世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

リーダーの資質は他者への批評・批判の言質で決まる

2005年02月28日 | Weblog
不用意な言葉が命取りになった事例は過去に数多、例示された。官民、凡人を問わず目指す地位に手の届く処まで営々と辿り着きながら不用意な発言(失言)によって失脚した有能な人材の事例は多い。そのため将来、有望視されながら惜しくも失脚した方が何と多かった事か。現役の重鎮にある方でも例外ではない。言葉尻を捉えて批判するのは本意ではないが、凡人なので、この際、苦言を呈したい。全く同じ内容の意見や提言でも凡人のそれと衆目の一致する、それ相応の地位にある方の特にマスメディアを通しての意見表明、陳述、対話、評価、批評、批判等は国民注視の的であるだけに逆評価されかねない。今回も政財界から苦言、批判が続出した。確固とした詳細な調査による批判は将来のため有益だが、ろくに調査もせずに推測で発言しているとしか受け取れない様な批判?が多かった様な気がする。私淑し尊敬の的だった方が、その様な有り体では憂慮される。批判の対象が企業ならば年商○○で従業員○○、株式、上場しているか、社会的評価は、どうか等を加味しての総合的評価で断を下し批評、批判するのが通例だと思う。因みに10年以内で年商、数千億円、従業員数、数千人、株式は上場している、国民的人気度も高い、となると業界では優良企業にランクされるのが普通ではなかろうか。何々のせいだ、とする様な短兵急な批判は的を得てない。リーダーたる者、自己の言質に責任を持って国民には開陳してもらいたいものである。・・・

旧来の業界の伝統的制度や日本的美風美徳と革新改革との拮抗

2005年02月27日 | Weblog
静かな湖面に一石を投じた波紋は意外にも予想だにしていなかった。意表を突かれた結果は驚天動地だし既得権益の砦が破壊される恐怖を覚えた。右往左往し狼狽する様は一面、国民の目には滑稽にさえ映る。狭隘の塔に既得権を盾に温存して来た階層にとっては晴天の霹靂だった。営々として築いてきた伝統的制度や美徳美風を一介の若造に席捲されるのが沽券に関わると、思ったのが本音だろう。経済界の保守と革新の鬩ぎあいの火蓋が切られ、そこから革新遂行と旧来の価値観と現状維持、保身、保守の防衛の幕が切って落とされた。ホットなバトルだと静観してはいけない。戦後日本の資本主義の根幹に関わる要素を呈してきたからである。前例がないし判例も無い。欧米諸国では60年代から始動していたらしいし前例も多々ある、きわめて常識的な事例らしい。むしろ日本では遅きに失した感さえあると識者は異口同音に論じている。高度成長期からバブル崩壊まで日本政財界は、今だ一度も経験した事がない未曾有の出来事に遭遇した事になったのだ。即ち“未知との遭遇”だ。その波紋は甚大である。良きにつけ悪しきにつけ今後の日本経済の、とりわけ証券界(証券法、商法等・・・)の指標となる事は間違いない。今回の司法の審判“判例”は、極めて重要な意義があり今後の日本の政財界の針路に大きなメルクマールとなろう。そろそろ若きアントレプレナーが多数輩出し各専門業界を斬新な未来志向の頭脳で経営してもらいたい事を一国民として祈願するものである。・・・


最近 思慮する我が国と世界との関係の諸相

2005年02月26日 | Weblog
以下のキーワードや文は真に生きて働く活用を欲している。同対か相対する語群。・・・公平な土俵で勝負。だから市場原理に任せて取引する。規制を緩める方向にある。規制緩和。国内の脆弱産業を国としての保護は当然。保護貿易。政治や政府は、その為にある。現状維持。難民受け入れは拒否か、ある程度は受け入れて緩和か。防衛的保守主義。ドメスティックとグローバル化。全て同一条件での優勝劣敗は実力次第。力の論理。開かれた日本。国境線とテリトリーは自国のアイデンティティの証。国土防衛は独立国の自衛権の発動。世界に開かれた日本。世界は一つになった。企業競争もグローバル化しネット社会(世界)の到来で益々熾烈化。それは世界の趨勢、当然の成り行き。冷徹な市場の原理。自国防衛は何のため、その整合性を大所高所から理路整然と示すべき。・・・哲学は今こそ“生き方”の指標を掲げ象牙の塔から脱却して民の次元まで下り苦楽を共にして“生きて働く力”を発揮して貢献すべき。・・・未来社会はネット媒体が世界を席捲する。後手後手では子子孫孫に悔いと瑕疵を残す。透徹した眼で未来社会を俯瞰鳥瞰し確固とした個々人の人生観の樹立に、今こそ!貢献すべき時機である。現時点での現状維持や保身に汲々とする身内意識は潔く捨て去り、大胆に世界の趨勢に伍していく勇気ある行動を執る事こそがリーダーに期待されている素養である。開かれた日本、世界に冠たる日本を内外に示すべき時期である。・・・

若きアントレプレナーの先駆者に“判例”が日本の今後を示唆!

2005年02月25日 | Weblog
過去に例を見ない社会現象が日本中を席捲している。これまでは何かと時の話題はホットなスポーツ界とか芸能界とかが独占して来た。イラク派遣(派兵)、地震被災、汚職、詐欺、殺人・・・等の諸々の天災人災の事件事故等も世間を牛耳って来たシビアな問題だったが今回のそれは少々異質で日本の経済界の根幹に関わる初陣的話題であるだけに眼が離せないし老若男女あらゆる階層の関心を集めている。白黒軍配が、どちらに上がるにせよ今後に多大な影響を及ぼす事だけは間違いない。連日連夜、テレビ、新聞等のマスメディアで報道されているので問題のキーワードを手掛かりに各自で判断して下さい。・・・
付則:参考資料(出典省略)   
●「新株予約権」・・・02年の商法改正(02年4月1日施行)で導入された株式を特定の価格で購入できる権利。(転換社債、新株引受権、ストックオプションの総称)、従来の新株引受権の制限を緩和した新しい制度。ただし、その決定には取締役会の決議(定款に定めがあれば株主総会の決議)が必要。・・・「新株予約権」とは発行会社に新株を発行させる、または発行会社の自己株式を移転させる権利のこと。今回のフジテレビのケースでは、フジサンケイ・グループがニッポン放送に新株を発行させ、その株式を購入することが出来る(コール・オプション)というわけ。同時に同権利の行使により“ニッポン放送”の持つ株式を移動する事も出来る。今回はフジ株は大和証券に移転させた。また一般的なストック・オプション(社内での新株発行)ではなく、第三者割当によって新株を発行している所がポイントで取締役会の一存(定款に定めがあれば株主総会の決議)で決定する事が出来る。ストックオプションは株主総会を抜ける必要があり4割の反発を受けると当然、否決される。今回発行される予定の新株は最大で4720万株。現在、市場流通している3280万株の倍以上。単純に考えて価値は1/2以下になるわけだから市場価は下落する。ライブドアは、せっかく取得した40%のニッポン放送の株式を死守する為に商法をたてに仮処分を申請した。(新聞報道、その他)争点はニッポン放送の「新株予約権」発行の理由が商法に照らして合法的か否か、ライブドアの仮処分申請の4項目の理由が問われている。3月初期に断が下るだろう。・・・以下、省略。

世界の趨勢に逆行した企業防衛は株主に不利益

2005年02月24日 | Weblog
姑息な奇策を対抗策として来た、と市井の論者は看破した。合法的に法の盲点・隘路を突いてきたと。大義名分は株主の利益を擁護する事にあると公表したからだ。尤もらしい論理だと観抜いた。企業の発展的存続より現状維持、保守保身の術としか第三者には映らない。苦肉の策が今回の“新株予約権”。ニッポン放送が発行限度額いっぱいの株券取得の予約権をフジサンケイ・グループに譲渡し子会社として、その傘下に入るというものだ。詳細は報道されている通りである。国内での株取得バトルでの経営権争奪戦は双方どちらに有利になるかは別として現代は超スピードの世界。“スピード性”が全てを制する、と言っても過言ではない。一歩先んじた者が時代の覇者になる。そういう世界の趨勢である。法に則った手続きで許認可等を行使すれば遅々として進まない日本社会の慣行慣例である。その様な態様では世界に先んじられてしもう。当事者間の鬩ぎあいの間にも第三者が漁夫に利を得る事もあり得る。外敵、外資系企業かもしれない。兎に角コラボレーションを持ちかけて提携するまでには時間がかかり過ぎる。スピード性に逆行する事になる。その事を一番恐れた。世界に伍していくには“スピード性”が決定的要因条件になる。今回の件は、その事に一石を投じた事件事例になった。・・・先見の明で将来性を見通すと強力な手段がインターネットだ。企業の発展を思慮熟考するならばインターネット関連企業と提携して総合力で対策・対処していくのが今後の企業防衛、存続に繋がるし経営者の責任でもある。ひいては、(そういう対策こそ)株主の利益に繋がる。現状維持、保守保身の防衛体勢では株主に不利益を齎すだけである。第三者は冷静な眼で観ている。・・・
付則:「スピード性」に逆行する事で合法的に「時間外取引」を行使した、と市井の論者は推測している。又フジ傘下の各社がライブドアの支配下になった場合は取引を中止する意向にも疑問を呈している。早晩、既存メディアは衰亡の危機にある。サバイバル生き残りを模索するならモバイル・インターネットを考慮するのが得策だと思うのだが・・・

”夢と希望”を与えた新たなる地平に讃辞!!

2005年02月23日 | Weblog
日本型経営と旧来の秩序に終焉!20世紀は遠くなった。新世紀の到来で新たなる地平が切り拓かれた。一介の若年辣腕経営者によって日本中を席捲し震撼させた。Will意志さえあればSkillは自ずと付随してくる事を身をもって証明しようとしている。旧来の秩序と道義道徳を標榜する経営陣に一本の楔を刺し、打ち込んだ。これから意欲的に経営者を志す若者に限りない“夢と希望”を与えたインパクトは大きい。それに反し政財界、業界の負のキーワードのオンパレードは何をか言わんや、である。・・・曰く。電波法の公共性、証券法及び時間外取引、TOB、25%以上、50%以上、国会法案提出、3月2日、水面下の暗躍、ニホン放送、ライブドアVSフジグループ、マネーゲーム、etc.・・・建設的なキーワードが見出せない。「出る杭は打たれる」を地で行く様な有様である。成熟した大人社会とは到底思えないし程遠い感さえする。企業の吸収合併、M&Aを取巻く単なる株の取得攻防ではない。・・・本旨はインターネトの限りない可能性を手段として駆使し既存の放送等のメディアとの総合力の創出にある。そこから癒し系、健康創出、エンターテイメント等の限りない可能性を引き出し国民に“生きがい”を与え快の生活を提供しようとする大胆な試みである。そういう未知へのチャレンジャーの出現こそ大歓迎すべきことである。未来の世界の動向と趨勢を濁りなき透徹した選球眼で見抜き日本社会に提示しているのである。単なる株取得に纏わるマネーゲームや儲け主義の私利私欲の為ではないと、私は確信する。将来の日本社会を担う若者達に多くの支援の輪を広げ“夢と希望”を与えたいものである。・・・
付則:インターネットとの融合で、どういう地平を切り拓こうとしているのか、コンセプトが見えてこないと、識者はコメントしている。未来の展望と見通しなくして経営はしないし構想は遠大に胸中にあると思う。ホットな論争の渦中に提示するのは不利になるとの判断だと推測している。


The record of the Indian Oak,s stranding

2005年02月22日 | Weblog
Dear Sir The introduction sentence in English is carried below.

                      The record of the Indian Oak,s stranding
On August 14th 1840,the Indian Oak, an English ship owned by the East India Company, ran aground at the reef of Chatan because of typhoon. At that time, stealing the remains of a wreck was common in Asia and Europe. However, the Chatan villagers rescued all 67 members of the crew, who lost their ship and cared them with great hospitality for 45 days until they left the island. Besides, the villagers made an estimated 180-ton junk ship for the crew.

The story above is recorded in “Nautical Bulletin and Naval Record” that is in a possession of the British Museum.

The investigation proved that the stranding point to be 250 meter down the reef that is located 1,050 meter west from the mouth of the Shirahi Rived.

In the park, we established the playground equipment just like the Indian Oak, based on the historical facts.
It carries out. Sincerely yours

『1840年8月14日、英国船籍、東インド会社のインディアン・オーク号は台風の影響を受け字北谷地先のリーフに座礁しました。当時のアジアやヨーロッパでは難破船は掠奪される時代でしたが北谷の村人は船を失った乗組員67人全員を救出し、帰国するまでの45日間、衣食住を与え手厚くもてなしました。また、帰国に際しては約180トンのジャンク船を建造し乗組員に提供しました。インディアン・オーク号の遭難から帰国までの様子は船員によって「海事誌及び海運記」に記録され、大英博物館に所蔵されています。インディアン・オーク号の座礁地点は、調査の結果、白比川河口の真西1,050メートル、さらにリーフを真南に約250メートル下った一帯であることが判明しています。この公園には、史実にもとずきインディアン・オーク号を模した帆船を設置いたしました。』・・・

165年前の「インディアン・オーク号座礁・漂着の記録」

2005年02月21日 | Weblog
歴史・民俗探訪に興味があり30余年、継続して散策している。沖縄・琉球弧を踏破し名も無き先人の足跡を辿り想いを往時に馳せて民族のアイデンティティに気概を感触する。これから紹介する事跡・事績は165年前の沖縄北谷間切に漂着した英国船の貴重な記録である。・・・

『1840年8月14日、英国船籍、東インド会社のインディアン・オーク号は台風の影響を受け字北谷地先のリーフに座礁しました。当時のアジアやヨーロッパでは難破船は掠奪される時代でしたが北谷の村人は船を失った乗組員67人全員を救出し、帰国するまでの45日間、衣食住を与え手厚くもてなしました。また、帰国に際しては約180トンのジャンク船を建造し乗組員に提供しました。インディアン・オーク号の遭難から帰国までの様子は船員によって「海事誌及び海運記」に記録され、大英博物館に所蔵されています。インディアン・オーク号の座礁地点は、調査の結果、白比川河口の真西1,050メートル、さらにリーフを真南に約250メートル下った一帯であることが判明しています。この公園には、史実にもとずきインディアン・オーク号を模した帆船を設置いたしました。』・・・沖縄県北谷町安良波公園ビーチに建立<2000年7月21日>「建造碑文」より引用・・・次号は英文で紹介します。

現状認識に疎い無知が風穴開封の先見性に鞭!

2005年02月20日 | Weblog
人間が携って生み出した全ての事物事象制度等の誕生、そう生、作成、製造、発行・・・等には完全はない。だから改正改定更新等がある。そこまでは誰でも気付き考える常識の範疇である。ところが透徹した先見性で世界内外・国内の趨勢を見抜き長期スパンで先手、先手と先を見通して実行していく気概や情熱は未来の日本を背負って立つ斬新な発想を持つ若手経営者にしか期待できない。古い体質を纏った旧経営陣には無理である。何故なら数十年前の時代の社会を反映した価値観を踏襲、獲得した理念・信念での経営運営運用では近未来社会の超スピード化で進展して行く世界には対応適応できないか対応しかねるからである。勿論、例外もあり若者以上に勉強し時代の最先端をいく経営手腕を発揮している方もいる。ところが大抵、気付かさて初めて、あたふたと右往左往し法的には抵触しないが、が、がと“ところが・・・”と弁解が続く。・・・そういう醜態を演じると又かと国民は醒めた目で観てしまう。縦割りの弊害が言われてから久しい。横割りの連携が必要だと声高に叫ぶ。でも一向に改善の気配が観えない。同様に業界の旧態依然とした体質は依然として改善されない。指摘されて始めて騒然となり始動する。事の発動が起こってから後手の対策が始動する。業界の権威よ!国民の選良よ!先見性の透徹した選球眼で権威、選良に相応しい適切な措置と対応を示範してほしい。国民は、その事を期待しているのだから。・・・

「できないが できる!に変わる7つの方法」の図書推薦

2005年02月19日 | Weblog
混沌としたカオスの現代に示唆を与える一冊、それが標題の図書である。私は食の次に読書する事が趣味である。毎日、本屋めぐりをして、これはと思う一冊を購入し読書三昧に浸っている。標題の表裏に目を通し帯や奥付そして目次、プロローグ、エピローグ、訳者のことば、著者の経歴紹介等を立ち読みし購入の是非を決める。読了後に思った通りの成果があれば喜び、そうでなければ選球眼の貧弱さを自覚し更なる精進を心に誓う。全てはプラス思考に努めている。蛇足だが本屋めぐりの効用は最先端の世の動向を知る事が出来る事。現代を読み解くヒントは最新発刊の図書に如実に顕われている事。最近感銘を受けたのが表記の図書である。著者はバリーシスキンド 訳者 逢沢 明 京都大学助教授(知能情報学)である。私の図書推薦の方法は標題の表裏紹介文、著訳者紹介、必要に応じて目次、訳者のことばから抜粋した文を推薦文としている。ほとんどが、そっくりそのまま引用する事にしている。上記の図書を特色あるキーワードで紹介する。・・・
ア、「潜在能力」はこう使う!全米NO.1“人材育ての超プロ”の教え
イ、最強のメンター(人生の師)が書いた「自信と実力と幸運」を手に入れる、一番シンプルな法則!IBMやデュポンなどで企業採用続出!
ウ、目的を最短距離で達成する“万能マニュアル”!
◆あのコペルニクスもコロンブスも、ここだけは譲らなかった!
◆全潜在能力の扉を開く“暗証番号”
◆自分は、どんな“フィルター”でものを見ているか
◆ここまで“シンプル化”すれば何でも可能!
◆「原因」と「結果」の逆転法則!
◆この“万能地図”があれば、どんなリスクも回避!
◆ “負ける戦い”を絶対しない!
エ、“仕事ができる人”のシンボル――マルハナバチの「潜在能力発揮法」に学ぶ!
●“マルハナバチ”は羽が小さいうえに胴が異様に太く、航空力学上は絶対に飛べないと言われている。しかし、現実には、花から花へと飛び回り、空中静止やアクロバット飛行までやっている。アメリカでは、こんなマルハナバチを「不可能を可能にする」シンボルだ。トップセールスマンに上り詰めた人には、マルナハバチをかたどったバッチが贈られるほどである。いったいどうやったら、マルハナバチのように「不可能」を「可能」にできるのか。本書の「7つの法則がその答えだ!・・・と紹介されている。因みに著者のバリー・シスキンド氏はどういう経歴の持ち主かを下記に紹介して推薦文を閉める。
●バリー・シスキンド氏の経歴
アメリカで最も著名なビジネス・コンサルタント。顧客開拓、社員教育等の分野で絶対の信頼を集めている全米最大の専門家集団「インターナショナル・トレーニング・アンド・マネジメント」社社長。本書は、IBM、デュボン、ノーテル、カナダロイヤル銀行など、世界の代表的企業で大きな成果を上げている研修プログラムのテキストである。・・・以上をもって推薦文を閉じます。


新旧世代間価値観の相違に風穴は未来社会の先見性の卓見!!

2005年02月18日 | Weblog
秒針秒速の超スピードで進展していく未来社会の先取りは“先見の明”であり日本の将来に明るい展望を齎す。先進国日本が世界の趨勢に伍していくには旧態依然とした旧来の価値観や制度に甘んじ温存していては取り残されてしまう。礼儀作法、人間としての最低限のマナー、日本社会の常識云々・・・、例えば身だしなみを整えスーツにネクタイ等々の社会常識や慣例、美徳の是非はさておき(その事に目くじらを立てるのは論外であり事の真相を外している)、伝統文化や美風として営々として築き上げてきた諸制度や法規・法令等も時代の趨勢に合わず機能せず又は法規・法令に抵触はしないが隘路があれば改正して対処、適応していけばいいだけの話(事)である。瀕死の状態にあれば未来社会・世界の動向にマッチする様に改正し現状打破してブレイクスルーしていくのが常識である。今回のメディヤ論争は有効な手段の所有・保有の問題であり企業の目的達成に生起した斬新な問題提起であるとも受け取れる。そうする事は本旨ではないにしても副次的副産物として日本の将来の先進国としての永続的繁栄・発展の為に風穴をあけ進路を示唆した事には大いなる価値がある。世代間の相違とか新しい考えとか古い考えとか批判するのは容易い。過去の教育のせいにするのも容易い。斬新な若年の価値ある提案・発想を押しつぶす日本の旧来の旧態依然とした態様こそ、これからの日本の発展的進展を阻む旧世代の現状維持、保守的な悪風・悪習の弊害である。今回のメディヤ論争は世代間を超えて企業の在り方やコラボレーション、見え難かった株の世界にも国民的関心を投じた事に意義がある。従来のメディヤ媒体の世界が何れ衰退していく事を若者の透徹した選球眼で確信し未来を先取りしての警鐘を鳴らしているのだと、私は捉えている。IT産業やインターネットが有効な手段として未来を席捲し機能する事を先取りし従来のメディヤの長所を生かして企業本来の利益の獲得の為にM&Aを達成していく。本旨は其処にある、と私は推察している。何れにせよ若者に未来展望と勇気を与えた功績は大きい。企業の将来の是非や成り行きを一億日本国民は注視している。賛同する不特定多数がバックで支援している事を確信して、これからも頑張ってほしい!!・・・

現実を俯瞰するに名も無き「モニュメント」に佇み散策する!

2005年02月17日 | Weblog
京都議定書が昨日16日に発効し昨日今日の新聞やテレビ等のメディヤで報道された。日本の累積目標値14%は議長国として、どうしても達成せねばならない。困難だが、やらねばならない。・・・エコ器具の開発で補填し個人では家庭での小まめな省エネ、電源off、etc、国家組織では数値目標達成に法的措置や条例化等で取り組んで企業の自主規制に期待する。あるいは強制する。経済界からは猛烈な反対があるとも聴いているが。・・・長いスパンを見据えての地球の健全回復を視野に入れ現時点での同時代人の責務で対策を練り実践すべきである。人類全体の責任で万全の対策を図り疲れ切った地球をやさしく癒して原始(回復可能な復元力)の姿態まで回復してやるべきである。そういう地道な取り組みが子々孫々、未来永劫の愛すべき吾がガイア地球の有(在)るべき姿に戻す我々の責務であると思う。翻って沖縄では普天間基地の移送先の辺野古沖海上施設の早期実現促進派と反対派の拮抗が激しさを増してきた。喧しい世相になったものだ。傍観する訳ではないが冷静に俯瞰・鳥瞰し真相や本質を見極めて対処するに先人の歩んできた名も無き地域の末端片隅で静かに鎮座している某足跡のモニュメントを探訪し心安らかに沈思黙考するのも一つの在り方であり有効な対策が講じられるものと思う。・・・想いを遠い祖先に馳せて佇む。時間は静かに流れ時空を超えて自然と合体する。ひんやりとした地球の鼓動が聴こえて来る。宇宙と地球と個の一体感!!暫し静寂が辺りを包む。静寂、又静寂。時は瞬時も待たず流れる。自然は偉大な教師である。ふと我に帰る。卑近で瑣末に感触する日常が、その姿態を曝け出し忽然と事物の本質が観えて来る。その昔、自然に働きかけ鍬を入れ開拓し獲得した文化文明、それが逆襲を掛けて来たのだ。その事にいち早く気付いた識者は警鐘を鳴らし続けた。疲弊しきった“地球を救え”と。・・・

現在の利益の享受の為に未来を放棄するな!

2005年02月16日 | Weblog
今日、平成17年2月16日発効の「京都議定書」の始発に対し真の有効策を確立しよう。有名無実の約束事は要らない。国家の範疇を超えて人類の未来永劫の存続を真剣に思慮するなら大国は、その威信に賭けても率先して実効有らしめる様、自国の平和的率先利用と他国へも働きかけて模範を示すべきである。いろいろと問題は指摘されているが最小限、温暖化を食い止めるべき努力を各国は国威にかけて実践すべきである。化石燃料の石油・石炭・天然ガスに依存する現代の在り様を改善し天然クリーンな太陽光利用、風力発電、水力発電、水素ガス利用の動力燃料・・・など等の実用化に人類の英知を結集して取り組み普及させるべきである。非加盟国や米国、中国、発展途上国も加盟して名実共に地球人類全体の崇高な次元で論議し実効有らしめる様にすべきである。
付則参考資料:以下の功罪が証明されている。・・・
①『京都議定書』・・・温室効果ガスの削減を先進国に義務付け削減量を1990年を基点に日本6%、カナダ6%等と数値を規定し各国・地域は2008年~2012年の5ヵ年間に削減を実施する。1997年京都市で開催された「気候変動枠組み条約」の第三回締約国会議(COP3)で採択。2004年11月ロシアが批准し条約発効の条件を満たしたので世界192カ国の内131カ国と欧州連合EUが批准した。(04年12月6日)
②地球温暖化の原因・・・砂漠化
③砂漠化の原因・・・・・焼畑農業と商業伐採
④毎年、世界から九州と四国の面積の熱帯林が喪失し砂漠化
⑤温暖化防止・・・砂漠を緑化する 光合成で二酸化炭素を吸収する
⑥森林の二酸化炭素吸収量が温室効果ガスの排出削減量にカウントされる

世界一!祝!藍(愛)の軌跡(奇跡)にオメデトウ!!

2005年02月15日 | Weblog
「ワンダフル!素晴らしい!」とは言っても「ミラクル!奇跡だ」、とは言わない。実力だよ、実力。・・・その事が世界で証明された。兎に角 おめでとう! 沖縄発が日本発へと変わり世界への初挑戦が見事 世紀の優勝に繋がった。日本本土から遥か遠く離れた南海上の一県“沖縄”。その北部の一村「宜野座」から世界へと雄飛したのだ。アッパレ!と言う外はない。全国制覇から更に世界制覇をも成し遂げたのだ。我が県人は、それをバネに飛躍し続け記録への飽くなき挑戦を期待する。最近の沖縄の若者は音楽界、芸能界、スポーツ界へとジャンルを問わず活躍の場を広げている。NHKの紅白歌合戦を初めレコード枚数売り上げでもオリコンのヒットチャートの上位に名が連なる。その中でも傑出して全国的人気を独占しているのが女子ゴルフ界の我が“藍ちゃん”だ。あのゴールデン微笑の“藍ちゃんスマイル”は、つとに有名だし、かつての高橋尚子の「高橋スマイル」の上をいく黄金の微笑だ。その藍ちゃんの軌跡を辿り振返ってみよう。そこには父親のゴルフ対する並々ならぬ情熱と哲学と信念の教育があった。技・技量・技術を磨く事に専念するあまりに肝心の“心の教育”を軽視して来たのが、これまでのやり方であり風潮だった。良いコーチの指導と本人の精進、努力が良い結果を齎す。その事に異論はないし今後も踏襲されて行くであろう。藍ちゃんの父親の教育方針は体を鍛え技・技量を磨く以上に“心を磨く――心の教育――”に比重を掛けて地道に実践して来た。その結果が藍ちゃんの一挙手一投足に如実に顕われてある。天性の明るさに加え父親の方針が実を結んだ結果である。親子二人?兄弟の総合力の成果でもある。もう、こらからは日本の女子ゴルフ界を背負って立つ世界の藍ちゃんだ。益々の精進・努力を重ね飛躍し続ける事を祈る。

インターネット症候群と健全なネット運用を!!

2005年02月14日 | Weblog
昨日2月13日に、ふとテレビを観ていると某局の深夜番組で“インターネット症候群”の弊害が放映されていた。ゲームに熱中している主婦と娘。二人は各々、別室で母はゲームに云十時間を費やし娘もゲームやチャットに夢中になっていた。ある二十代の男性はチャットに熱中するあまり遂に幻覚が生じ二重人格になってしまった。もう一人の架空の人物の自分を設定し意味不明の会話をインタラクティブに遣り取りする。しかも真剣に進行する。ある種の恐怖さえ感じた。全て物事には裏と表があり陰陽の二重奏を奏でる。善用すれば限りなく有用だが一歩間違うと限りなく悪態を曝け出す。無機質の機械やハードそのものは人間の想い入れや命令に忠実に従っているだけである。有機体の人間の身体は、のめり込んで長時間その事に費やすと心身の機能に弊害が生じてもおかしくは無い。デリケートな心身なのだから。・・・ネット社会の弊害が云々されてから久しい。遂にやって来たか、という感じと思いだ。インターネットの情報源としての豊富さと収集力の威力、他の有用面は言うに及ばず表としてのメリットである。裏のデメリットが人間に及ぼす計り知れない悪弊が問題なのだ。私達は節度ある手段としての使用を自己責任で取り組むべきである。例えば毎日、使用するとしても2、3時間程度の使用をメドにすべきである。眼力の低下、子どもの記憶力の低下等、既に証明されているからだ。何事も程ほどにというところか。ネット社会の健全な運用を愛好者としての私達一人一人は努力すべきである。・・・