世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

祝!悲願 適って「肝炎対策基本法」成立、年来の宿願達成!

2009年11月30日 | Weblog

参院本会議で、議員立法の「肝炎対策基本法」が民主、社民、国民新の

与党3党の賛成多数で可決成立した。その他を含む13法も成立した。・・・

“おめでとう!”、350万肝炎患者の悲願の第一歩が達成した。関連法が成立

して、はじめて全面的に機能する。第一歩が封切られたに過ぎない。でも、画

期的第一歩である事は間違いない。 ――自民党は、与党3党の議事運営に

反発して欠席したが、“命に関わる法案”にも審議拒否では国民から更に乖離

する。公明党は出席した。自公民の距離にも隔たりが出てきた。自民党は、更

に窮地に追い込まれた格好だ――。 一方、民主党は会期が切れる今臨時国

会での「郵政株売却凍結法案」など残る政府提出法案の成立を目ざす。その

為12月4日まで4日間会期を延長する方針である(野党にも伝えている)。今

日30日午後の衆院本会議で議決して正式決定する。「肝炎対策基本法」は国

の経済的支援や専門医の育成などの総合対策を求める内容である。――(肝

炎は国内最大の感染症で、B型、C型肝炎患者は全国に約350万人いる)―

― 同法では、国と地方自治体が連携して地域の特性にあった肝炎対策の推

進や、過去の“薬害肝炎事件”に関する国の責任も明記している(来年1月1日

から施行される)。でも其処に至るまでの道程は遠かった。 成立の陰の立役

者・功労者は、長崎県選出の福田議員である。氏自身の体験を踏まえての

並々ならぬ奮闘があったからだ。小沢チルドデンの一人である福田議員は、小

沢幹事長に肝炎患者の悲痛な叫びを訴え、救済の手を差し伸べるべく必要性

を訴えた。与党3党にも毎日のように足を運び嘆願した。その努力の甲斐あっ

て悲願が達成されたのだ。350万肝炎患者の痛みを全国民が共有する事に

よって、この国の未来展望の一角は拓ける。「肝炎対策基本法」は、その第一

歩に過ぎない。これからが本格的な有効治療の手立てが講じられる。福田議

員の奮闘は、これからも益々、続くことになると思うが、支援の手は、全国民が

共有すべきである。

 


自民党 法案審議ボイコットで国民離れに拍車・加速!

2009年11月29日 | Weblog

長期政権の座に居座り続けた自民党が、攻守が代わって野党第一党に

なるや、法案審議の暴挙にでた。歴史は繰り返す、で、思い起こせば、

数の横暴で数多の法案を強行に採決・成立させたのは、他ならぬ自民党政権

だった。

自己の過去を顧みず鳩山政権を批判・非難する様では、国民から更に見放さ

る。党再生の道は、更に遠のく。 

事業仕分けを参観した自民党の河野議員でさえ、記者に感想を求められたら

“羨ましい”の羨望と賛辞を送っていた。自民党は惨敗の総括さえ行わず――

総括を持てない内部抗争のため―― 再生云々を標榜しても旧態依然の領袖

任せの態様では、とても再生の道は険しい。中堅・若手が強引に党を引っ張り

幹部・領袖を封じ込め実質的リーダーはフレッシュマンで固める事だ。それしか

再生の方途はないし唯一の道である。頑張れ若手よ!中堅よ! 党再生は、

諸侯の双肩に懸っている。


事業仕分け 要求通り見直さない事業は!

2009年11月28日 | Weblog

【厚労省】

○優良児童劇巡回等事業(事項要求)

 

【国交省】

○離島航路補助・・・4771億円

○整備新幹線建設推進高度化事業費補助・・・2700億円

 

【農水省】

○漁業共済経営環境変化特別対策・・・1346億円

○中山間地域直接支払制度・・・26579億円

 

【文科省】

○国際熱核融合実験炉研究開発・・・3293億円

 

【環境省】

○国連大学拠出金・・・305億円

○生物多様性日本基金の創設・・・1000億円

○地球規模生物多様性モニタリング推進事業費・・・500億円

○子どもの健康と環境に関する全国調査・・・3403億円

○エコ燃料利用促進補助・・・450億円

 

【防衛省】

○在日米軍基地など防衛施設の用地借料・・・118989億円(見直ししない)

○防衛施設の用地借料の更新協力費・・・7億円

○基地周辺の住宅防音対策・・・36265億円


“事業仕分け”は予算編成の<参考資料>であるのに?!

2009年11月27日 | Weblog

何故、喧々諤々の賛否両論が賑やかになるのか? 報道機関も“決定で

はない”と国民に報道しないのか、不思議でならない。国民にガラス張りで透明

化した仕分けの遣り方は、画期的である。絶対、かつての自公民・与党が出来

なかった事を国民の目線に届けた。それだけでも国民の関心は絶好調に達し

ている。自幹部・領袖が、チャチをつけても、もう、馬耳東風、聴く耳を持たな

い。権威ある業界団体が、直々に首相に談判したが、矛先を向けるのが、早い

のではないのか、違和感さえ覚える。権威に弱い国民性を露呈している様で、

此方が混乱している。既得権益者が、予算を減らされては、抗議は当然、予想

される。国民全体にとって税の“公平な分配”と“実効ある運営”のための<仕

分け作業>であるなら、国民が納得のいく透明性ある<仕分け>で納得させ

ることである。既得権益の現状維持か、増額なら、かつての 官僚と族議員 

の掌で、持ちつ持たれつの馴れ合いの無駄遣いの復古にしかならない。勿論、

誰がどう見ても、既得権益の維持が「職種や業界の難易度で然るべきだ」とす

るなら誰も異論はないであろう。そういう“仕分け人の力量”が問われている。

国民が凝視している中での仕分けなのだから、官僚も、それなりの“説得力あ

る答弁力量”が問われている。双方のバトルある論戦が日本の明治以来の悪

弊を打破する契機になれば一大革命である。大いに期待する。

 


IS君の「瑞宝小綬章」受賞の祝宴大いに賑わう!

2009年11月26日 | Weblog

久々の島人(しまんちゅ ――同郷人―― )同級生が集い、IS君の

受賞の宴を持った。

和気あいあいの受賞パーティーは、時間の経過と共に絶好調に達し祝宴は、

佳境に入った。・・・

琉球舞踊で幕が開き、お祝いのあいさつ、乾杯の音頭、経過報告、

記念品贈呈、IS君の略歴紹介、余興、IS君本人のあいさつ、

IS君の回想(思い出話等)、合唱(伊平屋音頭、故郷)、

カチャーシー(終幕の琉球舞踊)で祝賀の宴を閉じた。

久々の心の解放で、思う存分、祝宴を堪能した。齢(よわい)高齢に達しても

元気溌剌、若者顔負けの奮闘ぶりに舌を巻いた。

平均寿命世界一、特に沖縄は、断トツの長寿県。その中でも伊平屋村は、

周囲、海に囲まれた風光明媚の離島で、陸、海の清藤さはピカ一の抜きん出

た存在である。そこで育まれた幼少時からの心身は、高齢になっても、その威

力を如何なく発揮し健康そのものである。 同級生よ!そして今日の主役IS君

よ!何時までも若々しく百歳まで長寿を全うしよう。今日の叙勲祝賀会を契機

に我々同級生は、益々、団結し固い絆で結ばれていこう。お互いの健康に配慮

して心身共に元気で今後は、のびのびと楽しんでいこう!

 


事業仕分けの予算計上見送り1300億円!

2009年11月25日 | Weblog

【厚労省】

○レセプトオンライン導入のための機器の整備導入・・・21518億円

○社会保障カード・・・748億円

○仕事と生活の調和推進事業・・・916億円(事業内容を抜本的に見直し主体

   的に取り組む必要)

 

【国交省】

○まち再生基金・・・3050億円

○都市再生機構が手掛ける高齢者向け居住環境整備など・・・8000億円

○不動産管理適正化のためのモデル構築事業・・・33億円

○建設業新分野展開支援事業・・・240億円

 

【農水省】

○耕作放棄地再生利用緊急対策・・・7020億円

○森林所有者向け支援・・・5437億円

 

【総務省】

○安全・安心i―City推進事業・・・8199億円

○ICT利用型教育の確立支援事業・・・1001億円

 

【財務省】

○アジア開発銀行投資環境整備基金・・・530億円

 

【法務省】

○裁判員制度の啓発推進・・・125億円(広報の在り方を抜本的見直すべき)

 

【文部科学省】

○GXロケット・・・5800億円

 

【環境省】

○温室効果ガスの自主削減目標設定にかかる設備補助事業・・・2200億円

 

【経済産業省】

○低炭素社会実現プロジェクト・・・1600億円

○経営力向上・事業継承等先進的支援体制機構事業・・・5691億円

○ものづくり中小企業製品開発等支援補助金・・・7500億円(ものづくり支援

  は重要だが、09年度補正予算573億円の評価が先決)

○住宅用太陽光発電導入対策補助金・・・41238億円(12月末までに新政権

   でよく議論・精査し、必要があれば出し直し)

防衛省】

○自衛官の増員要求・・・7216億円


事業仕分け判定での廃止が1400億円!

2009年11月24日 | Weblog

【国土交通省】

○国土・景観形成事業推進調整費・・・20000億円

○地域イントラネット基盤施設整備事業・・・1006億円

○広域ブロック自立・成長事業・・・300億円

○公共交通活性化総合プログラム・・・122億円

○バス利用等総合対策事業・・・1302億円

○都市・地域づくり推進費・・・37億円

○持続的社会のためのエリアマネジメント経費・・・42億円

○地域における土地の有効活用推進経費・・・34億円

○入札契約適正化支援事業・・・94億円

○次世代自動車導入加速モデル事業・・・217億円

 

【農林水産省】

○農道整備事業・・・16867億円

○里山エリア再生交付金・・・8406億円

○田園整備事業・・・635億円

○国営造成施設等保全・更新円滑化対策事業・・・250億円

○食糧安全保障市民活動促進・支援事業・・・481億円

○マルシェ・ジャポン・プロジェクト・・・610億円

○食への信頼向上活動促進事業・・・175億円

○食糧輸入安定化対策事業・・・351億円

○森林整備への支援・・・9990億円

○新商品開発などのモデル事業・・・2306億円

○農業経営改善総合支援事業・・・2301億円

○農業主導型第6次産業化推進事業・・・500億円

○農業法人等経営発展事業・・・140億円

 

【厚生労働省】

○健康増進対策費・・・186億円

○若者自立塾・・・375億円

○健康増進対策費(女性の健康支援対策事業委託費)・・・498億円

○障害者保健福祉推進事業費(障害者自立支援調査研究プロジェクト)

   ・・・1300億円

○ジュニアインターンシップの受入開拓事業など・・・2013億円

○インターンシップ受入開拓事業・・・63億円

○グローバル人材育成支援事業・・・344億円

○職業能力習得支援制度実施事業・・・367億円

○キャリアコンサルティングによるメール相談事業・・・137億円

○高齢者職業相談室運営費・・・334億円

○年金に関する広報などに必要な経費・・・191億円

 

【文部科学省】

○子どもの読書活動・・・220億円

○子どものゆめ基金・・・2143億円

○英語教育改革総合プラン・・・841億円

○学校ITC活用推進事業・・・717億円

○地域科学技術振興・産学官連携・・・26870億円

○理科支援員等配置事業・・・2200億円

○研究環境国際化の手法開発・・・261億円

 

【総務省】

○情報通信分野のベンチャー企業支援・・・50億円

○高度ICT人材育成支援事業・・・73億円

○明るい選挙費・・・330億円

 

【財務省】

○欧州復興開発銀行TAM・BASプログラム・・・453億円

○財務省電子申請システム・・・133億円

 

【内閣府】

○現場の出番創出モデル調査・・・3000億円

 

【外務省】

○日本国際問題研究所補助金・・・424億円

 

【防衛省】

○国際平和協力センターの新設・・・812億円

 

【環境省】

○地球温暖化防止活動推進センターなど・・・1178億円

○政府の「エコポイント」と民間独自の「エコ・アクション・ポイント」の交換システ

  ムなどを整備する経費・・・380億円 ○環境金融普及促進事業・・・196億円

○地方公共団体対策技術率先導人補助事業・・・900億円

○クールシティ中枢街区パイロット事業・・・700億円

○ESTやモビリティ・マネジメント(MM)による環境に優しい交通の推進

   ・・・135億円

 

【経済産業省】

○安心ジャパン・プロジェクト・・・3200億円(規制緩和の問題などを先にやる

   のが本筋)

○石油・天然ガス等流通合理化・・・7391億円

○サービス産業生産性向上支援調査事業・・・1480億円

○高効率給湯器導入促進事業費補助金・・・9000億円

○大学支援関連施策・・・2500億円


見果てぬ夢!か 現実と非現実の狭間で宇宙遊泳!

2009年11月23日 | Weblog

無限の宇宙の彼方へ壮年の夢を馳せ、娑婆の浮世を逃避し、自由を満

喫しつつ遊泳する。縦横無尽に広大無辺の平行・垂直・彎曲の閃光が無辺の

天空に乱舞する。際限皆無の遠大な空間!釈尊の掌で漫遊した孫悟空の心

情よろしく宇宙闊歩を堪能する。かつて夢に描いた少年の尽きない夢が、理想

が、空想が、今、老壮の齢になって蘇ってくる。偶には現実を逃避して自由奔

放に異次元を夢想し言葉の遊戯ゴッコに夢中になる。満たせぬ欲望を貪欲に

空想の世界で満たし自己満足で更に遊泳する。至福の極みだ!地球空間(規

模)での人間の欲望の鬩ぎ会い、その渦中にある現代人には宇宙遊泳は忘却

の必須科目でさえある。・・・有限の人生に一期一会の少年の夢見た「理想郷」

―神の居場所、自然の摂理、絶対者、メンター、マイスター、The God!人間

理性の届かぬ深遠なる宇宙空間etc.―を追い究め娑婆の出来事を忘却し心

の洗浄を意図的に実践する。無垢な心情の発露を追い究め今日も宇宙空間

への夢幻の旅は続く! そんなスタンスを堅持して夢想に耽るのも現代の私達

の必須アイテムだと思うのだが!?・・・翻って現実の世界に思いを馳せると

(人間欲望の発露)国境線の攻防、領海・領空、地上空間、上空(空間)、地下

埋蔵資源攻防、現実では北海油田、北極海深層資源等々・・・文化・宗教の相

違、諸々の相克に纏わるテロ、紛争、戦争、その他 多々の地球規模での頻発

する諸相、事象、(自然災害)人災等・・・。それらの解決策として人類は世界共

通の制度を生み出した。国連機構を筆頭に連動する諸条約等の締結々・・・。

それ等が有効に機能する事を切望しながら・・・叉、タイムスリップ、遊泳は際限

なく続く・・・。現実に眼を転じ視角を変えると、総じて人間欲望の発露の然らし

める事に帰結する。輪廻転生も自然と人間との共生共存も然り。それ等を ”絵

に描いた餅”に帰してはならない。実効あらしめる事は現代に生きる私達の責

務でさえある。そう確信する。娑婆の諸事象を忘却し見果てぬ夢を追い求め、

ロマン尽きない宇宙空間に更に夢を馳せる。これ又心の洗浄として浮世の憂さ

を晴らす一期一会のチャンスである。少年の夢は老壮の叉の夢・夢!今再

び!純真無垢な少年の見果てぬ夢が老壮境の憧夢となって現実に鎮座する。

現実と非現実の狭間で喘いでいる現代人の真姿か、はたまたパロディーか、そ

の見極めは個々各々に帰結する。・・・現実に眼を凝らし、非現実にタイムスリ

ップし、得体の知れない広大無辺の超天空を想定し奔放に遊泳する!これ至

福の極みなり!・・・

 


混迷続く政界に食傷気味!

2009年11月22日 | Weblog

相変わらず野党第一党の自民党は迫力なき攻めに転じている。

これでは万年野党を標榜している様なものである。本質論より“政治とカネ”

に矮小化し論点の大半を費やしている。食傷気味になるのも当然である。

党首討論でも実施前から<和>の谷垣! <攻め>の鳩山! 

その構図は変わらない。勝算は現鳩山首相に上がる事が予想される。

迫力なき党首討論に終始する予感だ。国会も行政刷新会議の業種仕分けが

話題を呼んで国民の共感を得ている。

戦わずして軍配は連立与党に上がっている。政界の話題は、攻めの与党に

集中しているのが現状だ。今後も国会論戦より与党の事業仕分けに関心が集

中する。期待したい。

 


云十年前の教え子から伊平屋灯台の写真が届く!

2009年11月21日 | Weblog

同級生のIS君の「瑞宝小綬章」(ずいほうしょうじゅしょう)の受賞会の

祝宴用の写真を送ってもらった。沖縄最北端の夢郷の地、“伊平屋島の灯台”

の写真である。IS君の出身の後方に聳え立つ灯台だ。幼少の頃を彷彿と

映し出す原風景がクバ山(クバの密生した原生林で天然記念物になっている)

である。その頂上に四海を見下ろす様に悠然と聳え立っている。航海安全のナ

ビゲーターでもあり見守っているのが、「伊平屋灯台」である。懐かしい。小中

学校の頃は、決まって遠足の目的地だった。途中には“クマヤーガマ”(伝説の

天の岩戸)があり、そこを左手に眺めながら1千メートル前方に<伊平屋灯台

>が聳え立つ。夢幻郷とも桃源郷とも形容しがたい景観は、壮観そのものであ

る。ケの対極ハレの非日常の世界に、しばし 夢遊し、無我の境地に浸るのも、

オツなものである。きっと、IS君も喜んでくれることだろう。 同級生から「瑞宝

小綬章」の受賞者が出たことは名誉なことである。又、私の教え子も50代にな

り然るべき地位についているが、喜んで“伊平屋灯台”の写真を寄贈してくれた

事を二重に喜びたい。同級生のIS君よ! そして教え子のMS君よ! ともに

“ありがとう”・・・そのやさしい心を、何時までも持ち続けたいね。

 


大島幹事長 憲政の常道に汚点云々は かつての自民の常套語!

2009年11月20日 | Weblog

野党に転落した自民党。所変われば品変わる、の例えの如く、

憲政の常道に反する、と嘆いてみせた。万年与党を欲しいままにして来た自民

党! 数の横暴で数多の法案を成立させてきた自公民。自己の過去を顧み

ず、攻守逆転した現状に自己憐憫の情を顕わにし、批判にならない文言で捲し

立てた。健全野党に成りきれない生煮えの野党の様相を露呈した。かつて自

公民・与党の時、数の暴力で、審議時間不足を顧みず強行に法案を成立させ

てきた。今回は、自公民と“みんなの党”が、退席したまま連立与党と共産党の

賛成多数で衆院を通過して参院に送られた。かつての自公民・与党の再来を

彷彿とさせた。大島幹事長よ! 過去の自公民の法案の強行採決の反省なし

に政権与党を批判するのは筋違いではないのか、国民は、呆気にとられて観

ている。厚顔の最たるものだ、と哀れささえ感じて観た。健全野党になるには、

まだ程遠い感を強くした。これから、しばしば、法案採決に際し退席する様相が

濃くなったが、国民から見放されない対応を執るべきである。健全野党になっ

て、その役目を果たしてほしい。

 


行政刷新会議の事業見直し8指針で“埋蔵金”国へ返納!

2009年11月19日 | Weblog

行政刷新会議は、2010年度の予算編成作業で各省庁が事業を見直す

ための8指針をまとめた。独立行政法人が、過剰に積立てた「埋蔵金」を国へ

返納する。事業仕分けの対象となっていない類似の事業にも判定結果を反映

させる。それは、無駄根絶の徹底を狙いとしている。

    ――鳩山首相が予算編成に反映させるよう各閣僚に指示する―― 

●基金の国への返納

●複数の省庁間で目的が同種の事業は整理・集約する

●外郭団体などを経由する補助金支出は見直す

●モデル事業は効果を検証する

●広報、啓発事業は省庁間で同種のものを集約する

●独立行政法人、公益法人向け支出はスリム化する

●特別会計は重点的に事業を見直す

●情報技術(IT)調達は省庁横断で統一して行う

※行政刷新会議は、5日間の事業仕分けの判定結果の報告を受けて、首相が

  藤井財務相に<事業仕分けの判断結果に沿って、予算査定に入るよう>指

   示する。それを受けて財務省は、10年度予算案に反映させる作業に入る予

   定である。鳩山首相は、事業仕分けの結果について「本当に削って良いもの

   ばかりなのかどうか見定めないと無責任だ。そのままうのみにすることでは

   いけない。一つ一つチェックして、正しければ結構、もう一度政治レベルで判

   断した方がいいものは、そのように判断することは、政治家の責任として必

   要だ」と述べて慎重に査定する様、重ねて指示した。

 


乱世の為政者は型破りの異端児が適任で道を切り拓く!

2009年11月18日 | Weblog

日本古来の{和}を尊ぶ平穏で常識的なリーダーを選んだ自民党には、党

再生の道は険しい。農耕民族の「和」を尊ぶ連携で困難時を乗り切り 切り拓い

てきた先達は、それなりに、その時代相応に機能し継続発展に資して来た。草

食系民族の叡智の賜物である。ところが時代が秒針秒歩の変転極まりない激

変の世では、型破りの異端児が、時代を切り拓く。かの織田信長の様な人物

だ。肉食系民族の西洋的人物が島国日本にも時代の要請で機能してくる。国

境線、境界線、闘争に明け暮れたかの時代の様に、である。現状の日本に

は、その事が、要請されている。 翻って、谷垣自民党総裁は、どうか、正に日

本古来の「和」を尊ぶリーダーである。激変激動の世に相応しい指導者と言え

るのだろうか、・・・否である。平和時に相応しい「和」のリーダーを選んだ自民

党は、時代が読めなかった。正にKYそのものである。波乱呼ぶ風雲児が、疲

弊した自民党の再生には必要だったのだ。温厚な人物が、喧々諤々の百花繚

乱の自民党の再生には、(谷垣氏が)果たして必要だったのか、という事であ

る。谷垣氏には、何の罪もない。自民党の総裁を選んだ選挙民が、時代を読

み誤った。・・・後日談になるが、意表を突いた中堅若手の総裁を選んだのだっ

たら、党再生の道は切り拓かれたのかも知れない。自民党支援者には、憐憫

の情を禁じ得ない。願わくば二大政党制が日本の地に根付く為にも自民党の

捲土重来を期待する。

 


新党結成で国民新党は連立政権から離党すべきである!

2009年11月17日 | Weblog

国民新党は、新党結成の意義、理念からして鳩山連立政権から

離党するのが筋である。

国民新党と新党日本と平沼グループが新党を結成する報道が、る。

しからば、成立した暁には、結成の意義からして離党すべきである。

居残るのは、二股賭けた様子観の感がする。

元々、308議席(民主党)と6議席(国民新党)とでは、雲泥の差があり民意の

反映では有り得ない。

小が大にくっ付いて己主張しているとしか映らない。

亀井国民新党は、民主党に駄々をこねるべきではない。

大方の国民は、そう思っている。

声なき声に耳を傾けるべきである。

作業仕分けにも閣僚獲得にも、その他にしても連立の名の基に自己主張する

スタンスは、奇異に映る。今回の新党結成が成立したならば、潔く離党するの

が筋である。

 


岡田外相:嘉手納統合案と周辺3市町長との懇談!

2009年11月16日 | Weblog

三市町連絡協議会(東門美津子沖縄市長、野国昌春北谷町長、宮城篤

実嘉手納町長)との会合で、岡田克也外相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜

野湾市)移設問題の件で懇談した。キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に

移設する現行計画の代替案(普天間飛行場を嘉手納米軍基地に統合する岡

田外相の持論)として検討中の米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)を視察し

た後、宮城篤実・嘉手納町長ら周辺3市町の首長と懇談した。岡田氏は「嘉手

納統合は検討している一つの案」とし、「騒音レベルが今以下」になることが大

前提だと説明して理解を求めた。それに対し宮城町長は、<嘉手納統合案反

対>を改めて表明した。そのうえで、96年に締結した「騒音規制措置」が守ら

れず、米軍の訓練移転でも騒音が減っていない現状を指摘し説明した。“まず

負担軽減を図ってから検討すべきだ”と訴えた。岡田外相は<そういう約束が

あるなら守らせる>と負担軽減に努力する意向を示した。 他方、鳩山由紀夫

首相は、普天間移設問題に関して新設する日米の閣僚級作業グループについ

て【「日米合意」の下にすべてを決めるという話であれば、議論する必要がなく

なる】と述べ、<現行計画>は、協議の前提ではない、との考えを改めて強

調。“議論する意味をオバマ米大統領もよく分かってくれている”と述べた。―

―鳩山首相と岡田外相との温度差が、露呈した――。今回の日米同盟の最大

懸案に対し、鳩山首相は、どう収束させるのか結果が注目される。沖縄県民も

今世紀、最大の懸案として凝視している。県外、国外以外に、沖縄の進むべき

道はない、選択はない。沖縄県民は、鳩山首相の決断に期待している。