ウンケー・中ぬ日・ウークイ

沖縄の旧盆の呼称である。ウンケーは８月３０日で祖先をお迎えする初日、中ぬ日は、８月３１日で祖先がゆっくりくつろぐ日、ウークイは９月１日で天国へお送りする日、という意味である。正月とお盆は本土と同じ様に盛大に執り行なう。親戚一同が年に一度、集い、親交を深める日でもある。こういう風習は未来永劫に美風として残したいものである。祖先を敬い、アイデンティティ、自出、ルーツを確かめるのも現代だからこそ必要である。人間関係が希薄になった現在は、その事が、せめてもの歯止めになる。子供や孫、子子孫孫まで受け継いでいく必要を痛感する。・・・

最近の政治の劣化は著しい！

茶番劇の最たるものが演出・露呈されている。問責決議で揉めたり、自公の仲違いが表面化したり、〇増〇減の選挙案の攻防で揉めたり、と、国民そっちのけの選良？の無様な茶番劇は観るに堪えない。もういい加減にせよ、とテレビやラジオのチャンネルを切る。大半の国民もウンザリしているのではなかろうか。国民の政治離れは増幅の一途をたどっている。選良よ！大同小異の姿勢で最善の策を講じて妥協にこぎ付けてほしい、これが国民の切実な願いである。

我が母の闘病記（２）

１週間に１回は必ず母の居る施設を訪れている。顔色と体全体から健康の様子を察知する。あゝ、今日は具合が良さそうだなあ、今日は、ちょっと具合が悪そうだなあ、と察しがつく。体の具合が良い時は、よく冗談を言って施設の職員を喜ばしていると言う。施設では人気者らしい。そういう情報を聴くと安心する。こけた頬に笑みを浮かべ応答する様子を見ると健常の頃と何ら変わりはない。あゝ、何時もこの調子で元気だったら良いがなあ、と、つくづく思う。“人間、健康が第一”、とは、よく言ったもので言い古された言葉だが私にとっては黄金の言葉である。これからも仕事の合間を縫って、せっせと通うことにする。

我が母の闘病記（１）

でっぷり太った体格の良い母だった。声も大きく元気溌剌として私を叱咤激励するさまは周囲が認め公認していた。そんな母が今はどうだ。か細い声で何を言っているのか分からない。意思表示も出来ない母となった。要介護３で認知症である。調子のよい時は車いすで廊下を徘徊？するが最近は寝たきりで時を過ごす。頬もこけ、手足もやせ細って健常時の頃とは似ても似つかぬ体格となった。・・・施設を訪問する度に思うのだが、我が母であるが故に語弊とは思うが“人間の尊厳”とは、どういう事なのか？・・・と考えさせられる。他人の介護がなければ自分の体を自由に、思うようにコントロール出来ない、そういう母を観ていると尚更、“人間の尊厳”に思いを馳せる様になる。ピンピンコロリが理想の死に方であるとの定番だが、そう単純には考えたくない。健康に関する類書、特にボケない健康管理のそれを渉猟しているが、空しさだけが肺腑を刺す。まあ、気長に母の様子を伺いながら今後の事を考えていこう、と思っている。・・・

●私の１日の食生活

■朝・・・[サプリ＝深海鮫肝油]
・青汁（大麦若葉 + ケール + コラーゲン + 紫ウコン） + ・オリゴ糖 +
・黒ゴマ + ・きな粉　+ ・豆乳 + 乳酸菌ヨーグルト　・納豆+キムチ　+
・バナナ２本
※家庭朝食

■昼・・・[サプリ＝黒セサミン + スッポンS + 野菜サプリ】+
・トマトジュース（２００ｃｃ）

※家庭昼食

■夜・・・[サプリ＝黒酢]
・夕食（玄米黒酢 + オリーブオイル + おろし生ニンニク ＋おろしショウガ
+ おろし生ワサビ + 七味唐辛子 + 納豆）加味・豆腐味噌汁（生卵１個 + 魚缶詰 1個 + ワカメ）

※家庭夕食

昭和の大女優 津島恵子さん 逝く！

正しく“昭和も遠くなるにけり”で寂しさが込み上げる。銀幕 華やかなりし頃、男優の鶴田浩二、女優の津島恵子が当時の二大スターだった。「平凡」、「明星」の雑誌の表紙を飾り若者を虜にした。青春真っ只中の遠い記憶の一端である。人気ランキングの男優ナンバーワンが鶴田浩二さん、女優ナンバーワンが津島恵子さんだった。特に津島恵子さんと香川京子さんの「ひめゆりの塔」が強烈に印象に残っている。清楚な清潔感溢れる美貌の女優 津島恵子さんの大ファンだった。銀幕の女王も引退してから長い間、音信がなかったが、８６歳で逝ったとの報道に接し、あゝ！・・・逝ったのか！と、寂寥が込み上げてきた。往時を偲び、楽しませてくれた昭和の大女優に“ありがとう”の一言を捧げ、ご冥福を祈ります。“ありがとうございました”・・・

政界再編は政策で決まる！

民主党分裂は政界再編への序章！　この期・機を逸したら、もう二度とその期・機はない。今の様な混沌とした魑魅魍魎な日本政界は再出発、出直しの絶好の機会である。自公民の刹那の協定も野党の似非、結束も一時的なものである。政治に期待が持てない日本の現状である。確かなビジョン、明確な理念の基の中長期と短期の目標を提示して、それへの確かな歩みを“政策”で示してこそ信頼は得られる。政局優先では国民にそっぽを向かれるのが関の山である。又か！？が合言葉になり嘆息混じりの諦観では政治から遊離するばかりである。政治家よ！　腰を据えて真摯に政治に取り組んでもらいたい。国民の切望である。・・・