き袋があるからである。干潮時に岩場に這いつく様に密生している。生きている時は黒色で1メートル位に伸び、刈り入れ時は2,3月頃である。天日で1日干すと真っ黒な食材のヒジキが出来上がる。主な産地は具志川市、勝連町、与那原町である。特に与那原産は地元では「ユンジリグァーム」と呼ばれ愛用されている。ミネラル、カルシュウム、その他微量成分の豊富さでコンブ、モズクに劣らず健康食材として沖縄料理には欠かせない定番食材入りを果たし再認識され近年、脚光を浴びてきている。・・・

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