世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

引き際の美学を誤った金メダルの覇者!

2012年07月30日 | Weblog

“夢をもう一度”の挑戦が金メダリストを狂わせた。二連覇とか三連覇の夢を賭けて挑んだのに金・銀・銅のメダルにも届かぬ結果に終わった。あまりにもマスメディアの宣伝に踊らされた結果でもある。かつての栄光の座に就いた王者、覇者が惜しまれながら去るのは美学の頂点をなす。2位以下では惨憺たる敗北である。特に男は引き際を鮮やかに演出する力量がないといけない。今回のロンドンオリンピックでも類似のかつての覇者を見た 引き際の美学を誤った悲劇の王者である。惜しい、の一語に尽きる。・・・

ブレーク:沖縄 伊平屋村 郷友会 賑わう!

2012年07月18日 | Weblog

友人に誘われて参加した。結論から言うと行って良かった。かつての教え子たちも居て大歓迎してくらた。彼等が参加しているとは思わなかったから戸惑った。知人・友人も大勢、来て居て会は盛大に盛り上がった。12、3年振りの再開であるとか。・・・郷友のよしみで気軽に話し合えた。式典(辞)通り会則の改正、新役員の承認等々、文字通り進行し一部は終わり二部に入る。お目出度い祝賀の舞や無形文化財・人間国宝の組踊り地謡の貫録ある声量に会場は静寂に包まれた。終わったとたん、盛大な拍手が何時までも続いた。・・・余興の部に入ると、カラオケ通が我勝ちに登壇し自慢のノドを披露した。中にはプロ級の御仁も居て会は盛り上がった。末席ながら私も自慢?の声を披露した。山本譲二の「花も嵐も」を歌った。感覚的にではあるが納得いく歌声を披露できたと思っている。席に戻ると友人が、とても良かった、と賛辞をくれた。悪い気はしなかった。年齢を超越し人間は集団への所属感が各自の精神を安定させる。仲間意識である。それが根底にあって日々の各自の仕事にも打ち込める。そこに郷友会の意義もある。今後は積極的にそういう会合には参加しよう。同村のよしみ、絆を更に深める為に・・・



哲学の入門書・基礎編(9)

2012年07月17日 | Weblog

●「歴史」に終わりはあるか
○時間(ベルクソン)
・意識のなかで感じる<時間>は測定不可能
・直観より<真の時間>が捉えられる
・人生には予測不可能なことがたくさんある
・<真の時間>を見出せば“今”が豊かになる

○歴史(ヘーゲルとマルクス)
・歴史は諸個人の意志と行動によって作られる
・「今」の批判こそが歴史を動かす
・「思っていること」が“歴史”になっていく

○終末論(フランシス・フクヤマとキリスト教)
・資本主義は「最終的な勝利」を収めた?
・歴史は本当に終わったのか
・「終末」により“再生”が可能になる

哲学の入門書・基礎編(8)

2012年07月16日 | Weblog

●「死」は誰がきめるのか
○生命(ラ・メトリー)
・キリスト教の下で人間は自然の頂点に
・人間を単なるモノと見る視点

○老い(ボーヴォワール)
・社会は「老い」を排除する
・「老い」をポジティブに捉える動き

○死(ハイデガー)
・日常から「死の不安」を遠ざける装置
・「死の意識」は人生をかけがえのないものに

○病気(レヴィナス)
・失ったときにわかる健康のありがたみ
・病気の経験は他者への「共感」を生み出す
・治療をめぐる考え方はさまざま
・病気が他者へ委ねられてしまっている

○バイオ・エシックス(ベンサム)
・生命現象への人為的な介入が可能に
・バイオ・エシックスの基本は功利主義
・主導権は依然として「医師」に?
・患者の「自己決定権」が生命倫理を脅かし始めた

○脳死(ジャンケレヴィッチ)
・脳死は人間の「死」に当たるのか
・脳死は社会的に要請された「死」
・本当の基準は「家族の納得」があるかどうか

○環境倫理(環境倫理学)
・「カテゴリー・ミステイク」-「自然」はどこにあるのか?
・「地球環境問題」と「京都会議」
・伝統回帰ではなく新しい文化・生活スタイルの創造へ

哲学の入門書・基礎編(7)

2012年07月15日 | Weblog

●世界はどう「認識」されるのか
○疑う(デカルト)
・デカルトは疑い続けて真理に至った
・“疑う私”だけは疑えない
・理性が真偽を判断する時代が始まった

○経験(ロック)
・知識や観念の源は“経験”にある?
・人間の心は本来“白紙”
・経験が知識になるには“記憶”が重要
・「経験」は“言葉”によって共有される

○経験(ヒューム)
・“経験”の一般化がもたらす危険
・因果関係は人間の知性が作り出したもの

○認識(ソシュールとカント)
・文化が違うとものの見え方も違う?
・“言葉”を通して文化は習得される
・経験は「理性」によって知識になる
・ものの見え方は人間の“認識コード”次第

哲学の入門書・基礎編(6)

2012年07月14日 | Weblog

●他者との関係をどう作るのか
○「恋愛」(プラトン)
・完全な状態に戻りたいという欲求が<エロス>
・<エロス>は“イデア”を目指す
○コミュニケーション(ハーバーマス)
・<言う>ことは“行為”すること
・コミュニケーションには必ず相手がいる
・信用がコミュニケーションの大前提
・合意が崩れたときこそ、行動が大事
○友情(フーコー)
・性を超えた新しい関係を創造
・フーコーの同性愛は“禁欲”を目指す
○結婚・家族(レヴィ=ストロースとヘーゲル)
・近親相姦はなぜタブーとされるのか?
・未開社会の結婚は“女性の交換”
・近代以降の結婚は“独立した男女の結合”
・結婚と恋愛を分けるのは社会的責任の有無
○フェミニズム(ラディカル・フェミニズム)
・ジェンダーロールが支配する
・女性が自ら決定できる社会を目指す
・<女らしさ>の再評価の動きも
・<男性社会>にくさびを打つ
○国家(ホブッズとロックとルソー)
・欧米では<国家VS市民社会>が基本の構図
・ホッブズは強力な主権者を求めた
・ロックは国民の抵抗権を説く
・国民の積極的な政治参加にこだわるルソー
○差別と差異(ジラールとリオタール)
・アイデンティティーの安定には周囲の評価が必要
・周囲の些細な“違い”が差別を生み出す
・異質な他者との出会いは“新しい何か”を生む

※次回(7月15日)は、●世界はどう<認識>されるのか 紹介する

哲学の入門書・基礎編(5)

2012年07月13日 | Weblog

●「哲学」って何?!・・・の命題に問う幾つかの側面・・・
○科学の進展は“ものの見方”を変える
○生命体は遺伝子を運ぶ乗り物
○科学は「諸学」の基礎だった
○科学は<パラダイム転換>によって動いていく
○哲学独自の領域は“いかにして生きるか”を問うこと

■「わたし」は何者なのか
□「幸福」(エピクロス)
・<心の平静>こそが幸福と説くエピクロス
・「快楽主義」は快楽の奴隷になることを拒否する
□「労働」(アダム・スムスとヘーゲル)
・個人の利潤追求が社会を豊かにする
・仕事で“わたし”が外に表れる
・ヘーグルの“弁証法”は成長のドラマ
□「遊び」(ホイジンガ)
・<遊び>は生活の潤滑油
・文化の源は“遊び”にある
□「欲望」(ラカン)
・理想像は“他者が望んでいる自分”
・ヒトは“鏡像段階”を経て人間になる
・幼児期は“鏡の中の自分”に支配される
□「自由」(サルトルとフーコー)
・<自由>とは決断すること
・主体的に生きることがサルトルの「自由」
・心の底から沸き上がる真の自由は存在しない?
□「倫理」(カント)
・人間関係のなかで倫理は形成される
・自発的に行動できる存在が<人間>
・倫理は人間にとっての普遍的なルール

哲学の入門書・基礎編(4)

2012年07月12日 | Weblog

自由とか仕事とか恋愛とかを哲学的に考えると、どうなるか。・・・
○プラトンのイデア論から、恋愛の何たるかを探ってみる
○ヘーグルの弁証法から仕事の意味を考える
○フーコーの醒めた目で、自由の本当の姿を明らかにする
○ヒュームの観念連合から因果関係のまやかしを探ってみる
○ジャンケレヴィッチから脳死の基準を“二人称の死”で見直す

●「わたし」は何者なのか・・・哲学の最初は自分自身を知る事から。「わたし」を動かしている何かについて考える
●「他者」との関係をどう作るか・・・人が二人いれば人間関係が生まれる。他者とのかかわりを通して、何が生み出されるか
●世界はどう「認識」されるか・・・モノを「知る」のは経験を通してか? それとも理性によってなのか? 「知る」ことのメカニズムを探る
●「死」は誰が決めるのか・・・ネガティブに語られがちな「病気」、「老い」、そして「死」。これからをポジティブに捉えなおしてみる
●「歴史」に終わりはあるのか・・・歴史はどこに向かって進んでいるのか? そして人に「死」があるように、歴史にも終わりはあるのか

※いろいろな角度から(観点)から日常茶飯事に生起する事柄・事象を捉えなおしてみると哲学の何たるかを、おぼろげながら分かってくる。

哲学の入門書・基礎編(3)

2012年07月11日 | Weblog

古代のソクラテスから現代のフーコーの思想根幹を概観する・・・・
○ソクラテス・・・欲望の節制を説いたギリシャ最大の賢者
○プラトン・・・国家にも個人にも善と美を求めた理念主義者
○アリストテレス・・・万学の祖とされる現実主義者
○エピクロス・・・平穏で質素な暮らしに幸せを見出した快楽主義者
○キケロ・・・ローマ随一の政治的哲人
○アウグスティヌス・・・神の恩恵による救いを説いた古代キリスト教神学者
○アクィナス・・・神とキリスト教の有能なガイド
○マキアベリ・・・非情な君主学の提唱者
○モーア・・・理想郷を小説化した殉教者
○ベーコン・・・「帰納法」を展開したイギリスの経験論の祖
○ホップス・・・国家と社会を見つめた絶対主権論者
○デカルト・・・精神と物体の世界を分離した近代哲学の祖
○パスカル・・・「考える葦」に信仰を説いた思想家
○スピノザ・・・神への知的愛を大切にした探究者
○ロック・・・信仰の自由と政教分離を唱えた理論家
○ライプニッツ・・・微分学を発明した知の巨人
○モンテスキュー・・・社会科学の偉大な先駆者
○ヴォルテール・・・既成のキリスト教を攻撃した啓蒙思想家
○ヒューム・・・実証主義への道を開いた懐疑論者
○ルソー・・・自由の政治哲学の創生者
○カント・・・人間の認識とその限界を説いたドイツ観念論哲学の祖
○ベンサム・・・法の基準を改めようとした功利主義の推進者
○フィヒテ・・・自給自足の国家と国民の提唱者
○ヘーゲル・・・ヨーロッパ哲学史最大の理論構築者
○ショーペンハウアー・・・孤独を愛する精神の体得者
○ミル・・・精神的幸福と創造的生活を求めた功利主義者
○キルケゴール・・・絶望と信仰を明らかにした実存主義の創始者
○マルクス・・・資本主義社会の矛盾をあばいた急進家
○エンゲルス・・・マルクス主義に磨きをかけた理論家
○ニーチェ・・・超人を目指す人間の直視者
○フロイト・・・潜在的な欲求を解明した精神分析の創始者
○フッサール・・・思想界の危機を超越した研究家
○デューイ・・・実用的問題解決の手法を確立した探究家
○ベルクソン・・・主観・客観の二元論とは異なる出発を考えた哲人
○ヴェーバー・・・資本主義の精神を明らかにした近代知性の代表者
○レーニン・・・革命の原動力となった闘争指導者
○ユング・・・外向性と内向性を分けた分析心理学の祖
○スターリン・・・マルクス主義を利用した独裁者
○トロッキー・・・世界革命を夢見た雄弁家
○ハイデッガー・・・存在と時間を考えた二十世紀最大の哲学者
○サルトル・・・実存主義の行動的リーダー
○レヴィ=ストロース・・・西洋中心主義を否定した社会人類学者
○フーコー・・・マルクス主義と実存主義からの出口をさぐる案内者

※西洋哲学・思想が分かる入門・基礎の案内書。それ等を概観する事によって哲学のあらましを理解できる。

哲学の入門書・基礎編(2)

2012年07月10日 | Weblog

先に物事の基層・基底・根本についての考え方を述べたが今回は入門書・基礎編として哲学者の図書をジャンル毎に紹介する。・・・
●人間
・「幸福論」(アラン)・・・健全なる精神
・「リア王」(W・シェイクスピア)・・・愚かさの魅力
・「方法序説」(デカルト)・・・世間という大きな聖書

●思索
・「饗宴」(プラトン)・・・古代ギリシャのエロス
・「論語」(孔子)・・・序列意識の根深さ
・「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(マックス・ヴェーバー)
 ・・・歴史の奥を見る目

●社会
・「社会契約論」(ルソー)・・・人間への限りない信頼
・「自由論」(J・S・ミル)・・・自由な社会のむずかしさ
・「死の家の記録」(ドストエフスキー)・・・小説家の獄中生活

●信仰
・「告白」(アウグスティヌス)・・・聖なるドラマ
・「パンセ」(パスカル)・・・隠れた神
・「キリスト教の本質」(フォイエルバッハ)・・・無限なる人間存在

●美
・「悪の華」(ボードレール)・・・美の王国
・「色彩について」(ウィトゲンシュタイン)・・・色の現象学
・「眼と精神」(M・メルロ=ポンティ)・・・世界の誕生

※以上の著者と著書は「哲学の入門編・基礎編」として格好の名著である、と私は確信して紹介する。

全ての物事の基層・基底・根本となる考え方!(1)

2012年07月09日 | Weblog

神の存在・有無を超えた人智の及ばない分野をどう考えるのか、哲学、宗教緒論、論理学(思考の進め方)、倫理論(人倫としての道)等々が全ての物事の根本に在るバックボーン、基底だと考えている。具体例を持ち出すと、例えば、「~入門」とか「~の基礎」、「~の基礎の基礎」とかは、分厚い詳細な専門書の前段階のその分野の根本思想(考え方)が平易に述べられている。従って、エッセンスが分かりやすく素人にも理解できる様になっている。“~入門”、“~基礎”を繰り返し、繰り返し理解する様に努めたら自ずと、その分野の根本思想が分かる。<~入門>でも、<~の基礎>でも一冊だけでなく類書を数冊、読破する事である。そうする事が全ての分野の物事の根本思想を知る基底、基層、根本を知る事になる。

※:基層・・・ある物事の基礎となって根本に横たわっているもの。(広辞苑)
※:基底・・・基礎となる事柄。ものごとの基礎。基盤。(広辞苑)
※:根本・・・物事が成り立つ、そもそもの大本。(広辞苑)


政・経・社以外の私事等のブログを認めたい!

2012年07月08日 | Weblog

マスメディア、新聞テレビ報道等で政治の事も経済の事も社会一般の事象等も詳細に報じられているので、その他の私事をこれから以後は披歴したい。例えば、私の拙い人生論とか経験・体験、日頃、考えた事、幼い頃のうろ覚えの戦争体験、人生哲学?(大げさな表現だが・・・)、宗教、仕事論、社会事象に対する私見、遊び、人間関係、その他?!等々を述べ批判を仰ぎたい。広く浅くの私見となると思うが大胆に開陳したい。諸賢の本音が聴けたら本望である。次回は全ての分野の根本となる基層の土台を私なりに考えた結論を述べたい。・・・

遠き日の郷愁の七夕!

2012年07月07日 | Weblog

“ささの葉さらさら 軒端に揺れて お星さま きらきら 金銀砂子”・・・と、あどけなく歌った遠き日の郷愁にかられ想いだす。・・・今日は七夕! 幼き頃、短冊に書いた願いを思いだす。夢多き少年の胸には希望に溢れる夢が認められた。夢が現実になる可能性も無いのに、せっせと書いたものである。昨今は子供も大人も現実的になって、そういう非現実的な夢想?は書かない。しかし希望や夢は現実を凌駕して生きる糧を与える。大いに夢を抱きたいものである。私の孫もどんな夢を書いて短冊に吊るすのか、少し気になる。幾つになっても何時までも夢を持ち続けて生きたい。祖父の願いは孫達の夢多き前途を見守り祝福したい。今日の星空には、その想いが届くのか、キラキラ輝く銀河が見られるか、気になるが夜空を待つことにしよう!・・・


“冬の星座”を聴く至福のひと時!

2012年07月06日 | Weblog

一日に一回は「冬の星座」を聴いている。パソコンの上部に貼り付け何時でも聴ける様にしている。<お気に入りバーに追加>に、だ。他に 故郷の廃家 ゴンドラの歌 埴生の宿 野ばら 忘れな草をあなたに 牧場の朝 我は海の子 波止場気質 その他エトセトラ・・・。特に心が滅入っている時は、決まってこの「冬の星座」を聴いている。あの広大な天空一面に広がる銀河体系!濃紺の空間に青白い星の群れがキラキラと輝く。娑婆の労苦を払拭し幼子の様な童心に還る。全てを忘れ人生の何たるかを反芻する。その一時が至福の絶頂になる。晴れた夜空は一面の銀河・天川の帯だ! 体験した事の無い人には分かるまい。ひと月に一偏は経験してみる事である。そうしたら、それの何たるかを実感できる。今後もそれを繰り返し体験してみようと思う。・・・

「年金制度」に関する いろいろ・感想!

2012年07月05日 | Weblog

●公的年金制度=「自営業者らが加入する<国民年金>」、と「会社員が加入する<厚生年金>」、と「公務員が加入する<共済年金>の三つから成っている。各年金とも制度の土台となる共通の「基礎年金」が支給される。厚生年金と共済年金は、更に<所得に応じて保険料>を納付する2階建ての構造に成っている。国民年金の保険料は現行月額“1万4660円”で、支給額は40年間保険料を払い続けた場合の満額で<月6万6千円>。ただ国民年金には失業者や学生、非正規労働者らも加入しているので保険料納付率の低下が深刻化している。

●国民年金=「自営業者や農林漁業者らが加入する公的年金制度」で20歳以上から60歳未満が対象。保険料は“月額1万3300円”で2002年度の保険料未納率は37・2%で悪化している。厚生労働省と社会保険庁は特別対策本部を設けて徴収権を強化しているが時効が2年と短い為、1986―2002年度にかけて徴収不能となった保険料は<約8兆千億円>に達した。

※:納付率=ある年度中に、国民年金の加入者が保険料を実際に納めた月数を、本来納めなくてはならない全体の月数(全額免除や学生納付特例を除く)で割って算出。1990年度以降~96年度までは80%台を維持していたが、97年度に70%台に落ち込み、更に2002年度には62・8%にまで低下した。特に20歳代の納付率の低さが目立っている。納付率を高めないと、これから先が思いやられる。皆で知恵を絞って対策を講じるべきである。