世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

神道・その混交における 死生観 を概観!(1)

2007年08月16日 | Weblog

●神道の死後観・・・古代日本人(仏教伝来以前)の死後の世

界観はと言いますと、神道のそれであります。神道では、死後は他

界(たかい)へ行くのですが、そこは不老不死の世界であり、神々

の世界であります。いわゆる黄泉(よみ)の国・常世(とこよ)の国で

あり、今尚大きな影響のある山中他界という考えを以下に記してお

きます。神道では、我々は死後に死霊になり、穢れ(けがれ)を持

ち、その穢れを浄化する為に祭祀を行い、次第に浄化され、祖霊を

経て祖先神になると考えます。この間、約33年から50年と言われ

ます。弔いあげの年数は山中他界観が根拠です。

◎この世を輪廻する「人は死んだら、中有(四十九日)と呼ばれる

期間内に必ず何かに生まれ変わる」輪廻転生の考え方から言え

ば、必ずこの世の何らかの生き物として、生まれていることになっ

ています。六道(ろくどう)と呼ばれる六つの世界(天界・人間界・修

羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界)を生まれ変わっている訳です。ここ

で、注意しておくべきことは、あくまでも「この世」での出来事である

ということなのです。つまり、「死後の世界」というようなものが、こ

の世とは別に存在しているとは考えていないということです。

◎何が輪廻するのか?輪廻転生は、この世での出来事ですから、

幽霊に関する話ではありません。念のため、霊魂と幽霊を辞書で

調べてみます。新仏教辞典によれば、霊魂とは「肉体から区別され

た、精神的統一体」とあります。そして、幽霊は「死んだ人の霊魂

が、この世に姿を現したもの」とあります。この説明では、輪廻転生

した霊魂と幽霊の差がなくなってしまいます。そこのところをはっき

りするために、幽霊とは「死んだ人の霊魂が、死んだ人と同じ肉体

を持った状態のまま、この世に姿を現したもの」ということと理解し

て構わないのではないでしょうか。さて、本題に戻って輪廻転生で

すが、再度何物かに生まれ変わると言うからには、生まれ変わって

いるものは何かという疑問が湧いてきます。通常の認識で考えれ

ば、人間は、身体と、身体を司る精神とから成り立っているように思

われます。身体とは、肉体のことですから、いわゆる死を以って火

葬してしまいますから、「身体が生まれ変わる主体」とは考えにくい

と思われます。次に、精神についてはどうでしょうか。精神とは、心

と言っても差し支えないでしょう。もしも、輪廻する主体があるとす

れば、心の部分に関わっているのではないかと考えることにしてみ

ます。

◎輪廻する主体ミリンダ王は問う。「尊者ナーガセーナよ、次の世

に生まれ変わるものは何なのですか?」ナーガセーナ長老は答え

る。「大王よ、実に名称・形態が次の世に生まれ変わるのです」ミリ

ンダ王「この<現在の>名称・形態が次の世に生まれ変わるので

すか?」ナーガセーナ長老「大王よ、この<現在の>名称・形態が

次の世に生まれ変わるのではありません。大王よ、この<現在の

>名称・形態によって、善あるいは悪の行為(業)をなし、その行為

によって他の<新しい>名称・形態が次の世に生まれ変わるので

す。」「心のような言葉でしか表せない抽象的なもの」を「名称」と

し、「身体のような具象的なもの」を「形態」と考えて良い、と続きま

す。つまり、輪廻転生とは、新しい心と身体を持つ「新しい存在」に

変わることであると言えます。そして、「現在の存在」が行なった行

為(業)は、「新しい存在」に影響を及ぼすと考える部分は、極めて

仏教的ではあります。

■{参考資料:ネット・その他の文献から}

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テロ特措法で民主党の内部分裂を与党は期待?!

2007年08月15日 | Weblog

折角の参院第1党を勝ち得た民主党! 野党過半数の有利性

を反故にしかねない動きが早くも民主党内外から出てきた。所謂、

「テロ特措法」への小沢・シーファー駐日大使との会談で、小沢氏

は反対を表明した。それに対して党内外から賛否両論が噴出し

た。党内に限って言えば、民意を受けて政権政党の力量が問われ

ている矢先に党内亀裂を招きかねない様な言動(民放テレビでの

発言)は厳に慎むべきである、と思った。テレビでの某氏の言辞に

国民は注目している。「イラク特措法」には明確に反対だが「テロ特

措法」には反対ではないニュアンスを表明した。党内審議はこれか

らだという矢先のテレビで公言するのは党内結束を乱しかねない。

反小沢グループの「凌雲会」や某有力議員の面々の個人的見解

云々の発言は自公民の期待する発言である。左派、右派、入り乱

れての混合所帯の脆弱性を露呈している様で頼りなさを感じる。某

氏は「結果として小沢流ははまったけど、功罪半ばですよ。政策よ

り政局という意味では、古いタイプの政治家ですから」と公言する。

(そう思うんだったら党内分裂の最前線に居る御仁だから党から離

脱して喧伝したらよい、と支持者は思うのだが?・・・)分裂寸前の

纏まりのない民主党との見方が国民に定着すると本(もと)も子も

ない。参院で野党第1党を足で稼いだ労苦を粉砕する言動である。

執行部 トロイカ体制で今回は大同団結、乗り切るべきである。当面

は民意の付託に応える体制にすべきである。・・・自公民は確信し

ている。内部バラバラの民主党では纏まらない。政権政党に値する

能力の皆無を近々、露呈するであろう、と。・・・何の為に参院で与

野党逆転の過半数を獲得したのか、2大政党制への期待が国民に

あったからこそ支持した国民も多かったと思う。党外、特にマスメデ

ィアでの個人的見解といえども党内論議前にソッポ抜かす様な事

は党内結束を乱す。それこそ自公民の思う壺である。賢明なる言

動をしてもらいたいと支持者は思う。安倍首相もそういう党内事情

を熟知しているからこそ、そこまでの持久戦だと読んで続投を決め

込んでいる。胸中を過(す)ぎる複雑な心境は本人でないと分から

ないが「基本路線が支持されている」との<誤解>と小沢民主党

の近々の分裂を予測しての続投だと私は推測する。党内事情で後

継者不在との見方もある。しかし他方、道半ばにしての退陣は祖

父伝来のDNAの至上命令のプライドが許さない。「美しい国」への

実現、憲法改正を頂点とする重要法案の可決が 実績 だのに何

故、支持されないのか、80余本の法案を成立させているのに何故

だ?と胸中穏やかではない。ならば、今後の政策を地道に実現し

ていく過程で国民に理解され得る、大惨敗という歴史的汚名を晴ら

す事が出来る、との読みがある。続投表明の真意だと私は思う。

翻って民主党にとっては2大政党制への国民の期待に沿うべく試

練の時期である。政権政党としての真価が問われるチャンスであ

る。その瀬戸際に党内分裂を露呈する様な醜態を演じては永久に

2大政党制への道は封印される。巷では小沢氏の禅譲(前代表 岡

田克也氏への)も飛び交い囁かれている。38年間の小沢氏の波

乱の政治人生を観てきた一人としては日本憲政史上の悲願、2大

政党制の実現を果たして後に禅譲を考えるべきであると思う。当面

は全力で「政権担当能力」がある事を、内外に示すべきである。そ

の喫緊の課題が「テロ特措法」に対する民主党の対応である。大

所高所からの内外周辺事情(北朝鮮や中国、南下政策?のロシア

の動向、他)をも考慮に入れて<日本の国益>という見地から纏め

るべきである。それまでの党内の鬩ぎ合いは大いにあってよい。そ

こ(党内)で小沢氏の手法云々を大いに批判して切磋琢磨して合意

に達するべきである(個人的見解云々でマスコミに公表し晒す前

に)。纏まれば磐石の態勢で与党自公民と正々堂々と論陣を張っ

て国民の利益に資する政策を展開すべきである。党内の一致団

結、大同団結を内外に誇示する位の纏まりにある党内事情(政権

担当能力のある態勢)を披瀝すべきである。虎視眈々と民主党の

党内亀裂を期待?している自公民陣営があり反対派も居る事を念

頭に置いて党員は慎重に行動すべきである。秋の臨時国会後の

政界再編も取り沙汰されている。党員個々の試練(政界再編の思

惑)も待っている。賢明な選択を国民は期待している。相手の思う

壺に陥らない様にこの際は言動(失言、放言)を慎み、政局になる

か、政策で対峙して国民の利益に叶う様にするか峻別して対応し

てもらいたい。「テロ特措法」で内部分裂の足元を見透かされない

ように万全の策(叡智ある対応)を講じて臨時国会に臨むべきであ

る。・・・

付則:ある政治通(識者)の言辞・・・小沢氏の狙いは<総理になる

>事ではなく、「政界再編」が、ねらいだ、と。何れにせよ秋の臨時

国会後の与野党の動向を見据えたい。・・・

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徒然なるままに綴った私の辞書・事典(2)

2007年08月14日 | Weblog

●コングロマリット=[conglomerate(集塊)]【経】 複合企業.

種々雑多な業種を次々に合併吸収して巨大化した事業集団(企

業).〈現〉⇒カルテル,コンツェルン,トラスト、特に米国に多く,ITT

社・キディ社・リットン‐インダストリー社などがその例

●たいし-かん=【大使館】駐在国において、大使が事務を執る館

舎。国際法では、本国の領地と同一にみなされ、不可侵権をもつ。

●えげん=【▼慧眼】〔仏〕 五眼の一。この世の空(くう)であるとい

う真理を悟る能力をもつ目。二乗(にじよう)の修行者、菩薩、仏が

備える。

●公理=(1)一般に広く通用する真理・道理。(2)〔axiom〕(ア)真な

ることを証明する必要がないほど自明の事柄であり、それを出発点

として他の命題を証明する基本命題。

●実相=(1)実際のありさま・事情。(2)〔仏〕この世界の真実であり

のままの姿。法性(ほつしよう)や真如の別名とされる。

●不条理=(1)筋が通らないこと。道理が立たないこと。また、その

さま。(2)〔哲〕〔(フランス) absurdité〕実存主義の用語。人生の非

合理で無意味な状況を示す語としてカミュによって用いられた。

●がしんしょうたん・ぐわしんしやうたん【▼臥薪▼嘗胆】=〔「史記

(越王勾践世家)」「呉越春秋」などから。中国の春秋時代、越王勾

践(こうせん)に父を討たれた呉王夫差(ふさ)は常に薪(たきぎ)の上

に寝て復讐の志を奮い立たせ、ついに仇を報いた。敗れた勾践は

室内に胆(きも)を掛けてこれを嘗(な)め、そのにがさで敗戦の恥辱

を思い出してついに夫差を滅ぼしたという故事による〕○敵を討とう

として苦労し、努力すること。目的を達するため苦労を重ねること。

肝を嘗(な)む。嘗胆。

●輪廻転生について・・・(仏教の死後観)・・・仏教の死後の世界

観は古代インド人が考えたものです。インド人は現世を基本的には

苦しみの多い世界と考え、以下の6つの世界(天界・人間界・修羅

界・畜生界・餓鬼界・地獄界)に分類し、死後はこの六道(ろくどう)

を輪廻・転生すると考えたのです。お釈迦様は六道輪廻では永遠

に苦しみから逃れることができないと考え、極楽世界(輪廻を超越

した世界)である浄土を考えたのです。地獄の恐怖が浄土を生み

出したと言っても過言ではないでしょう。故人は浄土に往生し阿弥

陀仏のもとで仏に成るべく修行をし続けておられるのです。仏教の

真の目的は浄土においても仏に成ることです。

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徒然なるままに綴った私の辞書・事典(1)

2007年08月13日 | Weblog

●ああ火宅=〔仏〕〔A(譬喩品)〕三界に平安のないことを火事に

あった家にたとえた語。苦に満ちた世界としてのこの世。現世。娑

婆(しやば)。

●論難=相手の不正や誤りを論じ非難すること。「―を加える」「相

手の立論の矛盾を―する」

●思弁=(1)よく考えてものの道理をわきまえること。(2)〔哲〕〔(ギリ

シヤ) the ria; (ラテン) speculatio〕実践や経験を介さないで、純

粋な思惟・理性のみによって事物の真相に到達しようとすること。

理論。観想。実践や経験を重んじる立場からは、抽象的理論・空論

の意となる。

●資性=生まれつきの才能や性質。資質。天性。

●キャッチ‐コピー=[日 <catch+copy] 特に人の注目をひくこと

を意図した短い広告文や宣伝文句.〈現〉

●鷹揚(おうよう)=鷹(たか)が大空をゆうゆうと飛ぶさまから〕ゆっ

たりと振る舞うこと。余裕があって目先の小事にこだわらないこと。

また、そのさま。ようよう。「―な態度」「―にかまえる」

●量刑=裁判所が、処断刑の範囲内で刑罰の程度を決めること。

●心象=見たり聞いたりしたことが基になり、意識の中に現れてく

る像や姿。イメージ。

●表象=〔哲〕〔(ドイツ) Vorstellung〕感覚の複合体として心に思

い浮かべられる外的対象の像。知覚内容・記憶像など心に生起す

るもの。直観的な点で概念や理念の非直観作用と異なる。心像。

観念。

●事象=(1)(認識の対象としての)出来事や事柄。「自然界の―」

(2)〔数〕 確率論で、さいころを投げるというような、試行の結果起こ

る事柄。〔哲〕フッサール現象学の基本精神を表す標語。一切の先

入見を排除して、意識に現れるがままの事象を直観し、記述しよう

とする哲学的態度を指す。

●積少為大=自然の素晴らしさを知るとともに、小さな努力の積み

重ね が大切(積少為大)だと学び、その後の行いや考え方の礎と

なりました。 大人になった 金次郎(尊徳翁)は、己の存在が無で

あれば、生きていられることや・・・

●命題=(1)題をつけること。また、その題。 (2)〔論〕

〔proposition〕判断を言語的に表現したもの。論理学では真偽を問

いうる有意味な文をさす。また、その文が表現する意味内容をさす

場合もある。

●セレブリティー=セレブ[celebrity]名声.名士.〈現〉

●ねはん(涅槃)=〔仏〕〔梵 nirva 吹き消すこと、あるいは吹き消

された状態の意〕(1)あらゆる煩悩(ぼんのう)が消滅し、苦しみを離

れた安らぎの境地。究極の理想の境地。悟りの世界。泥(ないお

ん)。ニルバーナ。寂滅。(2)死ぬこと。また、死。入寂(にゆうじや

く)。入滅。一般に釈迦の死をいう。

●ぼんのう【煩悩】=〔仏〕 人間の身心の苦しみを生みだす精神の

はたらき。肉体や心の欲望、他者への怒り、仮の実在への執着な

ど。「三毒」「九十八随眠」「百八煩悩」「八万四千煩悩」などと分類

され、これらを仏道の修行によって消滅させることによって悟りを開

く。染(ぜん)。漏。結。暴流(ぼる)。使。塵労。随眠。垢。

●ないゆう-がいかん【内憂外患】=国内の心配事と外国からもた

らされる心配事。内外の憂患。

●逡巡=決断をためらうこと。ぐずぐずすること。「事ここに至ってま

だ―している」

●"Right time, Right Way" =“適材適所”

●領事=外国に駐在し、自国の通商の促進と在留自国民の保護

にあたる者。通常、階級として総領事・領事・副領事などの別があ

る。

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私の内閣 指示した の連発はリーダーシップの無さの証明!

2007年08月12日 | Weblog

歴代首相で閣内に事件・事故が起る度に<わたしの内閣>と

か<~指示した>を連発する頻度が多い。それが異常に多く聞こ

えて、強調すれば強調する程、リーダーシップの無さを露呈してい

る様で空言に聞こえる。表面上は偉丈夫に見えるが実像は指導力

の無さ、管理能力の無さ、危機管理の欠如を証明している。閣僚

に不始末が起る度に即座に適切な措置を講じていたならば支持率

低下もある程度は防げたと思う。女は産む機械の失言から政治と

カネの赤城元農相の更迭、久間防衛相の しょうがない の原爆放

言、その他、その度ごとに即座に措置すれば事の拡大を防げた。

一国の総理の自覚と使命の欠如が露呈された。個人的な義理人

情で、お友達のよしみで庇う醜態が国民には見え見えだった。全て

は後手、後手での対応でそれが国民の反感を買った。総理として

の資質に欠けるとまで言わせた。・・・言うところの年金記録不備の

問題や政治とカネの透明性の問題、数多の失言・放言問題、天下

り、官製談合、横領等々は政治の本質を取り巻く重大な周辺問題

ではある。それが国民の反感を買い支持率急落の要因となった事

は否めない。ところが、それにも増して参院選の大惨敗の最大原

因は重要法案、即ち、憲法改正・国民投票法、改正教育基本法、

関連教育3法、国家公務員法改正(天下り根絶法案)、等々の重

要法案と言われた80余本の法案の成立に見る『強行採決!につ

ぐ 強行採決!』に国民は辟易し反発した。「美しい国」の目指す理

念的標語が一人歩きし、具体的内実が見えてこない。戦後レジー

ムからの脱却を標榜し、憲法改正を目指しての重要法案と言われ

るこれ等の成立した法律も半数以上は信任されていない。数の暴

力で(多数で)強行採決したに過ぎない。続投の理由に総理は「基

本路線は信任されている、基本政策は理解されている、その考え

は支持されている・・・」と強調しているが、半数以上は疑問視し叉

は明確に反対している。戦前回帰、ナショナリズムの台頭を懸念し

ている。軍国日本の誤った道への総懺悔の結果が、戦前のレジー

ムからの脱却であり戦後レジームの「日本国憲法」である。その三

原則の一画を済崩しにし9条改悪の道へと逆行する安倍路線が国

民から支持されているとは、到底思えない。賛成者も勿論、多いと

思う。北東アジア周辺諸国のきな臭い動向、それへの対峙が叫ば

れている。有識者会議(首相の意向を汲む、賛同する面々で構成)

なるものの答申も、その考えに沿う形でなされているが決して続投

理由の基本路線が理解されている、信任されている訳ではない。

真に信任を問うのなら早期の衆院の解散、総選挙で決着をつける

べきだ。レームラック(死に体)の安倍内閣にはその余力も今はな

い。自民党内からも喧しい投手交代が声高に叫ばれている。それ

は国民の望む声でもある。閣僚を斬り自分だけが生き残る遣り方、

続投は民意に反する。潔さの決断を促す所以である。最近の政治

風景を観るにつけ日本の未来を託すに政治家の恣意に任せてい

いものか、疑問を感ずる。選挙と言う国民の民意の総和が民主主

義を選択している以上、政治家に託すのは当然とは思うが、それ

にも増して選挙後の監視、見張り役、コントロールしていくのは有

権者の私達である事を一人一人が自覚して政治の行方を見据える

べきだと思う。・・・

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最低賃金引き上げと格差是正で憲法25条の実現を!

2007年08月11日 | Weblog

日本国憲法25条は 生存権、国の社会的使命 で (1)すべて

国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

(2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び

公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。・・・と掲げて

いる。特に(1)で 最低限度の生活を保障 している。その保障を支

える根拠を以下に観る事にする。今回の厚生労働省の諮問機関、

「中央最低賃金審議会」 は2007年度の 地域別最低賃金 を答申

した。その答申を受けて最終的には <各都道府県の労働局長>

が決定する。

▲時給で 6円~19円 の引き上げ額を目安として 公益委員見解

を答申した。中央・地域別に最低賃金額をまとめてみよう。・・・

●地域別最低賃金 引き上げ額 目安

○Aランク・・・19円(千葉、東京、神奈川、愛知、大阪)

○Bランク・・・14円(栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、

京都、兵庫、広島)

○Cランク・・・[9円~10円](北海道、宮城、福島、茨城、群馬、新

潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、

福岡)

○Dランク・・・6円~7円(青山、岩手、秋田、山形、鳥取、島根、

徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)

■全国平均額(06年度)は時給 <673円> である。試算してみ

よう。

■最低賃金の最も低い県(青森、岩手、秋田、沖縄の4県)・・・時

給<610円>

■試算・・・610円×8時間×22日(1カ月の労働日数)=4880

円(日給)×22日=107360円≒10万7千円 □1カ月 <10万

7千円>で家族が生活を営む事が出来るか?(青森、沖縄)・・・

■最賃県(青森と沖縄)の例・・・最賃額の1.05倍で働くパートは

<32%>

□673円(全国平均時給額)×8時間=5384円

□5384円×22日(1カ月労働日数)=118448円

□1カ月<11万8千円>で家族生活を営む事が出来るか?(全国

平均賃金県)

※ 『11万8千円』 で標準所帯の家族を支える最低限度の生活が

保障されるか?

・非正社員(パート等)・・・雇用者全体の3分に1(1/3)

・年間所得<150万円未満>・・・雇用者の24%・生活源が自分

の収入のみ・・・非正社員の43%

※Dランク県の例・・・家賃を除く生活費は大都会と変わりないが

『賃金が低すぎる』と嘆く。

●労使の駆け引きが熾烈で最終的に小幅で妥協した。地方の各

都道府県は11月以降に最賃が提示されると思う。先進国の例を

提示すると・・・

○英国・・・時給<1190円>

○フランス・・・時給<1238円>

○米国・・・時給860円(予定)

◎日本・・・673円(先進国で最低額)

◎問題・課題の打開・・・大企業が中小・零細企業にギリギリのコス

ト削減を迫り倒産寸前の限界下請け価格で下請けさせる、大企業

は外国勢と互角に戦えるこれ叉、国内対策だという。中小・零細企

業は生き残りの最終手段が最賃の底上げが出来ない理由だと迫

る。大・中小・零細企業の鬩ぎ合いで最低賃金は決着する。この様

な国民生活の実態に政治は、政府はどういう政策で応えるか、真

摯に取り組んでもらいたい。結論として政府や自治体は

   ―『生産性を支援する抜本的政策を講じるべきである』―

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総括なきテロ特措法の延長に反対 民主党の立場を支持!

2007年08月10日 | Weblog

そもそもの発端は6年前の9.11テロの1カ月後に米国がアフ

ガニスタンを攻撃した事に始まる。海上自衛隊のインド洋上での米

国艦船への給油が日本の支援活動である。時限立法なるが故に

必要に応じて期限が切れたら再延長、再々延長を与党自公民の多

数で強行採決して今日に至っている。衆参両院での多数の横暴で

可決した。これまでは延長の理由が審議時間内(短い時間)では

具体的に見えてこなかった。数の多数で強行採決を繰り返してきた

に過ぎない。その悪弊が今回の参院選で絶たれた事になった。与

野党逆転でままならぬ立場に追いやられて初めて眼が覚めた。そ

れが現状だろう。再任されるという安堵と傲慢(数の多数で)が国

民から指弾を受けた恰好になった。テロ特措法の延長が容易でな

い事がはっきりしてきた現実に自公民は気付き今までの見下す様

な態度がトーンダウンした。国民は凝視している。意気揚々とした

溌剌感が見えるのが民主党・野党である。それに引き換え自公民

は意気消沈、見るも無残な姿態を投げ出した。自民党内からも安

倍総理の退陣を公然と迫り(旧)派閥内の思惑も絡み内紛が絶え

ない。続投を強行自認した安倍総理は27日頃か月末までには閣

内、与党の人心を一新して再出発するという。喫緊の懸案はやはり

「テロ特措法」の延長だろう。民主党の小沢氏はシーファー駐日大

使と会談したが テロ特措法 に反対を言明した。国民、マスコミに

公開しての会談は自公民与党のこれまでのスタンスからは考えら

れない青天の霹靂の事件である。事の重大さ(テロ特措法の延長)

は別にして 小沢・シーファー会談 で世界と互角の外交を展開でき

る日本の姿をはっきりと見た。従来の卑屈的対米追従の姿勢から

は計り知れない様変わりである。米国の核の傘にしがみつく日本

外交の定番がここに変貌を遂げた。参院選で民主党が多数を勝ち

取ったのは民意である。日米同盟は相互互恵の立場で対等に接し

ていくのが外交だ、小沢氏は国民に身をもって示した。日本人の生

命安全の命運を米国に全面依存している、米国の核の傘下にあ

る、対米輸出も米国に依存度が大きい、従って<対米追従>にな

らざるを得ない。・・・自民のOBは公然と日本は米国の植民地であ

る、とまで公言して憚らない。確かに現実にはそういう側面を有して

いる。だからと言って卑屈になって対等の程遠い位置に自ら持って

いく理由や必要はない。小沢氏のスタンスはこれからの日本外交

の進むべき方向を示唆した。自公民では到底考えられない対応・

態様である。氏の今後の手腕を見届けたい。「テロ特措法の延長」

に関して述べると、延長、賛成、反対もインド洋上での給油活動の

具体的な内実が見えてこない様では、反対せざるをえない。具体的

な活動が国民の眼には見えないのである。それでは延長の是非も

必要も分からない。シーファー大使は、機密情報でもどのような情

報であれ、提供する準備がある、と迫った。与党側も、自衛隊活動

について情報開示や特措法の一部修正にも前向きの姿勢を示して

いる。しかし、その前に、給油活動の具体的活動とその影響、波及

効果、多国籍軍との連携、連動する諸々の効果の是非等の情報を

開示するのが前提だろう。それが明確にならなければ従来通り<

反対せざるを得ない>。小沢氏のスタンスを支持する所以であ

る。・・・小沢・シーファー会談に鑑み、反対の結果が参院で否決さ

れても衆院での再可決が残されている。でも、それは最後の手段

であろう。これまでの様に強行採決は民意が許さない。この際、「イ

ラク戦争やテロ問題」をも含めての<総括>を行うとよい。その是

非で延長か、反対かを決めればよい。与党と民主・野党との特措法

延長の是非を是非、見届けたい。・・・

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長崎 平和宣言 非核三原則 国是の法制化を訴える!

2007年08月09日 | Weblog

今日9日は62年前の長崎に原子爆弾が投下された忌まわし

き「原爆の日」である。その日が叉、巡り来た。7万余の人命が一

瞬の内に500メートル上空の眼もくらむ白閃光と共に灰燼にきし、

消え去った。人類への悪魔の仕業所業である。広島の惨禍の3日

後のことである。62年の歳月は失った人命と共に被爆者にも言い

知れぬ甚大な苦痛を与え続けた。その心情は計り知れない。ここ

にあらためて広島、長崎の原爆犠牲者に哀悼の誠を捧げま

す。・・・一人のチッポゲな願いでもそれが総和となれば莫大な力と

なる。正義の総和は国家という巨大な魔物をも突き動かす。正義の

願いはそれが達成されるまで訴え続けなければならない。広島、

長崎の原爆の惨禍と日本で唯一の地上戦、沖縄戦の記憶も決して

風化させてはならない。ここに不戦の誓いを新たに強く訴えるもの

である。長崎市長の「平和宣言」に込められた核廃絶、核拡散防止

の誓いと訴えは世界で唯一の被爆国、日本の使命であるとの覚悟

が込められたメッセージである。その誓いと訴えの出色は我が国

の国是である「非核三原則」の『法制化』を政府に求め訴えたこと

である。力動的に機能するには『法制化』しかない。高邁な文言、メ

ッセージを掲げても理想の域を脱せず飾り文句で永久に額縁入り

の装飾品にしかならない。真摯に「非核三原則」を国是とするなら、

正に『法制化』すべきである。長崎 平和宣言 の真意を汲み取り万

難を排して『法制化』に努力すべきである。安倍総理の不戦の「式

辞」が空しく聞こえたのは私一人ではあるまい。 憲法改正 といい

教育基本法改正 、 関連教育3法改正 、連動して 「愛国心」 云々

が遠い記憶の彼方から俄かに蘇って悪魔の記憶を現実に提示す

る。そのミスマッチが異様に映った。テレビ中継に眼を凝らし凝視す

る私の脳裏には、「いつか来た道」を想起させた。安倍総理の「美

しい国」の内実が、真意が、どの方向に向いているかを確かな洞察

力で見極めないと過去の歴史から学ぶ教訓を生かせない。跋扈し

つつあるナショナリストの台頭を封じ込める理論的武器の準備を日

常の茶飯事の事例から学び取り非常時に備えて置かないといけな

い。日本の現状は、もうそこまで来ている。例の「平和ボケ」の文言

が跋扈する現実に遭遇すると、戦争体験者の証言の減少が加速し

ている事を思い知らされる。広島の、長崎の「平和宣言」が真に世

界へのメッセージとなり 核廃絶 、 核拡散防止 に、そして、戦争の

ない世界の構築に寄与することを願うものである。「平和宣言」に

込められた心を真に機能する域に高める為には『法制化』以外に

はない。その事を肝に銘じ政府に訴え、官民挙ってその実現に努

力することが原爆犠牲者と被爆者の心に応える私達日本人一人一

人の責務である。毎年、めぐり来る「原爆の日」を一歩でも二歩でも

前進させる努力をするのが私達一人一人に課せられた重大な責務

である。共に実現の日まで頑張ろう!・・・

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経済財政白書 小泉・安倍構造改革の負の側面 露呈!

2007年08月08日 | Weblog

都市と地方は言うに及ばず大企業と中小企業の格差拡大の

露呈が深刻になってきた。そのままでは国民全体の生活が低下す

ると 経済財政白書 (2007年度 年次経済財政白書)は警鐘を鳴

らした。現在のままの所得の格差を放置すれば生活水準が低下す

る可能性を示唆した。かつての小泉政権の 構造改革推進路線 を

端緒にそれを継承した安倍政権で 勝ち組 負け組 が峻別され 負

の部分 が顕著になった。負け組の所謂「弱者」の縮小に政権は全

力で取り組まなければならない。景気回復の恩恵を受けている実

感が庶民生活には跳ね返ってこない。 いざなぎ景気 を超える戦

後、最長となったが実感がない。白書は 「緩やかな実質経済成長

率 と デフレ に言及し企業収益が好調」としながらも <賃金は増

えない>と指摘。 地方の疲弊は 大企業が少なく 中小企業が多

い 現状では景気回復の恩恵が薄くて実感がない、のが地方の実

態だ。だから 勝ち組 負け組 の現在のあり方を是正し、眼に見え

る形で景気回復が実感できる様にしなければならない。白書は指

摘している。経済成長の必須条件として「労働生産性の向上」をあ

げている。同時に リストラによる生産性向上は経済全体では失業

増加を招く 、その結果、経済社会の活力を損なう、とも述べてい

る。庶民の側からすれば、生活向上の実感がないのは 賃金が据

え置きのまま推移している からである。先の最低賃金の底上げに

中小企業が反対しているのも理解できる。政治はそこの隘路の克

服に努めるのが責務である。人員整理は短期的には即効が期待

できるが長期的見地からは 日本経済に負に作用するのではなか

ろうか。・・・経営者の知恵のみせどころである。他方、良かれと思

って取り入れた 市場原理に基づく自由競争の優勝劣敗 が 勝ち組

と 負け組 を生み「格差拡大」を齎した政治に結果、責任を求めた

い。白書も指摘しているが「労働者の知識・技能習得を政府が手助

けし生産性を高めることで所得を押し上げていく」、それが本道であ

る、と私も思う。先の参院選の争点の一つに「格差拡大」の是正が

あった。その政策の是非も問われた。民主党は参院での野党第1

党の民意に沿って 構造改革路線 の是非、軌道修正も現状に鑑

み、負の部分に焦点を当てて克服する責務を負わされている。即ち

「所得の再配分」 に取り組むことが喫緊の課題となっている。参院

第1党の腕の見せ所である。頑張ってほしい。・・・付記:以上は現

政権・政府の喫緊に取り組むべき課題である。

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「核抑止力」の是認こそ核廃絶・核拡散防止の障壁である!

2007年08月07日 | Weblog

中国の軍拡の現状は日本にとって脅威である。なかんずく北

朝鮮の核実験、核保有の現状は無視でない脅威そのものである。

だから<日本も核を保有する>事によってその「抑止力」にな

る。・・・核保有論者はその一点で喧しく核論議をすべきである、と

喧伝する。日米同盟も<米国の核の傘>のもとに「日本の安全は

保障」されている、だから基軸に据えている、と言う。・・・ところが

昨日の広島市長の「平和宣言」は今後の日本の進むべき針路に熟

考を促す示唆に富んだ宣言となった。少なくとも私はそう思った。

「平和宣言」の後半部分を引用して私の考えを述べてみたい。                    

                              ・・・「平和宣言」・・・

前半 省略~~『~「唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙

に被爆の実相と <被爆者の哲学> を学び、それを世界に広め

責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実

努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき <平和憲

法をあるがままに遵守> し、 「米国の時代遅れで誤った政策」 

にははっきり 「ノー」 と言うべきです。また、「黒い雨降雨地域」

や海外の被爆者も含め、平均年齢が74歳を超えた被爆者の実態

に即した温かい援護策の充実を求めます。被爆62周年の今日、私

たちは原爆犠牲者、そして核兵器廃絶の道半ばで凶弾に倒れた

伊藤前長崎市長の御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧(ささ)げ、

核兵器のない地球を未来の世代に残すため行動することをここに

誓います。」

 2007年(平成19年)8月6日   広島市長 秋 葉 忠 利』

 

広島市長は 平和宣言 の後半部分ではっきりと断言した。即ち~

 「米国の時代遅れの誤った政策」 に 「ノー」 を突きつけるべきだ、

と。・・・

結論から言うと 私も諸手を挙げて全面、賛成である。世界の核

議に対する趨勢を観るにつけ『核抑止力』こそ、自国防衛の最高最

大の防御手段である、とその範疇で論議が為されている。それで

は 高邁な<核廃絶>、<核拡散防止条約> 等の議論や6カ国協

議も「核抑止力」の是認を前提にしている限り永久に解決しない。

不可能の悪循環の連鎖連続に終始する。突き詰めれば北朝鮮の

核の問題だってイランの挑発的核開発もインド、パキスタン問題も

核保有大国(米ロだけでも3万発保有、世界人口66億人を何十回

とオーバーキル可能の現状) の現状を無視しては解決できない。

その不満も 核保有小国 、核開発しつつある国 にとっては大いな

る不満である。一方、日本の周辺事情(中国の軍拡と核保有、北

朝鮮の核実験保有の現状)が喧しいのに日本の安全はそれでい

いのか、議論さえ出来ないのか、と党要人、閣僚でさえ嘯く。その

事は「非核三原則」を 国是 としている日本の立場の自己矛盾を露

呈している。そこで私は私なりの提案をしたい。一つの解決法は核

保有大国の米国とロシアが核廃絶・核拡散防止の先陣をきって自

国の核を減らす数値目標を決めて提示し実行する事から始めるべ

きである。それが説得力ある対応である。数万発も有している核の

大国が自国の核を減らさずに「核廃絶・核拡散防止」を声高に叫び

続けても効果はない。解決なき永久の連鎖があるのみである。連

動して世界で唯一の被爆国 日本の責務と使命は広島の「平和宣

言」に盛り込まれた文言に尽きる。即ち 

●「米国の時代遅れの誤った政策」 に<日本は>は 「ノー」を、 

●「被爆者の哲学」を樹立し、

●「平和憲法をあるがままに遵守」する、

その3点に尽きる。

私も全面、賛成するものである。人類の切実な願い「世界の平和の

実現」に寄与することが日本の使命であると自覚することから始ま

るべきである。 私は強調したい。・・・

「核抑止力」の是認が前提では永久に<核廃絶>、<核拡散防止

>の如何なる政策も無に帰する・・・、私はチッポゲな小さな声でそ

こそ声高に叫び続けたい。

   ・・・「核抑止力」が前提では世界の平和は不可だ、と・・・

付記: 中国や北朝鮮への今後の日本の執るべき態様・政策は何

か、北への経済的封じ込めのみが拉致問題の唯一の解決策では

あるまい。ならず者国家といへども、性悪説に立つにしても、中国

が、北朝鮮が、日本に核を打ち込まない方途・方策は必ず見出せ

るはずだ。その一事に叡智を結集すべきだ。それが現実的解決の

方策だ。力の論理(米国等の)による封じ込めのみが最大最良の

解決策ではない。世界的趨勢、核の抑止力、核の威圧が「無能力

化の道程」に入りつつあるのが現状だ。現実だ。理想論ではない。

現実論だ!私の主張である。詳細は追々論述したい。

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ブレーク 1万人のエイサー祭りがNHK国際放送で紹介!

2007年08月06日 | Weblog

南国亜熱帯 沖縄の真夏の風物詩、「1万人のエイサーフェス

ティバル」が盛大に行われNHKの国際放送でも紹介された。以

下、英文と日本語で紹介する。

    ●Eisa dance festival held in Okinawa

One of Japan's most heroic and powerful traditional dance

events took place in Naha, the capital of Japan's

southernmost prefecture of Okinawa, on Sunday. The event,

known as the Ten Thousand Eisa Dance Parade, is performed

in mid-summer throughout Okinawa. Local people dance to

the accompaniment of drums and three-stringed instruments

known as "sanshin." Eighty-four groups demonstrated their

dances in central Naha. In the first group to perform, 1,200

people beat small drums called "paranku" together. One

group, made up of 45 young people from elementary to

senior high schools in Naha, beat drums to the cheerful

music. A tourist from Hyogo Prefecture said he came to

Okinawa to see the event and that he was thrilled by the

well-synchronized dancing by young people and adults.

Another tourist from Osaka said the children in Okinawa

were as cheerful and lovely as those in her home town.

 

     ●Eisa祭り・フェスティバル沖縄で挙行!

日本の最も勇ましい伝統芸能の一つが沖縄で、日曜日に行われま

した。力強い伝統的な祭りイベントが那覇(日本の最南端の県、沖

縄県の中心地)で挙行されました。エイサー祭りは(Ten Thousand

Eisa Dance Paradeとして知られている)は、真夏の沖縄で盛大に

行われます。地元の人々に愛好されているパーランクーと太鼓、三

線(―弦楽器―付属物)に合わせて踊ります。 84のグループは、

中部・那覇の人々で構成された踊り手によって披露されました。祭

りの最初のグループは、1,200人で、「paranku」と呼ばれている小

さなドラムスを叩きながら行われた。 1つのグループ(那覇周辺の

高校生45人の若者で構成された)は、南国独特の陽気な音楽に合

わせてドラムスを叩いて披露した。兵庫県から来た観光客は、この

イベントを見るために沖縄に来た、と言う。そして、彼が若者と大人

によってよく調和のとれたエイサーダンスでわくわくしたと言いまし

た。大阪からのもう一人の観光客は、沖縄の子供たちが彼女の故

郷のそれらと同じくらい元気が良くてかわいいと言いました。

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私を選ぶか小沢さんを選ぶか 想定外の結果に責任を!

2007年08月05日 | Weblog

政治は結果、責任である。厳然たる審判が下ったのに未練が

ましく居座る続投は国民が納得しない。基本路線が支持された、

基本政策は今でも間違っていない、というのは驕りの何ものでもな

い、と識者は言い切る。支持されているから続投するんだ、という

理屈は成り立たない、とも言う。そのロジックはやはり何処か変?  

独りよがりの我田引水でしかない、と指弾。・・・私もそう思う。憲法

改正だって安倍政権内には不可能だし教育基本法改正 教育関連

3法、教育再生論議だって現場経験のない御仁の机上の論議に終

始している現状に国民の大半は不信の眼差しを向けている。到

底、基本路線が支持されているとは思えない。法案が成立し80余

本を通過させたから支持された、と考えるのは早計である。その気

にさえなれば「数の力・多数」によって強引に可決成立させられる。

「数の驕り」で可決したに過ぎない。参院選の大敗北が民意だしそ

れを最大限、尊重するのが政治家の責任である。例の「小沢さんを

選ぶか私を選ぶか、誰が総理に相応しいと思うか、国民の審判を

待つ選挙である」と言い切った。余裕綽々の挑戦である。そういう

安倍首相の挑発的な態度に嫌気がさしたのも「ノー」を突きつけた

一因がある。自民党内からも喧々囂々の批判が続出している。潔

さの退任を求めている。既に衆院選が取り沙汰されこのままでは

参院選の二の舞になれかねないと早くも意見続出、騒然としてい

る。総理の 鈍感力 も度が過ぎていると指弾している。政治に停滞

は許されない。ならば先手、先手で即座に手を打つべきである。喫

緊の農政問題、WTO、日豪EPA、農業交渉等々、イラク特措法延

長と課題は山積している。でも政治は結果責任に政治家の責務は

ある。別次元のロジックで続投を表明するのは民意に反する。「美

しい国」の理念が正しいと思うなら次期政権で実現を目指しても遅

くはない。民意を最大尊重することから再出発すべきである。「隗よ

り初めよ」である。―遠大な事をなす時は、まず卑近な事から始め

よ。物事は、まず言い出した人から始めるべきだ。―「小沢氏を選

ぶか私を選ぶか・・・」に結果、責任を持つべきである。内閣改造は

言うに及ばず、まず、安倍総理自身の出処進退、身の振り方が先

決だ。日本人の魂の拠りどころ 武士道 を信奉するなら 潔さ が身

上である。再考を促す所以である。

       ・・・元安倍ファンの一人として苦言を呈する・・・。

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年金 政治とカネ 閣僚放言より 地方疲弊 が最大敗因!

2007年08月04日 | Weblog

確かに生涯の生活を保障する 年金問題 は生きる糧を得る切

実な問題である。選挙の争点にしても当然である。それだけでも政

府・与党の不信を増大させた。 政治とカネ も前例があるにも拘ら

ず擁護に徹した。それが裏目に出た事は否めない。赤城農相の更

迭も遅きに失した。全てが後手、後手である。管理能力、指導力不

足、危機管理等々、言い古された文言がズラリと並ぶ。閣僚の 失

態・放言問題 に到っては 非核三原則 をも揺るがしかねない大失

態であるし被爆者・遺族の心情を逆なでする卑劣な言動である。更

迭どころか免職に値する。日本国民の感情をも逆なでした。そうい

う問題は襟を正すべき政治家の資質の問題である。選挙は本来、

政策の優劣、現実的実行の問題で争うべきである。NHKの出口調

査で何を基準に投票したのかの設問に、第1位が 年金問題 、第2

位が 景気と雇用 、第3位が 政治とカネ となった。第2位の「景気

と雇用」の問題は地方の凋落、疲弊に連動している。長年の保守

自民党の 金城湯池(守りが堅くて侵略されにくい自民の牙城) が

悉く陥落した。それは百戦錬磨の豪腕 小沢氏の作戦・手法に凱歌

が挙がったのも要因だが(―経験不足の若きプリンスの完敗であ

るー)、現実に 地方の疲弊 が霞ヶ関・永田町には届かず実感でき

なかったのが最大の敗因である。いみじくも全国知事会長の麻生

渡氏(福岡県知事)は「地方の切捨てに対する地方の反乱だ!」と

断じた。地方分権が進捗せず地方の人口減少で危機的状況の実

態に対する危機感と反発が今回の参院選の完敗に繋がった、と指

弾した。地方議会の議長も永田町の意識と地方の実態との乖離が

大きいのも敗因だと指摘した。小泉・安倍路線の「構造改革」に対

する 地方の反乱 だと異議申し立てをした。市場原理優先の帰結

が地方にシワ寄せし負の側面が露呈した。それへの反発が反自

公民への1票に託されたと。金城湯池の牙城の陥落が如実に物語

っている。ー6勝23敗ーに。都市と地方(農村)の眼に余る<格差

拡大>、 勝ち組 と 負け組 の優勝劣敗の歴然とした棲み分けに

拍車が掛かった。地方の悲鳴が霞ヶ関には実感として届かない。

「地方の反乱」は 理想と現実 のあまりの乖離 それは地方の「異

議申し立て」を突きつけた事を意味する。安倍首相の「美しい国」へ

の収斂 戦後レジーム からの脱却の内実 憲法改正、教育再生等

と地方の現実的課題 地方の疲弊 と 格差拡大 との乖離のミスマ

ッチが相容れなかった。その一事からも安倍首相の「基本政策、基

本路線」は支持された、とは到底、言えない。小泉・安倍路線(市

場原理の踏襲)のシンクタンクは「地方の自助努力」を説く。地方の

疲弊は「人生の選択で子息が村を出て行った結果」だとも説く。地

方の格差は「地方の努力不足」だと説いて「国への責任転嫁」と戒

める。もう政治への期待は根こそぎ皆無に帰した。人口流出の現

実、食えないから出て行く。産業の衰退は立地条件の劣悪、それ

への政治の支援、眼差しがない事に帰結する。「自助努力」にも限

界がある。財政の裏打ちがないところに自助努力もなにもない。政

治家はもっと<地方の現実>をしっかりと見詰める事から始めるべ

きである。その点、小沢氏は地方・地域の現実、真っ只中に飛び込

んで泥まみれになって身を挺した。その結果があの参院選の大勝

利である。天は見捨てなかった。天晴れである。今後を見据えた

い。・・・

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国政調査権 発動の経緯と多数野党の今後の対応!

2007年08月03日 | Weblog

過去に野党4党で国政調査権が発動された事がある。その隘

路を顧みることにより今後の発動に際しての問題点を考えてみた

い。・・・{法令・ビジネス関連資料から引用}

●「国政調査権」とその経緯・・・衆参両院は国政に関する調査を行

い、これに関して証人の出頭、証言、記録の提出を要求することが

出来る(憲法62条)。この権利を『国政調査権』という。これは代議

制の創設とともに英国に始まり、憲法に明文が有る無しにかかわ

らず、議会制民主主義を採用する国においては大きな政治的役割

を果している。日本では、ロッキード疑惑に関して政治家や企業の

関与を解明するために<証人喚問>、<参考人招致>が行われ、

裁判による法的責任の追及とは別に、政治的な責任の追及がなさ

れた。また、その様子がテレビ中継され、「国政調査権」の活用が

国民に注目された。

■「国政調査権の限界」・・・「議員証言法」は<証人>について、

その出頭・宣誓を罰則によって強制し、かつ虚偽の陳述をした者を

処罰することを定めている。ただし、<参考人>については、そうし

た強制手段はないとされる。しかし、国会の調査の対象や方法に

は一定の限界があり、特に<司法権>や<検察権>の独立を侵

すことはできない。また、公務員の守秘義務との関係から<行政

秘密>に対して調査が及ばない場合があり、個人のプライバシー

を侵害してまで調査はできないとされている。一方、<人権保護>

を理由にこの権限をできるだけ制限しようとする主張が政治家の中

にあることも事実である。そのため米国では、極めて強い調査権限

が議会に認められており、その調査を実質化する保障として、スタ

ッフや予算も日本に比べてはるかに充実している。

■「野党が国会法一部改正案」を提出・・・民主党など野党4党は過

去に「<国会調査権>を強化する国会法の一部改正案」を共同で

提出した。理由として、国会議員による一連の疑惑を巡る「政と管

のあり方」の見直しの際、国政調査の実行において、現行制度で

は<少数会派>が「国政調査権」の発動を提案しても<多数会派

>がこれを黙殺するなど、「国政調査権」を適時適切に行使できな

い場合が多く、国会の<行政監視機能>に対する国民の不信感

が高まっていることを挙げている。同法案は『少数会派調査権』を

創設し、各議院の委員会は、委員の4分の1以上から調査の要請

があった場合は、『<内閣>や<官公署>』に対して<報告・記録

の提出>を要求することができるとしている。・・・

以上の「基底」を踏まえ野党の過半数を武器に<少数会派調査権

>の成立を目指し結束して取り組み民意に応えることである。なか

んずく民主党は政府・与党が期待?している党内分裂だけは避け

る最大の努力をすべきである。折角、今回の参院選で大勝利を収

めたのだから大同団結して民意に応えるべきである。今度の機会

を逸したら向こう50年間は世界の趨勢、2大政党制は絶対に実現

できない。元自民党派も2大政党制を実現すべく今回は民主党に

投票したことを考慮すべきである。情報開示で民主党の誰が大同

団結に反対しブレーキを掛けているか一目瞭然となる。特に反小

沢派の動向は凝視されている。予見される反対事項は  ▲「安保

政策」 と ▲「憲法改正」の2点である。それは日本の未来の根幹

に関わる問題だけに譲れないテーゼではある。でも、そこを何とか

突破できなければ元の木阿弥、である。オール オア ナッシング で

ある。ここが正念場、我慢のしどころである。もう一回念を押した

い。 ▲「安保政策」 と ▲「憲法改正」の2点で党内 内紛で纏ま

らなければ「民主党」に「政権奪取」は今後、絶対、不可能である。

政府・与党の思う壺である。

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民主党の 財源捻出 は 国政調査権 駆使で十分可能!

2007年08月02日 | Weblog

言い古された文言 徹底的に<無駄を省く>が現実のものにな

ってきた。今までは少数野党のそしりで、空文化し、「国政調査権」

の発動が不可か不十分な資料・記録でしか論戦が出来なかった。

資料・記録の開示請求が困難で不十分な資料・記録でしか議論が

できなかった。しかし今回からは多数野党の民意をバックに堂々と

資料の開示、記録の提出が請求できる。―「国政調査権」の発動

である。―それを駆使して徹底的に機関・機構、部署の合理的能

率的な統廃合と連動して不必要な予算の削減、無駄な項目の削

除、不当な支出等を洗い浚いあぶり出し白日の下に曝け出し開示

する。その為には数百件におよぶ膨大な機関・機構を調べ上げる

(担当を割り当ててプロゼクト・チーム<訓練されたボランティヤを含

む>)組織を編成し短期間に調べ上げる。―不可能を可能にする

気迫が必要―。「特殊法人」、「独立行政法人」等の整理統合で必

要最小限のスリム化を実現する。それで「財源捻出」の<数十兆円

>を生み出せる。絶対、可能である。今度こそ揶揄された陣営に一

矢を報いるチャンスである。<民主党は財源の裏づけがない、消費

税据え置きでは、どう計算しても財源を捻出できない云々・・・>に

党の命運を賭けて捻出し実現すべきである。それが民意の至上命

令だ。頑張ってもらいたい。応援団は数多、控えている。・・・付記:

●「特殊法人」・・・国家的・公共的な事業のために特別の法律によ

って設立された法人。―狭義には会社形態の法人<特殊会社>を

除くー政府・地方公共団体等がその資金の全部または大半を出

資、財政投融資資金の投入も多い。特別の監督を行う各種の 公

庫 公団 事業団 をいう。所謂、官僚の天下り先となり、公費で民業

を圧迫するなどの問題が多く、行政改革の一環として、中央省庁改

革とも連動し 特殊法人等改革基本法(2001年)にもとづき、集中改

革期間(2006年3月末まで)に抜本的改革が推進されることにな

った。  関連:公団、独立行政法人、住宅・都市整備公団、日本

学術振興会、日本道路公団、日本放送協会、国際交流基金。その

新設と目的の変更、その他当該法律の定める制度の改正および

廃止に関する審査は、総務省の管轄(総務省設置法4条15号)

●「独立行政法人」・・・中央省庁の本体機構から独立した法人とし

て行政サービスの実務業務を行う機関。1998年6月に成立した

中央省庁等改革基本法により導入。イギリスのエージェンシー制を

モデルに国家公務員定数削減で行政機構をスリム化し経営感覚を

持った法人とする。行政サービスの実務を効率化することを目的と

する。1999年4月、閣議決定。行政組織のスリム化計画により

国立公文書館、航空宇宙技術研究所、国立科学博物館、国立文

化財研究所、国立博物館、国立近代美術館、農業研究センター、

工業技術研究所、国立病院等の 90機関・業務が2001年4月 <

独立行政法人> へ移行。2004年4月 国立大学 の独立行政法

人化(国立大学法人へ移行)も実行された。これ等、諸則は 独立

行政法人通則法(1999年)による。企業会計、人事権付与も可能

となる。独立性・効率性の評価の一方、実質的な公務員削減にな

るのか、福祉・学術研究分野に経済効率化はなじむのか、異論も

ある。・・・関連項目:規制緩和、行政改革、特殊法人、学位授与機

構、高等専門学校、国際協力機構、国際交流基金、国民生活セン

ター、国立公文書館、国立国語研究所、森林総合研究所、水産大

学校、造幣局、大学(教育)、日本道路公団、理化学研究所。 57

法人発足(2001年4月)。運営費交付金の使途は裁量に任され

ている。組織改編も自由度が高い。財務諸表の作成は義務付け。

外部の業務評価を受ける。

※「特殊法人」、「独立行政法人」等の統廃合で必要最小限の組織

のみ残し徹底的に無駄を省き効率的な運営ができる様に改編して

そこから財源を生み出す。数十兆円は必ず捻出できる。頑張って

ほしい。・・・

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