世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

唱歌は我が心の故郷・朧月夜・故郷・旅愁・故郷の廃家等々!

2010年07月31日 | Weblog

遠い記憶を辿りながら唱歌を聴く一時が至福の絶頂に達する。思い出せ

ば、あの日あの頃の幼馴染と共に歌った幼少の頃が懐かしく思い出される。テ

レビも無い片田舎の山々や川が友達だった。せせらぎの水音を聴き小鮒を追

っかける日々が、つい昨日の出来事の様に鮮やかに脳裏に浮かぶ。あゝ!あ

の頃は良かったなあ!と嘯きたくなるけど懐古趣味と断じられては立つ瀬がな

い。今は今風に処するしかない。・・・でも、日本の良き伝統や自然や風習・風

俗は後代に受け継がなければならない責務を感じる。単なる懐古趣味ではな

い。継承すべきものは頑として受け継ぐべきである。「朧月夜」にしても「故郷」

にしても日本の情緒がたっぷりと含蓄されている。“旅愁”や“故郷の廃家”は

外国からの輸入歌であるが人類共通の故郷を慕う心情は共通していて心の故

郷を実感させられる。・・・

○故郷・・・“うさぎ追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今も巡りて 忘れが 

              たき故郷・・・”

○朧月夜・・・“菜の花畑に 入り日薄れ 見渡す山の端 霞深し 春風そよ吹く 

                 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し・・・”

○旅愁・・・“更けゆく秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ 恋し

              やふるさと 懐かし父母 夢路にたどるは 故郷の家路・・・”

○故郷の廃家・・・“幾年ふるさと 来てみれば 咲く花鳴く鳥 そよぐ風 門辺の小

                       川の ささやきも なれにし昔に 変わらねど あれたる我

                       が家に 住む人絶えてなく・・・”

・・・想い出の唱歌は多々あるが解説?は割愛する。以下に曲名だけ記して想

い出の曲の一端とする。

□早春賦     □茶摘み    □牧場の朝

□ふじの山  □椰子の実 □浜辺の歌

□赤とんぼ   □背くらべ   □浜千鳥

□鐘の鳴る丘

□みかんの花咲く丘

□月の砂漠  □夕焼け小焼け

□里の秋     □芭蕉布

□今日の日はさようなら

□若者たち   □故郷の空

□ローレライ

□オールド・ブラック・ジョー 

□冬の星座   □ともしび   □トロイカ

□山のロザリア

□オー・ソレ・ミオ

□帰れソレントへ

□アニー・ローリー

□流浪の民   □菩提樹    □アヴェ・マリア

□峠の我が家

□谷間の灯   □テネシー・ワルツ

□マイ・ウウェイ

□星の界      □星影冴やかに(一日の終わり)・・・

 


民主党の内部抗争は野党にとって漁夫の利!

2010年07月30日 | Weblog

野党の高笑いが聞こえて来る。特に みんなの党 の渡辺党首のあの不敵

笑いがテレビ画面にチラつく。予想外の大躍進に気を良くしダークホースとし

ての存在感を内外に示し主導権を握ろうとしている。

本来、民主党に流れるはずだった無党派層の票をそっくり戴いたからだ。・・・

昨日の民主党の両院議員総会は賛否両論、ヤジの応酬で終始した。建設的

意見もあったが内部抗争を露呈した。菅総理の軽率な軽い消費税増税の文言

がヤリ玉に挙げられた。大敗因の一因である事は間違いない。リーダーは、特

に一国を代表するリーダーは、一挙手一投足に細心の注意を払い言動には責

任を持つべきである。菅総理の言動は軽い。一国のリーダーとしての資質に欠

ける。優秀な論客でも、野党としての使命は時の政権を攻めまくる論客として

是認されるが、政権与党としてのリーダーは、そうはいかない。野党を吊るしあ

げる論客としての立ち位置より国民生活に直接責任を持つ重大使命が有るか

らである。菅氏は野党としての論客では公認されても一国のリーダーとしては

不向きであり疑問が生ずる。何一つやり遂げていない(政策)短期日に評価す

る事は出来ないが去る参院選での言動から推測して、そう言える。菅政権の今

後を注視したい。

 


認知症予防にはカラオケと飲酒が最適!

2010年07月29日 | Weblog

高齢者は家に閉じ籠もらず外出する事。友人と知人・知り合いと隣人と不

特定多数・少数の人々と交流する事がボケ(認知症)の予防・防止になる。運

動仲間とか、何かの趣味の仲間とでも良い。兎に角、有用な話や四方山話に

華を咲かせる事などがボケ防止になる。日々のウップンを晴らし、ストレス解消

に努める事である。中でも飲酒でリラックスし大声?で歌いまくるカラオケは最

高である。・・・私の経験からすると2時間程度が良い様に思う。長時間は体に

悪いし翌日の仕事や活動に支障を来す。程良い酔い心地でリラックスし歌で発

散する解消法は最高である。出来れば毎日でも良いと思う。少額の金をはたい

てストレスが解消されるものなら、それに越したものはない。夜の外出に口煩

い家族に従って家に閉じ籠ってボケ一直線に進むか、少額をはたいてカラオケ

三昧に浸るか、どっちを選ぶ?・・・私の経験から言える事は、飲酒とカラオケ

で認知症を予防する事が人生最高のボケ防止になる、と確信している。現在、

私の母が認知症で施設のお世話になっている。あの健常の頃の気丈な母の日

常を思うと隔世の感がある。健常な頃の母が今、認知症で自分の子(私)さえ

分からない。認知症になったら家族の心労や経済的負担は並大抵のものでは

済まされない。そう思うと外出して人と交流する事が如何に大切かが分かる。

高齢者になったら家族は外出する事を進める程にならないといけない。その理

解度が認知症になるか、ならないかの分かれ道になる。・・・だから私に即して

言うと今日も外出してカラオケ三昧に浸り歌いまくる日としたい。

 


ねじれ国会 与野党の主導権争いが熾烈!政策は?

2010年07月28日 | Weblog

30日の臨時国会を前に政府・民主党は各党との連携を模索している。ね

じれ国会の苦肉の策である。政策毎のパーシャル連合(部分連合)の模索であ

る。他方、「みんなの党」は一歩先んじて主導権を握ろうと先手を打ってきた。

同党の今後の動向が注目される。みんなの党の浅尾政調会長が内閣府を訪

れた際、玄葉公務員制度改革相は「丸飲みは有り得ない。交渉は妥協の産物

だ」と先制打で迎えた。みんなの党の有力武器、「公務員改革」の原則では一

致しているものの各論では民主党は慎重になっている(労組に配慮)。例えば

「公務員人件費」では民主党も自民党もみんなの党も<2割削減>では一致し

ている。しかし民主党は「国家公務員のみ」が削減対象にしている。「みんなの

党」は国家公務員の定数削減を<10万人削減>を打ち出している。議員定数

では<衆参722人>のうち<322人>を削減する、としている。他党との違い

は圧倒的多数削減の数値である。議員歳費も日割を打ち出している。郵政改

革法案については民主党、国民新党、社民党が協力を確認している。一方、

自民党、公明党、みんなの党は反対で一致している。これは参院で否決されて

も衆院で3党(民主党、国民新党、社民党)が団結すれば3分の2で可決され

成立する。でも、例え成立しても、他の法案を否決される可能性がある。痛し痒

し のジレンマに陥る。諸事情(9月の民主党の代表選)を睨み、勘案して、相

手の出具合次第で事の是非を判断する事になる。今後の国会から眼が離せな

い。


今後の自衛隊の防衛力重点配備地域は 沖縄・南西地域!

2010年07月27日 | Weblog

安保懇=「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」(菅首相の

諮問機関座長=佐藤茂雄・京阪電気鉄道最高経営責任者)が首相に提出する

報告書原案が判明した。・・・

●目的・・・朝鮮半島や台湾海峡の有事に対処する為、機動的で実効性のある

   防衛力の整備を目指す

□冷戦時代の国防の基本方針「基盤的防衛力構想」を見直す

□集団的自衛権をめぐる憲法解釈を見直す

□武器輸出3原則の緩和を見直す

当報告書は、民主党政権下で初めて策定される「防衛計画の大綱」(防衛大

のたたき台となる。冷戦時代以降、自衛隊を全国に均衡に配備する根拠となっ

てきた「基盤的防衛力構想」では、現在の<安全保障環境にそぐわない>とし

て撤廃を提起している。

■朝鮮半島や台湾海峡の有事に、“限定的で小規模な侵略”に能動的に対処

   できる態勢整備も提言している。即ち、単一のミサイル攻撃への対処より、

   <複合的事態の発生に対処できる機動的で弾力的、実効的な防衛力の整

   備>の提言である。従って自衛隊の配備は、<全国均衡配備>から ――

   【沖縄・南西諸島重視】―― への転換を促している。 

■世界的地球規模を視野に入れると<世界の平和と安定>に貢献する「平和

   創造国家」を目指すべきだと提言。“国連平和維持活動”や“海賊対処”、

   “災害救援活動”に積極参加できる整備を促している。

■「集団的自衛権」については、米国に向かうミサイルの迎撃を可能とするた

   めに<憲法解釈を見直すべき>だと提言。自衛隊がそうした非常事態を想

   定した演習も行えるよう、態勢の整備も提言している。

■「武器輸出3原則」については、米国やその同盟国等々の価値観を共有する

   国との装備品の共同開発・生産や、日本企業による国際開発・生産計画へ

   の参加を認めることを提言。

■「日米同盟」については、“日本の安全保障戦略”や地域の安定に極めて重

   要とした上で、“沖縄の戦略的重要性”は今後一層高まるとし、<在日米軍

   基地>の安定運用に向け、基地の<日米共同使用>の推進などを提言。

▲▼私見:総じて言える事は、必要最低限の配備に留め全国案分に配備し沖

      縄・南西諸島だけに集中的に配備する事に異議を申し立てる。地政学的

      云々は、もう聴き飽きた。米上下院でもグアム移転費の是非が論じら先

      延ばしされている。抑止力とか存在(米軍駐留、自衛隊)そのものが<抑

      止力である>、云々は空念仏に過ぎない。朝鮮半島や台湾海峡の有事に

      対処する云々は「眼には眼を」の論理で核軍縮、平和志向の世界の潮

      流に逆行する時代錯誤の論理である。中国にも北朝鮮(世界の駄々っ

      子)に対しても冷静な判断で地道に説得する大人の論理を展開すべきで

      ある。<自国(北朝鮮)自滅>の暴挙は世界の駄々っ子(北朝鮮)といえ

      ども執らない。非常時には自国壊滅の“報復が有る”、と心得ているから

      だ▲▼

※:付記・・・

●安保懇=「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」(菅首相の諮

   問機関、座長=佐藤茂雄・京阪電気鉄道最高経営責任者)

●基盤的防衛力構想=防衛大綱で打ち出された防衛力整備の概念(1976

   年) 

1.各種侵略に対して独立国として必要最小限の防衛力を保有する

2.力の空白を作らない

3.自衛隊部隊を均衡に配備する

4.“存在すること”が自衛隊の仕事

(冷戦後の1995、2004年に策定)


「後期高齢者医療制度」廃止 新制度の中間報告案発表(下)

2010年07月26日 | Weblog

新制度が上手く機能するには社会保障制度費全体の中で、どう位置づけ

か、消費税増税との関わりも論じなければならない。

財源の位置づけと具体案づくりは、これからである。艱難辛苦?(戦前を想起

する用語だが、敢えて使ってみた)が予想される。

新制度の特徴は75歳以上を2つのグループに分けて、1つは企業を退職した

人の1200万人(8割)が、国民健康保険(市町村が運営)に移行する。残りの

200万人(2割)は、勤め先や扶養されている子供が加入している被用者保険

(企業の健康保険組合、公務員の共済組合、中小企業の協会けんぽ)に入

る。従って個人負担は個々の所属する場によって変わる。現在でも1割の本人

負担が建前になっているが特例措置として低所得者の負担に配慮して実質的

には7%になっている。この制度を新制度でも存続させるか決まっていない。国

民健康保険に加入する65歳~74歳の保険料も決まっていない。山積する課

題は多い。新制度の前途は困難を極める。改革会議(座長:岩村正彦東京大

学教授)の委嘱された委員の方々の叡智に期待する。

 


「後期高齢者医療制度」廃止 新制度の中間報告案発表(上)

2010年07月25日 | Weblog

厚労省の新医療制度の中間報告案が発表された。年令で区分せず75歳

以上の負担軽減を狙いとしている。公費と74歳以下の世代が肩代わりする調

整が進みそうである。13年度から新制度に移行するとしている。そこで現行制

度と新制度とを比較し75歳以上の医療サーブスが、どの様に変わるか比較し

よう。

●現行制度

○保険証・・・現役世代とは区分

○保険料・・・

1.個人単位で納付

2.被扶養者も含め全員が納付

3.伸び率は現役世代を上回る

○自己負担の月額上限・・・74歳以下の同居者とは別

○健康診断・・・広域連合の努力義務

■新制度

□保険証・・・年令で区分しない

□保険料・・・

1.世帯主が一括納付

2.会社員に扶養されていれば負担なし

3.伸び率は現役世代を上回らない

□自己負担の月額上限・・・同居者と一本化するので負担が減る所帯も

□健康診断・・・国保・健保組合の義務発表

※:高齢者医療制度・・・患者負担の導入が1983年。2008年度に現行制度

    が導入された。年令で区分する現行制度に高齢者が猛反発し見直される

    結果となった。去る衆院選で見直しを掲げた民主党が大勝した。医療給付

    の約5割を国費で負担、約4割を現役が支援、1割が高齢者本人が負担す

    るのが現行制度である。ところが現役世代と高齢者を年令で区別し納付を

    個人単位で義務づけ年金から天引きする等々が批判を招いた。“後期高齢

    者”の呼び方も高齢者の反感を買った。保険料の軽減措置で自公民は

    批判を替わそうとしたが受け入れられなかった。75歳以上の人口は2013

    年までに100万人増える。2022年には1950万人となる。現在より500

    万人増加する。新制度が高齢者人口増に、どこまで対応できるか未知数で

    ある。以下、次回に続く。

 


2011年度予算の概算要求基準の政府素案!

2010年07月24日 | Weblog

●政府素案のポイント:閣僚の概算要求枠

○年金・医療費の要求は自然増(1.3兆円)を容認

○地方交付税は中期財政フレームの整合性に留意

○その他の経費は10年度比1割削減して要求

■成長戦略・マニフェスト追加の予算要望

□原則は歳出削減で原資を捻出

□自発的に1割以上削減した閣僚はその3倍を追加要望できる

□マニフェスト追加分は要求額を明示しない「事項要求」も可能。決算は年末

  に先送り

※この政府素案は、成長戦略と歳出削り財源を目指していて一律1割減と更に

   上積みを促す事になっていて27日に閣議決定する事にしている。即ち、各

  省庁には政策経費について一律1割削減を求めていて予算要求の削減を

  更に上積みした閣僚に対しては、上積み額の3倍まで、成長戦略やマニフェ

   スト関連の新規政策に充てる“特別枠”予算を追加要望できる仕組みにして

   いる。これは、各省庁に対して予算見直しを促す狙いになっている。しかし早

   くも閣僚からは反対の狼煙が挙がっていて前途は極めて困難になっている。

   菅総理のリーダーシップが問われている。

 


民主党は党内抗争の場合ではない!

2010年07月23日 | Weblog

小沢前幹事長、鳩山前総理、輿石参院議長の三者会談が名目上、輿石

の四選を祝って都内の料理屋で持たれた。党内外から憶測が飛んだ。

9月の民主党代表選についての密談だったとか、憶測が憶測を呼び話題にな

っている。マスコミも、小沢氏の久しぶりの登場に訳有りを報じた。

良きにつけ悪しきにつけ小沢氏の登場には、政界の大物ぶりを遺憾なく発揮し

た。折しも地検が再聴取を公表した時期でもあるが表向きは党内団結を内外

に示すポーズを執った。鳩山氏は菅総理の続投を支持する事を示唆する発言

をしている。菅総理も、続投支持は、ありがたい、と語っている。一方、野党か

らは、菅総理の失態を取上げ追及する構えである。当面、四面楚歌は避けら

れないが、こういう非常時にこそ党内が一致団結して野党に当たるべきであ

る。党内抗争は、もっての外である。日本の非常時に党内がゴタゴタしては元

も子もない。一致団結して野党勢力に対峙すべきである。

 


第二回渉外知事会で基地負担軽減を採択!

2010年07月22日 | Weblog

米軍基地を抱える14知事が今日22日に渉外知事会(会長:松沢神奈川

県知事)の総会を開き普天間飛行場など基地密集地の軽減を求める要請を採

択した。同総会は日米合同委員会に地元自治体の意見を反映させる常設機

関の創設をする様、政府に要請する、とした。提出先は首相、外務相、防衛相

に提出する。沖縄の仲井間弘多知事(同会の副会長)は普天間基地移設に関

して「県内では民主党政権に対する失望に始まり、怒りと ばかにするなという

感情のうねりが高まっている(辺野古移設に関する日米共同声明の)が未だに

経緯の説明がまだない」と政府の対応を批判した。同会は並行して、今年末に

日米両政府と基地問題について意見交換する「連絡会議」を開催するよう両政

府に申し入れることも決めている。特に普天間基地移設先は菅政権の命運を

左右する懸案の事項だけに看過できない最重要課題である。民主主義の根幹

に関わる重大事である。与野党が避けて通れない最大懸案である。民主主義

を否定する“剣とブルドーザー”で強行実力行使しない限り解決を見ない。どう

する?菅総理?・・・地元の合意なしには解決しない重大案件である。日米対等

を標榜するなら丁寧に説明責任を果たすべきである。即ち、日米共同声明の

見直しである。日米双方は世界一の米軍基地の密集地 沖縄の米軍基地の軽

減の為、普天間の代替基地を国外に移設する決断を今こそすべきである。そ

れしか地元の合意を得る方途はない。菅総理よ!決断せよ!・・・“普天間飛行

場の国外移設を!”・・・

 


ショーン・コネリー80歳! 高倉 健 来年80歳!

2010年07月21日 | Weblog

往年の銀幕のスター! ショーン・コネリー! そして 吾が高倉 健! 心地

よい響きが耳目を覆う。忘れられた望郷の念にも似て東西の大スターは現今

でも健在である。あの銀幕に映し出された東西の両雄の名演技が観衆を虜に

し堪能させた。―― 若かりし頃の一齣である ―― 懐かしさが込み上げてきて

感涙したのである。007の雄姿は今も眼に焼き付き鮮やかに映し出される。ス

パイ役を演じさせたら世界広しと言えどもショーン・コネリーの右に出る者はい

ない。美女を手玉にとり縦横無尽に活躍する雄姿は今でも脳裏から離れない。

スリル満点で痛快そのものであった。・・・対する我が高倉健はどうか、言わず

と知れたヤクザものでは、これ又、健さんの専売特許であった。在り日の鶴田

浩二と双壁をなす得難い存在の二人だった。 健さん!健さん!と当時のギャ

ル(今、老熟女?)は、オッカケ・ギャルだった。渋い歌声も健さんの持ち味で一

世を風靡したものだ。もう、二人の様な特異な存在の後継者は出てこない。日

本の映画史に燦然と残る貴重な存在である。・・・西のショーン・コネリーの様な

個性派の名優も、もう、誕生しないであろう。洋の東西を問わず、“人、老いて

朽ちる!”。儚い人間の運命・宿命である。過去を想起するのも、もう、歳にな

ったかなあ、と自己を省みる。幾年月 過ぎて、自分史として何を残し去っていく

のか、今、思案中であるが遅きに失する事はない。あのショーンも高倉も、未

だ、健在ではないか、彼等より年下の私が嘆くのは、まだ早い。意を強くして、

これからも吾が人生を大いに楽しみ堂々と闊歩して行きたい(生きたい)もので

ある。

 


参院で 改革理念なき法案成立に妥協せず論戦を挑め!

2010年07月20日 | Weblog

与野党を問わず政策本位で論戦せよ! 野党の賛成・協力無しには1件

法案も成立しない。ねじれ国会の今回の実情だ。

だからと言って法案成立に汲汲とする政権与党では情けない。堂々と政策本

位で論戦せよ。・・・模索のあげく、究極のところ、部分連合 に行き着くところだ

ろうが、小手先の妥協では政権与党としては失格である。

国民は、民主党がマニフェストに掲げた「改革理念」(官僚主導から政治主導

へ等々・・・)の実現に期待し政権交代を果たした。今回の参院の「ねじれ国会」

にこそ、当初の原点に立ち返り、改革理念を基底に各政策を提示して野党に

論戦を挑むべきである。小手先の妥協(部分連合)で乗り切る策は講じるべき

ではない。理念なき政策は実現しても刹那的なものでしかなく廃れていく。明確

な“改革理念の基”に政策を提示し堂々と論戦を挑むところに国民の信頼を取

り戻せる。民主党には、これしか復活再生の道はない。臨時国会以降の成り

行きを注視する。

 


天候異変 地球が号泣し復讐している!

2010年07月19日 | Weblog

各地で犠牲者が続出している。自然が人間に報復しているのだ。

文明が、文化が、高度に発達した現代、それは人間が自然に働きかけ人間の

エゴの追及の結果、齎したものである。

飽くなき人間エゴが何時果てるともなく、これでもか、これでもか、と自然を破壊

し尽くした結果への報復である。

有史以来の異常気象、人間が今だ、経験したことのない超高温、40°に近い

高温が至る所で観測され被害を齎した。反面、未曾有の大洪水で犠牲者が後

を絶たない。行方不明者の捜索が日夜を問わず行われている。犠牲者に冥福

を祈ると共に細心の注意を払って悲惨な結果にならない様にしたいものであ

る。異常気象は因果関係で起こる。人為的結果の報復に外ならない。心すべ

きである。人間と自然の共生こそが良好な因果関係を齎す。それは自然の摂

理である。万物との共生こそが人類永続の決め手・掟になる。心したい、と思

う。


ねじれ国会は政策・対案提示で論戦の機会とすべし!

2010年07月18日 | Weblog

ねじれ国会を負に捉えず又とない論戦の絶好の機会とすべきである。

与野党を問わず各党は、それぞれの政策毎の対案を出して論戦すべきであ

る。故、この政策が必要か、短期・中長期を見通しての根拠を明確にして提

示すべきである。

吾が党は、これこれ、しかじか、の理由で、この政策を提示する。反論、激論の

遣り取りで国民に分かりやすい様に議論すべきである。納得がいく、納得でき

ない、等々で国民も論戦に参加できる。こういう国会こそ国民が望んでいる理

想的な国会の在り様である。党利党略に囚われず国民の為の政治をしてもら

いたい。自民党も野党第一党として政権に責任がある。反対の為の反対は、し

てもらいたくない。政権与党と共に国民に対して責任がある。法案毎の審議の

在り様で国民は眼力鋭く与野党を見詰めている。来る臨時国会から与野党の

国会での法案提出、論議、承認、否決等々を国民は凝視している。本音が吐

露され見透かされては永代に禍根を残す。国民の為の論戦を期待する。

 


ブレイク 認知症予防に ブログ発行 は有効である!

2010年07月17日 | Weblog

年齢に関係なく“書く”という行為は<頭の働き>を活発にする。人様に読

んでもらうからには、いい加減には書けない。筆の赴くままに書く、と言っても主

語と述語が呼応しなければ論理に欠ける。首尾一貫しない事になる。しかし

“書く行為”は、特に、高齢者には<頭の体操>になるし「認知症」の予防にな

る。ウッテツケの手段になる。大いに奨励したい。私は努めて毎日、<書く>事

にしている。その為には日常茶飯事の出来ごとを良く観察しなければならない

し小まめに毎日の出来事に関心を持たなければならない。―― 観察と洞察が

欠かせない ―― 。勿論、新聞にも眼を通すしテレビも良く観る。・・・政治、経

済、教育、外交・安全保障、社会保障等々や 社会事象、事件事故にも眼を通

さなければならない。あらゆる事象に関心が向く。・・・さあ、今日は、この事(事

柄)を書こう、と即決する。いろいろ考えあぐねていると、書けなくなる。だから

即決が必須になる。公開(公表)してから、後で、読んでみると論理の矛盾、主

語述語の呼応の不備、漢字の間違い、不適切な字句の使用等に遭遇する事

が、しばしばある。もう後の祭りである。でも、とりなおして、毎日、「書くこと」に

している。だから、間違いが有って当然、と割り切る事にしている。今日は、さし

て、書く事も無い(最近の政界に食傷ぎみ)ので、これまでの反省と感想を書い

て終わる事にした。