世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

国家間問題になる予測がつかなかったのか!

2010年09月30日 | Weblog

  過去に数多の事例が出ているのに、そういう事を念頭に入れずに軍事施設内の撮影に踏み切った。もう、軽率な行動をとったとしか思えない。相手が中国である。南沙諸島、西沙群島、東シナ海等の臨海領有問題で渦中の中国である。軍事施設内の撮影が事実なら軽率の誹りを免れ得ない。1人は釈放されていないが10年余も中国に滞在している中国通である。どんな結果になるか、釈放された3人に説得する事も出来たはずである。尖閣列島船舶衝突問題で中国船長が拘束されて拘留期限を待たずして釈放された。一連の連動した報復措置が4人の拘留である、と伝えられている。良きにつけ悪しきにつけ、次元の違う数多の事件事故の事例が出ているのに何等参考?にせず同じ過ちを犯している。人間の業なのかと半ば、諦観が先だつ。酒酔い運転による交通事故然り。振り込め詐欺(類似の事例数多)然り。公的機関の汚職、私的会社等の汚職、会計事務に精通したベテランの汚職・詐欺、過去に数多の事例が出ているのに我が身とは遠い出来ごとと軽視した結果、同じ轍を踏んでいる。民間といえども会社上層部は念には念を入れて派遣すべきであった。結果が出てから右往左往しても後の祭りである。相手を観て予防的対処をするのが上層部・幹部の責務ではないのか。自他共に反省したい。結果の予測力が今後とも問われている。


沖縄近代歴史の歩み(概略年表)

2010年09月29日 | Weblog

 ・1373年・・・中山王察度、明に朝貢し初めて琉球の文字使用。朝貢貿易を許され大交易時代が始まる

・1429年・・・尚巴志王が三山統一し、琉球王国が成立

・1609年・・・薩摩藩の侵攻。幕藩体制に組み込まれ、日本文化が広まる

・1851年・・・ジョン万次郎が来航

・1853年・・・ペリー来航

・1854年・・・日米和親条約、琉米条約締結

・1872年・・・琉球藩設置

・1879年・・・沖縄県設置(琉球処分) 琉球王国の支配が終わる

 ・1880年・・・宮古・八重山を中に割譲する分島・改約案が出る
・1945年・・・沖縄戦、日本の敗戦、沖縄戦終了

・1951年・・・サンフランシスコ講和条約締結。沖縄は日本から分離され、米軍の施政下に

・1952年・・・琉球政府創設。比嘉秀平が初代主席になる

・1953年・・・土地収用令 「銃剣とブルドーザー」による土地接収

・1956年・・・島ぐるみ闘争

・1958年・・・通貨をB円からドルへ

・1965年・・・ベトナム戦争が本格化

・1968年・・・初の公選主席選挙で屋良朝苗が初当選

・1969年・・・佐藤・ニクソンの日米首脳会談で「核抜き本土並み」の沖縄返還に合意

・1972年・・・沖縄の日本復帰。ドルから円に通貨切り替え

・1973年・・・若夏国体

・1975年・・・沖縄国際海洋博覧会

・1990年・・・大田昌秀が知事に

・1992年・・・首里城復元

・1995年・・・「平和の礎」完成。米兵の少女乱暴行事件米軍基地の強制使用に大田知事が代理署名

・1996年・・・日米、普天間飛行場の返還に合意。5ないし7年以内

・1997年・・・米軍用地特措法改正

・1998年・・・稲嶺恵一が知事に

・2000年・・・沖縄サミット開催。琉球王国のグスクなどが世界遺産に

・2002年・・・新沖縄振興法成立 普天間代替施設の埋め立てで合意 沖縄美ら海水族館が開業

・2003年・・・モノレール(ゆいレール)完成

・2004年・・・沖縄国際大学に米軍の大型ヘリが墜落

・2006年・・・普天間代替施設のV字滑走路で日米合意 仲井真弘多が知事に

・2007年・・・教科書検定の撤回を求めて県民大会

・2010年・・・鳩山首相が普天間移設先の県外移設を断念。移設先を辺野古とする日米共同宣言を発表

・2010年9月14日・・・菅直人氏、民主党代表に再選される、首相続投

 


尖閣列島は日本の領土! 中国の恫喝に怯むな!

2010年09月28日 | Weblog

  横暴にも“謝罪”と“賠償”を押し付けるとは言語道断! 世界の常識を逸脱している。南沙諸島でも西沙諸島でも関係諸国と問題を起こしている中国である。世界が許すはずはない。膨張主義の再来で中国国民を鎮圧する野望が伺える。次期統括者にバトンを渡す前に地ならしをしておこうとの魂胆が、垣間見える。・・・一説によれば仕組まれた罠であ る、との中国通の識者の言もある。即ち、船長を仕掛け人に仕立てて尖閣列島を中国の領土であるとの既成事実をでっち上げる、そういう仕組みを構築している、と。・・・いやはや、大人のジャレ言でしかない。大人げない仕業である・・・。 尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で、中国は船長の釈放を求め、しかも謝罪と賠償まで要求してきた。決着のついた領土問題を再燃させ乗っ取る魂胆が透えて見える。両国の関係修復に抜き差しなぬ関係になるのではないのかと政府も国民も懸念している。でも、世界の公認した日本の領土である、一国の命運を賭けて死守すべきである。中国の横暴を絶対、許してはならない。官民挙げて取り組むべき重大事件である。日本政府の執った船長の釈放は、多方面に波紋を呼んでいる。“甘い対応”に非難が集中している。当然だろう。自国の領土に他国が土足で踏み込んだ様な事件を許せるはずがない。怒り心頭に達する、とはこの様な事件を言う。日本政府は、執行妨害容疑で逮捕した船長の拘留期限を待たずして釈放する?解釈に困る対応である。・・・朝令暮改もいいところだ・・・。中国側の執拗な予想外の要求に日本政府が怯み白旗を揚げた様なものである。この様な中国側の強硬な姿勢に、菅政権の外交の見通しの甘さが露呈する形となった。一旦、許した対応は今後もエスカレートし同じ様な事態が再度、起こることも予想される。海上保安庁からは「中国漁船が違法操業していても、有効な取り締まりができなくなる」と懸念する声が挙がっている。しかも周辺海域では、ガス田開発問題で単独掘削の構えも見せている。―― 船長逮捕の“報復措置”とみられる ―― 白樺(しらかば)」では、中国側施設での掘削用ドリルの機材の搬入も確認されている。中国側の必死の執念が、もう、どうにも止まりそうにない。日本政府は、こういう中国側の措置にどういう対応・措置を執るつもりか、懸念される。これまでの「日中互恵関係」はどうなるのか、その修復も困難を極めるだろう。

 


国債発行で資金調達が可能であれば国民生活は安定?!

2010年09月27日 | Weblog


債務残高が1000兆円に達し格付けが下がっていると負のキャンペーンをメディアは展開し脅している様に見える。先進諸国のなかで日本は財政収支が最悪だと煽りたてる。勿論、そのツケを子孫に肩代りさせてはならないのは当然である。ギリシャの二の舞を演じてはいけないとの親心からだとは思うが、あまりにも国民を扇動している様に見える。リーマンショックの頃は、確かにそうだったかも知れない。現にその頃、各国は財政収支が悪化したからである。・・・現今は円高、株安にも連動してデフレの懸念も増幅させている・・・他方、ポジティブな見方も可能ではなかろうか。――
円高は輸入業者にとってはプラスであるし低価格で消費者に提供できるメリットがある、 詳細は省略する ―― 今年の累積残務残高がGDP(国内総生産)の181%に達したと騒ぎ立てる。でも過去には、290%の国もあったし、日本も第二次世界大戦の頃は、200%余だった。 要は資金調達が可能かどうかである。可能なら「公共サービス」を充実させて国民生活を安定させることができる。短期の数兆円の財政支出(予備費と必要なら国債発行)で当面の危機を脱し、中・長期の確かな財政(支出)再建を確立して臨むと将来の見通しが可能であり人心は安定する。因みに(各国)中国は、日本の国債を争う様に買い漁っている。何故か、将来、日本の国債は有望と見ているからである。先進諸国が財政破綻の危機に瀕しているのに日本は、国有、民有の資産が1200兆円余もある。そういう底力を見通して日本の国債に群がるのである。他方、国際的には資金が過剰で運用先がない。そこで安全で安定的な日本の国債に的を絞って資金調達する。―― 国際的には信用されている証である ――  過去の教訓に学ぶとすれば、あのリーマンショックの再来が無いとも言えないし国際的な金融不安を払拭することも出来ない。その為、対策として“公共サービス”の充実の為の<租税>による“財政改革”が必要になってくる。即ち、「消費税増税」の論議が必須になってくる。並行して(連動して)“無駄の削減”を進める事はこれ又、言うまでも無いし当然である。公共サービスの内実(充実)は、社会福祉に的を絞る事である。即ち、医療、介護、福祉、教育、年金等々の充実と拡大の為に使途する。それが“消費税増税”による「公共サービス」の提供である。― 消費税増税の目的税化である その事が、国民の理解を得る確かな道であり国民生活を充実させる方途になる。

 

 


付則:認知症に纏わる行政の目(沖縄県)

2010年09月26日 | Weblog

地域で暮らせる環境を構築する・・・(沖縄県高齢者福祉介護課098-866-2214

指導助言・・・「“物忘れ”と“認知症”は違う」。家族だけでは判断に迷うことが多い。認知症と疑われる症状があれば早い段階で専門の医療機関で受診する事が重要。原因の疾患を治療することで症状が改善する認知症もある。例えばビタミン欠乏症、感染症などの身体疾患によるものや硬膜下血腫、水頭症によるものは、もとの疾患を適切に治療することで症状が軽くなる認知症である。認知症になったら、直ぐに施設に入るのではなく地域で暮らし続ける為の市町村づくりを推進している(県、行政の目)。

 

―― 沖縄県高齢者福祉介護課の対策 ――

●認知症に対する理解の促進

・認知症サポーターの養成

・認知症キャラバン・メイト養成研修

・認知症キャラバン・メイト現任研修

 

●認知症地域医療の支援

・認知症サポート医養成研修派遣

・かかりつけ医認知症対応力向上研修

 

●認知症地域支援体制構築の推進

・認知症地域支援体制構築推進会議

・モデル地域における認知症地域支援体制構築推進事業(モデル事業)

・認知症対応型サービスの取り組み事例の普及

 

●認知症の早期発見・早期対応

・認知症早期サービス先進例調査研究

 

1.認知症に対する理解の促進    

 地域で認知症の方が安心して生活できる為に「認知症サポーター」を養成。キャラバン・メイトの養成研修等々を行い、修了生はサポーターになって活躍する。

詳しくは(098-866-2214)FAX(098-862-6325)
       <認知症サポーター養成講座担当>

 

2.認知症地域医療の支援

 認知症の発症初期から状況に応じて、医療と介護が一体となった認知症患者への支援体制を図る。詳しくは養成講座担当へ

 

3.認知症支援地域体制構築の推進

 ケアの質の格差や自治体の格差拡大を懸念し地域資源のネットワーク化を目的にモデル地域を設置しその成果の普及に努めている。(現年度は、浦添市、次年度は、北中城市、久米島町を指定する予定)

 

4.認知症の早期発見・早期対応

 先進事例調査研究、徘徊SOSネットワーク等を構築し視察研修を行っている。認知症介護指導者養成研修を修了した人が指導者に認定され県認知症介護指導者会を結成し、そこで活躍することになる。行政の目(県、指定市町村)の目的は、サポーター養成と医師の対応力向上、介護指導者養成等を通して地域全体で認知症に対しての“理解力向上”と「気づきの目」の拡大を目指している。

 

付記:・・・

1.「認知症サポーター」・・・<認知症の正しい知識や認知症の人との付き合い方を理解して認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のこと>

2.「認知症サポート医」・・・<認知症患者の診察に習熟した医師で、かかりつけ医 への助言や支援、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役を担う。

――【参考資料:琉球新報の9月19日(日)より】――


認知症を理解する為の医療機関の目・介護者の目!(下)

2010年09月25日 | Weblog

事例・・・

・「生活習慣病」予防が大切

・かかりつけ医を持つ

・早期発見がたいせつ

・当人の尊厳、その立場を理解する

・思いやりの心を持つ

・偏見をなくす

・医師、介護者、家族、地域の理解が大切

・若年性認知症の理解が大切

・認知症は老化ではなく脳の病気である

・生活習慣病予防が認知症予防につながる

・ターミナルケアが課題

・認知症に対する情報を共有するホームページを立ち上げる

・認知症は誰でもなり得る病気

・認知症の4つの類型それぞれに対する対応が大切

・認知症の疑いがあると思ったら かかりつけ医 に相談する

・かかりつけ医と専門医の協働による適切な診断と治療が必要

・生活の視点を持った治療とケアが必要

・医療・介護の情報提供で相互の連携による態勢づくりが必要

・患者と共に生きる視点を持ったサポーター(県民)の養成

・地域のネットワークの立上げも必要

・定期健診、特定検診、住民健診、脳ドック等々を活用する

・当事者の不安を解消する“寄り添う”ことが大切

・地域連携型のクリニカル・パス「脳の健康手帳」の作成も急務

・医療からケアへの道筋を示し多角的視点から治療とケアを考案する

・当事者の残存能力をうまく介護に生かす

・個人の尊厳を保ちながら死を迎える家族との話し合いも必要

・認知症患者への虐待問題の社会的解決法を早期に確立する

※「介護者の目」は後日に紹介する

※付記:BRSD・・・以下の頭文字である

Behavioral  and  Psychological  Symptoms  of  Dementia

(「問題行動」と「周辺症状」)

つまり ―― “認知症に伴う徘徊や攻撃的行動・不潔行為などの事”――

 


「認知症」を正しく理解しよう!(上)

2010年09月24日 | Weblog

○「認知症」患者・・・・・・・160万人(全国)

○「認知症」患者・・・・・・・・・・2万9千人(沖縄)<2010年3月末現在>

□「要介護者」(高齢者)・・・4万3500人(沖縄)<仝上

●「認知症」とは、・・・

○“物忘れのために日常生活や社会生活に支障を来たす状態になる病気”

○“正常に発育した脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなるために 記憶 判断力 などの障害が起き生活に支障を来している状態”

※徘徊、幻覚・妄想などを思い起こしがちだが、早期発見で治療が可能な病気である。・・・例えば・・・

・時間や日時がわからない

・家族の名前がわからない

・通帳など大事なものがわからない

・外出が減る

等々は「認知症」の予備軍である。早期の発見と治療が必要である

 

□認知症の2タイプ

◎「アルツハイマー型認知症」(脳全体が委縮して機能が損なわれている)

◎「脳血管性認知症」(脳梗塞等によって脳細胞が死滅している)がある

その他に・・・

○「前頭側頭型」(脳の前頭側頭葉が限局的に強く委縮して発病する)があり“初期には物忘れが目立たず、性格や行動の変化、自発性の低下、強迫的行動が目立ち、言葉の障害が早く出るタイプ”である

○「レビー小体型」(幻覚、特発性のパーキンソニズム、転びやすい、認知機能の変動が特徴)これは、診断基準を満たさないタイプが多く鑑別は難しい

※治療薬 は、幻覚に対しては“ドネペジル”が有効とされている

※2015年には「認知症高齢者」は、<250万人>になる、と推計されている(厚労省)

※沖縄県・・・要介護・要支援者<4万3563人>のうち「認知症患者」は<2万9145人>である。(67%) 高齢者<8人に1人>の割合であり、65歳以上の高齢者<23万9678人のうち「認知症の割合」は<12.2%>である

 

■治療薬には「塩酸ドネペジル」があり<アルツハイマー型認知症>の治療薬

・脳内で減少した“アセチルコリン”という物質を増やす作用がある

・軽度の段階から使用すると症状の改善や進行の抑制が期待できる

・日常からストレスのない生活を心がける事が大事

※医療の長足の進歩で10年以内に「“認知症を根本的に治せる薬“が開発される」と考えられている

 

●日常生活で心がける事

・毎日テレビを見て“うたた寝”をしている日常生活の根絶

・創造的で具体的な事にチャレンジする。短歌、俳句、書道、絵を描く等々

・家族以外の人と交流する(居酒屋などでカラオケを歌い会話を楽しむ等々)

・運動する(ウォーキング、指先を使う等々)

 

 


「認知症」に関わる“チェックリスト”の実施!

2010年09月23日 | Weblog

中高年のみならず若年層も「認知症」になる ご時世である。貴方の未来の健康の為に以下の<チェックリスト>を活用して万全の策を執ろう。

 

※<使い方>・・・ご本人の現在の 日常生活 1年前 の状態を比べてください。総合得点が“24点以下”の場合、「認知症」の“疑い”があります。

 

・変わらない(2点)

・多少悪くなった(1点)

・とても悪くなった(0点)

 

1.曜日や月がわかりますか(  )

2.前と同じように道がわかりますか(  )

3.住所・電話番号を覚えていますか(  )

4.物がいつもしまわれている場所を覚えていますか(  )

5.物がいつもの場所にないとき、見つけることができますか(  )

6.電気製品(洗濯機、テレビなどのリモコン)を使いこなせますか(  )

7.自分で状況にあった着衣ができますか(  )

8.買い物でお金を払うことができますか(  )

9.身体の具合が悪い訳ではないが行動が不活発になりましたか(  )

10.本の内容やテレビの筋がわかりますか(  )

11.手紙を書いていますか(  )

12.数日前の会話を自分から思い出すことができますか(  )

13.数日前の会話の内容を思い出させようとしても難しいですか(  )

14.会話の途中で言いたいことを忘れることがありますか(  )

15.会話の途中で適切な単語がでてこないことがありますか(  )

16.よく知っている人の顔がわかりますか(  )

17.よく知っている人の名前を覚えていますか(  )

18.その人がどこに住んでいるか、仕事などがわかりますか(  )

19.最近のことを忘れっぽくなりましたか(  )

 

※監修:「認知症介護研究会・研修東京センター」

 センター長 本間 昭先生(フランスの精神科医リッチーらによる論文を基に作成)

 

※このチェックリストの結果だけで「認知症」の診断はできません。あくまでも「疑いの目安」にすぎません。合計点が“24点”以下の場合、かかりつけ医、最寄りの相談窓口に問い合わせてみることをおすすめします。

 

 

 


中国漁船船長の無条件釈放要求を断固拒否すべし!

2010年09月22日 | Weblog

温家宝首相は、尖閣諸島(中国名:釣魚島)沖で起きた漁船衝突事件で、逮捕された中国人船長を無条件で釈放するよう日本に要求してきた。・・・日本は応じるのか?・・・仮に応じたとしたら主権国家を放棄した事になり民主主義の完敗である。相手は一党独裁の共産主義国である。その要求は理不尽な相手の都合よしの偏見のワンマンショウでしかない。尖閣列島は法的に日本の固有の領土であり国連でも世界でも公認された日本固有の領土である。―― 沖縄県議会も全会一致で日本の領土である、と宣言し抗議の決議をしている ―― 温家宝首相は“釈放しなければ更なる行動をとり深刻な結果になり日本が全責任を負うべきである”と恫喝してきた。しかも「釣魚島<尖閣列島の中国名>は中国の神聖な領土だ」と嘯いた。たたみかけて「漁船を拿捕し、今日に至るまで船長を釈放しないのは、完全に違法で、道理がない。すでに船長や家族をひどく傷つけ、国内外の全中国人を怒らせている(デモが起きている)」と強調し主張した。決定打は、釘を刺す最後の言葉として、「中国側は何度も抗議しているが、日本側は耳を貸さず、中国政府は<必要な対抗措置を取らざるを得ない>」と対抗措置をとることを仄めかしている。これは、中国国内の世論を意識し、強硬な対日外交を貫いていることを中国人民に示す為でもある。「日中の互恵関係」に皹が入ることをも示唆した。さて、この様な中国の恫喝に日本政府は怯むのか、日本固有の領土である領海内に中国船が侵入し漁をし、採掘材を持ち込むこと自体(事態)が、違法であることは周知の事実である。弱腰の対応は、民主主義国を、主権国家を、放棄するに等しい。断固たる拒否の意思を示すべきである。

 

※付記:軍事的にも経済的にも成長・拡張の実績を武器に世界の中心(中華思想)たらんと虎視眈眈と狙う中国の意図を見抜き日米同盟の更なる強化で対抗措置を執るべきである。


又 一人、 竹馬の友 が逝った!

2010年09月21日 | Weblog

小学校から中学校まで離島田舎の手つかずの自然を満喫しながら屈託のない日々を過ごした頃が、妙に懐かしく思い出された。・・・毎年というほど、友が一人、二人と去って逝く。人生の悲哀を感じるのはこんな時なのかと胸が深く抉られる。もう、彼は永久に戻ってはこない。生きとし生けるものの宿命が死であることは分かっているが身近な人の死ほど残酷なものはない。肉親であれ、友であれ、近しい者であれ、その死は、深く身につまされる。そして生存の頃に行動を共にした想い出だけが想起される。その度に彼の良さが浮き上がってきて感涙にむせぶ。 あいつは良い奴だった、控え目で口数は少ないが友だち思いのやさしい奴だった、と。・・・ 妙に良い事ばかりが思い出される。死人に口なし、とは言うが、良い奴も悪い奴も居るには居るが永久の別れだと思うと一抹の寂しさだけがこみ上げて来る。・・・M・S君よ!君を憎らしく思った時もあったが今となっては、それもこれも全てが許される。竹馬の友であり、もう二度とは逢えない永久の別れだからなあ!・・・君の生前の良さを思い出し、同級生一同と永久の別れを惜しみ、冥福を祈る。


早期 政界再編を目論む みんなの党の渡辺氏の戦略は?

2010年09月20日 | Weblog

参院で関連法案の審議が低迷し菅政権が立ち往生した時、“みんなの党”の渡辺党首が大義名分を振りかざして出番を宣言する。即ち、アジェンダを標榜して部分連合で賛成する。・・・遠い遠大な目標(政界再編)に近づく為の表面的偽装工作作戦の第一歩という訳だ。・・・5割がた法案が成立した時に本音が出て、そこから審議をストップさせる当初の戦略に出る。あとの5割の法案に悉く反対し菅政権を立ち往生させる。―― “みんなの党”の当初からの戦略である ―― 軌を一にして、小沢氏も、いよいよ出番となる。野党と党内野党(小沢派)の怨念のリベンジが始まる。・・・<深読みであろうか?>・・・ 否、政治の世界は、表面上は国民受けする大義名分で装うが本音はドロドロした辛み、妬み、嫉妬、怨念等々の<情念の世界>である。過去の歴史の真相がその事を証明している。(その事は歴然たる歴史の証である)人間の習性は、今も昔もそれほど変わってはいない。同じであり同類である。 菅政権の<始めの終わり>が始まったのである。―― 満を持してその時を待っている人がいた ―― そう、小沢氏である。いよいよ小沢氏へのラブコールが再燃し始まるのである。本格的日本の二大政党制への端緒である。菅長期政権の予測が案外、短期政権で終わる可能性になる。・・・ううん!しかし、あれは何と言うのだ? ・・・ 代表選後の菅内閣の支持率が64%と上昇したのは? ううん! それは、再選への御祝儀と短期で首相がコロコロ代ることへの国民の良識が支持率を上げたのだ。―― それは、そうでしょう ―― 3カ月で政権公約の実を、まだ上げていないのだから・・・。 水面下では早くも自民党・公明党の一部と“みんなの党”の渡辺党首とが遥か彼方の遠大な目標(政界再編)を視野に入れて画策している。 巷では、そう囁かれていると通は嘯く。 いやはや“政治の世界は一寸先は闇”、とはよく言ったものだ。正しく言い得て妙、穿った見方である。・・・

 

※付記:「国民生活が第一」を私は、支持する。政治の目的は、正に、そこにあると確信しているからである。ワイドショウ化するマスコミ・メディアには違和感を覚える。願わくは、菅民主党政権が挙党態勢で一致団結し閉塞感ある日本のこの現状を打開する事を切望する。


ブレーク 米国・英国・日本を暗喩で表現すると!・・・

2010年09月19日 | Weblog

確か「国家の品格」か「国家の大義」にあった至言だったと思う。“読書日記”にしたためた心に残った文言だった様な気がする。書名を記すのを忘れてしまったが、昨日、パラパラと<読書記録>を捲っていたら以下の文言に出会った。面白かったので紹介する事にする。・・・

 

●米国・・・

1.成り上がり者

2.金持ち

3.傲慢でデリカシーさがない

4.体が大きく腕力も強い

5.欲張り

6.他人のケンカに顔を突っ込む

7.用心棒代を要求する

8.俺が仲裁してやると、「みかじめ料」を取り立てる{注釈:ヤクザと同じ}

 

●英国・・・

1.排他的で残忍な老舗のおばあさん

2.伝統ばかり、家の格式や体面ばかり気にして、どんどん落ちぶれる

3.力をつけた分家(米国)を悔しがっているが時々、プライドを捨てて、御裾分けを

貰う為に言う事を聞いてしまう

 

●日本・・・

1.頭が良くて優等生で働き者なのにヤクザのハシリになって金を巻き上げられてしまう

2.小柄で理工系で芸術系に向いているが体育系にシフトして失敗(半死半生)している 

□日本の美点・利点・・・人的資源(数百年前の祖父の時代)=ジャポニズムの復活「いき」で「いなせ」で「意気地」で「誇り」ある<優雅な文化人>

 

※:米国、英国、日本の、言いえて妙、その文言、至言の数々に心打たれた。特に印象に

残った名言と至言の数々をアトランダムに抜粋して紹介した。・・・

 


民主党代表選の真相は仙谷氏VS小沢氏のバトル?!

2010年09月18日 | Weblog

民主党の代表選は形式的形状的には菅総理VS小沢前幹事長の一騎打ちだったが真相は影で操る、影武者の仙谷氏と小沢氏の熾烈な小沢排除の怨念試合であった。反小沢の急先鋒の仙谷官房長官(同志の枝野氏、前原氏、野田氏、岡田氏等々のメンバー)との永年の泥試合、小沢排斥の代表選であった。他方、その戦前戦後でも常に小沢氏が主役を演じさせられた(マスコミ、メディア等々に)。勝とうが負けろうが、小沢氏抜きには話題性に欠ける。悪役が居てワイドショウは面白おかしくなる。メディアは、そこを狙った。悪役に仕立てられた小沢氏こそ迷惑である。でも、テレビ等、報道機関は掻(書)き立てた。次の一手、小沢氏がどう出るか、興味津津、興味本位に騒ぎ立てる。政治が劇場型に復帰?復興?した。その感は否めない。常に政治の中枢に居て政界をリードする小沢氏の存在は公私の認めるところ。旧来型の政治形態を堅持する権化である、と識者、評論家も捲し立てる。反・脱小沢派は、全員試合、全員推進が、民主主義の在り方だと説き、批判し、それが現代にマッチした手法だと説く。一見、説得力が有り大衆受けするが、いつの世でも大衆を動かすカリスマ性を有するオピニオン・リーダーは出現する。・・・それが小沢氏である・・・。 近々、警察権力も検察も挙って 政治とカネ で小沢氏を起訴するか否かの権力行使をする様だが、政治力量とダーティーな側面とは厳として峻別する必要がある。卑近な類似例(明治の頃ではあるが)では、偉大な作家(例えば石川啄木は借金の名人?で常に友人に迷惑をかけていた)の作品と彼の人間性とは、厳として区別して取り掛かるべきである。作品そのものの芸術的価値を認め彼の生活態度とは峻別すべきである・・・。 何も私は小沢氏を擁護するつもりはない。ただ(専門分野等々の)仕事と私生活とは区別すべきである、と言っているのである。操作された世論は真相を曲げ曲解させることさえある。潔癖性のある民族性は、ダーティーな金銭面は許し難いと毛嫌いする一面を有するが、個々人(小沢氏)の 政治力量 は認めるべきである、と私は思っている。・・・

 

※付記:今回の菅改造内閣は脱小沢色の組閣である。代表選後の宣言、明言・公言等々の挙党体制、ノーサイドはどこへ吹き飛んだのか、疑念が生じる。政務官、副大臣等に起用する様だが重要ポストは菅支持派の論功行賞一色である。小沢支持者は3人が閣内入りし小沢派からは1人も居ない。完全に世論に迎合した支持率上昇の小沢排除の組閣であり論理である。それでは前途が思い遣られる。前途多難の船出となった。


静観後 ねじれ国会に行き詰まると小沢氏が始動!

2010年09月17日 | Weblog

世論の批判が鎮まった頃、ねじれ国会で、マニフェスト実行の関連法案の成立が危ぶまれると、いよいよ、小沢氏の出番が廻って来る。その時を虎視眈眈と待っていたのだ。小沢氏支持派も、菅内閣に揺さぶりを掛け始動する。本番が廻って来たというところである。野党攻勢も本格的に稼働する。党内外からの包囲網に、どう対処するのか、菅総理の力量が問われてくる。何れにせよ、国会対策が最大の試練場になる。政治の世界は論理的、理屈通りにはいかない。情念の世界が根底で始動するからである。・・・恨み辛み、嫉妬、怨念等々が、積もり積もって実質的には政治の世界を動かしている。・・・小沢支持派は冷遇される。それが世論受けするからである。―― 操作された世論をバックに罷り通る様になる ―― 改造内閣も決まった。論功行賞の感(菅)は免れ得ない。挙党体制を表面上は謳っているが実質的には脱小沢派で固められている。国民の為の政治を目指すなら与野党を問わず政治が停滞することなく一歩でも二歩も進めてもらいたい。国民の切実な願いである。


沖縄伊平屋村の天然記念物 念頭平松(ねんとひらまつ)!

2010年09月16日 | Weblog

にんとぅ ひらまちぬ ゆだむちぬ ちゅらさ だなぬ みやらびぬ みむち

ちゅらさ【<沖縄方言> 念頭平松(たわわに広がった見事な松)の枝の広がりの美しさの様に田名<名>の幼童の麗しい美女の心持の美しさよ!】・・・と謳った琉球(沖縄の古語)の短歌である。幼い頃に意味も分からずに空暗記して唱えたその短歌が今となっては郷愁を誘う名歌となって脳裏に浮かぶ。意味が分かったからであろう。そう言えば周囲10キロ余の沖縄北端の離れ小島の伊平屋村が吾が郷里である。今は沖縄本島の那覇に住んでいるが小中校の児童生徒の頃、過ごした懐かしい故郷である。懐古すると想い出が数多、想起される。・・・・あの“ヨネ岬”、“クマヤー”(俗称アマノ岩戸)<天孫降臨発祥の地>)、クバ山(クバの原生林)、やふぇー(俗称:海辺の近くにある平家落武者の隠れ岩:と私は確信しているが定説ではない)、んじょみじ(未婚の女が漁に出て帰えらぬ許男を待ちわびて佇んだ海辺の岩)、虎頭岩(とらずいわ:伊平屋港に入港する眼前に聳え立つ巨岩)、我陽山(がようざん:伊平屋で一番高い山)、あぐちゃー山、さんちな(伊平屋の前泊の後方に在る川)、はてぃやー(山名)、とうろう(田名の前方に在る小集落、かつては在ったが今はない)、しんじゃがー(田名に在る天然水の井戸)、田名山、あさだき(山名)、のほ(集落名):伊平屋島の離島だが伊平屋大橋<野圃大橋>で繋がっている:、その他は省略。 伊平屋村はエンピツ状の南北に細長い小島である。北から田名、前泊、我喜屋、島尻、と橋で繋がった野圃の5カで成り立っている。半農半漁の天然の自然が残っている唯一の避暑地、避寒地の手つかずの島である。島の周囲はコバルトブルーの大海原で魚介類の多い天然の宝庫である。漁好きの人には永住を志す人も多いと聴く。・・・一度と言わず二度、三度と行ってみたいリピーターの多い天然の島である。【伊平屋、よいとこ、一度は、おいで、どっこいしょ、旅のなかでも、一番、よいとこよ、どっこいしょ!】・・・訪れる価値のある島であると私は確信している。私心を捨てて推薦する。