世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

沖縄島伊平屋村に“天の岩戸”は在る?!

2010年08月31日 | Weblog

“天の岩戸”は沖縄の 伊平屋島 に在る、と江戸時代後期の考証学者 藤

貞幹は自説を主張し披歴した。

それを拝受してカンカンに怒ったのが国学者の本居宣長である。

― 詳細な賛否は論じない ― 。江戸時代のエピソードである。

何れにせよ、知的好奇心を満たし煽る出来事である。

現在、沖縄伊平屋島の“天の岩戸”は観光客の見物で、ごった返しである。

ルーツ探訪の煽りで嬉しい悲鳴を挙げている。

対する宮崎の“高天原伝説”は本家本元の歴史の証(あかし)として我こそは

“高天原”の本家である、と一歩も譲らない。

沖縄伊平屋島の“天の岩戸”(クマヤー<方言>)と宮崎の“高天原”(たかま

がはら)とのホットな論争と対峙は興味深い。双方共、一歩も譲らない。

歴史の奇偶であり不可思議な巡り合わせ遭遇である。

詳細は後日に譲るとして歴史の面白さ、偶然、必然の奇偶、奇跡を大いに楽し

みたいものである。精神的ゆとりを持って大いに論じていきたい。

先人の未知なる大地への開拓魂と、その努力を無にしてはいけない。

後代に受け継ぐ責務が我等にはある。

その自覚こそが時代を切り拓き後代に継承していく責務である。

沖縄方言で“クマヤー”(天の岩戸)は今日(こんにち)も厳然と四海に拓き自己

の存在を主張している。

 


小沢党首・総理の誕生は日本にとって吉か凶か!

2010年08月30日 | Weblog

とかく悪いイメージが定着した<小沢悪>はメディアの世論操作の賜物で

ある。「政治とカネ」に纏わる説明責任を果たしていない、という定番語が定着

し流布している結果である。良きにつけ悪しきにつけイメージが先行し<小沢ノ

ー>を浸透させた。一面、哀れでさえある。古い自民党の体質を今日まで引き

ずっている、というアナリストの評価もある。何れにせよ大物政治家である事に

は間違いないし宿命でさえある。 某大新聞の論説委員は、早期に日本政界

から引退した方が日本のために良い、と嘯く御仁もいる。メディアに操作された

世論調査の結果は、日本国民の良識として是認されているが、私は眉唾物で

ある、と断じたい。挙ってマスコミ・メディアが、これでもか、これでもか、と金銭

に纏わる<小沢悪>を吹聴しているからである。そこを見落としてはいけな

い。― 国民の判断基準がメディアの報道におうところが多いからである ― 報

道の自由を盾に公平さを阻害しバイアスが掛った報道は、良識を誤らせる。時

代の変わり目や重大事件・事故・事象が突発した時に世論調査を実施するの

が従来の在り方であった。ところが1週間も経たないうちに頻繁に世論調査を

実施し関係者は勿論、国民にも一喜一憂させる。そういう遣り方が、果たして、

国民の良識に反映されているとは、到底、思えない。非常時には良識では政治

は動かない。一般論としては言えるかもしれないが、困難、国難を打開するに

は“荒治療”が必要である。菅総理と小沢氏を対比した場合、誰が、この国難

に日本の国を救い打開できるか、それには、政治の裏も表も知りつくした剛腕

政治家が今日の日本には必要になる。遣らせてみない食わず嫌いのアナリス

トや御仁が蔓延する現実を憂慮する。党首・総理を遣らせてみてノーなら永久

に日本政界から葬ったらよい。これが民意だ。円高・株安の喫緊の当面の生活

に纏わる対策も最優先して取り組まなければならないが、同時並行的に10年

先、20年先、否、50年先のこの“国の未来像”、“進むべき方向”を明確に打

ち出して国民の前に提示する。これが責任ある真の政治家である。現実主義

か原理主義かの二分法では複雑怪奇な社会や世相、事象・事項には対処でき

ない。・・・何故、専門家やアナリスト、特に経済評論家の見通しが悉く外れる

か。机上(現場主義の実証的研究の方も居られるが・・・)の数字合わせか数字

上の統計から導き出された結論を盲信して提示し公表しているからである。理

論上は、そう言えるかも知れないが、人間が犇(うご)めく現実の社会は理論通

りには推移しない。動かない。この社会を底辺から突き動かしているのは【“人

間の情念”】である。理論を超えたところにある<人間の怨念>、<恨み>、<

辛み>、そういう【人間の情念】が、この複雑怪奇な社会を動かしているのであ

る。政治の裏も表も知り尽くした老獪(良い意味での)な小沢でなければこの国

の国難を打開できない。良識派の一般受けする菅総理は平和時の首相として

は最大に相応しい方である。しかし、この国難時には、やはり剛腕小沢氏に登

場してもらわないとこの国は救えない、私は、そう思っている。

 


小沢党首誕生で党首と総理は分離の可能性が濃厚になった!

2010年08月29日 | Weblog

権力欲 むき出しの政治家が多い政界で無欲で水面下でのトップを操る手

法を得意とする小沢氏は、総理の座を狙わない。総裁・総理の自民党と政権の

座に就いた党代表が、自動的に総理になる爾来の法を改正して、党代表(総

裁<自民党>)と総理は別に擁立する法案が提出される可能性が出てきた。

小沢党首は、そういう法案を目論んでいる節がある。すると次期、総理は誰な

のか、今から水面下で密かに模索されている。一説には、<みんなの党>の

渡辺党首が総理候補に挙がっている。政界の定番語“一寸先は闇”という文言

が現実味を帯びて来る。小沢元幹事長は、そういう無欲の人である。 政治家

なら誰しも何時かはトップの座を狙い、トップの座に就きたい、という願望を持

っている。しかし、小沢氏は、そういう並みの政治家ではない。無欲を貫きとお

す習性を持った人物である。・・・支持者・支援者としては、トップの座で手腕を、

その剛腕を、発揮してもらいたいのである。官僚主導 から 政治主導 の本来

の<政治の在り方>を確立してもらいたいのである。それが出来るのは小沢

氏であって、菅総理では無理である。既に民主党の政権公約の“官僚主導”か

ら“政治主導”が済崩しにされ、官僚に取り込まれているのが菅政権である。官

僚の言いなりになっている。小沢氏なら、官僚を使いこなし、その剛腕で“政治

主導”が実現できる。その期待に応えて今回の代表選に出馬したのである。 

国会議員、地方議員、党員、支持者等の票分析では、小沢氏が優勢でリードし

ている、との下馬評がある。9月の投開票まで、情勢がどう変化していくか誰に

も予想がつかない。でも、下馬評通りに推移していくものと確信する。一支援者

として、そう願っている。

 


小沢一郎氏の日本の政治に突きつけたハルマゲドン!

2010年08月28日 | Weblog

日本の政治への最終通告的命運を決する選挙戦である。単なる民主党

の代表選ではない。ましてや菅総理との対抗馬としての挑戦でもないし そうい

う次元の低い党内抗争の代表選(の範疇)でもない。・・・―― コップの中の争

い と 冷ややかに揶揄する野党や御仁も居るが<政治の裏表の奥深さを知ら

ない皮相的な見方>・・・ ―― 田中角栄元首相の 政治力学 を学び 金丸信

氏 の 政治手法 を踏襲して日本の政治に対する氏の“総仕上げの最終戦”で

ある。今日(こんにち)までの小沢氏の歩みが証明している。即ち、これまでの

小沢氏の 離合集散(破壊屋としての党新設・創設と破壊) の繰り返しは、今日

の代表選出馬までの布石であった。 いよいよ表に出て来たか、という感慨を

覚える。氏の<政治哲学>の最終仕上げとしての意義を持つ。政治家としての

【“最終仕上げ”と“総決算”】である。正に日本の政治に対する「ハルマゲドン」

である。そう捉えないと 大義 が成り立たない。・・・鳩山前総理と小沢氏が共に

「政治とカネ」で表から引退した所為・訳が、分からなくなり、意味・意義不明に

なる。政治アナリストも政治評論家も総じて、そういう論評をしている。小沢氏

の本音(真相)を知らない皮相的な捉え方での論評である。テレビの解説でも、

したり顔 で批判している。「政治とカネ」で、“嘘つき小沢” としてイメージ化さ

せている。そういうマスコミの世論操作?(誘導)を見落としてはいけない。喫緊

の「世論調査」の公表でも、その事が反映している。“小沢ノー”が定着してい

る。それは、マスコミの大罪の一端である。世界的不況、非常時に、この日本

の命運を任せられるのは小沢一郎しか居ない、私は、そう思っている。単なる

手練手管で短兵急に事を処する政治手法は、この日本には適応・適用できな

い。現代は戦国時代に匹敵する。正に世界的戦国時代である。織田信長的人

物の登場が要請される。その人物が<小沢一郎>である。偏見と独断での私

見だが、一度は、この国を任せてみるべきである。“日本の政治”を任せてみる

必要がある。

※付記:小沢一郎は、一貫した “政治姿勢” とブレない “政治哲学” の<持ち

   主>である。小沢一郎をやっつける事は誰でも出来る。そういう著書も出版

   され増版されている。世の中とは、そんなものである、と私は割り切ってい

   る。何れ「政治とカネ」の問題は、本人から説明されるであろう。「政治とカ

   ネ」が政治の目的ではないことを付け加えておく。“政策遂行”が<目的>で

   あり“実を上げる事”が<目的>である。「政治とカネ」の問題は、クリーン政

   治への一ステップである。

 


小沢氏の代表選出馬は与野党に衝撃を与えた!

2010年08月27日 | Weblog

党内ばかりでなく野党にも波紋を広げた。ねじれ国会を一層、困難にし

た。攻撃の筆頭に「政治とカネ」の問題が再浮上する。その問題に終始し矮小

化される事、必定である。定番通りの“説明責任云々”が、執拗に繰り返され

る。もう、いい加減に せい?! 程ほどに呆れた。・・・

政治家の使命は<政策遂行>で“実を上げること”に 最大の使命 がある。

「政治とカネ」の問題は、クリーン政治を目指す一里塚に過ぎない。日本の現

状は非常事態である。この難局を乗り切るには、「剛腕な政治力」が必要であ

る。“円高、株安”の現状をどう打開するかが当面の政治課題であり早急に解

決されなければならない喫緊の課題である。経済政策に長けた政治家を必要

とする。こういう観点から誰が代表として、一国の総理として、相応しいか高度

な判断が要請される。菅首相と小沢元幹事長とでは 政治姿勢 や 手法 に違

いがある。菅氏の“現実主義路線”か、小沢氏の“原理主義路線”か、の違いで

ある。財政再建を重視する菅首相か、財政出動で政治公約のマニフェストの着

実な履行か、その選択でもある。野党は期待と反発が入り乱れ混戦状態であ

る。期待派は「政界再編」を視野に最終的には「二大政党制」を目論む。・・・ど

っちみち、小沢氏の代表選出馬は与野党と国民に最大のインパクトと衝撃を与

えている。

 


“ラー油”もブーム 健康志向の顕れか?!

2010年08月26日 | Weblog

テレビで視聴したが、オリーブ油に唐辛子を加え少々のチリメンジャコか

エビを加え味付けして食すると<ダイエットに効果がある>とか。 

又、フスマ(食物繊維が豊富)を水でこねてレンジで温め、それにトッピングに

チーズか納豆、その他、何でもよいから加味して 5個 食べると、これも“ダイエ

ットに効果”てきめん、とお笑い芸人を実験台に放映していた。

半ば面白半分に聞き流したが、やってみようかなあ、と思った。私も現在、ダイ

エットに励み減量中である。78キロあった体重が72キロになった。ベスト体重

は65キロ前後であるので、あと7キロ落とすとベスト体重になる。藁をも掴みた

い心境であるので、やってみる価値はある、と思う。何にでもチャレンジだ。今

後も勤しもう。ところが最近、全国で、ご当地特産の食材で“ラー油”をベースに

「ラー油○○特産」と名打って全国に売り出そうという静かなブームが起こって

いる、と放映していた。これも“ダイエット”に関連があるらしい。又の機会に詳

しく調べてみようと思う。

 

※付記:“ラー油”・・・ラー油(辣油、ラーゆ)とは、唐辛子などの香辛料を植物

  油の中で加熱して辛味成分を抽出した調味料である。「辣」とは熱を伴う辛さ

   のと。中国料理・四川料理(特に麻婆豆腐や担担麺など)の調味料、薬味

   として用いられる。(ネットより引用)

 


小沢元幹事長は代表選に出馬すべきではない!

2010年08月25日 | Weblog

噂が噂を呼びマスコミの餌食になっているが報道機関のネタ不足がそうさ

ている。小沢氏もそう感じているに違いない。

仮に立候補でもしようものなら、待っていましたとばかりに一斉に飛びつくであ

ろう。裏を返せば、それだけ大物政治家であることを証明することになる。

  ― 菅総理とは雲泥の差だ! ―

やはり大物政治家であることには間違いない。政界きっての裏も表も知り尽くし

た男である。大胆不敵な面と用意周到な繊細な両面を持ち合わせている政治

家である。・・・この非常時に党内抗争を露呈したら野党は勿論、国民の怒りに

触れ失速し支持率は危険水域になる。当面、菅総理の続投を維持すべきであ

る。道半ばにして政策を放棄する事が国民にとっては、計り知れない損失にな

るし国民生活に多大なダメージを与える。小沢氏よ! 側近・支持者に煽てら

れない様、この際は、不出馬を表明すべきである。国民の多数もそう願ってい

る。メンツに拘るべきではない。良識ある決断をすべきである。

 


今日は沖縄の旧盆のウークイ(先祖をお送りする日)!

2010年08月24日 | Weblog

今日で3日間の旧盆(8月22日、23日、24日)は終わり。

最終の今日24日は、ご先祖様を無事、あの世へお送り(ウークイ<沖縄の方

言>)する日である。現世の家族・親戚と親交?を結んで再び永久の棲家へと

旅立つのである。後9時頃になる。名残惜しさを通り越して来年のお盆まで

の暫しのお別れである。喜んでお送りするのである。

ご先祖様のお迎えからお送りまでの3日間を媒介にあの世とこの世の親交の

場・日となる。沖縄でのご先祖様を、お持て成す盛大な3日間である。

あの世のご先祖様も、さぞや、ご満足で、お帰りになるのである。

又、現世の親戚縁者が一堂に会して親交を深める機会にもなる。

そういう有り難い風習は、何時までも残したいものである。

 


沖縄では 昨日22日から旧盆入り!

2010年08月23日 | Weblog

昨日の8月22日から、ご先祖様をお迎え(うんけー<沖縄の方言>)して

日間の旧盆が始まる。

“中日”(なかのひー<沖縄の方言>)を経て3日目の24日が“ううくい”(沖縄

の方言)となり旧盆が終わる。

親戚一族の親交を交わす1年1回の機会である。

本土からも親戚が馳せ参じて賑わう。積もり積もった話題に華を咲かせる。

親戚の絆を確かめ合う3日間となる。世知辛い世の中の昨今、ほっとする一時

でもある。日々の生活に追われ心の余裕を失った現在、人間らしさを取り戻す

機会でもある。この様な伝統的な祭りごと“旧盆”や、よき風習・習俗は、永代

に残したいものである。ご先祖様の慰労を媒介にして親戚一族の<親交を温

める機会>となっている。

 


余談ブレーク 体重減少に朗報 意を強くする!

2010年08月22日 | Weblog

数百冊もの類書を買い込み、その通り実行してみたが何の効きめもな

い。半ば諦めていたが、そこで引くわけにはいかない。

テレビのコマーシャルにも飛びつき買い込んで試してみたが少々の効き目があ

くらいで、殆ど何の変哲もない。今度は自己流を貫きとおした。

“玄米黒酢”に“寒天粉”を混ぜ、更に“鮫肝油”を投入して飲み続けた。

1カ月程、経ったら3キロ減。更に1カ月経つと3キロ減。

お腹が引っ込んできた。しめた!と意を強くした。現在も減り続けている。

あと3カ月も経つと「標準体重」になる。もう、そう思うと毎日がワクワク・ドキド

キの連続である。貴殿・貴女も一度は試してみたら?!・・・薦める次第である。

 


祝!興南高校 日本一 全国制覇 頂点に立った!

2010年08月21日 | Weblog

沖縄県民の悲願、遂に達成! 春選抜優勝に続き夏の甲子園第92回高

野球大会で、その頂点に達した。 天晴れ! 

美辞麗句は言うまい。無条件にうれしい。沖縄県民に何事でも“やれば出来

る”! と言う自信を与えてくれた。沖縄県高校の野球レベルの高さを実力で示

してくれた。もう、全国の高校は沖縄征服を目指して来年の春夏の高校野球に

照準を当てている。気を抜かさず今後も、尚一層の精進をしてもらいたい。

これからは追われる方だ。今日から来年に向けて沖縄中の高校が打倒 興南

高校をターゲットに鎬を削ると思う。全琉の高校野球のレベルアップを通して興

南高校以外の高校も全国制覇を目指して頑張ってもらいたい。これが更なる沖

縄県民の次のステップへの宿願である。

 


興南高校 6対5で 報徳学園 下し決勝戦へ進出!

2010年08月20日 | Weblog

手に汗握る大接戦を演じ勝敗は最後まで縺れた。初回裏1点先行、2回

にも4点を取られ5対0で勝利は絶望視された。

でも、そこからが興南の持ち味、余裕の全員野球で着々と点を稼ぎ同点に漕ぎ

つけ更に1点を加点し遂に6対5で逆転に成功!見事 “興南魂”が発揮され

た。我喜屋監督も選手を信頼し前半の5点は中盤で取り返せると確信していた

様である。監督と選手の信頼の輪が見事に的中し勝利をものにした。

さて、いよいよ明日の1勝で全国制覇! 春夏連覇への悲願が達成される。沖

縄県勢にとっては初の全国連続制覇の偉業が達成される。南の海を渡って深

紅の大優勝旗が沖縄の大地に届く。夢の様な県民待望の頂点勝利の達成で

ある。美辞麗句の文言は避けよう。明日の勝利を信じて今日は終筆にする。

        ・・・明日の優勝、全国制覇、頂点の勝利を信じて・・・

 


沖縄の葬式の資料 ― 葬式に纏わる資料(ネットより引用) ―

2010年08月19日 | Weblog

さまざまな歴史の荒波に揉まれながらも、独自の“琉球文化”を守ってき

た沖縄。そんな<沖縄のお墓や習わし>についてご紹介する。

1.一族が共同で使う<大きなお墓> 世界でも有数の美しいエメラルドグリー

    ンの海。赤瓦の屋根が異国情緒を漂わせる町並み、そして人々の こころ

    を伝える「島唄」。固有の風土と文化を持つ沖縄は、<葬儀>に関すること

    もまた独特である。たとえば、「檀家制度」のない沖縄では、お墓は、寺の

    境内 に建てる小さなものではない。近年では、<家族単位>の墓もある

    が、一族(門中)の意識が強い沖縄では、同族単位のお墓、<門中墓>が

  一般的である。丘陵地に広いスペースを取ってつくられるこの墓の形も、ユ

  ニークである。<亀甲墓>・<破風墓>は、墓の前の庭ばかりでなく内部も

  広いため、戦時中は人々の避難壕にもなった。

2.誇り高き琉球王朝のシンボル「首里城」沖縄の青い空に朱色が映える赤瓦

  屋根。<葬儀>も、沖縄ならではの方法が取られた。

  <埋葬>と<洗骨>の二度の葬儀を行う「二回葬」がそれである。「洗骨」

  とは、埋葬した遺体が朽ちるのを待ってから、数年後に取り出して、骨を洗

  い清めること。洗骨された骨は木製や陶製の<骨壷>に移し替えて、再び

  墓に戻す。現代では<火葬>することが多いため、<洗骨>は、ほとんど

  行われなくなった。

3. 墓の前で、賑やかに お墓は、ときに家族や親戚が集う場にもなる。沖縄本

  島や八重山諸島の地域では、旧暦の正月十六日を「十六日祭」という祭を

  行う。この日は、家族みんなで朝から墓の前に集まり、車座に座って食べた

  り飲んだり、ときには三線(さんしん)の音に合わせて歌ったり踊ったりす

  る。興味深いのは、その際、食べるお料理。一般的に葬儀や法事の際に

  は、肉や魚などの生き物を使わない「精進料理」を食べる地域が多いが、

  沖縄の島々では肉や魚の料理を供するのが良いとされ、この八重山地域

  でも、かつては死者が出るとまず牛か豚を屠ったほど肉料理は大切にされ

  ていた。<十六日祭>には、この肉料理や魚料理を詰め合わせた お重 を

  まず墓前に供え、さらにそこに居合わせる人々も供えたものと同じものを食

  べた。いま生きている人も亡き人も、同じものを食べ一緒に楽しみたい。そ

  して、お墓のなかの人にも現世と同じ楽しさを味わってもらいたい、そういう

  思いが「十六日祭」には込められている。

4.「訃報広告」にも見られる 共同体意識 親族単位で墓を持つ沖縄の人々の

  一族共同体意識は、実は意外なところにも反映している。沖縄の新聞(<

  沖縄タイムス>や<琉球新報>)に、ズラリと並ぶ<訃報広告>。多くの一

  般家庭が地元の新聞に「死亡広告」の知らせと<告別式>の日時を載せた

  広告を掲載する。しかも、その広告には、喪主だけでなく家族や親戚故人

  の曾孫や配偶者、さらには海外に住んでいる親戚や友人の代表者までもが

  名を連ねる。<訃報広告>を見れば一目で故人の繋がりが分かる。

5.沖縄では、アカバナーと呼ばれる“ハイビスカス” 昔は、花汁で髪を洗っ

  た。親から子へ、子から孫へ、そして孫から曾孫へと、代々継承してきた沖

  縄のお墓。人々は、そのお墓と共に、自分たちの家族への愛や沖縄の文

  化への誇りも大切に受け継いできた。

 


興南高校! 春夏連覇優勝が射程内に入った!!

2010年08月18日 | Weblog

余裕のある勝ち方で3回までコマを進めた。今日は4校目になる。

沖縄県民の期待を一身に背負って今日の日を迎えた。

全県民は固く優勝を信じている。聖光学園(福島県)との対戦である。

13時30分から始まる。相手もここまで勝ち進んできた強豪・兵であることは間

違いない。手に汗握る接戦が予想される。今、現在、12時30分だ。

あと1時間経つと試合が始まる。その続きは午後5時に対戦結果を認める。

ご期待あれ! 続きは午後5時に認めます。期待して待ちましょう。それまで、

しばし休憩します。・・・

今現在、午後3時50分で8回裏10対3で興南高校がリードしている。

これから以後、実況で認める。9回表の聖光学園の攻撃、余裕の実況となる。

もう、明日のベスト4が脳裏を掠める。1番バッターが三振で1アウト。

2塁ランナーが挟まれて2アウト。現在時刻、午後4時。

あと1アウトで興南高校が勝利する。カウントは2ストライク3ボール。

6球目ファール、最後は空振り3振。・・・ゲームセット。・・・

興南高校、ベスト4に進出した。さあ、明日は、この調子で勝ち進み深紅の優

勝旗が再び海を渡って沖縄の大地へと渡る! もう、沖縄県民は、誰もが、そ

う固く信じている。“おめでとう!”は、まだ早いかなあ?!でも明日からが本格

的な勝負になる。最後まで気を緩めず頑張って行こう。

 


友 東京より来る! また 楽しからず哉!

2010年08月17日 | Weblog

久々の友の訪れ、楽しく歌い飲んだ。彼は小中学時代からの親友で同じ

島出身である。高校生の頃、島を離れ東京へと旅立った。艱難辛苦 幾星霜、

その甲斐あって社長の座まで登りつめた。齢 高齢になり子に社長のポストを

譲り、今は悠々自適の生活を楽しんでいる。その彼から誘いを受けた。同じ島

の人が経営している某スナックで待ち合わせる事にした。やっと探し当てて、件

(くだん)のおぼしき店を訪ねた。入口を開けると真向かいのテーブルに毅然と

座り此方を見ている。直ぐ彼と分かった。威風堂々として社長然とした構えは、

さすが元社長だ、と感心した。やあ~・・・と声を掛け合って、挨拶も そこそこに

直ぐ打ち解けて話が弾んだ。数十年振りである。にも拘らず童心に帰って小中

学時代にタイムスリップし話題は尽きなかった。時間の経過と共にほろ微酔

(ほろよい)機嫌になり話がトントン拍子に進んだ。自慢の喉も披露しあった。

彼も東京仕込みか、上手い。此方も負けじ、と歌いまくった。孫も居る我等では

あるが童心そのものに帰り全てを忘れて当時の想い出話に暫し浸った。懐かし

い数々の出来事が走馬灯の様に蘇り話も高潮に達した。民謡ありホップスあり

演歌あり、で、宛(さなが)ら歌の競演・饗宴そのものと化した。楽しい一時が、

あっという間に過ぎた。もう午前様である。又の会う日を誓って、それぞれ帰途

に就いた。楽しい <時(束)の間> だった。去る北京オリンッピックの歓迎の

言葉も“友 遠方より来る! また 楽しからず哉!”だった。見事な符合 に吾等

も歓迎されているかの様で感無量の面持ちになった。人生には山あり谷ありで

起伏に富んだ人生路があるが、如何なる事態に遭遇しても折角の与えられた

神からの摂理だ。全て肯定的に生きて行こうと思った。友よ!ありがとう!吾

等の友情は永遠だ!・・・