文言づくりで気をつける事は否定語・ネガティブな言葉は使わないことで
ある。終業時の帰宅時に「お疲れ様」、とか「御苦労さま」とかは日常的に定番
で定着しているが斎藤一人氏のお弟子さんの著書を引用すると「ごきげんさ
ま」がいいと書いてある。なるほどと思い、早速、援用した。一例が◎「今日も、
<ごきげん>で、仕事するぞ!」に代えた。今までは「今日も仕事に<がんば
るぞ>!」と、いきり立った様な、体に力が入り力みすぎていた。肩に力が入っ
ていた。ソフトに潜在意識に、くみ込む様にするには<がんばるぞ!>よりは
意識の底に沈殿する様な深く静かに潜行する方がいい様な気がする。・・・そこ
で残りの文言を提示する。
・・・『文言』・・・
◎「嫌な事があっても軽く受け流し、すべて受け入れる」・・・(カッとなり、いきり
立って、まくし立てるより身を引いて受け入れる度量を持つ。つまり、<許す>
ことである。毎日、唱える文言が効果を発する)。
◎「すべては順調にいっている」・・・(今までの文言が効果を発揮しつつある)。
◎「さあ、今日も、ごきげんで、仕事するぞ!」・・・(<仕事>という文言の代わ
りに自分の遣りたい言葉を入れる)
◎「さあ、これで万全だ!」・・・で閉めとする。
※どこで唱えるか<車の中>で精いっぱいの大声で唱える。腹の底からの唱
えはストレス解消にもなる。日常での機会は、めったにないので、せめてもの出
社・出勤・退社、外出時に「車の中」での実行が適当である。変人扱いされずに
すむ。たまに人里離れた山河に行く機会がある時には、遠吠えするくらいの大
声でガナリたてる位に実行するのがよい。沈思黙考、大声を出す機会が無くな
り(夫婦ゲンカは別)発散の相手が自然の海山だったら、誰からも文句は言わ
れない。是非、実行したいものである。・・・